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	<title>骨折 &#8211; 骨と関節の仕組み</title>
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	<item>
		<title>片足立ち腰椎伸展テスト（One leg standing lumbar extension test）とは｜腰椎分離症を調べる検査の方法と腰の骨・関節の仕組みを徹底解説</title>
		<link>https://balance-conditioning.net/one_leg_standing_lumber_extension-test/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 06 Nov 2017 18:21:43 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[整形外科学検査法]]></category>
		<category><![CDATA[骨折]]></category>
		<category><![CDATA[脊柱管狭窄症]]></category>
		<category><![CDATA[腰椎分離症]]></category>
		<category><![CDATA[腰椎すべり症]]></category>
		<category><![CDATA[ひび]]></category>
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					<description><![CDATA[目的 患者さんが腰の痛みを訴える場合、何が原因で痛みが誘発されているのかを特定しなければなりません。痛みが『腰椎椎間板ヘルニア』によるものか、『脊柱管狭窄症（せきちゅうかんきょうさくしょう）』によるものか、しびれはあるの [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h3 class="news_headline2">目的</h3>
<p>患者さんが腰の痛みを訴える場合、何が原因で痛みが誘発されているのかを特定しなければなりません。痛みが<a href="https://balance-conditioning.net/herunia/"><strong>『腰椎椎間板ヘルニア』</strong></a>によるものか、<a href="https://balance-conditioning.net/lowback_pain_2/"><strong>『脊柱管狭窄症（せきちゅうかんきょうさくしょう）』</strong></a>によるものか、しびれはあるのかないのかなど、一つ一つチェックしていきます。</p>
<p><strong>『腰椎分離症（ようついぶんりしょう）』</strong>や<strong>『腰椎すべり症』</strong>の場合、腰を反らせる（伸展する）ことで痛みが誘発されやすいという特徴があります。この片足立ち腰椎伸展テストでは、片足立ちで腰を反らせることで腰椎の関節突起間部（かんせつとっきかんぶ）への負荷が大きくなるため、左右どちら側の関節突起間部にひびや骨折（分離）が生じているのかを推測することができます。</p>
<h3 class="news_headline2">実施方法</h3>
<p>1. 患者さんを立位にさせ、腰に手を添えてもらいます。<br />
2. 検者は患者さんの後方に立ち、左右どちらかの股関節と膝関節を曲げて片足立ちにさせ、その状態のまま腰を反らすように指示します。<br />
3. 検者は、患者さんがバランスを失って倒れてもいいように、後方から支える準備をしておきます。<br />
4. 同様に、反対側でも実施します。</p>
<p><img fetchpriority="high" decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2017/11/one_leg_standing_test_2.jpg" alt="片足立ち腰椎伸展テスト" width="660" height="350" /><br />
片足立ち腰椎伸展テスト<br />(One leg standing lumber extension test)</p>
<h3 class="news_headline2">結果の評価</h3>
<p>このテストにより腰部に痛みが出た場合は、陽性反応とみなされます。片足立ちで腰を反らせると、主に立っている側（軸足側）の関節突起間部に負荷が集中するため、痛みが出た側（軸足側）の関節突起間部に、ひびや疲労骨折（分離）があることが疑われます。左右それぞれで実施し、どちら側で痛みが強く出るかを確認します。</p>
