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	<title>原因 &#8211; 骨と関節の仕組み</title>
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		<title>半月板損傷｜膝関節周囲で起こる様々なトラブル(1)｜原因・症状・治療とリハビリ、予防法を徹底解説</title>
		<link>https://balance-conditioning.net/knee_pain/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 05 Jan 2017 15:28:47 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[骨や関節のトラブルとその原因]]></category>
		<category><![CDATA[膝関節の症状]]></category>
		<category><![CDATA[予防]]></category>
		<category><![CDATA[原因]]></category>
		<category><![CDATA[半月板]]></category>
		<category><![CDATA[膝の痛み]]></category>
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					<description><![CDATA[膝関節は、スポーツ動作の中心となる関節の一つです。膝関節を構成する大腿骨と脛骨の間には、その隙間をうめるように『半月板（はんげつばん）』という軟骨が内側と外側にあり、膝関節の安定性を保つとともに、ショック・アブソーバー（ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><a href="https://balance-conditioning.net/knee_joint/">膝関節</a>は、スポーツ動作の中心となる関節の一つです。膝関節を構成する大腿骨と脛骨の間には、その隙間をうめるように『半月板（はんげつばん）』という軟骨が内側と外側にあり、<a href="https://balance-conditioning.net/knee_joint/">膝関節</a>の安定性を保つとともに、ショック・アブソーバー（衝撃吸収体）としての作用を持ちます。</p>
<p>一般に、年齢を重ねると膝関節に痛みを感じる人が多いのですが、実は膝関節は、年齢に関係なく傷めやすい関節としても知られています。例えば、膝関節のトラブルの一つに『半月板損傷（はんげつばんそんしょう）』という障害がありますが、この障害は必ずしも加齢が原因で発症するわけではありません。</p>
<p>半月板損傷は激しい痛みを伴うことが多いので、異常な痛みを感じた場合は、すぐに病院を受診することをおすすめします。</p>
<h3 class="news_headline2">半月板とその役割</h3>
<p>脊柱の椎骨と椎骨の間に椎間板があるように、大腿骨と脛骨の間には『半月板（はんげつばん）』と呼ばれる、三日月のような形をした軟骨組織があります。</p>
<p><img fetchpriority="high" decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2017/01/hiza-300x246-300x246.png" alt="膝関節の構造" width="300" height="246" /><br />
膝関節の構造</p>
<p>半月板は、片膝に内側・外側それぞれ一つずつ、計2つあります。たった2つの小さな軟骨組織で、膝にかかる大きな衝撃を受け止めているのです。そのため、半月板は負担がとても大きく、摩耗しやすいという特徴を持っています。</p>
<p>図のように、半月板は内側半月板と外側半月板に分かれています。内側の半月板は、関節包を介して内側側副靭帯や半膜様筋とつながっているため可動性が少ないという特徴があり、体重がかかった状態で膝を捻る動きをしたときに痛めやすく、内側側副靭帯（ないそくそくふくじんたい）や前十字靭帯（ぜんじゅうじじんたい）の損傷をともなうことが多い場所としてよく知られています。一方、外側の半月板は、可動性は内側半月板より広いのですが、やはり痛めやすい場所として知られています。</p>
<p>このように、内側であれ外側であれ、半月板を損傷すると膝関節がスムーズに動かせなくなり、スポーツはもちろん、日常生活にも大きく影響します。半月板は血流が乏しく自力ではほぼ再生できないため、損傷の程度や場所によっては、縫合や切除などの手術が行われます。</p>
<h3 class="news_headline2">半月板とその主な役割</h3>
<p>半月板は、歩いたり、走ったり、ジャンプをしたりしたときに膝関節にかかる衝撃を和らげる、クッションのような働きを持っています。また、運動をしていない場合も、その独特の形によって関節を安定させ、膝関節をスムーズに屈曲・伸展させることができます。</p>
