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	<title>腹部・腰部の症状 &#8211; 骨と関節の仕組み</title>
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		<title>椎間板ヘルニアとは？その症状や原因を理解しよう！｜腰椎椎間板ヘルニアの仕組み・坐骨神経痛・治療と予防を徹底解説</title>
		<link>https://balance-conditioning.net/herunia/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 05 Jan 2017 15:45:25 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[腹部・腰部の症状]]></category>
		<category><![CDATA[骨や関節のトラブルとその原因]]></category>
		<category><![CDATA[しびれ]]></category>
		<category><![CDATA[坐骨神経痛]]></category>
		<category><![CDATA[腰椎椎間板ヘルニア]]></category>
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					<description><![CDATA[『腰痛』は、私たち現代人にとって、寝違えや肩の痛みなどと同様に、とても身近な傷害で、多くの人が過去につらい経験をされているのではないでしょうか。腰痛には様々な種類がありますが、その中でも最もよく知られているのは、『ギック [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>『腰痛』は、私たち現代人にとって、寝違えや肩の痛みなどと同様に、とても身近な傷害で、多くの人が過去につらい経験をされているのではないでしょうか。腰痛には様々な種類がありますが、その中でも最もよく知られているのは、<a href="https://balance-conditioning.net/distortion/">『ギックリ腰（腰椎捻挫）』</a>と『腰椎椎間板ヘルニア』ではないでしょうか。</p>
<p>では、なぜ腰痛が発症するのでしょうか。これにも様々な原因が考えられます。『日頃の不良姿勢』『不自然な動作を急に行った』などの後天的なことが原因で起こるもの、あるいは遺伝的な要因が絡み、先天的に脊柱に歪みがある方（<a href="https://balance-conditioning.net/distortion/#a01">側弯症</a>）などは、常に腰痛が発症しやすい状況にあります。</p>
<p><a href="https://balance-conditioning.net/distortion/">『ギックリ腰（腰椎捻挫）』</a>については詳しく書いた記事があるのでそちらを参照いただくとして、今回は『腰椎椎間板ヘルニア（ようついついかんばんヘルニア）』について取り上げます。</p>
<h3 class="news_headline2">腰椎椎間板ヘルニアとは</h3>
<p>先にも述べたとおり、腰痛の種類の一つに『腰椎椎間板ヘルニア』があります。脊柱（背骨）は、24個の椎骨が連なって構成されています。</p>
<p><img decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2017/01/herunia-300x160.jpg" alt="腰椎椎間板ヘルニア" width="300" height="160" /><br />
腰椎椎間板ヘルニア</p>
<p>そして、椎骨と椎骨の間には、クッションのような役割を果たしている椎間板（ついかんばん）があるのですが、ここが何らかの原因で摩耗したり、定位置から飛び出してしまったりすることがあります。</p>
<p>椎間板の中心には髄核（ずいかく）と呼ばれるゼリー状のものがあり、それがその場に留まっていられるように、周囲を線維輪（せんいりん）が覆っています。しかし、これらの部分に急激な負担が加わると、髄核が線維輪を破って飛び出してしまい、近くを通る脊髄神経（神経根）を圧迫してしまいます。これにより、腰部だけでなく、大腿部〜下腿部にかけて激しい痛みやしびれ（坐骨神経痛）を発症するようになります。</p>
<p>ちなみに、頚椎のレベルでこれが起きた場合は『頚椎椎間板ヘルニア』といい、患者さんは頚部の激しい痛みと、上肢〜指先へのしびれを訴えます。胸椎椎間板ヘルニアもありますが、先の二つのヘルニアに比べると、発症するケースはまれだと思ってください。腰椎椎間板ヘルニアは、ぎっくり腰と同様に、蓄積されたダメージが一気に痛みとなって現れる場合があります。</p>
<h3 class="news_headline2">腰椎椎間板ヘルニアの治療法</h3>
<p>変形して飛び出した髄核が脊髄神経に触れると、坐骨神経痛などの激痛を引き起こし、ひどい腰痛になります。では、なぜ椎間板が変形してしまうのかというと、多くは突発的に荷重がかかりすぎたり、環境要因、身体のクセなどが原因となっていることが多いようです。</p>
<p>『座る』『前かがみになる』という日頃よく行う動作は、直立しているときと比べて、実に2.5倍もの負荷が背骨にかかるといわれています。また、『<a href="https://balance-conditioning.net/nekozesorigoshi/" target="_blank" rel="noopener">腰椎前弯症（反り腰）</a>』『<a href="https://balance-conditioning.net/nekozeflatback/" target="_blank" rel="noopener">フラットバック</a>』などのいわゆる不良姿勢の方は、そうでない方に比べて、腰椎椎間板ヘルニアの発症率が大きく違うといわれています。</p>
<p>個人差はありますが、一般に年を重ねるにつれて椎間板の弾力性は衰えていき、発症する可能性が高くなります。さて、私たちの生活と隣り合わせにある腰椎椎間板ヘルニアですが、治療法は、基本的に保存療法がメインとなります。</p>
<p>ヘルニアというと手術（最も一般的なものが、背中側から切開して患部のヘルニアを切除する後方椎間板切除術です）をするイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、それは一昔前の話で、今は、排尿や排便に支障がある場合（その場合は、できるだけ早期に手術を行うというガイドラインがあります）か、保存療法を行っても一向に改善しない場合、脚に麻痺がある場合、特に本人が手術を望む場合といったことがない限り、できるだけ手術はせず、保存療法を選択することがほとんどです。</p>
<p>保存療法を選択した場合でも、まずは激しい痛みを一刻も早く抑える必要があります。そのために、患部への神経ブロック注射が行われることがあります。これは局所麻酔に近いもので、患部に直接注射を行うことで一時的に痛みが和らぎます。また、非ステロイド消炎鎮痛剤などを使用する治療も一般的です。痛みがある程度落ち着いてきたら、専門家（医師、理学療法士など）の管理下でリハビリを行い、それ以降も自ら積極的に筋力トレーニングやストレッチなどを行っていく必要があります。</p>
<h3 class="news_headline2">その後の腰椎椎間板ヘルニア</h3>
<p>実は、腰椎椎間板ヘルニアは、ある一定期間を過ぎると自然に痛みが回復していくという特徴があります。これには人間の自然治癒力が寄与していると考えられていて、良性の場合はおよそ3ヶ月で6割の人が自然に回復した、というデータもあるくらいです。</p>
<p>では、なぜそのようなことが起こり得るのかというと、飛び出した髄核は多くの水分を含んでいて、極端な話、放っておいてもやがて水分が体内に吸収されるので、飛び出した椎間板が脊髄（神経）を圧迫しなくなるからです。さらに、飛び出した髄核を、身体が「異物」とみなして免疫細胞（マクロファージ）が処理・吸収してくれることも、自然軽快に関わっていると考えられています。</p>
<p>これ以外にも、背骨の構造が時間の経過とともに変形したまま何となく安定した形になったり、痛みに対する防御反応から痛みを感じづらくなったり、患部の炎症が起きづらくなったりする、といった理由も考えられています。しかし、これらはあくまで症状が和らいだというだけで、完治にはほど遠い状態のこともあります。いつ神経症状を引き起こすかわからない状態なので、症状を抑えるには本人の日々の努力も必要になります。</p>
<p>具体的には、腰に負担がかかる姿勢をできるだけ取らないよう意識して過ごすこと、重いものを持ち上げるなど腰へ負担をかけないようにすること、そして最も有効とされているのが、体幹および下肢の筋肉を鍛えることです。背筋・腹筋を強化することで「自然のコルセット」ができあがり、日常姿勢における腰への負担が軽減されるためです。このように、適度な筋力トレーニングは腰痛の大きな予防となります。</p>
<p>一般に、腰椎椎間板ヘルニアになりやすい方は骨盤が後傾（こうけい）傾向にあることが多いため、腹筋だけでなく<a href="http://training-navi.net/bodyweighttraining21.html" target="_blank" rel="noopener">背筋（腰背部）</a>を鍛える必要があります。また、<a href="http://training-navi.net/stretch32.html" target="_blank" rel="noopener">大殿筋</a>や<a href="http://training-navi.net/stretch33.html" target="_blank" rel="noopener">ハムストリングス（太ももの裏側）</a>が固い傾向にあるので、それらをストレッチするのも有効です。</p>
<div class="wc-shortcodes-box wc-shortcodes-item wc-shortcodes-content wc-shortcodes-clearfix wc-shortcodes-box-info " style="text-align:left;">
<ul>
<li><a href="http://training-navi.net/bodyweighttraining21.html" target="_blank" rel="noopener">腰背部の筋トレ</a></li>
<li><a href="http://training-navi.net/stretch32.html" target="_blank" rel="noopener">大殿筋のストレッチ</a>、<a href="http://training-navi.net/stretch33.html" target="_blank" rel="noopener">ハムストリングス（太ももの裏側）のストレッチ</a></li>
</ul>
<p>姉妹サイト：<a href="http://training-navi.net/" target="_blank" rel="noopener">トレーニングナビゲーション</a>参照
</div>
<h3 class="news_headline2">こんな症状は要注意｜すぐ受診すべきサイン</h3>
<p>腰椎椎間板ヘルニアの多くは、保存療法で時間とともに軽快しますが、中には急いで医療機関を受診すべき「危険なサイン」があります。それが、排尿・排便の障害（尿が出にくい・漏れる、便のコントロールができない）、肛門やお尻まわりのしびれ、両脚に広がる強い麻痺・脱力です。</p>
<p>これらは、神経の束（馬尾／ばび）が強く圧迫されている「馬尾症候群」のサインで、放置すると排泄機能や脚の麻痺が後遺症として残ることがあるため、緊急手術が必要になることもあります。こうした症状がある場合は、様子を見ずに、できるだけ早く整形外科などを受診してください。</p>
<p>また、危険なサインがなくても、脚の痛み・しびれで日常生活がつらい、痛みが長引く・繰り返すといった場合は、自己判断で無理をせず、医療機関で適切な診断と治療を受けることが大切です。ヘルニアと似た症状は、脊柱管狭窄症など他の病気でも起こるため、正しく原因を見極めてもらうことが、回復への近道になります。</p>
<h2 class="news_headline2">まとめ</h2>
<p>腰椎椎間板ヘルニアは、椎間板の中の髄核が飛び出して神経を圧迫し、腰や脚に痛み・しびれ（坐骨神経痛）を起こす病気です。前かがみ・座り姿勢・不良姿勢が負担となり発症しやすく、治療は神経ブロックや薬、リハビリなど保存療法が中心で、多くは時間とともに軽快します。体幹・下肢の筋力強化が予防に有効です。ただし、排尿排便の障害や強い麻痺がある場合は緊急受診が必要なので注意しましょう。</p>
<h2 class="news_headline2">参考文献・出典</h2>
<p>・日本整形外科学会「腰椎椎間板ヘルニア」<a href="https://www.joa.or.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.joa.or.jp/</a></p>
<p>・厚生労働省 e-ヘルスネット<a href="https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/</a></p>
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			</item>
		<item>
		<title>出産や運動後のケア不足が原因に？恥骨結合炎とは｜原因・症状・治療とリハビリ、予防法を徹底解説</title>