<p>なお、このテストはあくまで分離症を疑うための補助的な検査であり、確定診断にはレントゲン・CT・MRIなどの画像検査が必要です。</p>
<h3 class="news_headline2">参考</h3>
<p>腰椎分離症は、腰椎の後方にある「関節突起間部（椎弓の一部）」に、繰り返しの伸展・回旋ストレスがかかって生じる疲労骨折です。特に、腰を反らす・ひねる動作を繰り返す成長期のスポーツ選手に多くみられます。このひび・骨折が生じた状態を<strong>『腰椎分離症』</strong>、分離をきっかけに椎骨（背骨の骨）の位置が前方にずれてしまった状態を<strong>『腰椎すべり症』</strong>といいます。</p>
<p>腰椎分離症と腰椎すべり症は、症状や原因が似ているために同じものだと誤解されがちですが、厳密には異なる状態です。腰椎すべり症の程度にもよりますが、椎骨がずれるほど、それに伴って脊柱管（せきちゅうかん／神経の通り道）は狭くなっていきます。やがて脊柱管内部を走行する神経を圧迫するようになり、<strong>『脊柱管狭窄症』</strong>につながることもあります。</p>
<h3 class="news_headline2">どんな人に腰椎分離症が多いのか</h3>
<p>腰椎分離症は、成長期（10代）に、腰を反らす・ひねる動作を繰り返すスポーツを熱心に行っている人に多くみられます。サッカー、野球、バレーボール、バスケットボール、剣道、体操、ダンスなど、ジャンプの着地や投球・スイング、ブリッジのような反り動作が多い競技で起こりやすいとされています。</p>
<p>成長期の骨はまだ未熟で疲労骨折を起こしやすく、初期に発見してしっかり休めれば骨がくっつく（癒合する）可能性がありますが、発見が遅れると癒合せず、慢性的な腰痛の原因になることもあります。スポーツをしている子どもが、腰を反らせたときの痛みや、片側に偏った腰痛を訴える場合は、分離症が隠れていることがあるため、自己判断せず、早めに整形外科などの医療機関を受診することが大切です。</p>
<h2 class="news_headline2">片足立ち腰椎伸展テストのまとめ</h2>
<p>片足立ち腰椎伸展テストは、片足立ちで腰を反らせ、腰椎の関節突起間部への負荷から腰椎分離症（疲労骨折）を調べる徒手検査です。腰を反らせたときに腰部に痛みが出れば陽性で、主に立っている軸足側の関節突起間部の分離が疑われます。分離症は成長期のスポーツ選手に多く、早期発見が重要です。確定診断には画像検査が必要なため、腰を反らせると痛む・片側の腰痛が続く場合は医療機関の受診をおすすめします。</p>
<h2 class="news_headline2">参考文献・出典</h2>
<p>・日本整形外科学会「腰椎分離症・分離すべり症」<a href="https://www.joa.or.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.joa.or.jp/</a></p>
<p>・厚生労働省 e-ヘルスネット<a href="https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/</a></p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>骨折後はリハビリを積極的に行うことが大切。それを疎かにすると&#8230;｜萎縮・拘縮を防ぐリハビリと骨折の基礎知識を徹底解説</title>
		<link>https://balance-conditioning.net/fracture/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 26 Oct 2017 22:53:37 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[骨や関節のトラブルとその原因]]></category>
		<category><![CDATA[その他]]></category>
		<category><![CDATA[骨折]]></category>
		<category><![CDATA[疲労骨折]]></category>
		<category><![CDATA[リハビリ]]></category>
		<category><![CDATA[外傷性骨折]]></category>
