寛骨(かんこつ)

英語名称

hip bone(ヒップ・ボーン)

解説

寛骨(かんこつ)は腸骨(ちょうこつ)坐骨(ざこつ)恥骨(ちこつ)の三個の骨が結合した骨のことです。

通常、18歳頃までは腸骨、坐骨、恥骨は軟骨結合で結合されているのですが20歳を迎える頃にはこれらの三個の骨は骨結合して一つ骨として形成されます。
寛骨は脊柱の底にあたる仙骨と仙腸関節を構成し、太腿を形成する大腿骨とは股関節を構成しています。
各骨の詳細につきましては下記からご確認ください。

  1. 腸骨
  2. 坐骨
  3. 恥骨

主に起始する筋肉

腸骨筋縫工筋大臀筋中臀筋小臀筋腰方形筋大腿筋膜張筋大腿直筋内腹斜筋腹横筋

主に停止する筋肉

外腹斜筋

主に構成する関節

股関節仙腸関節

主な傷害

上前腸骨棘剥離骨折、仙腸関節障害、下肢痛






運営者情報


当サイトの編集長の佐藤伸一(さとうしんいち)です。
都内でトレーナーとして約20年活動し、その後、カイロプラクターとして約10年活動していました。
現在はフリーランスで活動していて主に健康や運動に関する情報を発信しています。

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