		<link>https://balance-conditioning.net/pubic_symphysis/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 07 Jan 2017 06:11:10 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[腹部・腰部の症状]]></category>
		<category><![CDATA[骨や関節のトラブルとその原因]]></category>
		<category><![CDATA[恥骨結合]]></category>
		<category><![CDATA[産後]]></category>
		<category><![CDATA[骨盤の歪み]]></category>
		<category><![CDATA[炎症]]></category>
		<category><![CDATA[サッカー]]></category>
		<category><![CDATA[ランニング]]></category>
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					<description><![CDATA[マラソンなどの陸上競技、また、サッカーやラグビー、ホッケーなどのスポーツをしているときに、しばしば恥骨周辺がこわばったり、痛みが伴ったりしてしまうことがあります。もし、これらの症状があるようなら、『恥骨結合炎（ちこつけつ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>マラソンなどの陸上競技、また、サッカーやラグビー、ホッケーなどのスポーツをしているときに、しばしば恥骨周辺がこわばったり、痛みが伴ったりしてしまうことがあります。もし、これらの症状があるようなら、『恥骨結合炎（ちこつけつごうえん）』を疑う必要があります。</p>
<p><img fetchpriority="high" decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2017/01/pubis-1.png" alt="恥骨の構造" width="650" height="400" /><br />
恥骨の構造</p>
<p>恥骨は、寛骨（かんこつ）の下前部を形成する骨で、股間の前部中央で触れることができます。恥骨結合面では、左右の恥骨が線維軟骨性の恥骨結合によってつながっていて、恥骨と恥骨がぶつかり合って傷つくことを防いでいます。</p>
<p>しかし、何らかの負荷がかかると、恥骨結合の軟骨に必要以上の負担がかかり、やがてこの部分で炎症が生じ、痛みや不快感が出るようになります。恥骨結合炎になると、主に身体を動かした際に恥骨周辺に痛みが生じるようになり、さらに症状が悪化すると、内ももや下腹部にまで痛みが広がるようになります。ときには、恥骨そのものが疲労骨折してしまうこともあります。</p>
<p>恥骨結合炎や恥骨の疲労骨折の原因は、ボールを蹴ったり、急に方向転換してダッシュをしたりするなど、瞬間的に恥骨周辺に過度な負担がかかったことをきっかけに発症してしまうケースが多いようです。また、女性の場合は、出産後に恥骨の中心部分である恥骨結合がまだしっかり安定していない状態のときに痛めることが多いといわれています。</p>
<h3 class="news_headline2">恥骨結合炎になってしまったら</h3>
<p>恥骨結合炎になってしまったら、まず、早めに近くの整形外科に行かれることをおすすめします。おそらく、X線検査などで恥骨の高さや、恥骨結合に変位などの問題がないかどうかを調べられると思いますが、初期症状の場合は、X線に映らないこともあります（その場合、MRIなどで詳しく調べることもあります）。</p>
<p>急性期や発症直後は、基本的に保存療法が中心に行われます。痛みがひどい場合は、消炎鎮痛剤やステロイド注射を用いることもあります。局所的に熱を帯びている場合は、他の炎症症状と同じように患部を冷やすこともあります。そして何よりも、この時期は運動やスポーツをなるべく休止して、安静にするよう心がける必要があります。</p>
<p>恥骨結合炎の症状が落ち着いたら、徐々にリハビリテーションを行います。初期のリハビリテーションでは、主に水中歩行や、自転車型のマシンを使用した免荷訓練（患部にあまり体重をかけない状態での運動）を中心に行います。さらに症状が落ち着いてきたら、股関節を動かすストレッチ、特に大腿部の後面や内側の筋肉のストレッチを行うのも有効です。</p>
<p>ストレッチを行ってもあまり痛みが出ないようになってきたら、徐々に筋力トレーニングにも取り組みます。この頃になれば、軽いジョギングやサッカーなどを行っても、それほど支障は出ないと思います。そして、言うまでもないことですが、運動後には必ずクールダウンを行い、恥骨周辺のケアを欠かさないようにすることが、何よりも大切です。</p>
<h3 class="news_headline2">恥骨結合炎は無理は禁物！再発の恐れあり！</h3>
<p>運動を再開し、痛みが再発したら、直ちに運動を中止するようにしてください。痛みがなくなったからといって、今までと同じようにプレーすると再発する可能性がとても高く、また、競技レベルの高い選手ほど無理をして再発するリスクが高いので、十分に注意を払う必要があります。</p>
<p>同じスポーツでも、恥骨に負担のかかる『ボールを蹴る』『脚を高く振り上げる』『急に方向転換して走る』などの動作が多い競技ほど、気をつける必要があります。恥骨結合炎は、ひとたび慢性化すると、最悪の場合、スポーツができなくなってしまうこともあるので、無理は絶対にしないでください。いずれにせよ、恥骨や股関節に違和感を感じたら、素人判断でそのまま放置したり、自己流で治そうとしたりせず、すぐにかかりつけの整形外科に診てもらうのが一番大切です。</p>
<h3 class="news_headline2">出産後の恥骨の痛みについて知っておきたいこと</h3>
<p>恥骨結合炎は、スポーツ選手だけの問題ではありません。タイトルにもあるように、出産をきっかけに恥骨が痛むケースも少なくありません。</p>
<p>妊娠中は、出産に備えて「リラキシン」というホルモンが分泌され、骨盤の靭帯や恥骨結合をゆるめて、赤ちゃんが産道を通りやすいように準備します。このため、恥骨結合は不安定になりやすく、妊娠後期から産後にかけて、恥骨やその周辺に痛みが出ることがあります。産後、ゆるんだ恥骨結合が安定しないうちに、抱っこや家事などで無理な動きを繰り返すと、痛みが長引いたり、悪化したりすることもあります。</p>
<p>産後の恥骨の痛みは、多くの場合、時間の経過とともに骨盤が安定して自然に和らいでいきますが、つらいときは無理をせず、痛む動作(片脚立ち、足を大きく開く、重いものを持つなど)を避け、骨盤ベルトで支えるなどして恥骨への負担を減らすことが大切です。痛みが強い・なかなか引かない・歩きにくいといった場合は、我慢せず、整形外科や産婦人科に相談しましょう。スポーツでも出産でも、共通して言えるのは「恥骨の痛みを軽視せず、無理をしない」ことが、こじらせないための何よりのポイントだということです。</p>
<h2 class="news_headline2">まとめ</h2>
<p>恥骨結合炎は、左右の恥骨をつなぐ恥骨結合に炎症が起こり、恥骨周辺や内もも・下腹部に痛みが出る障害です。サッカーなどのキックや方向転換の繰り返し、出産後の恥骨結合の不安定さが主な原因です。治療は安静と保存療法が中心で、段階的なリハビリが大切ですが、再発しやすいため無理は禁物です。恥骨の痛みが続く場合は、スポーツでも産後でも、早めに整形外科などの医療機関を受診しましょう。</p>
<h2 class="news_headline2">参考文献・出典</h2>
<p>・日本整形外科学会<a href="https://www.joa.or.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.joa.or.jp/</a></p>
<p>・厚生労働省 e-ヘルスネット<a href="https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/</a></p>
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			</item>
		<item>
		<title>難病なのに無症状な場合もある？後縦靱帯骨化症とは｜原因・症状・治療と日常の注意点を徹底解説</title>
		<link>https://balance-conditioning.net/ossification_of_posterior_longitudinal_ligament/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 07 Jan 2017 06:18:27 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[骨や関節のトラブルとその原因]]></category>
		<category><![CDATA[腹部・腰部の症状]]></category>
		<category><![CDATA[しびれ]]></category>
		<category><![CDATA[後縦靭帯骨化症]]></category>
		<category><![CDATA[痛み]]></category>
		<category><![CDATA[神経症状]]></category>
		<category><![CDATA[難病]]></category>
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					<description><![CDATA[人間の脊柱には大きく5つの靭帯が存在し、それらがあることで、脊柱がバラバラにならずに保たれています。脊柱の前面から『前縦靭帯（ぜんじゅうじんたい）』『後縦靭帯（こうじゅうじんたい）』『黄色靭帯（おうしょくじんたい）』『棘 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>人間の脊柱には大きく5つの靭帯が存在し、それらがあることで、脊柱がバラバラにならずに保たれています。脊柱の前面から『前縦靭帯（ぜんじゅうじんたい）』『後縦靭帯（こうじゅうじんたい）』『黄色靭帯（おうしょくじんたい）』『棘間靭帯（きょくかんじんたい）』『棘上靭帯（きょくじょうじんたい）』があり、後縦靭帯のすぐ後ろ（後方）を脊髄が走っています。</p>
<p><img decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2017/01/koujyu_jintai.png" alt="椎間関節の構造" width="350" height="322" /><br />
椎間関節の構造</p>
<p>その中でも後縦靭帯は、椎骨の前方へのズレを抑制する、脊柱の代表的な靭帯です。しかし、何らかの原因で、この後縦靭帯が骨化（こっか）してしまうことがあります。これを『後縦靱帯骨化症（こうじゅうじんたいこっかしょう）』(OPLL)といいます。後縦靱帯骨化症は、厚生労働省が定める指定難病の一つで、なぜ骨化してしまうのか、現在の医学をもってしても、はっきりとは解明されていない病気です。</p>
<h3 class="news_headline2">後縦靱帯骨化症が発症してしまう原因は不明</h3>
<p>後縦靱帯が何らかの原因で骨化してしまうことにより、この靭帯はやがて厚みを増していきます。</p>
<p>厚みが増すことによって、神経の通り道である脊柱管が狭くなり、そのことが原因で脊髄や神経を圧迫し、痛みやしびれなどの神経症状が誘発されてしまうのです。</p>
<p>靭帯が骨に変化してしまう場所によって、後縦靭帯骨化症は『頚椎後縦靱帯骨化症（けいついこうじゅうじんたいこっかしょう）』『胸椎後縦靱帯骨化症（きょうついこうじゅうじんたいこっかしょう）』『腰椎後縦靱帯骨化症（ようついこうじゅうじんたいこっかしょう）』などと名称が異なってきます。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2017/01/koujyu_jintai2.png" alt="後縦靭帯の構造" width="268" height="299" /><br />
後縦靭帯の構造</p>
<p>当然、骨化する場所により神経症状の現れる場所も異なってくるので、時には腰や下肢、時には首や背中、手などに、痛みやしびれといった様々な神経症状が現れるようになります。さらに悪化すると、歩行障害や運動障害など、日常生活にも大きな支障をきたすようになります。</p>
<p>後縦靱帯骨化症は、日本人の約3%にみられるとされ、その中でも特に、肥満や糖尿病のある方、高齢の方ほど発症しやすいといわれています。また、性ホルモンの異常や、カルシウム・ビタミンDの代謝異常なども原因として考えられていますが、遺伝的な要因の関与が明らかになっています。ある家系に多くみられることなどから遺伝的素因が指摘されており、兄弟姉妹にこの後縦靱帯骨化症の人がいると、約30%の確率でX線上の骨化が認められる、というデータもあります。ただし、必ず遺伝するわけではなく、遺伝のほかにも様々な要因が重なって発症すると考えられています。実際のところ、後縦靱帯骨化症にかかる根本的な原因が何なのかは、まだはっきりと解明されていません。</p>
<h3 class="news_headline2">後縦靱帯骨化症の具体的な症状</h3>
<p>後縦靭帯骨化症は、他国に比べて日本での発症例が多く、男女比ではおよそ2:1と、どちらかといえば男性に多く発症する傾向にあります。中年以降、特に50歳前後で発症することが多いとされ、年齢とともにこの病気になる人が増えているという報告もあることから、決して特別な人だけの病気ではありません。</p>
<p>後縦靱帯骨化症といっても、症状の重さは人それぞれで、無症状の人や軽度の症状でおさまる人も多いことから、一般的にはあまり知名度が高くない病気ですが、重度になると日常生活を営むことも困難になります。</p>
