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	<title>胸郭出口症候群 &#8211; 骨と関節の仕組み</title>
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	<item>
		<title>アドソンテスト（Adson&#8217;s test）とは｜胸郭出口症候群・斜角筋症候群を調べる検査の方法と首・肩の関節の関係を徹底解説</title>
		<link>https://balance-conditioning.net/adsons_test/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 08 Nov 2017 05:25:24 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[整形外科学検査法]]></category>
		<category><![CDATA[胸郭出口症候群]]></category>
		<category><![CDATA[斜角筋症候群]]></category>
		<category><![CDATA[脈拍]]></category>
		<category><![CDATA[しびれ]]></category>
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					<description><![CDATA[目的 アドソンテスト（Adson&#8217;s test）は、胸郭出口症候群を調べるための検査です。胸郭出口症候群は、血管や神経を圧迫している場所によって、 斜角筋症候群（しゃかくきんしょうこうぐん） 過外転症候群（か [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h3 class="news_headline2">目的</h3>
<p>アドソンテスト（Adson&#8217;s test）は、胸郭出口症候群を調べるための検査です。胸郭出口症候群は、血管や神経を圧迫している場所によって、</p>
<ol>
<li>斜角筋症候群（しゃかくきんしょうこうぐん）</li>
<li>過外転症候群（かがいてんしょうこうぐん）</li>
</ol>
<p>などに分類されることがあります。アドソンテストは、このうち特に斜角筋症候群を鑑別するときの検査法です。</p>
<p>胸郭出口症候群は、首から腕へと向かう神経（腕神経叢）や血管（鎖骨下動脈など）の通り道が様々な要因で狭くなり、これらが圧迫されることで、首や肩・胸の痛み、腕や手のしびれ、手の血行不良（冷え）などの症状を引き起こすものです。特に斜角筋症候群では、首の前側にある前斜角筋と中斜角筋という筋肉の間（斜角筋三角）を通る血管・神経が、これらの筋肉の緊張によって圧迫されます。</p>
<h3 class="news_headline2">実施方法</h3>
<p>1. 患者さんを座位にさせます。<br />
2. 検者は患者さんの患側に位置し、患側の肩関節を30°ほど外転（手を真横に広げる）・伸展させます。<br />
3. 検者はこの位置で、患者さんの手首の脈（橈骨動脈）を触れて確認します。<br />
4. 検者は患者さんに、頭部を患側に回旋・伸展（顎を上げて上を向く）させながら大きく息を吸い込み、息を止めるように指示します。<br />
5. 検者は患者さんの様子と脈拍の拍動の変化を記録します。<br />
6. このとき、安静時としっかり比較し、反対側（健側）でも同様に確認します。最初に反応が出なかった場合は、頭部を反対側に回旋・伸展させて同じ操作を行うこともあります。</p>
<p><img fetchpriority="high" decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2017/11/adsons_test_1_2.jpg" alt="アドソンテスト" width="660" height="350" /><br />
①アドソンテスト(Adson&#8217;s test)</p>
<p><img decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2017/11/adsons_test_2_2.jpg" alt="変形アドソンテスト" width="660" height="350" /><br />
②変形アドソンテスト(Adson&#8217;s test)</p>
<p>頭部を回旋・伸展させて深呼吸・息止めをすることで斜角筋が緊張し、斜角筋の間を通る鎖骨下動脈が圧迫されて、脈や症状の変化が現れやすくなります。</p>
<h3 class="news_headline2">結果の評価</h3>
<p>この①・②のテストにより、橈骨動脈の脈拍が減弱したり停止したり、手のしびれが増強した場合は陽性反応として、斜角筋症候群が疑われます。また、明らかな陽性にならなかったとしても、反対側（健側）よりも脈が弱まる場合には陽性（擬陽性）とすることもあります。そのため、必ず健側と比較し、両側で検査を行うことが大切です。</p>