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					<description><![CDATA[最もメジャーで、誰もが耳にしたことのあるケガの一つは『骨折』ではないでしょうか。骨折とは、転倒や殴打などの衝撃や、病気や『骨粗鬆症（こつそしょうしょう）』などの老化現象、また、身体を酷使したことによる疲労などで、骨にヒビ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>最もメジャーで、誰もが耳にしたことのあるケガの一つは<strong>『骨折』</strong>ではないでしょうか。骨折とは、転倒や殴打などの衝撃や、病気や<a href="https://balance-conditioning.net/kotsu_chokin/"><strong>『骨粗鬆症（こつそしょうしょう）』</strong></a>などの老化現象、また、身体を酷使したことによる疲労などで、骨にヒビや欠け、凹み、折れなどが発生した状態のことをいいます。</p>
<h3 class="news_headline2">骨折の種類</h3>
<p>骨折は、大きく<strong>『外傷性骨折（がいしょうせいこっせつ）』『病的骨折（びょうてきこっせつ）』『疲労骨折（ひろうこっせつ）』</strong>の3つに分類することができます。突発的に起こる外傷性骨折は<strong>『スポーツ外傷』</strong>に含まれ、繰り返し外力が加わり続けたことによって起きる疲労骨折は<strong>『スポーツ障害』</strong>に含まれます。</p>
<p>骨折は、折れた状態や<strong>『骨折線（こっせつせん）』</strong>の様子によって、以下のように大きく7種類に分類することもできます。</p>
<ol>
<li><strong>開放骨折（かいほうこっせつ）</strong><br />
折れた骨が皮膚を突き破って外に飛び出してしまった状態の骨折です。感染のリスクが高く、緊急の処置が必要です。</li>
<li><strong>閉鎖骨折（へいさこっせつ）</strong><br />
開放骨折のように骨が皮膚を突き破って外に飛び出していない骨折です。骨は身体の内部に留まり、皮膚に損傷は見られません。</li>
<li><strong>横骨折（おうこっせつ）</strong><br />
骨の長軸方向に対して直角に骨折線がある骨折です。一般に、外部からの直線的な衝撃によって起きることが多いようです。</li>
<li><strong>粉砕骨折（ふんさいこっせつ）</strong><br />
大きな外力が加わるなどして、折れた骨がいくつもの欠片にバラバラに分かれてしまった骨折です。</li>
<li><strong>斜骨折（しゃこっせつ）</strong><br />
骨の長軸方向に対して斜めに骨折線が入る骨折です。お互いの骨がずれてしまうことがあります。</li>
<li><strong>らせん骨折</strong><br />
スキーやスノーボードなどの転倒で強く身体を捻じってしまったことによって生じる、骨折線がコイル状（らせん状）にみえる骨折です。</li>
<li><strong>不全骨折（ふぜんこっせつ）</strong><br />
骨が完全に離断せず、途中まで亀裂がある骨折（亀裂骨折）です。骨が柔らかい乳幼児に起こりやすく、若木骨折ともいいます。</li>
</ol>
<h2 class="news_headline2">骨折は新たな骨組織ができるまで固定し安静にするのが基本</h2>
<p>骨折してしまった場合、治療期間には個人差があり、骨折をした方の年齢などによっても大きく異なります。一般に、成長期の子供であれば比較的骨折の治りは早いのですが、高齢者の方だと骨折の治りは非常に遅く、骨折後、リハビリをいかにきっちり行うかによって、その後の生活が大きく左右されてしまいます。高齢者で、かつ骨密度が少ない方では、骨折をしたことでそのまま寝たきり状態になってしまうことも珍しくありません。</p>
<p>骨折の治療方法は、ケガをした箇所によって異なり、重篤なものでは手術を必要とするケースもありますが、多くの場合、まずは整復（骨折部位を本来あるべき位置へ戻すこと）を試みて、ギプスなどの器具で固定した後、<strong>『仮骨（かこつ）』</strong>と呼ばれる骨折部位を修復するための骨組織ができるまでの間は、なるべく安静にする、といった治療法が用いられます。</p>
<h2 class="news_headline2">骨折後はリハビリテーションを積極的に行うこと</h2>
