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	<title>膝蓋軟骨 &#8211; 骨と関節の仕組み</title>
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		<title>膝蓋骨アプレヘンションテスト（Patella apprehension test）とは｜膝のお皿の脱臼・不安定症を調べる検査の方法と膝の骨・関節の仕組みを徹底解説</title>
		<link>https://balance-conditioning.net/patella_apprehension_test/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 08 Oct 2017 01:31:58 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[整形外科学検査法]]></category>
		<category><![CDATA[膝蓋大腿骨不安定症]]></category>
		<category><![CDATA[膝蓋軟骨]]></category>
		<category><![CDATA[膝関節]]></category>
		<category><![CDATA[膝蓋骨]]></category>
		<category><![CDATA[膝蓋骨脱臼]]></category>
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					<description><![CDATA[目的 膝蓋骨アプレヘンションテストは、膝蓋骨（しつがいこつ）を内方から外方へと押し出して、膝蓋骨の不安定性（外側へ外れやすさ）を調べる検査方法です。膝蓋骨の裏側には膝蓋軟骨（しつがいなんこつ）と呼ばれる軟骨組織があり、こ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h3 class="news_headline2">目的</h3>
<p>膝蓋骨アプレヘンションテストは、<a href="https://balance-conditioning.net/patella/">膝蓋骨（しつがいこつ）</a>を内方から外方へと押し出して、膝蓋骨の不安定性（外側へ外れやすさ）を調べる検査方法です。膝蓋骨の裏側には膝蓋軟骨（しつがいなんこつ）と呼ばれる軟骨組織があり、これがあることで、膝蓋骨が大腿骨の膝蓋面（滑車溝）を滑るようになめらかに動くことができます。</p>
<p>しかし、ケガをしてしまったり、女の子座り（トンビ座りともいう）などの不自然な座り方を多用したりすることで、やがて大腿骨と脛骨のライン（アライメント）に狂い（X脚）が生じ、膝蓋骨の位置が正しく定まらなくなってしまうことがあります。この状態を<strong>『膝蓋大腿骨不安定症（しつがいだいたいこつふあんていしょう）』</strong>といい、膝蓋骨が完全に外れてしまった状態を<strong>『膝蓋骨脱臼（しつがいこつだっきゅう）』</strong>といいます。</p>
<p>脱臼は一度なると『くせになる』とよくいいますが、膝蓋骨脱臼もやはり例外ではありません。実際、初回脱臼した患者さんの20〜50%が再発を経験するとされ（大腿骨の溝が浅い若年者ではさらに高いとされます）、繰り返すうちに、最初の頃に比べて痛みや腫れは少なくなるものの、常に膝蓋骨の不安定さを感じるようになります。</p>
<p>また、膝蓋骨脱臼の再発は、大腿部の筋力が低下している若年女性に多くみられる傾向があるので、日頃から大腿部前面、特に膝蓋骨を内側に引き留める働きのある<a href="https://muscle-guide.info/vastusmedialis.html" target="_blank" rel="noopener">内側広筋</a>を鍛えておくことが、予防の点でも大切です。</p>
<h3 class="news_headline2">実施方法</h3>
<p>1. 患者さんを仰臥位（あおむけ）にさせます。<br />
2. 検者は患者さんの患側に立ち、患者さんの膝関節を30°くらいに屈曲させ、患者さんにはなるべく大腿部前面に力が入らないようにリラックスしてもらいます。</p>
<p><img fetchpriority="high" decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2017/10/patella_apprehension_test.jpg" alt="膝蓋骨アプレヘンションテスト" width="660" height="350" /><br />