<p>頚椎に後縦靱帯骨化症が起こった場合は、首の痛みや肩甲骨周辺の痛み、上腕から指先の痛み・しびれが発症します。さらに症状が悪化すると、指先の細かい作業（ボタンをかける、箸を使うなど）が困難になり、物を持つことすらままならなくなることもあります。</p>
<p>腰椎に後縦靱帯骨化症が起こった場合は、臀部や大腿部にしびれなどの感覚障害が発症し、足に思うように力が入らなくなってしまうことがあります。重症になると、立ったり歩いたりすることが困難となったり、排尿や排便の障害が発症したりする場合もあります。</p>
<p>胸椎に後縦靱帯骨化症が起こった場合は、体幹や下半身に症状が現れ、下肢の脱力やしびれなどが起こります。重症になると、腰椎のときと同じように歩行困難や排尿・排便の障害が出現することもあります。</p>
<p>後縦靱帯骨化症を発症しても、初期の頃は無症状だったり、症状があっても身体の一部に軽い痛みやコリを感じる程度だったりします。しかし、進行すると、上記のような重い症状が現れることがあるのです。『これくらい大したことはない』と自己判断するのではなく、違和感を感じたら、なるべく早い段階で整形外科の診察を受けるようにした方がよいでしょう。</p>
<h3 class="news_headline2">後縦靱帯骨化症の予防と治療方法</h3>
<p>この病気の根本的な原因がはっきり分かっていない以上、確実な予防法も確立されていません。症状が軽度の場合、きちんと医師の診察を受けずに、鍼・灸・マッサージ、整体などの民間療法だけで対処しようとする人も少なくありません。しかし、後縦靭帯骨化症はまだ解明されていないことが多く、神経に関わる病気なので、まずは整形外科で正しい診断を受けることが大切だということは、頭の片隅に置いておいてください。</p>
<p>後縦靭帯骨化症は、つまずいて転倒したりすると、それがきっかけで一気に神経症状が悪化することもあります。骨化によって、比較的軽い外力でも脊髄を損傷しやすくなっているためです。日頃から転ばないように足元に気を付け、特に飲酒後の転倒や階段での転落などには十分注意しましょう。また、首を後ろに強く反らす(後屈する)姿勢は、脊柱管がさらに狭くなりやすいため、できるだけ避けることがすすめられています。</p>
<p>後縦靭帯骨化症の治療は、保存療法と手術療法の2つに大別されます。保存療法とは手術以外のすべての方法を指し、安静、固定（装具）、薬物療法、理学療法などがあり、その方の症状によって対処が異なります。症状が軽度であれば、保存療法を行うのが一般的です。これによって症状が落ち着く場合もありますが、人によっては効果が乏しく、悪化する可能性もあるので、その際には手術療法も視野に入れなければなりません。</p>
<p>手術は主に、『骨化している部分を摘出する（前方からの除圧）』方法と、『脊髄が走行している脊柱管を拡げる（後方からの除圧）』方法があります。骨化が大きい場合は前者を選択することもありますが、頚椎では後者（脊柱管を拡げる方法）が選択されることが多いようです。</p>
<p>いずれにせよ、後縦靭帯骨化症は、前縦靭帯骨化症や黄色靭帯骨化症などを合併しやすく、神経に関わる病気であるため、安易な自己判断で行動しないように気をつけた方がよいでしょう。身体に違和感を覚えた時点で、なるべく早く整形外科の診察を受けるようにしましょう。</p>
<h3 class="news_headline2">「無症状」でも油断は禁物｜早期発見と日常の注意点</h3>
<p>後縦靭帯骨化症の大きな特徴の一つが、「骨化があっても、無症状のことが少なくない」という点です。健康診断や、他の目的で撮ったレントゲン・CTで、たまたま骨化が見つかる、というケースもあります。無症状であれば、すぐに治療が必要なわけではなく、過度に心配したり、極端に安静にしたりする必要はありません。</p>
<p>しかし、「無症状だから大丈夫」と完全に油断するのも禁物です。前述のとおり、後縦靭帯骨化症の方は、転倒などの軽いケガがきっかけで、急に手足の麻痺などの重い症状が出てしまうことがあるからです。だからこそ、骨化を指摘されている方は、(1)転倒・転落をしない工夫(足元の整理、手すりの利用、飲酒後の注意)、(2)首を強く反らす動作や、首への強い衝撃を避ける、(3)手足のしびれ・細かい作業のしづらさ・歩きにくさ・つまずきといった「神経症状のサイン」に早めに気づく、ことが大切です。</p>
<p>特に、手のしびれや指先の細かい動作のしにくさ、歩行時のふらつき、足のもつれ、排尿のしにくさといった症状が新たに出たり、進行したりした場合は、放置せず、早めに整形外科(できれば脊椎を専門とする医療機関)を受診してください。後縦靭帯骨化症は指定難病であり、日常生活に介助を要するほどの状態では、医療費助成の対象となる場合もあります。正しい知識を持ち、定期的に経過をみてもらうことが、重症化を防ぐうえで何より大切です。</p>
<h2 class="news_headline2">まとめ</h2>
<p>後縦靱帯骨化症（OPLL）は、背骨の後縦靭帯が骨化して脊柱管を狭め、脊髄や神経を圧迫する指定難病です。日本人に多く、50歳前後の男性や、糖尿病・肥満のある方に多い傾向があり、原因は不明ですが遺伝的要因が関わるとされます。骨化があっても無症状のこともありますが、転倒で急に悪化することがあるため注意が必要です。手足のしびれや歩きにくさなどがあれば、早めに整形外科を受診しましょう。</p>
<h2 class="news_headline2">参考文献・出典</h2>
<p>・日本整形外科学会「後縦靱帯骨化症・黄色靱帯骨化症」<a href="https://www.joa.or.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.joa.or.jp/</a></p>
<p>・難病情報センター「後縦靱帯骨化症(OPLL)（指定難病69）」<a href="https://www.nanbyou.or.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.nanbyou.or.jp/</a></p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>脊柱管狭窄症とその原因とリハビリテーション｜間欠性跛行の仕組み・治療・運動療法を徹底解説</title>
		<link>https://balance-conditioning.net/lowback_pain_2/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 05 Jan 2017 23:31:38 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[骨や関節のトラブルとその原因]]></category>
		<category><![CDATA[腹部・腰部の症状]]></category>
		<category><![CDATA[しびれ]]></category>
		<category><![CDATA[脊柱管狭窄症]]></category>
		<category><![CDATA[間欠性跛行]]></category>
		<category><![CDATA[黄色靭帯]]></category>
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					<description><![CDATA[一口に腰痛といっても、実に様々なタイプの腰痛があります。歩いていると段々、脚にしびれが出てきたり、広がるような痛みが出てきたりして、休みながらでないと歩いていられない、などの症状が出るようなら、『脊柱管狭窄症（せきちゅう [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>一口に腰痛といっても、実に様々なタイプの腰痛があります。歩いていると段々、脚にしびれが出てきたり、広がるような痛みが出てきたりして、休みながらでないと歩いていられない、などの症状が出るようなら、『脊柱管狭窄症（せきちゅうかんきょうさくしょう）』を疑う必要があります。</p>
<p>『休みながらでないと歩き続けられない』という症状は間欠性跛行（かんけつせいはこう）と呼ばれるもので、歩いているうちに神経に負荷がかかり、下肢にしびれや痛みの症状が出ます。間欠性跛行は、脊柱管狭窄症にみられる特徴的な症状です。</p>
<h3 class="news_headline2">主に身体の歪みからくる脊柱管狭窄症の発生メカニズム</h3>
<p>そもそも、脊柱管（せきちゅうかん）とはどこにあるのでしょうか。脊柱（背骨）は、椎骨（ついこつ）と呼ばれる骨がいくつも連なってできています。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2017/01/tuikotsu-300x300.jpg" alt="椎骨の構造（真上からみたところ）" width="300" height="300" /><br />
椎骨の構造（真上からみたところ）</p>
<p>椎骨は椎体（ついたい）と椎弓（ついきゅう）からなり、その間にある空間（椎孔）が積み重なってできる管状の空間を、脊柱管（せきちゅうかん）と呼びます。この脊柱管には脊髄が通っていて、腰椎付近では馬尾（ばび）と呼ばれる神経の束や血管が通っています。脊柱管には、それらの神経を守る役割があり、脊柱管の空間が保たれることで、脊髄や神経束が守られているのです。</p>
<p>先にも触れたように、一つひとつの椎骨は独立しています。その椎骨がバラバラにならないように、数多くの靭帯（前縦靭帯・後縦靭帯・黄色靭帯など）や周囲の筋肉が、それらを保持できるようにサポートしているのです。しかし、何らかの原因でこのサポート力が失われると、脊柱自体に歪みが生じるようになります。脊柱の歪みは、すなわち脊柱管の歪みを意味するので、歪みが強ければ、やがて神経が圧迫されるようになるのです。</p>
<p>サポート力が失われる原因には、以下のようなものが考えられます。</p>
<ol>
<li>靭帯が緩くなる、あるいは硬くなりすぎることで、靭帯のサポート機能が失われてしまった。</li>
<li>筋力・柔軟性の不足によって、身体を保持できなくなってしまった。</li>
<li>無理な動きをしたことにより、椎骨の構造に問題が発生してしまった。</li>
</ol>
<p>例えば、不良姿勢の一つに<a href="https://balance-conditioning.net/nekozesorigoshi/" target="_blank" rel="noopener">『腰椎前弯症（ようついぜんわんしょう／反り腰）』</a>があります。腰椎の前弯（腰の反り）が何らかの原因で強くなりすぎると、椎骨の棘突起（きょくとっき）どうしがぶつかり合うようになり、棘突起の付け根部分でヒビが入ったり、骨折したりすることがあります。</p>
<p>このヒビ（疲労骨折）による状態を『腰椎分離症』、腰椎分離症などをきっかけに椎骨の位置がずれて痛みが出ることを『腰椎すべり症』といいます。『腰椎分離症』と『腰椎すべり症』は、症状や原因が似ているために同じものだと誤解している人も多いのですが、基本的には別の病態です。腰椎すべり症の度合いにもよりますが、椎骨が滑れば滑るほど、それに伴い脊柱管は狭くなります。やがて、脊柱管内部を走行している神経を圧迫するようになり、脊柱管狭窄症につながることもあります。ちなみに、この変性すべり症は、中年以降の女性に起こりやすいといわれています。</p>
<h3 class="news_headline2">主に老化による脊柱管狭窄症の発生メカニズム</h3>
<p><img loading="lazy" decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2017/01/kyousakushou-300x218-300x218.png" alt="脊柱管狭窄症" width="300" height="218" /><br />
脊柱管狭窄症</p>
<p>その他にも発症原因はありますが、その中でも、加齢に伴う脊柱管狭窄症が一番多いのではないでしょうか。一般に、高齢になればなるほど、脊柱管狭窄症は発症しやすくなります。なぜなら、加齢に伴い、</p>
<ul>
<li>脊柱管を取り囲む椎体や椎弓が変性するようになる</li>
<li>黄色靭帯（おうしょくじんたい）が肥厚するようになる</li>
<li>椎間板の変性による膨隆・突出が起こるようになる</li>
</ul>
<p>などが起きやすくなり、これに伴い背骨に歪みが生じて、脊柱管が狭くなるためです。一般に、年をとると、多かれ少なかれ脊柱管は狭くなっていきます。</p>
<h3 class="news_headline2">脊柱管狭窄症はどんな人がなりやすいのか？</h3>
<p>それでは、脊柱管狭窄症になりやすいのは、どんな方でしょうか。先天的に脊柱管が狭い方は例外として、脊柱管狭窄症になりやすい方は、基本的に不良姿勢の方に多くみられます。</p>
<p>先にあげた腰椎前弯症（反り腰）の方は、腰が反りすぎて脊柱管が狭くなり、それに伴い神経が圧迫されて、痛みやしびれを誘発します。逆に、腰の反りがない方（フラットバック）では、腰椎の椎間板が圧迫されすぎて、椎間板が人よりも摩耗しやすくなるので、椎骨自体に負担がかかるようになります。これをきっかけに椎体や椎弓に変性（骨棘ができることもある）が生じ、脊柱管が狭くなって、その中を通っている神経や、枝分かれする神経、それに伴走する血管が圧迫されることで、腰痛や下肢のしびれなど、さまざまな不具合が起こるのです。</p>
<p>また、若いときに重いものを持つ重労働で無理をしていた人、若いときに腰を痛めたことがある人、長時間運転する人などは、加齢に伴い脊柱管狭窄症になりやすい傾向にあります。</p>
<h3 class="news_headline2">あらためて脊柱管狭窄症はどんな症状なのか</h3>