<p>半月板が損傷する主な原因としては、スポーツや作業をしている際に膝を酷くひねったり打ちつけたりして発症するケースが多いようです。特に、体重がかかった状態で膝をねじる動作で痛めやすいので注意が必要です。</p>
<p>必ずしもすべての症例で激しい痛みが出るとは限らず、関節に何かが引っかかったような違和感を感じたり（音がする）、力がうまく入らず動かしにくいといった症状が出たりすることもあります。損傷した場合の症状としては、痛みのほか、関節可動域（ROM）が狭くなるという特徴も見られます。関節可動域が狭い状態で長期間生活していると、やがて患部だけでなく、太ももの前部にある<a href="http://muscle-guide.info/guadricepsfemoris.html" target="_blank" rel="noopener">大腿四頭筋</a>という筋肉が衰えることもあるので、注意を払う必要があります。</p>
<h3 class="news_headline2">半月板の損傷原因</h3>
<p>このように、膝関節は私たちの身体の大部分を支えていて、体重だけでなく運動の負荷も大きくかかる部分です。一般的に、膝関節には動作によって体重の何倍もの力が加わるとも言われており、急に無理な体勢を取ったり強くぶつけたりすることで、許容範囲をオーバーした負荷がかかって損傷しやすくなるのです。</p>
<p>スポーツをしている最中に発症することが多いため、急性のスポーツ外傷に該当します。年齢を重ねた人より、無理な動きをすることの多い若者に多い症状ですが、加齢によって組織が老化するため、スポーツなどをしていなくても損傷してしまうケースもあります。この場合は痛みの感じ方にも特徴があり、急性の損傷だと激しい痛みを感じるのに対し、加齢による損傷の場合はゆっくりと症状が進行するため、痛みも時間をかけて徐々に強く感じるようになっていきます。</p>
<p>先にも述べたように、半月板は膝の内側と外側に一つずつ存在しているのですが、関節がどの方向に曲がって痛めたかによっても、損傷する場所が異なります。一般に、関節が外側に曲がって痛めた場合は内側が損傷し、内側に曲がって痛めた場合は外側がダメージを受けることが多いようです。ただし、内側に曲がって痛めた場合でも、内側の半月板は内側側副靭帯と結合しているので、内側の半月板を痛めることもあります。いずれにせよ、損傷した箇所によって治療法も異なってくるので、正しい診断が必要になります。</p>
<h3 class="news_headline2">もし、半月板を痛めてしまったら</h3>
<p>治療法としては、まず膝関節をできるだけ使わないように安静にしながら、ダメージを受けた箇所を修復させるための適切な処置を行う必要があります。ダメージが軽ければ、患部がずれないように固定することで改善することもあります。しかし、この保存療法は、のちに述べる切除法に比べてスポーツ復帰までに時間がかかることや、再断裂の可能性が残るなどの問題点があります。</p>
<p>症状が重い場合は、壊れてしまった半月板を縫合したり、切除（部分切除など）したりする外科的な手術が必要になることもあります。手術は内視鏡（関節鏡）を使った方法が一般的で、身体への負担は比較的少なくて済みます。</p>
<p>しかし、問題はここからです。手術をしても、損傷した半月板が完全に再生することはなく、一度損傷した半月板を完全に元に戻すことはできません（近年は、ほかの組織から採取した細胞を用いて再生を試みる技術も研究されており、将来的な発展が期待されています）。そのため、ある程度痛みが和らいできたら、専門家のもとで、関節可動域が狭くならないようにストレッチを行ったり、大腿部前面（大腿四頭筋）を積極的に鍛えたりする必要があるのです。</p>
<p>これにより痛みはある程度解消されますが、ケアを怠れば、やがてまた痛みが出てくることもあります。つまり、半月板を一度損傷してしまったら、その後も継続的にケア・リハビリを続けていくことが大切なのです。</p>
<p>半月板を損傷してしまう原因は、ほとんどがスポーツなどによるものなので、完全に予防することは難しいでしょう。少しでも半月板にかかるダメージを和らげるように、事前のウォーミングアップをしっかり行うことと、日頃から大腿前面の筋肉を鍛えるなどして関節にかかる負荷を減らすように努めるとよいでしょう。</p>
<h3 class="news_headline2">放置は禁物｜「ロッキング」と変形性膝関節症のリスク</h3>
<p>半月板損傷で特に気をつけたいのが、「痛みが少ないから」「動けるから」と放置してしまうことです。半月板損傷の中でも注意したいのが、断裂した半月板の一部が関節に挟まり、膝が動かせなくなる「ロッキング」という状態です。急に膝が曲げ伸ばしできなくなり、激しく痛むのが特徴で、これが起きた場合は早急な受診・治療が必要です。</p>