<p>長期間、骨折した部位をギプス固定すると、筋肉が細く小さくなってしまい、関節を固定した場合は、関節の動きが悪くなって関節可動域が狭まっているのがわかります。このように筋肉が細く小さくなることを<strong>『萎縮（いしゅく）』</strong>、関節が固まって関節可動域が悪くなることを<strong>『拘縮（こうしゅく）』</strong>といいます。</p>
<p>萎縮による筋力低下や、拘縮による関節可動域の低下は、リハビリテーションを適切に行うことで徐々に回復していきます。下肢を骨折したケースでない限りは、トイレで便座に座ったり立ち上がったり、階段の昇り降りなどの何気ない普段の動きを積極的に取り入れるようにするだけでも、筋肉量の維持・向上につながります。</p>
<p>しかし、このようなリハビリテーションを行ったとしても、筋肉にうまく力が入らなかったり、本来の関節可動域よりも極端に狭い範囲でしか関節を動かせなくなってしまったりすることも、往々にしてあります。例えば、もともと運動機能が低下している高齢者が骨折した場合、関節可動域がより狭くなってしまうので、リハビリテーションでの回復がとても困難な状態になってしまいます。また、閉経期以降の女性は、女性ホルモンの分泌減少や、腸からのカルシウムの吸収低下などにより、骨密度が低下しやすく、ほんの些細なことでも骨折してしまうことがあります。</p>
<h2 class="news_headline2">子供も基本は大人と同じリハビリ</h2>
<p>先にも述べたように、成長期の子供は骨の修復が早く、治療期間も成人に比べて短いのが特徴です。しかし、治療の間に痛みへのトラウマが残ってしまい、骨折した箇所をあまり積極的に動かさないようにする子供もいます。そうなると、いかに治りの早い子供といえど、骨折部位の周辺にある筋肉が凝り固まって可動範囲が狭くなったり、筋力が著しく低下したりしてしまいます。</p>
<p>基本的に、成長期の子供が骨折した場合でも、成人と同様の治療方法がとられます。しかし、子供の骨折の場合は、骨そのもののダメージよりも、軟骨組織へのダメージの有無が重要になってきます。</p>
<p><img decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2017/10/choukankotsu_1.png" alt="骨端部と骨端線（成長軟骨）の図" width="400" height="300" /></p>
<p><strong>『骨端部（こったんぶ）』</strong>と呼ばれる部位にある軟骨組織は骨端線（こったんせん）といい、これは『成長軟骨（せいちょうなんこつ）』とも呼ばれます。成長軟骨は、文字どおり骨を成長させる役割（主に長さに関わる軟骨）を担っており、骨折によってそこが損傷してしまうことで、骨の生育が止まってしまうケースもあります。</p>
<p>軟骨組織が受けたダメージの程度によっても大きく異なりますが、生育が止まることで、左右の骨のバランスが崩れたり、骨が湾曲したまま伸びたりするケースもあるため、慎重な治療が必要になります。成長期の子供が骨端部位を骨折した際には、骨折部の修復後にも予後の経過を注意深く観察することが不可欠ですので、骨折部位が動くからといって、勝手な判断で通院を中止したり、スポーツを始めたりすることは、絶対に行わないことが大切です。</p>
<h2 class="news_headline2">リハビリテーションは勝手な判断で中止しないこと</h2>
<p>骨折をした際の治療やリハビリテーションは、その後に健康的な生活を送るために非常に重要なものとなります。リハビリテーションは、医師の指示（処方）に従って理学療法士（PT）が直接指導するのが一般的です。医師や看護師、理学療法士の指導を受けながら、正しく続けていきましょう。</p>
<p>そもそも骨折を避けるために、普段から骨を強化しておくこともとても重要です。骨を強くするためには、日頃からカルシウムやリン、ビタミンD・Kなどの摂取を心がけ、適度な運動を行って骨に刺激を与えることが、骨折の予防に大いに役立ちます。</p>
<h3 class="news_headline2">リハビリを疎かにすると、どうなるのか</h3>
<p>「骨さえくっつけば元通り」と考えて、リハビリを軽く見てしまう方は少なくありません。しかし、骨折で本当に怖いのは、折れた骨そのものよりも、固定している間に進む「廃用（はいよう）」、つまり使わないことによる筋肉や関節の衰えです。</p>
<p>ギプスなどで関節を固定して動かさないでいると、わずか数週間でも筋肉は痩せ(萎縮)、関節は硬く(拘縮)なっていきます。リハビリを疎かにすると、この萎縮・拘縮が固定化してしまい、骨はくっついたのに「力が入らない」「関節が元のように曲がらない」といった後遺症が残ることがあります。特に高齢者では、これがきっかけで歩く力や日常動作の能力が落ち、そのまま寝たきりや要介護につながってしまうことも少なくありません。</p>