<p>脊柱管狭窄症は、主に腰の痛みや、腰の周囲の違和感・はり感、両足（片足のこともあります）の太ももからふくらはぎ、足の裏などにしびれや痛みが出ます。そして、歩き出すと足がしびれて歩きにくくなったり歩けなくなったりするものの、前かがみでしばらく休むとまた歩けるようになる（いわゆる間欠性跛行）というのが代表的な症状です。</p>
<p>その他に、足先が持ち上がらない、階段でつまずく、スリッパが脱げやすいなど、足に力が入りにくいという症状が出ることもあります。さらに悪化すると、排尿の障害や便秘、会陰部（えいんぶ）の灼熱感（しゃくねつかん）などの異常が起こってくることもあります。脊柱管狭窄症は、足の症状だけで、腰痛は全く感じない場合もあります。</p>
<div class="wc-shortcodes-box wc-shortcodes-item wc-shortcodes-content wc-shortcodes-clearfix wc-shortcodes-box-inverse " style="text-align:left;">
<p>【間欠性跛行（かんけつせいはこう）】<br />
安静時にはなんともない人が、ある程度歩き続けていると、足の痛みやしびれ、脱力感が強まって、歩きにくくなったり歩けなくなったりするのですが、その場でしゃがむ・前かがみの姿勢になることで、神経の圧迫から解放されて症状が楽になり、再び歩き出せるようになるという特徴を持っています。このような症状は、足の血管の病気（閉塞性動脈硬化症など）でも見られますが、姿勢を変えることで楽になるのが、血管が原因の症状との違いです（血管が原因の場合は、姿勢に関係なく、休むことで楽になります）。</p>
</div>
<h3 class="news_headline2">脊柱管狭窄症の治療</h3>
<p>先に紹介したような症状が現れるようなら、まず、整形外科に必ず行ってください。そもそも、脊柱管狭窄症と思われていた症状が、足の血管の病気によるものだった、ということも考えられます。なので、必ず専門医に診ていただき、正しい診断と今後のアプローチの仕方を教えてもらうべきです。</p>
<p><strong>保存的治療（保存療法）</strong><br />
症状が出てから、少なくとも数ヶ月は保存的治療をするというのが一般的です。保存的治療では、コルセットや消炎鎮痛剤、神経の血流を改善する薬の使用などがあげられ、ホットパックや牽引などの理学療法、神経ブロックを行うこともあります。</p>
<p><strong>手術治療</strong><br />
症状が重い場合は、手術を行い、神経の圧迫の原因を除去することもあります。すべり症などのない、加齢に伴う脊柱管狭窄症の場合には、骨（骨棘）を削ったり、肥厚した黄色靭帯が圧迫の原因となっているようなら、それを切除したりします。</p>
<p>この治療法には、従来、椎弓切除（ついきゅうせつじょ）という方法がなされていましたが、骨をたくさん削って身体に負担を与えてしまうことから、必要な部分だけ小さく開けて除圧する開窓術（かいそうじゅつ）という方法が用いられるようになりました。最近では、内視鏡を用いて除圧手術を行うことで、脊椎を支える筋肉の障害を最小限に抑えて神経の圧迫を取り除く方法なども行われるようになっています。</p>
<p>もちろん、すべての脊柱管狭窄症に対してこれらの方法が有効とは限りません。骨や黄色靭帯を削っても良くならない脊柱管狭窄症もあります。それは、椎骨が前方向に滑ってしまっているタイプ（すべり症を伴うタイプ）の脊柱管狭窄症です。この場合には、固定術という方法が用いられることがあります。固定術は、分離・すべり症などによりずれてしまった椎骨どうしをつなげる手術です。先の手術より大がかりな手術になり（手術時間や出血量の問題が出てきます）、また、手術の際に金属製のネジ（インストゥルメント）などを使用するので、感染しやすい体質かどうかや、糖尿病があるかどうかも、事前に入念に調べる必要があります。</p>
<p>これらの過程を経て症状が落ち着いたとしても、その後、ご自身でも積極的に脊柱管狭窄症のリハビリを行う必要があります。基本的に、運動療法は医師の指示のもと、理学療法士の指導を受けて行ってください。ここでは、その中でも有名な『マッケンジー体操』を紹介します。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2017/01/324234124-300x225-280x210.jpg" alt="マッケンジー体操 ファーストポジション" width="280" height="210" /><br />
（写真1）ファーストポジション</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2017/01/53525435-300x225-280x210.jpg" alt="マッケンジー体操 セカンドポジション" width="280" height="210" /><br />
（写真2）セカンドポジション</p>
<p>マッケンジー体操は、腰を反らす（伸展）方向の運動で、フラットバック（腰の反りが乏しいタイプ）が背景にある腰の不調などに用いられることがあります。ただし、脊柱管狭窄症は、一般に腰を反らすと脊柱管がさらに狭くなって症状が悪化しやすく、特に腰椎分離症・すべり症がきっかけのタイプでは逆効果になることがあるため、自己判断で行うのは禁物です。どの運動が適しているかは人によって異なるので、必ず医師・理学療法士に確認し、指導のもとで行ってください。</p>
<h3 class="news_headline2">脊柱管狭窄症と「うまく付き合う」ための日常の工夫</h3>
<p>脊柱管狭窄症は、加齢による変化が背景にあることが多く、すぐに完全に治すというより、「症状とうまく付き合いながら、進行や悪化を防ぐ」という視点が大切になります。そのためには、日常生活でのちょっとした工夫が役立ちます。</p>
<p>最大のポイントは「姿勢」です。脊柱管狭窄症の多くは、腰を反らすと症状が悪化し、前かがみになると楽になります。そのため、歩くときは少し前かがみを意識する、長く立つときは台に片足を乗せる、買い物カートやシルバーカーを使って前傾を保つ、といった工夫で、歩ける距離を延ばせることがあります。自転車は前傾姿勢になり、長く歩けない方でも比較的楽に運動できるため、よい選択肢になることがあります。</p>
<p>また、お腹や背中まわりの筋肉(体幹)を保つことや、硬くなりやすいお尻・太もも裏のストレッチも、腰への負担軽減に役立ちます。ただし、前述のとおり、反らす運動が合わない方も多いので、運動内容は必ず専門家に相談してください。冷えや長時間の同一姿勢も症状を強めるため、こまめに休憩・姿勢を変えることも大切です。そして、足のしびれや力の入りにくさが急に強くなった、排尿・排便に異常が出た、といった場合は、馬尾が強く圧迫されているサインのことがあり、緊急の対応が必要なこともあるため、すぐに医療機関を受診してください。</p>
<h2 class="news_headline2">まとめ</h2>
<p>脊柱管狭窄症は、脊柱管が狭くなって神経や血管が圧迫され、腰痛や下肢のしびれ、間欠性跛行(歩くと足がしびれ、前かがみで休むと回復する)を起こす病気です。姿勢の崩れや加齢、すべり症などが原因で、前かがみで楽になるのが特徴です。治療は保存療法が中心で、重症例では手術も行われます。運動療法は腰を反らす体操が合わない場合もあるため、必ず専門家の指導のもとで行い、急な麻痺や排尿障害があれば早急に受診しましょう。</p>
<h2 class="news_headline2">参考文献・出典</h2>
<p>・日本整形外科学会「腰部脊柱管狭窄症」<a href="https://www.joa.or.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.joa.or.jp/</a></p>
<p>・厚生労働省 e-ヘルスネット<a href="https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/</a></p>
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		<item>
		<title>腰の痛みの原因は？ぎっくり腰のメカニズムについて｜原因・対処法・再発を防ぐ予防法を徹底解説</title>
		<link>https://balance-conditioning.net/lowback_pain/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 05 Jan 2017 15:22:52 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[骨や関節のトラブルとその原因]]></category>
		<category><![CDATA[腹部・腰部の症状]]></category>
		<category><![CDATA[ぎっくり腰]]></category>
		<category><![CDATA[ヘルニア]]></category>
		<category><![CDATA[予防]]></category>
		<category><![CDATA[原因]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://balance-conditioning.net/?p=1556</guid>

					<description><![CDATA[一般に『ぎっくり腰』とは、何らかの原因で突然、腰に強い痛みを感じることをいいます。『ぎっくり腰』とは、腰周辺に激痛を感じる症状を指す通称のようなもので、厳密にいうと医学的な病名ではありません。 正式には『急性腰痛症（きゅ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>一般に『ぎっくり腰』とは、何らかの原因で突然、腰に強い痛みを感じることをいいます。『ぎっくり腰』とは、腰周辺に激痛を感じる症状を指す通称のようなもので、厳密にいうと医学的な病名ではありません。</p>
<p>正式には『急性腰痛症（きゅうせいようつうしょう）』などと呼ばれ、いわゆる腰の捻挫にあたります。腰に激痛が現れるのが特徴で、あまりの痛さで動けなくなることもあります。</p>
<h3 class="news_headline2">ぎっくり腰とその主な原因</h3>
<p>ぎっくり腰というと、突発的な傷害というイメージが強いと思いますが、実は日頃の腰周辺の筋疲労の蓄積が、何かのきっかけにダメージとして現れることが多く、老若男女を問わず発症します。発症するタイミングや症状などには個人差がとても大きく、また、何が原因で痛めたのかが特定できないこともしばしばあります。原因が特定できるケースとしては、以下のようなことがあげられます。</p>
<ol>
<li>腰に負担のかかる姿勢を続けたことで、脊柱起立筋などの腰まわりの筋肉が過度に緊張してしまった。</li>
<li>急激に筋肉を引き延ばしたことにより、筋線維や筋肉の表面を覆っている筋膜（きんまく）が、肉離れのような状態になってしまった。</li>
<li>腰椎の一部分に負荷が集中して、靭帯や椎間板が損傷してしまった。</li>
</ol>
<p><img loading="lazy" decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2017/01/gikkuri-300x157.png" alt="ぎっくり腰になってしまったときの安静体位" width="300" height="157" /><br />
ぎっくり腰になってしまったときの安静体位</p>
<p>一般に、重い荷物を抱えたことでぎっくり腰になると思っている方も多いようですが、洗顔、くしゃみ、咳などといった日常生活の何気ない動作で発症してしまうこともあります。</p>
<p>症状は人により異なり、軽度のぎっくり腰の場合は、初期に安静にしていれば2〜3日で症状が軽減されることもあります。しかし、この段階で無理をして動き回ったりすると、かえって治りが悪くなり、長期にわたり鈍痛が続くことがあります。また、痛みを軽くしようとして腰をかばう姿勢を続けることが、さらに症状を悪化させる原因につながることもあります。</p>
<p>いずれにせよ、ぎっくり腰になってしまったら、まず、できるだけ安静にするよう心がけ、もし患部に熱感があるようなら、患部を冷やすことも重要です（急性期に温めるのは逆効果になることがあります）。ぎっくり腰の状態で仰向けに寝ると痛みがかえって増すことがあるので、少なくとも強い痛みが治まるまでの間は、横向きになり、胎児のように膝を抱えるような姿勢で休まれることもおすすめします（横向きになって股関節・膝関節を曲げることで、腰椎にかかる負担を軽減でき、痛みを少し和らげることができます。このとき、両膝の間に枕などをはさむのも効果的です）。なお、近年は、痛みが少し落ち着いたら、安静にしすぎず、痛みのない範囲で少しずつ動いた方が回復が早いとされています。</p>
<h3 class="news_headline2">ぎっくり腰の予防法</h3>
<p>ぎっくり腰をはじめとする腰痛は、一度やるとクセになるといわれています。確かに、ぎっくり腰を頻繁に繰り返す方はとても多いのですが、この方たちに共通して言えるのは『もともと姿勢があまり良くなく、腰の形状がぎっくり腰を起こしやすい状態になっている』ということです。</p>
<p>例えば、腰椎部分は通常、緩やかに前に凸（前弯）しています。しかし、腰椎部分が何らかの原因で<a href="https://balance-conditioning.net/nekozesorigoshi/" target="_blank" rel="noopener">前弯が少なくなって</a>しまったり、後弯（後ろにせり出した<a href="https://balance-conditioning.net/nekozeflatback/" target="_blank" rel="noopener">フラットバック</a>）の腰の形状になってしまったりしている場合は、常に腰の筋肉や筋膜が引っ張られているので、ぎっくり腰になりやすくなってしまうのです。</p>