<p>また、半月板はクッションと安定化の要なので、損傷したまま放置して膝に負担がかかり続けると、関節軟骨のすり減りが進み、将来的に変形性膝関節症へと進行してしまうリスクが高まります。一度すり減った軟骨や傷ついた半月板は元には戻りにくいため、「早く気づいて、早く対処する」ことが、膝を長持ちさせるうえで何より重要です。</p>
<p>膝の引っかかり感・繰り返す痛み・腫れ・水がたまる・膝がガクッと崩れる(膝崩れ)・ロッキングといった症状がある場合は、自己判断やマッサージだけで済ませず、整形外科を受診し、MRIなどで半月板の状態を確認してもらいましょう。そのうえで、保存療法か手術か、リハビリの進め方を専門家と相談しながら決めていくことが、スポーツや日常生活への早期復帰につながります。</p>
<h2 class="news_headline2">まとめ</h2>
<p>半月板は、膝の内側・外側にある三日月型の軟骨で、衝撃吸収と関節の安定を担います。半月板損傷は、スポーツでのねじりや打撲、加齢などで起こり、引っかかり感やロッキング、可動域の制限などの症状が出ます。一度傷つくと再生しにくいため、保存療法や手術の後も、大腿四頭筋の強化などリハビリの継続が大切です。放置すると変形性膝関節症に進むこともあるので、膝の異常は早めに医療機関を受診しましょう。</p>
<h2 class="news_headline2">参考文献・出典</h2>
<p>・日本整形外科学会「半月板損傷」<a href="https://www.joa.or.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.joa.or.jp/</a></p>
<p>・厚生労働省 e-ヘルスネット<a href="https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/</a></p>
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			</item>
		<item>
		<title>腰の痛みの原因は？ぎっくり腰のメカニズムについて｜原因・対処法・再発を防ぐ予防法を徹底解説</title>
		<link>https://balance-conditioning.net/lowback_pain/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 05 Jan 2017 15:22:52 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[腹部・腰部の症状]]></category>
		<category><![CDATA[骨や関節のトラブルとその原因]]></category>
		<category><![CDATA[予防]]></category>
		<category><![CDATA[原因]]></category>
		<category><![CDATA[ぎっくり腰]]></category>
		<category><![CDATA[ヘルニア]]></category>
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					<description><![CDATA[一般に『ぎっくり腰』とは、何らかの原因で突然、腰に強い痛みを感じることをいいます。『ぎっくり腰』とは、腰周辺に激痛を感じる症状を指す通称のようなもので、厳密にいうと医学的な病名ではありません。 正式には『急性腰痛症（きゅ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>一般に『ぎっくり腰』とは、何らかの原因で突然、腰に強い痛みを感じることをいいます。『ぎっくり腰』とは、腰周辺に激痛を感じる症状を指す通称のようなもので、厳密にいうと医学的な病名ではありません。</p>
<p>正式には『急性腰痛症（きゅうせいようつうしょう）』などと呼ばれ、いわゆる腰の捻挫にあたります。腰に激痛が現れるのが特徴で、あまりの痛さで動けなくなることもあります。</p>
<h3 class="news_headline2">ぎっくり腰とその主な原因</h3>
<p>ぎっくり腰というと、突発的な傷害というイメージが強いと思いますが、実は日頃の腰周辺の筋疲労の蓄積が、何かのきっかけにダメージとして現れることが多く、老若男女を問わず発症します。発症するタイミングや症状などには個人差がとても大きく、また、何が原因で痛めたのかが特定できないこともしばしばあります。原因が特定できるケースとしては、以下のようなことがあげられます。</p>
<ol>
<li>腰に負担のかかる姿勢を続けたことで、脊柱起立筋などの腰まわりの筋肉が過度に緊張してしまった。</li>
<li>急激に筋肉を引き延ばしたことにより、筋線維や筋肉の表面を覆っている筋膜（きんまく）が、肉離れのような状態になってしまった。</li>
<li>腰椎の一部分に負荷が集中して、靭帯や椎間板が損傷してしまった。</li>
</ol>