<p>だからこそ、痛みのない範囲で早期から少しずつ動かし、医師や理学療法士の指示に沿ってリハビリを継続することが、回復のカギになります。逆に、痛いからと動かさなさすぎるのも、自己判断で痛みを我慢して動かしすぎるのも禁物です。骨折後に「思うように動かせない」「痛みが長引く」と感じたら、自己判断で中断せず、必ず専門家に相談しながら進めることが大切です。</p>
<h2 class="news_headline2">まとめ</h2>
<p>骨折は、固定して仮骨ができるまで安静にするのが基本ですが、その後のリハビリがその後の生活を大きく左右します。固定中に進む筋肉の萎縮や関節の拘縮を、リハビリを疎かにすると後遺症として残してしまい、高齢者では寝たきりにつながることもあります。子供では成長軟骨（骨端線）の損傷に注意が必要です。リハビリは自己判断で中止せず、専門家の指導のもとで続けましょう。</p>
<h2 class="news_headline2">参考文献・出典</h2>
<p>・日本整形外科学会<a href="https://www.joa.or.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.joa.or.jp/</a></p>
<p>・厚生労働省 e-ヘルスネット<a href="https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/</a></p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>骨粗鬆症とカルシウムの関係性｜骨が弱くなる仕組みと食事・運動による予防法を徹底解説</title>
		<link>https://balance-conditioning.net/osteoporosis/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 05 Jan 2017 15:00:14 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[カイロプラクターのための基礎知識]]></category>
		<category><![CDATA[カルシウム]]></category>
		<category><![CDATA[ビタミンＤ]]></category>
		<category><![CDATA[骨折]]></category>
		<category><![CDATA[骨粗鬆症]]></category>
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					<description><![CDATA[骨は、皮膚や筋肉などと同じように、常に古い細胞から新しい細胞へと生まれ変わり続けていて、成人ではおよそ3年ほどの月日をかけて骨が生まれ変わるといわれています。このとき、骨芽細胞（こつがさいぼう）と破骨細胞（はこつさいぼう [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>骨は、皮膚や筋肉などと同じように、常に古い細胞から新しい細胞へと生まれ変わり続けていて、成人ではおよそ3年ほどの月日をかけて骨が生まれ変わるといわれています。このとき、骨芽細胞（こつがさいぼう）と破骨細胞（はこつさいぼう）と呼ばれる二つの細胞が交互に働くことで、古い骨は新しい骨へと絶えずつくり変えられているのです。</p>
<p>骨芽細胞は、文字通り骨の生成（骨形成）を行う細胞で、破骨細胞は、骨組織の破壊（骨吸収）を行う細胞です。このように二つの細胞が交互に働いて、骨が新しい骨へと再生されることを、骨改変（骨のリモデリング）といいます。しかし、何らかの原因で骨改変のバランス（骨吸収の速度が骨形成の速度を上回る）が崩れてしまうと、骨の中に微細な空洞が増えていきます。これがいわゆる『骨粗鬆症（こつそしょうしょう）』という病気です。</p>
<h3 class="news_headline2">骨粗鬆症とは</h3>
<p>いうまでもなく、私たち人間にとって骨は無くてはならない存在です。骨は、私たちの身体を支え、筋肉を動かすなどの運動にも寄与し、脳や心臓といった重要な臓器を外部からの衝撃から守る、という大切な役割を担っています。</p>
<p><img decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2017/01/kotusoshoushou.png" alt="骨粗鬆症の骨断面図" width="243" height="171" /><br />