<p>なお、このテストは健康な人でも脈が弱まることがあり、これ単独で確定診断ができるわけではありません。胸郭出口症候群の診断は、ライトテストやエデンテスト、ルーステストといった他の誘発テストや、画像検査などを組み合わせて総合的に行われます。</p>
<h3 class="news_headline2">参考</h3>
<p>橈骨動脈の脈拍が減弱する度合いが大きいほど、それに比例して鎖骨下動脈の圧迫の度合いも強いと考えることができます。もし脈拍が消失してしまうような場合には、斜角筋による鎖骨下動脈の圧迫がかなり強い、ということがいえます。</p>
<h3 class="news_headline2">胸郭出口症候群はどんな人に起こりやすいのか</h3>
<p>胸郭出口症候群は、なで肩の女性や、重い荷物を持つ人、腕を上げた姿勢での作業が多い人、デスクワークなどで姿勢が崩れている人などに起こりやすいとされています。これは、なで肩や不良姿勢、重量物による負担が、斜角筋や鎖骨まわりの通り道（胸郭出口）を狭くしたり、斜角筋を緊張させたりするためです。</p>
<p>症状としては、腕や手のしびれ・だるさ・冷え、肩こり、握力の低下などがあり、特につり革をつかむ・洗濯物を干すなど腕を上げる動作で悪化しやすいのが特徴です。アドソンテストはあくまで簡易的な誘発テストなので、こうした症状が続く場合は、自己判断せず整形外科などの医療機関を受診することが大切です。</p>
<h2 class="news_headline2">アドソンテストのまとめ</h2>
<p>アドソンテストは、肩を外転・伸展し、頭を患側に回旋・伸展させて深呼吸・息止めを行い、橈骨動脈の脈の減弱やしびれの増強を調べることで、胸郭出口症候群（特に斜角筋症候群）を鑑別する徒手検査です。健側と比較し両側で確認するのが基本で、脈の減弱が強いほど鎖骨下動脈の圧迫も強いと考えられます。ただし確定診断には他の検査との組み合わせが必要なため、症状が続く場合は医療機関の受診をおすすめします。</p>
<h2 class="news_headline2">参考文献・出典</h2>
<p>・日本整形外科学会「胸郭出口症候群」<a href="https://www.joa.or.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.joa.or.jp/</a></p>
<p>・厚生労働省 e-ヘルスネット<a href="https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/</a></p>
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			</item>
		<item>
		<title>ライトテスト（Wright&#8217;s test／過外転テスト）とは｜胸郭出口症候群・小胸筋症候群を調べる検査の方法と骨・関節の仕組みを徹底解説</title>
		<link>https://balance-conditioning.net/wrights_test/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 18 Oct 2017 17:06:21 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[整形外科学検査法]]></category>
		<category><![CDATA[小胸筋症候群]]></category>
		<category><![CDATA[胸郭出口症候群]]></category>
		<category><![CDATA[脈拍消失・脈拍減弱]]></category>
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					<description><![CDATA[目的 ライトテストは、胸郭出口症候群の検査の一つで、特に小胸筋による圧迫の問題があるかどうかを調べる検査方法です。小胸筋に何らかの問題（緊張・短縮など）があると、その下を通る腕神経叢（わんしんけいそう）や鎖骨下動脈（さこ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h3 class="news_headline2">目的</h3>
<p>ライトテストは、胸郭出口症候群の検査の一つで、特に<a href="https://muscle-guide.info/pectoralisminor.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">小胸筋</a>による圧迫の問題があるかどうかを調べる検査方法です。小胸筋に何らかの問題（緊張・短縮など）があると、その下を通る腕神経叢（わんしんけいそう）や鎖骨下動脈（さこつかどうみゃく）、鎖骨下静脈（さこつかじょうみゃく）が圧迫または牽引されてしまいます。</p>