<p><img decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2017/01/gikkuri-300x157.png" alt="ぎっくり腰になってしまったときの安静体位" width="300" height="157" /><br />
ぎっくり腰になってしまったときの安静体位</p>
<p>一般に、重い荷物を抱えたことでぎっくり腰になると思っている方も多いようですが、洗顔、くしゃみ、咳などといった日常生活の何気ない動作で発症してしまうこともあります。</p>
<p>症状は人により異なり、軽度のぎっくり腰の場合は、初期に安静にしていれば2〜3日で症状が軽減されることもあります。しかし、この段階で無理をして動き回ったりすると、かえって治りが悪くなり、長期にわたり鈍痛が続くことがあります。また、痛みを軽くしようとして腰をかばう姿勢を続けることが、さらに症状を悪化させる原因につながることもあります。</p>
<p>いずれにせよ、ぎっくり腰になってしまったら、まず、できるだけ安静にするよう心がけ、もし患部に熱感があるようなら、患部を冷やすことも重要です（急性期に温めるのは逆効果になることがあります）。ぎっくり腰の状態で仰向けに寝ると痛みがかえって増すことがあるので、少なくとも強い痛みが治まるまでの間は、横向きになり、胎児のように膝を抱えるような姿勢で休まれることもおすすめします（横向きになって股関節・膝関節を曲げることで、腰椎にかかる負担を軽減でき、痛みを少し和らげることができます。このとき、両膝の間に枕などをはさむのも効果的です）。なお、近年は、痛みが少し落ち着いたら、安静にしすぎず、痛みのない範囲で少しずつ動いた方が回復が早いとされています。</p>
<h3 class="news_headline2">ぎっくり腰の予防法</h3>
<p>ぎっくり腰をはじめとする腰痛は、一度やるとクセになるといわれています。確かに、ぎっくり腰を頻繁に繰り返す方はとても多いのですが、この方たちに共通して言えるのは『もともと姿勢があまり良くなく、腰の形状がぎっくり腰を起こしやすい状態になっている』ということです。</p>
<p>例えば、腰椎部分は通常、緩やかに前に凸（前弯）しています。しかし、腰椎部分が何らかの原因で<a href="https://balance-conditioning.net/nekozesorigoshi/" target="_blank" rel="noopener">前弯が少なくなって</a>しまったり、後弯（後ろにせり出した<a href="https://balance-conditioning.net/nekozeflatback/" target="_blank" rel="noopener">フラットバック</a>）の腰の形状になってしまったりしている場合は、常に腰の筋肉や筋膜が引っ張られているので、ぎっくり腰になりやすくなってしまうのです。</p>
<p>逆に、腰椎部分が過剰に前弯している方では、腰部の筋肉の柔軟性が失われている方が多く、常に腰の筋肉が縮こまった状態なので、これもまた、ぎっくり腰を起こす要因になります。このように、ぎっくり腰を起こしやすい腰の形状をしている方は、筋バランス（筋力と柔軟性のバランス）が崩れていて、そもそも姿勢が良くない方が多く、それこそ顔を洗うような何気ない前傾姿勢をとっただけで、腰の筋肉が過剰に引き延ばされてぎっくり腰になってしまうこともあるのです。</p>
<p>筋肉に筋力や柔軟性が十分にあれば問題ない場合が多いのですが、年齢を重ねることや運動不足などによって筋力や柔軟性が失われると、筋肉が緊張しやすくなってしまいます。このため、ぎっくり腰を防ぐためには、日頃から腰や大腿部のストレッチや運動を行って、できるだけ筋肉が緊張しない状態を整えてあげることが大切なのです。</p>
<p><img decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2017/01/afffhg-300x225-280x210.jpg" alt="腰部のストレッチ（腰椎が前弯している方向け）" width="280" height="210" /><br />
腰部のストレッチ（腰椎が前弯している方向け）</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2017/01/tyjeyje-300x225-280x210.jpg" alt="大腿前面のストレッチ（腰椎が前弯している方向け）" width="280" height="210" /><br />
大腿前面のストレッチ（腰椎が前弯している方向け）</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2017/01/wqewq-300x225-280x210.jpg" alt="腹部のストレッチ（腰椎が後弯している方向け）" width="280" height="210" /><br />
腹部のストレッチ（腰椎が後弯している方向け）</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2017/01/ryuru-300x225-280x210.jpg" alt="大腿後面のストレッチ（腰椎が後弯している方向け）" width="280" height="210" /><br />