<p>逆に、腰椎部分が過剰に前弯している方では、腰部の筋肉の柔軟性が失われている方が多く、常に腰の筋肉が縮こまった状態なので、これもまた、ぎっくり腰を起こす要因になります。このように、ぎっくり腰を起こしやすい腰の形状をしている方は、筋バランス（筋力と柔軟性のバランス）が崩れていて、そもそも姿勢が良くない方が多く、それこそ顔を洗うような何気ない前傾姿勢をとっただけで、腰の筋肉が過剰に引き延ばされてぎっくり腰になってしまうこともあるのです。</p>
<p>筋肉に筋力や柔軟性が十分にあれば問題ない場合が多いのですが、年齢を重ねることや運動不足などによって筋力や柔軟性が失われると、筋肉が緊張しやすくなってしまいます。このため、ぎっくり腰を防ぐためには、日頃から腰や大腿部のストレッチや運動を行って、できるだけ筋肉が緊張しない状態を整えてあげることが大切なのです。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2017/01/afffhg-300x225-280x210.jpg" alt="腰部のストレッチ（腰椎が前弯している方向け）" width="280" height="210" /><br />
腰部のストレッチ（腰椎が前弯している方向け）</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2017/01/tyjeyje-300x225-280x210.jpg" alt="大腿前面のストレッチ（腰椎が前弯している方向け）" width="280" height="210" /><br />
大腿前面のストレッチ（腰椎が前弯している方向け）</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2017/01/wqewq-300x225-280x210.jpg" alt="腹部のストレッチ（腰椎が後弯している方向け）" width="280" height="210" /><br />
腹部のストレッチ（腰椎が後弯している方向け）</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2017/01/ryuru-300x225-280x210.jpg" alt="大腿後面のストレッチ（腰椎が後弯している方向け）" width="280" height="210" /><br />
大腿後面のストレッチ（腰椎が後弯している方向け）</p>
<h3 class="news_headline2">その他の予防法</h3>
<p>再発を防ぐためには、日常生活でも様々な注意を払う必要があります。例えば、座るときには壁などに寄りかかって膝を抱えたり、あるいは膝を曲げて机に両手をついた姿勢をとったりして、ゆっくり座ることで、腰への負担を軽減させることができます。立ち上がるときも、どこかに手をついてゆっくり動き、階段の昇降の際にも手すりを使うなど、ちょっとした工夫をすることも大切です。</p>
<p>しかしながら、このような動作を日常生活の中で無意識に行うのは、最初はとても難しいと思います。しかし、何度も繰り返し行うことで、やがて無意識にこれらの動作が自然にできるようになります。</p>
<p>また、血行をよくすることも腰痛予防につながります。入浴や適度な運動がとても効果的です。入浴時は、熱い湯に短時間入るのではなく、38〜40℃くらいのぬるめの温度でゆっくり入るのがよいでしょう（ただし、ぎっくり腰をやったばかりの急性期に腰を温めるのは禁忌です）。毎日シャワーで済ませているような人は悪化させやすいので、急性期を過ぎたら、できるだけ頻繁にお湯に浸かって血行を促進するようにしましょう。このことにより、腰だけでなく、全身の血行もよくなります。</p>
<h3 class="news_headline2">ぎっくり腰になった直後の「やってよいこと・避けたいこと」</h3>
<p>ぎっくり腰になった直後は、痛みと不安でどうしてよいか分からなくなりがちです。そこで、急性期(発症から数日)の「やってよいこと」と「避けたいこと」を整理しておきましょう。</p>
<p>まず「やってよいこと」は、(1)楽な姿勢(多くは横向きで膝を抱える姿勢)で安静にする、(2)熱感や強い炎症がある最初の時期は患部を冷やす、(3)痛みが少し和らいだら、痛みのない範囲で無理なく動き始める、ことです。近年は、長く寝込みすぎると、かえって回復が遅れたり、筋力が落ちたりすることがわかっており、「動けるようになったら、徐々に普段の生活に戻す」のが基本とされています。</p>
<p>一方「避けたいこと」は、(1)発症直後に腰を温める・マッサージで強く揉む(炎症が悪化することがあります)、(2)痛みを我慢して重いものを持つ・腰をひねる、(3)長期間まったく動かずに寝込み続ける、ことです。また、強い痛みが何日も引かない、脚にしびれや力の入りにくさがある、排尿・排便に異常がある、といった場合は、単なるぎっくり腰ではなく、椎間板ヘルニアなど他の病気が隠れていることもあるため、自己判断せず、整形外科を受診してください。正しく対処すれば、多くのぎっくり腰は比較的早く回復していきます。</p>
<h3 class="news_headline2">まずは、自己判断せず、専門医に必ず診てもらいましょう。</h3>
<p>安静にしても症状が治まらなかったり、しびれが出たり、慢性化した痛みが残ったりする場合は、ほかの病気を疑う必要があります。その代表的な病気が『腰椎椎間板ヘルニア』です。椎間板とは、背骨にあるクッションのような働きを担っている部分で、強い負荷がかかると、椎間板の中の髄核という組織が飛び出してくることがあります。これが神経を圧迫することで激痛が生じ、ぎっくり腰のような症状を引き起こすことがあるのです。</p>
<p>もちろん、すべてのぎっくり腰が椎間板ヘルニアを原因としているわけではなく、この2つが全く関係なく別個に生じているケースもあります。正しい診断は専門医に診察してもらわなければ分からないので、痛みが強い・長引く・しびれを伴う場合などは、自己判断せずに必ず医療機関を受診し、治療を始めるようにしましょう。</p>
<h2 class="news_headline2">まとめ</h2>
<p>ぎっくり腰（急性腰痛症）は、日頃の筋疲労の蓄積が、何気ない動作をきっかけに激痛として現れる「腰の捻挫」です。受傷直後は楽な姿勢で安静にし、熱感があれば冷やすのが基本で、急性期に温めるのは逆効果です。姿勢や筋バランスの乱れが再発の要因となるため、腰や太もものストレッチが予防に有効です。痛みが長引く・しびれを伴う場合は、椎間板ヘルニアなどの可能性もあるので、早めに医療機関を受診しましょう。</p>
<h2 class="news_headline2">参考文献・出典</h2>
<p>・日本整形外科学会<a href="https://www.joa.or.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.joa.or.jp/</a></p>
<p>・厚生労働省 e-ヘルスネット<a href="https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/</a></p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>慢性腰痛とイスの座り方について｜フラットバック・骨盤後傾と座位負担、正しい座り方を徹底解説</title>
		<link>https://balance-conditioning.net/how_to_sit/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 26 Oct 2017 22:52:51 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[骨や関節のトラブルとその原因]]></category>
		<category><![CDATA[腹部・腰部の症状]]></category>
		<category><![CDATA[イス]]></category>
		<category><![CDATA[スタンディングデスク]]></category>
		<category><![CDATA[腰痛予防]]></category>
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					<description><![CDATA[つらい慢性腰痛に悩まされているという方は、少なくないのではないでしょうか。腰痛をどうにかしたいと考えて病院に行っても、これといった痛みの原因が特定できるわけでもなく、また、接骨院やマッサージ店などに行っても症状が一向に緩 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>つらい慢性腰痛に悩まされているという方は、少なくないのではないでしょうか。腰痛をどうにかしたいと考えて病院に行っても、これといった痛みの原因が特定できるわけでもなく、また、接骨院やマッサージ店などに行っても症状が一向に緩和されない、ということも珍しくありません。</p>
<p>慢性腰痛になってしまう理由は様々考えられますが、今回は<strong>『腰痛とイスの座り方』</strong>について取り上げます。</p>
<h3 class="news_headline2">本当にイスに座った方が楽なのか？</h3>
<p>今回は、主に椅子の座り方について解説していきます。元々、人類の祖先は四足歩行をしていましたが、進化していくうちに、やがて二足歩行で歩けるようになり、様々な英知を獲得できるようになりました。しかし、人の身体は、まだ二足歩行に完全に適応したとは言えず、絶えず重力の影響を受けて、腰痛や肩こり、首の痛みなどの様々な不快症状に悩まされ続けています。</p>
<p>そのため、腰に負担を与えないようにするためにも、普段からできるだけ正しい姿勢を心がけることが、何よりも重要になります。特に注意しなければならないのは、立ち方よりも、むしろ座り方のほうかもしれません。何となく、立っている方が疲れやすく、座っている方が楽だとイメージしがちですが、これにはかなり個人差があり、腰の形などによっては、座っているとかえって腰や首肩に強い負荷がかかってしまうこともあります。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2017/10/flat_back.jpg" alt="フラットバック" width="157" height="491" /><br />
フラットバック</p>
<p>例えば、不良姿勢の一つ<a href="https://balance-conditioning.net/nekozeflatback/">『猫背＋フラットバック姿勢』</a>になってしまっている方は典型的です。人間の脊柱を真横から見たとき、脊柱は緩やかなS字状の弯曲を描いているのが正常です。これは生理的弯曲と呼ばれ、人間が直立を保つためには無ければならない弯曲で、強すぎても弱すぎても、腰痛などの不快症状を発症するようになってしまいます。</p>
<p>腰椎は通常、前弯（前に凸している状態）しているものですが、しばしば前弯が少なくなる、あるいは消失してしまうことがあります。これを俗に『フラットバック』といいます。フラットバックの方は、基本的に<a href="https://muscle-guide.info/gluteusmaximus.html" target="_blank" rel="noopener">大臀筋</a>や<a href="https://muscle-guide.info/hamstring.html" target="_blank" rel="noopener">ハムストリング</a>、<a href="https://muscle-guide.info/calf.html" target="_blank" rel="noopener">下腿三頭筋</a>、<a href="https://muscle-guide.info/rectusabdominis.html" target="_blank" rel="noopener">腹直筋</a>、<a href="https://muscle-guide.info/pectoralismajor.html" target="_blank" rel="noopener">大胸筋</a>などの筋肉の柔軟性が少ない傾向があります。</p>
<p>このため、本来ある程度立たせておかなければならない（正確にいうと、骨盤はやや前傾しているのが望ましい）骨盤が後方に傾いて（これを後傾といいます）しまい、椅子に深く座り続けることができず、下の図のように、お尻が座面から滑り落ちるような力がかかってしまいます。</p>
<p>このときの姿勢を真横から見ると、腰から首にかけて大きなCの字のようなカーブを描いてしまっているのが、おわかりいただけるかと思います。このような座り方をしていると、やがて背中や首肩、腰などに痛みやコリを感じるようになってしまいます。座り方が間違っていると、リラックスできているつもりでも、これらの筋肉だけでなく、腰椎や骨盤にどんどん負担が蓄積されていって、やがて腰痛だけでなく、様々な不調が現れるようになります。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2017/10/suwarikata.png" alt="悪い座り方" width="215" height="260" /><br />
悪い座り方</p>
<h3 class="news_headline2">座るときの正しい姿勢</h3>
<p>座るときの正しい姿勢は、基本的に次のとおりです。</p>
<ol>
<li>軽く顎を引き、背筋を伸ばします。</li>
<li>お腹を引っ込めて、お尻が椅子の背もたれにつくように深く腰かけます。</li>
<li>なるべく大腿部が床と平行になるようにします（後傾タイプか前傾タイプによっても異なります）。</li>