骨粗鬆症の骨断面図</p>
<p>しかし、骨粗鬆症にかかると骨がもろくなり、ちょっとした衝撃が加わるだけで骨折しやすくなります。ひどい方になると、咳をしただけで肋骨が折れてしまうことすらあります。</p>
<p>通常、健康な骨では、内部で支える柱や梁がしっかりと詰まった状態で、その内部の密度は濃いのですが、骨粗鬆症にかかった骨の内部は、あたかも麩菓子（ふがし）のようにスカスカの状態になってしまいます。そのため、ちょっとした衝撃が加わるだけでも骨折しやすくなるのです。</p>
<p>骨粗鬆症になる主な原因は加齢（かれい）といわれていて、特に閉経後の女性は、ホルモンバランスの変化により骨を守る働きが弱くなります。また、その他にも、運動不足、過度な飲酒、喫煙、極端な無理ダイエットなども、骨粗鬆症につながる要因になります。</p>
<h3 class="news_headline2">骨の役割</h3>
<p>上記で骨の役割を少し述べましたが、実はそれ以外にも、骨には『カルシウムを貯蔵する』という、とても重要な役割があります。</p>
<p>カルシウムというと『骨を構成するミネラル』という印象が強いと思いますが、実は、私たちの生命維持に必要な重要な栄養素でもあります。具体的には、筋肉の収縮、ホルモンの分泌、血液の凝固、細胞分裂、神経細胞の興奮などを行う際に、カルシウムが必要となります。</p>
<p>私たちの体内では、99％のカルシウムが骨に貯蔵されますが、残り1％は血液中や他の組織内に存在しています。しかし、何らかの原因で血液中のカルシウムが不足すると、骨の中のカルシウムが溶けだして、不足分を補おうと働きます。つまり、それらの繰り返しにより、だんだんと骨密度が下がっていき、やがて骨がもろくなっていってしまうのです。そのためにも、日ごろからカルシウムの摂取を心がけなければなりません。</p>
<p>しかし、カルシウムを摂取するだけで、本当に骨密度を維持することはできるのでしょうか。実は、カルシウムを摂取するだけでは、骨密度を維持することはできません。骨密度を高めるためには、他の要因も大切になります。</p>
<h3 class="news_headline2">骨を強化するための他の要因</h3>
<p>骨の強度は、主に『骨密度』という指標によって判定することができます。骨密度とは、骨に含まれるミネラルの量（骨塩量）を数値化したもので、年齢や健康状態によって絶えず変化します。ミネラルの主成分はカルシウムとリンで、その他、マグネシウムなども含まれます。</p>
<p>骨粗鬆症になると主に不足するミネラルはカルシウムなので、「骨を強化するためにはカルシウムを補わなければならない」というイメージが完全に定着してしまっています。しかし、カルシウムの摂取だけでは骨密度を維持することはできません。先にも述べたとおり、リンやマグネシウムなどの摂取も心がけなければなりませんし、ビタミンDの不足も、カルシウムの吸収効率に大きな影響を与えます。そして一番重要なのは、骨そのものに直接刺激を与えることです。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2017/01/squwat.png" alt="スクワット" width="243" height="171" /><br />
スクワット</p>
<p>骨に刺激を与えることで、骨芽細胞・破骨細胞の働きが活性化し、骨を強化することができるのです。ここでの刺激とは、主に運動を指しており、特にウォーキングや<a href="http://training-navi.net/bodyweighttraining31.html" target="_blank" rel="noopener">スクワット</a>などが、骨の強化に適しています。</p>
<p>骨の強化のために水泳を選ぶ方もいますが、水中では浮力がかかるため、骨に刺激を与えることは難しく、骨の強化を狙うのであれば、やはり陸上での運動が望ましいといえます。</p>
<h3 class="news_headline2">骨が弱くなってしまうその他の要因</h3>
<p>上記で述べてきたように、骨がもろくなる要因には、運動不足、カルシウム・リンの摂取不足、ビタミンDの不足などが考えられますが、女性の場合は、女性ホルモンとの関わりが大きく寄与しています。</p>
<p>女性ホルモンのエストロゲンには、骨からカルシウムが溶けだすことを抑える働きがあるのですが、閉経を境に、エストロゲンの分泌は激減します。そのため、骨粗鬆症の患者の多くが高齢の女性といわれるように、その年代の女性は特にかかりやすくなるため、一層気をつけて対策を取る必要があります。なので、実際の運動や栄養摂取などは、医師や栄養士、正しい運動知識をもった専門家の管理のもとで行うことが、とても大切となります。</p>