大腿後面のストレッチ（腰椎が後弯している方向け）</p>
<h3 class="news_headline2">その他の予防法</h3>
<p>再発を防ぐためには、日常生活でも様々な注意を払う必要があります。例えば、座るときには壁などに寄りかかって膝を抱えたり、あるいは膝を曲げて机に両手をついた姿勢をとったりして、ゆっくり座ることで、腰への負担を軽減させることができます。立ち上がるときも、どこかに手をついてゆっくり動き、階段の昇降の際にも手すりを使うなど、ちょっとした工夫をすることも大切です。</p>
<p>しかしながら、このような動作を日常生活の中で無意識に行うのは、最初はとても難しいと思います。しかし、何度も繰り返し行うことで、やがて無意識にこれらの動作が自然にできるようになります。</p>
<p>また、血行をよくすることも腰痛予防につながります。入浴や適度な運動がとても効果的です。入浴時は、熱い湯に短時間入るのではなく、38〜40℃くらいのぬるめの温度でゆっくり入るのがよいでしょう（ただし、ぎっくり腰をやったばかりの急性期に腰を温めるのは禁忌です）。毎日シャワーで済ませているような人は悪化させやすいので、急性期を過ぎたら、できるだけ頻繁にお湯に浸かって血行を促進するようにしましょう。このことにより、腰だけでなく、全身の血行もよくなります。</p>
<h3 class="news_headline2">ぎっくり腰になった直後の「やってよいこと・避けたいこと」</h3>
<p>ぎっくり腰になった直後は、痛みと不安でどうしてよいか分からなくなりがちです。そこで、急性期(発症から数日)の「やってよいこと」と「避けたいこと」を整理しておきましょう。</p>
<p>まず「やってよいこと」は、(1)楽な姿勢(多くは横向きで膝を抱える姿勢)で安静にする、(2)熱感や強い炎症がある最初の時期は患部を冷やす、(3)痛みが少し和らいだら、痛みのない範囲で無理なく動き始める、ことです。近年は、長く寝込みすぎると、かえって回復が遅れたり、筋力が落ちたりすることがわかっており、「動けるようになったら、徐々に普段の生活に戻す」のが基本とされています。</p>
<p>一方「避けたいこと」は、(1)発症直後に腰を温める・マッサージで強く揉む(炎症が悪化することがあります)、(2)痛みを我慢して重いものを持つ・腰をひねる、(3)長期間まったく動かずに寝込み続ける、ことです。また、強い痛みが何日も引かない、脚にしびれや力の入りにくさがある、排尿・排便に異常がある、といった場合は、単なるぎっくり腰ではなく、椎間板ヘルニアなど他の病気が隠れていることもあるため、自己判断せず、整形外科を受診してください。正しく対処すれば、多くのぎっくり腰は比較的早く回復していきます。</p>
<h3 class="news_headline2">まずは、自己判断せず、専門医に必ず診てもらいましょう。</h3>
<p>安静にしても症状が治まらなかったり、しびれが出たり、慢性化した痛みが残ったりする場合は、ほかの病気を疑う必要があります。その代表的な病気が『腰椎椎間板ヘルニア』です。椎間板とは、背骨にあるクッションのような働きを担っている部分で、強い負荷がかかると、椎間板の中の髄核という組織が飛び出してくることがあります。これが神経を圧迫することで激痛が生じ、ぎっくり腰のような症状を引き起こすことがあるのです。</p>
<p>もちろん、すべてのぎっくり腰が椎間板ヘルニアを原因としているわけではなく、この2つが全く関係なく別個に生じているケースもあります。正しい診断は専門医に診察してもらわなければ分からないので、痛みが強い・長引く・しびれを伴う場合などは、自己判断せずに必ず医療機関を受診し、治療を始めるようにしましょう。</p>
<h2 class="news_headline2">まとめ</h2>
<p>ぎっくり腰（急性腰痛症）は、日頃の筋疲労の蓄積が、何気ない動作をきっかけに激痛として現れる「腰の捻挫」です。受傷直後は楽な姿勢で安静にし、熱感があれば冷やすのが基本で、急性期に温めるのは逆効果です。姿勢や筋バランスの乱れが再発の要因となるため、腰や太もものストレッチが予防に有効です。痛みが長引く・しびれを伴う場合は、椎間板ヘルニアなどの可能性もあるので、早めに医療機関を受診しましょう。</p>
<h2 class="news_headline2">参考文献・出典</h2>
<p>・日本整形外科学会<a href="https://www.joa.or.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.joa.or.jp/</a></p>
<p>・厚生労働省 e-ヘルスネット<a href="https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/</a></p>
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