<li>足裏全体を床につけます。</li>
</ol>
<p>その他にも気をつけたい点としては、机からイスまでのスペースが握りこぶし二つ分程度になるように、イスの位置を調整することも大切です。また、正しい座り方を維持するためには、イスそのものが重要な役割を果たしているのは言うまでもありません。</p>
<p>選ぶときには、どうしても感触が柔らかいかどうか、キャスターの有無、デザインなどに目が行きがちですが、実際に座ってみて、自分の体格に合うかどうかをしっかり見極めた上で選ぶべきです。高価なものであれば、人間工学に基づいた設計のイス（腰や首肩に負担がかかりにくい）などもありますが、そもそもイスの高さの調節などを、きちんと自分の体格に合わせて使用しなければ、その真価が発揮されることはありません。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2017/10/IMG_2.jpg" alt="正しい座り方の例（横から）" width="2576" height="1932" /></p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2017/10/IMG_1.jpg" alt="正しい座り方の例" width="2576" height="1932" /></p>
<p>また、机の高さなどもとても重要になります。自分の体格に合わない机を使用すると、イスと同様、身体に様々な負担がかかります。できれば、座ったままの姿勢が長時間続かないようにするために、<strong>『スタンディングデスク』</strong>を用いてデスクワークを行うことも、一つの選択肢です（特にフラットバックタイプの方には有効なことがあります）。</p>
<p>ただし、日本ではまだ、スタンディングデスクの使用はあまり一般的ではないかもしれません。従来の机に比べると値段が高価なこともありますが、立ったままデスクワークを行うことの有用性（役に立つこと）が、まだあまり広く認知されていないからです（ちなみに、立って作業することで、集中力の向上、ふくらはぎのむくみの軽減、首肩こりや腰の痛みの軽減、座りすぎの解消などの効果が期待できるといわれています）。</p>
<p>近年では、長時間の座りすぎが、腰痛だけでなく、肥満・糖尿病・心臓病など、全身の健康リスクを高めることがわかってきました。ある研究では、1日に11時間以上座っている人は、4時間未満の人に比べて死亡リスクが約40%高まる、とも報告されています。実は、日本人の座っている時間は、世界でも最長クラスといわれています。デスクワーカーにとって、長時間座りっぱなしの作業は日常茶飯事ではないでしょうか。いずれにせよ、1時間に数回は座り直したり、立ち上がったりして、姿勢をリセットするように習慣づけることが大切です。正しい座り方は、腰痛だけでなく肩こりなどの予防にもつながり、集中力をアップさせることもできるなど、多くのメリットが期待できます。</p>
<h3 class="news_headline2">「座り方」と「座りすぎ対策」はセットで考える</h3>
<p>慢性腰痛を防ぐうえで大切なのは、「正しい座り方」と「座りすぎないこと」を、セットで考えることです。どんなに良い姿勢でも、同じ姿勢を長時間続ければ、特定の場所に負担が積み重なり、筋肉も硬くこわばってしまうからです。</p>
<p>まず「座り方」については、前述のように、深く腰かけて背筋を伸ばし、足裏を床につけることが基本です。腰の反りが乏しいフラットバックの方は、背もたれと腰の間にクッション(腰当て)を入れて、自然な腰の前弯をサポートすると楽になることがあります。逆に、自分の体格に合わない高すぎる・低すぎる椅子や机は、それだけで負担になるので、高さの調整も忘れずに行いましょう。</p>
<p>そして、それ以上に意識したいのが「座りすぎ対策」です。具体的には、(1)30分〜1時間に一度は立ち上がる、(2)立ったついでに軽く腰を伸ばす・肩を回す、(3)コピーや電話、休憩を「立つきっかけ」にする、(4)可能ならスタンディングデスクや昇降式デスクを活用する、といった工夫が有効です。「貧乏ゆすり」のような小さな動きでも、まったく動かないよりは血流の面でましだといわれるほど、こまめに動くことには意味があります。なお、安静にしても腰痛が長引く、脚にしびれや力の入りにくさがある、といった場合は、姿勢以外の原因(椎間板ヘルニアなど)も考えられるため、整形外科を受診して原因を確かめてもらいましょう。</p>
<h2 class="news_headline2">まとめ</h2>
<p>慢性腰痛は、座り方や座りすぎと深く関わっています。脊柱はS字の弯曲が正常で、フラットバックや骨盤後傾があると、座ったときにお尻が滑り、腰や首肩に負担が集中します。深く腰かけて背筋を伸ばし足裏を床につける「正しい座り方」と、こまめに立ち上がる「座りすぎ対策」をセットで行うことが、腰痛予防の鍵です。痛みが長引く・しびれを伴う場合は、整形外科を受診しましょう。</p>
<h2 class="news_headline2">参考文献・出典</h2>
<p>・スポーツ庁 Web広報マガジン（座りすぎと健康リスク）<a href="https://sports.go.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://sports.go.jp/</a></p>
<p>・厚生労働省 e-ヘルスネット「座位行動」<a href="https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/</a></p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>腰痛の原因と改善法について｜原因がわかる腰痛・わからない腰痛の違いと姿勢・体操を徹底解説</title>
		<link>https://balance-conditioning.net/lowerbackpain/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 03 Aug 2015 22:19:20 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[骨や関節のトラブルとその原因]]></category>
		<category><![CDATA[腹部・腰部の症状]]></category>
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					<description><![CDATA[腰痛とは、その字が示すとおり、腰に痛みを感じる状態のことをいいます。腰痛になる原因は人によって異なり、また、腰痛の症状も人によって異なります。腰痛の種類は、主に『痛みの原因がはっきりしない腰痛』と『痛みの原因がはっきりし [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>腰痛とは、その字が示すとおり、腰に痛みを感じる状態のことをいいます。腰痛になる原因は人によって異なり、また、腰痛の症状も人によって異なります。腰痛の種類は、主に『痛みの原因がはっきりしない腰痛』と『痛みの原因がはっきりしている腰痛』の二種類に分類することができ、さらに『痛みの原因がはっきりしている腰痛』は3つに分類することができます。</p>
<div style="padding: 20px; border: solid 2px #ff6347; border-radius: 10px; background-color: #fffaf0; margin-top: 30px; margin-bottom: 30px;">
<p>①『痛みの原因がはっきりしない腰痛』<br />
②『痛みの原因がはっきりしている腰痛』</p>
<ol>
<li>腰椎椎間板ヘルニア</li>
<li>腰部脊柱管狭窄症</li>
<li>腰部圧迫骨折</li>
</ol>
</div>
<p>①『痛みの原因がはっきりしない腰痛』は、俗に腰痛症（非特異的腰痛）と呼ばれ、検査をしてもはっきりした原因が分からない腰痛群です。実は、腰痛の大部分は、この原因がはっきりしないタイプだといわれています。</p>
<p>慢性の筋肉疲労や不良姿勢の長期化で、腰痛症に発展していってしまうケースが多いようです。筋肉の表面を覆っている筋膜や、筋肉を構成している筋線維に、瞬間的に強いストレスがかかることで起こる筋・筋膜性腰痛（いわゆるぎっくり腰）も、この群に含まれます。</p>
<p>②『痛みの原因がはっきりしている腰痛』は、以下のとおりです。</p>
<p><strong>a. 腰椎椎間板ヘルニア</strong></p>
<p>『ヘルニア』とは『飛び出る』という意味があります。椎間板ヘルニアとは、簡単にいうと『飛び出た椎間板』のことです。飛び出るだけではあまり自覚症状はありませんが、それに炎症が加わると痛みを伴います。椎間板が飛び出ることで神経が圧迫されて神経痛を引き起こすのですが、これが腰椎レベルで発生すると坐骨神経を刺激してしまい、いわゆる坐骨神経痛を発症することがあります。</p>
<p>一般に、ヘルニアは左右どちらか片側に出ることが多いため、症状も片側性の下肢の痛みやしびれが出やすくなります（このときの痛みは、広がるように発症することから放散痛といいます）。また、その他にも、歩行困難や、下肢の感覚・運動障害などの症状が起こることもあります。</p>
<p><strong>b. 腰部脊柱管狭窄症</strong></p>
<p>脊柱管とは、背骨の中を上下に貫くトンネルで、その中には神経が収まっています。この脊柱管が、何らかの原因で狭くなって神経を圧迫してしまうことがあります。これを脊柱管狭窄症といい、腰椎レベルで発生する狭窄症を腰部脊柱管狭窄症といいます。</p>
<p>神経が圧迫されることで、両側性（片側のこともあります）の下肢のしびれや痛みといった症状が出ます。歩いたり、背筋を伸ばしたりする姿勢をとることで脊柱管が狭くなり症状が悪化しますが、前かがみの姿勢をとると脊柱管が広くなるため、症状が軽快します。このため、歩行時に痛みが出て、小休止をとると楽になる、ということを繰り返します。これを間欠性跛行（かんけつせいはこう）といい、腰部脊柱管狭窄症に特徴的な症状です。</p>
<p>また、腰椎の過剰な反りなどによって腰骨がずれて起こる『腰椎すべり症』や『腰椎分離症』も、脊柱管が狭くなって、脊柱管狭窄症のような症状を伴うことがあります。このため、『腰椎すべり症』や『腰椎分離症』は、b. と同じカテゴリーに含まれることもあります。</p>
<p><strong>c. 腰部圧迫骨折</strong></p>
<p>尻もちをついたり、交通事故などの強い衝撃を受けたりしたことにより、背骨の一部が骨折することで起こる腰痛です。受傷した直後から激痛で動けないこともあり、その痛みは数週間にわたって続くことがあります。多くは4〜6週で徐々に骨が固まってきて痛みも減ってきますが、中には骨が十分に固まらないケースもあるので、痛みが何ヶ月も続く場合があります。もし、折れた骨の一部が神経を圧迫していれば、さらに神経痛も併発します。骨粗鬆症（こつそしょうしょう）があると、発症リスクが高くなり、また痛みが長期化することが多いようです。なお、高齢の方では、はっきりした転倒がなくても、いつのまにか圧迫骨折を起こしている（いつの間にか骨折）こともあります。</p>
<h3 class="news_headline2">腰痛の原因とは</h3>
<p>『痛みの原因がはっきりしない腰痛』にせよ『痛みの原因がはっきりしている腰痛』にせよ、腰痛の原因は、不良姿勢が影響していることが多いようです。例えば、腰椎前弯症（反り腰）などで腰が反ってしまっているタイプは『腰椎すべり症』や『腰椎分離症』になりやすく、フラットバックなどで腰が平らになってしまっているタイプは、ぎっくり腰やヘルニア、腰部脊柱管狭窄症のリスクが高くなる傾向があります。</p>
<p>不良姿勢が長時間続くことで筋肉の緊張が増し、些細な動きでも過度なストレスになってしまうことがあります。このように不良姿勢の状態にあるとき、もし瞬間的にでも強いストレスがかかったりすると、筋肉を構成している筋線維や、筋肉の表面を覆っている筋膜が損傷する可能性があります。筋線維が断裂したり、筋膜にキズができたりするので、炎症を伴った鋭い痛みを感じるのです（これを急性腰痛といいます）。</p>
<p>慢性的な腰痛は、急性腰痛ほどの強い痛みはないのですが、ジワリジワリと浸みるように広がる何ともいえない不快感や、腰などのこわばりが出るのが特徴で、身体を動かすのが億劫になります。文字通り慢性化（長期化）するので、ほとんどの人が「取れない痛み」としてあきらめているのが現状のようです。</p>
<p>慢性的な腰痛は、加齢によって起こるという印象もありますが、10代にも慢性的な腰痛はみられるので、加齢だけが原因とは一概にいえません。慢性腰痛は、姿勢の悪さやストレスが原因だったりと、その原因も様々ですが、現代の生活には、慢性腰痛を引き起こしやすい環境が多数あるのかもしれません。</p>
<h3 class="news_headline2">腰痛を放置しておくと</h3>
<p>腰痛を治療せずに放置しておくと、様々な弊害が出るようになることがあります。たとえば、慢性的な腰痛をそのままにしておくと、ストレスがかかっている部分に問題が起こりやすくなります。長期間ストレスがかかり続けると、椎間板自体にもストレスがかかり、やがて椎間板ヘルニアなどを起こすこともあります。さらにそれが長期化すると、椎間板が摩耗して、骨自体が変形してしまうこともあります。</p>
<p>腰骨の変形が著しくなり、変形した状態で固まってしまうと、身体を前後に曲げにくくなったり、走ったり歩いたりしづらくなってしまうのです。このように、腰痛を放置してしまうと、最初に悪かった部分以外でも症状が出るようになり、負の連鎖ともいうべき悪化が、他の部分にも引き起こされてしまう、という弊害もあります。</p>
<h3 class="news_headline2">腰痛を改善するうえで気を付けなければならない日常動作</h3>