<h3 class="news_headline2">カルシウムやその他の栄養素について</h3>
<p>ここまでのお話で、骨の強化のためにはカルシウムを摂取することがとても大切だ、ということが理解できたかと思います。カルシウムが多く含まれている食材としては、乳製品があげられます。</p>
<p>ただし、カルシウムは、もともと体への吸収率があまり高くない栄養素として知られています。その中でも、牛乳やヨーグルト、チーズなどの乳製品は、比較的、体に吸収されやすいものとされています。その他には、小魚や干しエビ、うなぎのかば焼き、野菜では小松菜・青梗菜・モロヘイヤ・大根の葉、そして豆腐や納豆などの大豆製品、ひじきなどの海藻にも多く含まれています。</p>
<p>では、これらの食材をたくさん食べればよいのかというと、もちろんそれも一理あるのですが、それに加えて、相乗効果で吸収率を高めてくれる栄養素と一緒に食べると、一層効率よく栄養を吸収できます。相乗効果が期待できる栄養素はビタミンDです。ビタミンDと同時に摂取することにより、腸管での吸収率が高まるといわれています。</p>
<p>ビタミンDは、鮭・サンマ・メカジキ・カレイなどの魚や、シイタケ・キクラゲなどのきのこ類に多く含まれています。また、いくらや鶏卵などにも含まれています。ビタミンDは、本来、日光に当たることで皮膚内でも作られるビタミンなので、日頃から十分に日光を浴びている方は不足しにくいとされています。ただし、日焼け止めを多く使用する場合などは、その限りではありません。</p>
<blockquote><p>SPF（紫外線防御指数）とPA（UV-A防御指数）　SPFとはSun Protection Factor（サン プロテクション ファクター）の略で、紫外線防御指数とも言います。</p></blockquote>
<p>高齢者に骨粗鬆症が多いのは、この日光により皮膚内で生成されるビタミンDの量が、加齢とともに減少してしまう、という一因もあります。そのため、適度に日の光を浴びることも、骨粗鬆症対策には有効です。また、骨の形成にはビタミンKも必要で、納豆・小松菜・ニラ・ブロッコリーなどに含まれています。</p>
<h3 class="news_headline2">骨を強くするには「カルシウム＋α」と「運動」がカギ</h3>
<p>ここまでをまとめると、骨を守るうえで大切なのは、「カルシウムだけに頼らない」という視点です。骨は、カルシウムという材料に、それを吸収・定着させる栄養素と、骨に刺激を与える運動が組み合わさって、はじめて丈夫に保たれます。</p>
<p>具体的には、(1)カルシウム(乳製品・小魚・大豆製品・小松菜など)をしっかりとる、(2)その吸収を助けるビタミンD(魚・きのこ・日光)と、骨の形成に関わるビタミンK(納豆・青菜)を一緒にとる、(3)ウォーキングやスクワットなど、骨に体重の刺激が加わる運動を続ける、の3つがそろうことが理想です。逆に、喫煙・過度の飲酒・極端なダイエット・運動不足は、骨を弱らせる方向に働くため注意が必要です。</p>
<p>特に、閉経後の女性や高齢の方は、骨密度が低下しやすいので、自治体や医療機関で骨密度検査を受け、自分の骨の状態を知っておくことをおすすめします。骨粗鬆症は、骨折してはじめて気づくことも多い「静かに進む病気」です。早めに対策を始めるほど効果が出やすいので、気になる方は整形外科に相談しましょう。</p>
<h2 class="news_headline2">まとめ</h2>
<p>骨粗鬆症は、骨をつくる働きと壊す働きのバランスが崩れ、骨がスカスカにもろくなる病気で、加齢や閉経後のホルモン変化が大きく関わります。予防にはカルシウムが欠かせませんが、それだけでは不十分で、吸収を助けるビタミンDやビタミンK、そして骨に刺激を与える運動を組み合わせることが大切です。閉経後の女性や高齢の方は、骨密度検査を受け、早めの対策を心がけましょう。</p>
<h2 class="news_headline2">参考文献・出典</h2>
<p>・日本整形外科学会「骨粗鬆症」<a href="https://www.joa.or.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.joa.or.jp/</a></p>
<p>・厚生労働省 e-ヘルスネット<a href="https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/</a></p>
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