<p><img decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2017/10/shoukyoukin_2-300x247.jpg" alt="小胸筋周辺構造" width="300" height="247" /><br />
小胸筋周辺構造</p>
<p>このため、小胸筋の部分で圧痛や放散痛、ときに小胸筋の痙攣（けいれん）が生じることもあります。これを俗に『小胸筋症候群（しょうきょうきんしょうこうぐん）』といいます。</p>
<h3 class="news_headline2">実施方法</h3>
<p>1. 患者さんを座位にさせます。<br />
2. 検者は患者さんの患側に立ち、患者さんの手首を把握して、橈骨動脈（前腕部の母指側にある脈）を触診します。<br />
3. 検者は患者さんの脈を確認したら、そのまま肩関節を90°（以上）外転・外旋し、肘関節を90°屈曲した「万歳」に近い肢位（過外転位）になるようにします。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2017/10/drawertest_ankle_test2-1.jpg" alt="ライトテスト(Wright’s test)" width="660" height="350" /><br />
ライトテスト(Wright&#8217;s test)</p>
<p>4. この肢位で、検者は患者さんの橈骨動脈の脈拍がどのように変化するか、また、しびれなどの症状が出るかを観察します。<br />
5. 同様に、症状がない側（健側）も実施し、左右を比較します。</p>
<h3 class="news_headline2">結果の評価</h3>
<p>このテストにより、橈骨動脈の脈拍の減弱・消失が認められたり、腕や手にしびれが誘発されたりしたら陽性反応で、小胸筋などによる腕神経叢・鎖骨下動脈の圧迫（胸郭出口症候群／小胸筋症候群）が疑われます。なお、症状がある側とない側で検査結果がほとんど変わらない場合は、判断材料になりません（健側との左右差を見ることが大切です）。</p>
<p>ただし、橈骨動脈の脈の変化は健康な人でも起こることがあるため、脈の変化だけで確定するのではなく、しびれなどの神経症状の有無も併せて評価します。</p>
<h3 class="news_headline2">参考</h3>
<p>小胸筋症候群は、『胸郭出口症候群（きょうかくでぐちしょうこうぐん）』に含まれる病態の一つです。小胸筋症候群は、肩関節を外転させたときに症状がより強く現れるため、別名『過外転症候群（かがいてんしょうこうぐん）』と呼ばれることもあります。</p>
<h3 class="news_headline2">胸郭出口症候群の他の検査との違い・どこで圧迫されるのか</h3>
<p>腕や手のしびれ・だるさを引き起こす胸郭出口症候群は、首から腕へ向かう神経・血管が「どこで」圧迫されるかによって、いくつかのタイプに分けられます。神経・血管は、首の斜角筋の間（斜角筋三角）→鎖骨と第一肋骨の間（肋鎖間隙）→小胸筋の下（小胸筋下間隙）という、3つの狭い通り道を順に通って腕へ向かいます。</p>
<p>胸郭出口症候群の徒手検査は、この「どこで圧迫されるか」を調べ分けるために使い分けられます。アドソンテストは主に斜角筋の間（斜角筋症候群）、エデンテストは鎖骨と第一肋骨の間（肋鎖症候群）、そしてこのライトテストは小胸筋の下（過外転症候群・小胸筋症候群）での圧迫をみます。腕を上げる動作（つり革をつかむ、洗濯物を干す、髪を洗うなど）で腕や手がしびれる・だるくなるという場合は、過外転症候群が関わっていることがあります。</p>
<p>ただし、これらの検査は健常者でも陽性に出ることがあり、単独では確定できません。複数の検査を組み合わせ、しびれの出方や画像検査なども含めて総合的に診断されます。腕や手のしびれ・冷え・だるさが続く場合は、自己判断せず、整形外科などの医療機関を受診することが大切です。</p>
<h2 class="news_headline2">ライトテストのまとめ</h2>
<p>ライトテスト（過外転テスト）は、肩を過外転させて小胸筋などによる腕神経叢・鎖骨下動脈の圧迫を調べ、胸郭出口症候群（過外転症候群・小胸筋症候群）を鑑別する徒手検査です。橈骨動脈の脈の減弱・消失やしびれが出れば陽性で、健側との比較が大切です。脈の変化だけでは確定できないため、アドソン・エデンテストなど他の検査と組み合わせます。腕や手のしびれが続く場合は、医療機関の受診をおすすめします。</p>
<h2 class="news_headline2">参考文献・出典</h2>
<p>・日本整形外科学会「胸郭出口症候群」<a href="https://www.joa.or.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.joa.or.jp/</a></p>
<p>・厚生労働省 e-ヘルスネット<a href="https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/</a></p>
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