<p>腰痛を改善するために日常の動作に気をつけようと思えば、まずは姿勢を正しくすることが重要です。特に、オフィスワークなどでパソコンと長時間向き合っているような人は、姿勢が悪ければ腰に過度の負担がかかります。</p>
<p>背筋を正しく伸ばして座るだけでも腰の負担はかなり軽減されますし、足を組むこともやめて、両足を正しく地面に接地させるだけでも効果的です。また、フラットバックの人はぎっくり腰になりやすいため、荷物を持ち上げるときにも、膝を曲げて腰を落とすなど、細心の注意を払って行う必要があります。このように、姿勢を正しくする、身体のバランスに気を付けることが、何よりも大切なのです。</p>
<h3 class="news_headline2">腰痛を改善するための筋力トレーニングやストレッチ</h3>
<p>腰痛を改善するうえで、固まっている筋肉をほぐしてあげることも大切ですが、やはり、自分の身体の歪みに応じた筋力トレーニングやストレッチを実施して、正しい姿勢に保つことが何よりも大切です。例えば、フラットバックの方は、一般に骨盤が後傾しているので、大腿部後面や臀部の筋肉が硬くなっていることが多いため、この部分をしっかりストレッチする必要があります。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2015/08/asda-300x225-300x225.jpg" alt="大腿部後面のストレッチ" width="300" height="225" /><br />
大腿部後面のストレッチ</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2015/08/asdaf-300x225-300x225.jpg" alt="臀部のストレッチ" width="300" height="225" /><br />
臀部のストレッチ</p>
<p><strong>▼マッケンジー体操（腰を反らす伸展体操）</strong></p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2015/08/324234124-300x225-300x225.jpg" alt="マッケンジー体操 ファーストポジション" width="300" height="225" /><br />
（写真1）ファーストポジション</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2015/08/53525435-300x225-300x225.jpg" alt="マッケンジー体操 セカンドポジション" width="300" height="225" /><br />
（写真2）セカンドポジション</p>
<p>フラットバックになって腰椎の前弯が消失してしまっている方には、うつぶせになり、両手を使って上半身を起こしあげる腰痛体操（マッケンジー体操＝腰を反らす伸展体操）を行うと効果的なことがあります。</p>
<p>なお、腰を反らすマッケンジー体操が向いているのは、おもに前かがみで悪化し反ると楽になるタイプ（椎間板ヘルニアなど）です。逆に、腰を丸める体操（膝抱えなどのウィリアムズ体操）は、前かがみで楽になるタイプ（脊柱管狭窄症など）に向いているとされます。反らすと悪化する腰痛の方が反らす体操を行うと逆効果になることもあるため、自分がどちらのタイプか分からない場合や、痛み・しびれが強い場合は、自己判断で行わず、医師・理学療法士に相談してから行ってください。</p>
<h3 class="news_headline2">こんな腰痛は要注意｜すぐに受診すべきサイン</h3>
<p>腰痛の多くは、姿勢の改善やストレッチなどで和らいでいく「心配のいらない腰痛」ですが、中には、重い病気が隠れていて、急いで受診すべき腰痛もあります。だからこそ、「ただの腰痛」と決めつけないことが大切です。</p>
<p>特に注意したいのが、(1)排尿・排便の障害(尿が出にくい・漏れる)やお尻まわりのしびれ、強い脚の麻痺(馬尾症候群のサイン)、(2)安静にしていても痛む・夜間や朝方に強く痛む、(3)発熱を伴う、原因不明の体重減少を伴う、(4)がんの治療歴がある、(5)転倒・事故のあとの強い痛み(骨折の可能性)、(6)脚の痛み・しびれや筋力低下がどんどん進む、といった場合です。これらは、感染や腫瘍、骨折、神経の強い圧迫など、すぐに対応が必要な病気のサインのことがあります。</p>
<p>こうした症状がある場合は、セルフケアや様子見をせず、できるだけ早く整形外科を受診してください。逆に、これらのサインがなく、身体を動かすと変化する一般的な腰痛であれば、過度に怖がらず、痛みのない範囲で身体を動かしながら、姿勢やストレッチでケアしていくことが、回復への近道になります。腰痛は、正しく見極めて、正しく付き合っていくことが何より大切です。</p>
<h2 class="news_headline2">まとめ</h2>
<p>腰痛は、原因のはっきりしない腰痛(腰痛症)と、椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症・圧迫骨折など原因のはっきりした腰痛に分けられ、その多くに不良姿勢が関わっています。姿勢の見直しや、自分のタイプに合ったストレッチ・腰痛体操が改善に有効ですが、反らす・丸めるは合う合わないがあるため注意が必要です。排尿障害や強い麻痺、安静時痛、発熱などを伴う場合は、早めに整形外科を受診しましょう。</p>
<h2 class="news_headline2">参考文献・出典</h2>
<p>・日本整形外科学会<a href="https://www.joa.or.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.joa.or.jp/</a></p>
<p>・厚生労働省 e-ヘルスネット<a href="https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/</a></p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>背中の痛みの原因と改善法｜姿勢・筋力低下との関係とストレッチ・筋トレを徹底解説</title>
		<link>https://balance-conditioning.net/highbackpain/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 03 Aug 2015 22:17:22 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[骨や関節のトラブルとその原因]]></category>
		<category><![CDATA[腹部・腰部の症状]]></category>
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					<description><![CDATA[背中の痛みには、慢性的なものと急性的なものがあります。慢性的なものは、身体の歪みなどが原因で起こるもので、筋肉のハリのために激しい痛みこそありませんが、重く鈍い痛みが断続的に続きます。急性的なものは“ぎっくり背中”とも呼 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>背中の痛みには、慢性的なものと急性的なものがあります。慢性的なものは、身体の歪みなどが原因で起こるもので、筋肉のハリのために激しい痛みこそありませんが、重く鈍い痛みが断続的に続きます。急性的なものは“ぎっくり背中”とも呼ばれ、急な運動や無理な体勢をしたことにより、筋線維や、筋肉を覆っている筋膜が傷ついたことによる痛みで、ときには熱感を伴い激しく痛みます。</p>
<p>これらの背中の痛みを軽んじて長年そのままにしてしまうと、さらに痛みが強くなり、姿勢や運動動作などに悪影響が出るので、注意を払う必要があります。</p>
<p>背中の痛みは、運動や姿勢以外にも、内臓の病気やストレス、更年期、血行不良から引き起こされることもあります。特に、運動やケガと関係なく続く背中の痛みは、内臓の病気が隠れていることもあるので、痛みが気になる場合は、まず整形外科やペインクリニックなどで医師の診察を受け、状態と原因を把握してから改善に努めることが大切です。</p>
<h3 class="news_headline2">なぜ背中の痛みがでてしまうのか？</h3>
<p>内臓の病気やストレスなどの原因を除くと、背中の痛みの多くは、急な運動や無理な姿勢による筋肉疲労と、不良姿勢を長時間・長期間とり続けたことによるものです。</p>
<p>急性であれ慢性であれ、背中の痛みが出る背景には、背筋をはじめとした筋力が低下していることが影響している場合が多く、そのため筋肉がとても疲労しやすく、少しの運動でも痛みが強く出る傾向にあります。当然、長年クセになっている姿勢や、デスクワーク・立ち仕事・力仕事などの職業的な姿勢、身体にかかる肉体的な負担も、背中の痛みの原因になります。正しい姿勢を心がけ、同じ姿勢を長時間続けないようにし、運動によって適度に筋肉をつけることが、背中の痛みの予防・改善に非常に有効といえます。</p>
<h3 class="news_headline2">背中の痛みをほおっておくとどのような状態になってしまうのか？</h3>
<p>背中の痛みを痛み止めなどで適当にごまかし、原因となる生活習慣や身体の歪み、筋力不足を放置したままだと、さらに悪化し、肩こりや頭痛といった不快な症状もあらわれやすくなることがあります。特に、疲労感や倦怠感、不眠といった症状が重なると、生活の質が大きく下がってしまうので、たかが背中の痛みとあなどらないように気を付けなければなりません。</p>
<p>痛みが気になった時点で早めに医師の診察を受け、指導を守りながら生活習慣を改め、適度な運動を取り入れながら、痛みの原因を根本から改善することが大事です。</p>
<h3 class="news_headline2">背中の痛みを改善するうえで気を付けなければならない日常動作</h3>
<p>背中の痛みに対して、自己判断で鎮痛剤や消炎鎮痛剤（湿布・クリーム・スプレー）に頼りすぎるのは避けたいところです。安易な方法で痛みを止めることより、痛みが出ない習慣と身体づくりが大切です。例えば、猫背や頬杖をついた姿勢、脚を組む、身体を斜めにするといったクセに気を付けるだけでも、かなり症状が緩和されます。</p>
<p>しかし、いくら姿勢に気を付けても、元々の筋力が弱まっていれば、正しい姿勢を維持することはできません。一般に、猫背などの不良姿勢になっている方は、背中の筋力が弱くなっている傾向にあるので、積極的に背筋を鍛える必要があるのです。</p>
<p>ここまで、正しい姿勢になるように常に注意を払う必要があると繰り返し述べてきましたが、実は、たとえ正しい姿勢であっても、同じ姿勢をとり続けるのが最もよくないことなのです。なので、できるだけ同じ姿勢にならないように、ときどき立ち上がって軽く身体を動かしたりして、意識的に背中の筋肉を動かすようにしましょう（このことは、肩こりや首の痛みなどについても同様のことがいえます）。</p>
<h3 class="news_headline2">背中の痛みを改善するための運動</h3>
<p>背中の痛みを改善するには背中のストレッチを実施すればよいと思いがちですが、実は、背中よりも胸の筋肉をストレッチした方が効果的な場合が多いです。胸の筋肉が硬くなると、その硬さのせいで姿勢が丸くなり、背中が引っ張られてしまうからです。おすすめのストレッチは『深呼吸エクササイズ』です。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2015/08/905b8cc48bz83g83n83t83t83c83y82p1-300x225.jpg" alt="深呼吸エクササイズ ファーストポジション" width="300" height="225" /><br />
（写真1）ファーストポジション</p>
<ul>
<li>両手を前方に差し出し、交差させます。このとき、肩甲骨は最大限に広げるように意識します。</li>
</ul>
<p><img loading="lazy" decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2015/08/905b8cc48bz83g83n83t83t83c83y82q1-300x225.jpg" alt="深呼吸エクササイズ セカンドポジション" width="300" height="225" /><br />
（写真2）セカンドポジション</p>
<ul>
<li>次に、前方に差し出した両手を徐々に後方へ引き、胸を広げながら、肩甲骨を最大限に内側に寄せるように意識します。</li>
<li>以後、この動作を必要回数繰り返します。</li>
</ul>
<p>背中には、運動や仕事、緊張で、知らず知らずのうちに力が入りがちなので、疲れを感じたときに意識して力を抜く・弛めることは、背中のコリ予防になり、リラックス効果もあります。ストレッチと「弛め」を上手に使い分けることが、背中の痛みの予防と改善になるだけでなく、身体全体の歪みや血流の改善にもつながり、相乗効果が期待できます。</p>
<p>背中の痛みがある程度緩和したら、今度は積極的に背中の筋肉を鍛える必要があります。おすすめの種目は『ロウプーリー』です。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2015/08/dbb0ccdfb0d8b082p-300x225.jpg" alt="ロウプーリー ファーストポジション" width="300" height="225" /><br />
（写真1）ファーストポジション</p>
<ul>
<li>グリップを両手で握り、シートに腰掛けます。</li>
<li>上体を前傾させ、背部の筋肉を十分にストレッチさせます。</li>
</ul>