膝蓋骨アプレヘンションテスト(Patella apprehension test)</p>
<p>3. リラックスしていることが確認できたら、検者は片方の手で下腿部を固定し、もう一方の手の親指で膝蓋骨の内側縁をゆっくりと外側へ向かって押し出していきます。<br />
4. 同様に、反対側（健側）の膝関節も実施し、左右を比較します。</p>
<h3 class="news_headline2">結果の評価</h3>
<p>このテストで、患者さんが「膝蓋骨が外れそう」という脱臼の不安感に襲われたり、痛みを伴ったりするようなら、<strong>『膝蓋骨脱臼（しつがいこつだっきゅう）』</strong>や<strong>『膝蓋大腿骨不安定症（しつがいだいたいこつふあんていしょう）』</strong>を疑います。健側と比べて膝蓋骨が外側へ大きく動く場合も、不安定性の所見となります。</p>
<p>また、痛みで思わず大腿部の筋肉を緊張させて膝蓋骨を守ろうとするようなら、<strong>『膝蓋軟骨軟化症（しつがいなんこつなんかしょう）』</strong>なども疑う必要があるかもしれません。テスト中に大腿部の内側に痛みを訴えるようなら、<a href="https://muscle-guide.info/guadricepsfemoris.html" target="_blank" rel="noopener">大腿四頭筋</a>の一つである<a href="https://muscle-guide.info/vastusmedialis.html" target="_blank" rel="noopener">内側広筋</a>の筋力不足も考えられます。</p>
<h3 class="news_headline2">参考</h3>
<p><img decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2017/10/hiza-300x246-300x246.png" alt="膝関節の構造" width="300" height="246" /><br />
膝関節の構造</p>
<p>膝蓋骨脱臼は、先天的に大腿骨の溝（滑車溝）が浅い方や、生まれつき膝蓋骨が小さい・変形がある方が発症しやすいという傾向があります。また、女の子座り（トンビ座り）を幼い頃から多用し、大腿骨と脛骨のラインに狂い（X脚）が生じてしまっているなど、後天的な理由でも膝蓋骨脱臼の原因になることがあります。</p>
<h3 class="news_headline2">膝蓋骨はなぜ「外側」に外れやすいのか</h3>
<p>膝蓋骨脱臼のほとんどは「外側」への脱臼です。これは、太ももの骨（大腿骨）と すねの骨（脛骨）が、構造上わずかに外向き（X脚方向）の角度（Q角）を持っているため、膝を伸ばすときに膝蓋骨には常に外側へ引っ張られる力が働いているからです。通常は、大腿骨の溝（滑車溝）のはまり込みと、内側にある内側膝蓋大腿靭帯（MPFL）、そして内側広筋が、膝蓋骨が外へ逃げないよう内側へ引き留めています。</p>
<p>ところが、X脚で外向きの力が強すぎたり、滑車溝が浅かったり、内側のMPFLが緩んだり内側広筋の力が弱かったりすると、このブレーキが効かず、膝蓋骨が外側へ脱臼・亜脱臼しやすくなります。だからこそ、内側広筋を鍛えて内側のブレーキを強化することが、脱臼の予防・再発防止に重要なのです。アプレヘンションテストで強い不安感がある場合や、脱臼を繰り返す場合は、自己判断でスポーツを続けず、整形外科などの医療機関を受診することが大切です。</p>
<h2 class="news_headline2">膝蓋骨アプレヘンションテストのまとめ</h2>
<p>膝蓋骨アプレヘンションテストは、膝を30°ほど曲げて膝蓋骨を外側へ押し出し、「外れそう」という不安感や痛みから膝蓋骨脱臼・膝蓋大腿不安定症を調べる徒手検査です。健側と比較し、不安感が出れば陽性となります。膝蓋骨は構造上（Q角）外側へ外れやすく、内側広筋やMPFLが内側へ引き留めています。再発予防には内側広筋の強化が重要ですが、不安感や脱臼を繰り返す場合は医療機関の受診をおすすめします。</p>
<h2 class="news_headline2">参考文献・出典</h2>
<p>・日本整形外科学会「膝蓋骨脱臼」<a href="https://www.joa.or.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.joa.or.jp/</a></p>
<p>・厚生労働省 e-ヘルスネット<a href="https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/</a></p>
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