<p><img loading="lazy" decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2015/08/dbb0ccdfb0d8b082q-300x225.jpg" alt="ロウプーリー セカンドポジション" width="300" height="225" /><br />
（写真2）セカンドポジション</p>
<ul>
<li>肘を外側に張りながら、グリップを腹部まで引き付けます。このとき、身体が猫背姿勢にならないように、胸を張りながら行います。</li>
<li>グリップを腹部まで十分に引き付けたら、ゆっくりと開始姿勢に戻ります。</li>
</ul>
<p>まずは、日常の中で取り入れられる簡単なストレッチから始めて、痛みが和らいできたら、肩甲骨周辺の筋肉を鍛えるように取り組むのが安全な方法です。</p>
<h3 class="news_headline2">こんな背中の痛みは要注意｜内臓の病気が隠れていることも</h3>
<p>背中の痛みの多くは、姿勢や筋肉が原因の心配のいらないものですが、中には、内臓の病気が背中の痛みとして現れることがあり、注意が必要です。だからこそ、「ただの疲れ」と決めつけないことが大切です。</p>
<p>例えば、心臓の病気(狭心症・心筋梗塞)、大動脈の病気、胃や十二指腸、すい臓、胆のう、腎臓・尿管(結石)、肺の病気などは、背中や肩甲骨のあたりの痛みとして感じられることがあります。これらは、姿勢を変えても痛みが変わらない、安静にしても痛む、冷や汗・吐き気・息苦しさ・発熱などを伴う、といった特徴があることが多く、筋肉や姿勢が原因の痛み(動かすと痛みが変化する)とは性質が異なります。</p>
<p>特に、突然の激しい背中の痛み、胸の痛みを伴う、冷や汗や吐き気を伴う、といった場合は、命に関わる病気のサインのことがあるため、ためらわず医療機関を受診してください。また、原因不明の体重減少や発熱を伴う背中の痛みが続く場合も、自己判断せず受診が必要です。背中の痛みは身近な症状ですが、こうした危険なサインを知っておくことが、大きな病気の早期発見につながります。</p>
<h3 class="news_headline2">背中の痛みを軽視しない</h3>
<p>背中の痛みは、よくある筋肉痛や老化によるものと考えて、ついつい軽視しがちです。特に軽度の場合は痛みがすぐに治まってしまうので、背中が痛かったことすら忘れてしまいがちですし、中度の場合は、痛みに慣れてしまって改善を諦めがちです。</p>
<p>重度になり、生活に支障をきたして初めて重大さに気づきますが、その頃には慢性化のうえ、他の症状を併発している場合があるので、複雑化して治りにくかったりしがちです。そうならないためには、痛みを少しでも感じた時点での対策が大事です。そして、日頃から正しい姿勢を心がけて身体の歪みを防ぎ、筋力をキープできるよう、適度な運動やストレッチを積極的に行いましょう。</p>
<h2 class="news_headline2">まとめ</h2>
<p>背中の痛みは、慢性的なものと急性的なもの(ぎっくり背中)があり、その多くは不良姿勢や背筋の筋力低下が原因です。改善には、姿勢の見直し、胸を開くストレッチ、背筋トレーニング、そして同じ姿勢を続けないことが有効です。ただし、安静にしても痛む・胸の痛みや冷や汗を伴うなどの場合は、内臓の病気が隠れていることもあるため、早めに医療機関を受診しましょう。</p>
<h2 class="news_headline2">参考文献・出典</h2>
<p>・日本整形外科学会<a href="https://www.joa.or.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.joa.or.jp/</a></p>
<p>・厚生労働省 e-ヘルスネット<a href="https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/</a></p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>女性の体と側弯症について｜思春期に多い特発性側弯症の原因・進行・治療を徹底解説</title>
		<link>https://balance-conditioning.net/lateral_curvature/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 06 Jan 2017 05:51:03 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[腹部・腰部の症状]]></category>
		<category><![CDATA[骨や関節のトラブルとその原因]]></category>
		<category><![CDATA[歪み]]></category>
		<category><![CDATA[背骨]]></category>
		<category><![CDATA[脊柱]]></category>
		<category><![CDATA[側弯症]]></category>
		<category><![CDATA[女性]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://balance-conditioning.net/?p=1600</guid>

					<description><![CDATA[脊柱は、正面、あるいは後面から見たときに、まっすぐであるのが正常です。もし、このときに脊柱が左ないし右に大きくカーブしている場合は、『脊柱側弯症（せきちゅうそくわんしょう）』を疑う必要があります。側弯症は文字通り、脊柱が [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>脊柱は、正面、あるいは後面から見たときに、まっすぐであるのが正常です。もし、このときに脊柱が左ないし右に大きくカーブしている場合は、『脊柱側弯症（せきちゅうそくわんしょう）』を疑う必要があります。側弯症は文字通り、脊柱が左右に弯曲し、その上、ねじれも加わる病気です。</p>
<p>側弯症と診断されても、弯曲が軽度の場合は日常生活に問題ないことがほとんどですが、重度になると、筋肉や関節などに強いストレスがかかるばかりか、ときに肺や心臓といった臓器にも負担を与えることがあるので、注意を払う必要があります。</p>
<h3 class="news_headline2">側弯症の種類</h3>
<p>側弯症は、大きく2種類に分類することができます。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2017/01/W02BSOKU800-169x300-1.jpg" alt="側弯症" width="169" height="300" /><br />
側弯症</p>
<ol>
<li>機能性側弯症（きのうせいそくわんしょう）</li>
<li>構築性側弯症（こうちくせいそくわんしょう）</li>
</ol>
<p>1. の機能性側弯症は、一時的なもので、主に姿勢や、痛みをかばう動作などによる見かけ上の歪みです。一方、2. の構築性側弯症は、背骨自体にねじれを伴う「真の側弯症」で、先天性によるもの、神経や筋肉の病気によるものなどがあり、このうち約80〜90％は原因がはっきりしないため、特発性側弯症（とくはつせいそくわんしょう）と呼ばれています。</p>
<p>機能性側弯症は、日常の姿勢のクセや、腰痛・坐骨神経痛などによる痛みのかばい、骨盤の傾きなどによって、一時的に背骨が左右に傾いてみえるものです。これは一時的な歪みなので、多くは原因を取り除いてあげれば解消されます。このタイプは、歪みの原因を特定し、それに合ったストレッチや筋トレを行ったり、姿勢を正し、足を組まない、片側ばかりで荷物を持たないなどに気を付けたりすれば、徐々に改善していきます。ただし、背骨自体がねじれて固まる構築性側弯症とは異なり、あくまで「一時的・見かけ上」のものである点が大きな違いです。</p>
<p>これに対して、もう一つのタイプである構築性側弯症は、背骨そのものにねじれを伴う変形で、多くは原因がはっきりしていません。これに属する先天性側弯症（せんてんせいそくわんしょう）は、生まれつきの背骨の形成異常によって発症する側弯症で、出生前からすでに側弯が生じていることがあり、成長に従って歪みが進むと、見た目だけでなく、肺や心臓といった臓器にも負担を与えることがあります。ここまで重度になると、治療として手術が検討されることもあります。</p>
<h3 class="news_headline2">構築性側弯症の多くは原因が不明</h3>
<p>この構築性側弯症の中で最も多いのが、特発性側弯症（とくはつせいそくわんしょう）と呼ばれるものです（構築性側弯症の約80〜90％を占めます）。これは、生まれたときは正常だったものが、成長の過程で側弯になっていくものです。</p>
<p>思春期に発見されることが多く、このタイプは、男子に比べて女子のほうが5〜7倍ほど多いことがわかっています。ここで誤解しやすいのは、「特発性」というのは、決して「突発性」、つまりあるとき突然なるという意味ではない、ということです。真の原因がわからないものをこう呼ぶのであって、実際の発症は、気づかないうちに徐々に進行していくものです。</p>
<p>特発性側弯症の原因は、まだはっきり解明されていませんが、近年の研究では、遺伝、ホルモン（女性ホルモンの関与）、成長期の骨の成長バランスなど、複数の要因が関係していると考えられています。家族に側弯症の人がいると発症しやすいことも知られています。なお、よく「姿勢の悪さ」や「重いカバン」が原因と思われがちですが、これらが特発性側弯症の原因であるとは証明されておらず、専門医は直接の原因ではないと考えています。</p>
<p>一般的に、側弯の進行は身体の成長期の間に起こり、それ以降は止まることが多いとされます（例外的にそれ以降も進むこともあります）。治療は、背骨の曲がりの強さ（コブ角）と成長の残り具合によって決まり、おおむね次のように選択されます。軽度（コブ角25度前後まで）で成長が残っている場合は、定期的なレントゲンによる経過観察、中等度（おおよそ25〜40度）では、進行を抑えるための装具（コルセット）療法、重度（おおよそ40〜50度以上）では、手術が検討されることがあります。手術では、背骨に金属の器具を取り付けて、弯曲を矯正・固定します。</p>
<p>ここで、女性にとって気になる点として、「側弯症が妊娠・出産に影響するのか」という疑問があります。側弯症は背骨の変形であり、それ自体が骨盤を歪ませて不妊を引き起こす、というものではありません。軽度で痛みもないような場合は、過度に心配する必要はないとされています。ただし、重度の側弯症で、背骨や胸郭の変形が強い場合には、妊娠中の腰背部の負担や呼吸機能への影響などについて、主治医とよく相談しておくことが大切です。</p>
<p>度合いによっては、外見的に左右の肩の高さや、肩甲骨の突出、ウエストラインの左右差などが現れることがあります。さらに重度を通り越して高度になっても放置すると、胸郭を変形させ、それによって肺の機能低下を引き起こし、心臓などにも影響が出る場合があります。</p>
<p>現在は、学校での運動器検診（側弯のチェックを含む）が行われているため、高度になるまで気づかれない、ということは少なくなっています。早い段階で進行具合を観察することで適切な処置を取りやすく、昔に比べれば、大人になってから重度の側弯症に苦しめられるケースも減ってきているようです。</p>
<h3 class="news_headline2">こんなサインに注意｜側弯症の早期発見のポイント</h3>
<p>特発性側弯症は、原因が不明で予防法も確立されていないため、「早く見つけて、早く対応する」ことが何より大切です。だからこそ、家庭でのチェックも役立ちます。</p>
<p>側弯症は、初期にはほとんど痛みがなく、本人も気づかないまま進行することが多いのが特徴です。そこで、お子さん(特に思春期の女の子)の背中を、次のような点でチェックしてみましょう。(1)左右の肩の高さが違う、(2)肩甲骨の出っぱり方に左右差がある、(3)ウエストのくびれ方が左右で違う、(4)前屈(おじぎの姿勢)をしたとき、背中の片側が盛り上がって見える、といったサインです。特に、前かがみになって背中を後ろから見る「前屈テスト」は、側弯を見つけやすい簡単な方法として知られています。</p>
<p>こうしたサインに気づいたら、自己判断やマッサージなどで様子を見るのではなく、整形外科(できれば側弯症を専門に診ている医療機関)を受診してください。側弯症は、成長期に急に進行することがあるため、一度指摘されたら、医師の指示に従って定期的に経過をみてもらうことが重要です。早期に見つかれば、装具療法などで手術を回避できる可能性も高まります。背骨の健康は、生涯にわたる姿勢や体の負担に関わるので、気になるサインは見逃さないようにしましょう。</p>
<h2 class="news_headline2">まとめ</h2>
<p>側弯症は、背骨が左右に弯曲・ねじれる病気で、姿勢などによる一時的な機能性側弯症と、背骨自体が変形する構築性側弯症があります。最も多いのは思春期に多い特発性側弯症で、女子に多く、原因は不明ながら遺伝やホルモンなど複数の要因が関わるとされます。姿勢の悪さやカバンは直接の原因ではありません。進行度に応じて経過観察・装具・手術が選ばれ、学校検診や家庭でのチェックによる早期発見が何より大切です。</p>
<h2 class="news_headline2">参考文献・出典</h2>
<p>・日本整形外科学会「側弯症」<a href="https://www.joa.or.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.joa.or.jp/</a></p>
<p>・厚生労働省 e-ヘルスネット<a href="https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/</a></p>
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