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	<title>多発性硬化症 &#8211; 骨と関節の仕組み</title>
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		<title>レルミット徴候（L&#8217;hermitte&#8217;s sign）とは｜首の前屈で脊髄の異常を調べる検査の方法と頚椎の骨・関節の仕組みを徹底解説</title>
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		<dc:creator><![CDATA[編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 09 Oct 2017 07:35:59 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[整形外科学検査法]]></category>
		<category><![CDATA[椎間板ヘルニア]]></category>
		<category><![CDATA[脊髄損傷]]></category>
		<category><![CDATA[多発性硬化症]]></category>
		<category><![CDATA[脊髄神経]]></category>
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					<description><![CDATA[目的 レルミット徴候は、頚椎および脊柱を屈曲（前屈）させることで、脊髄（とくに頚髄）に何かしらの問題が生じているかどうかを調べる検査方法です。 このテストで、首を前に倒したときに、電気ショックが走るような感覚や、背中から [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h3 class="news_headline2">目的</h3>
<p>レルミット徴候は、<a href="https://balance-conditioning.net/cervical/">頚椎</a>および<a href="https://balance-conditioning.net/vertebral_column/">脊柱</a>を屈曲（前屈）させることで、脊髄（とくに頚髄）に何かしらの問題が生じているかどうかを調べる検査方法です。</p>
<p>このテストで、首を前に倒したときに、電気ショックが走るような感覚や、背中から四肢（上肢・下肢）へ広がるしびれが一瞬あらわれたら陽性反応で、脊髄に何らかの障害があることが疑われます。この症状は数秒以内で自然に消えるのが典型で、「理髪店の椅子で頭を倒したときのよう」とも表現されます。</p>
<h3 class="news_headline2">実施方法</h3>
<p>1. 患者さんを長坐位（脚を伸ばして座った姿勢）にさせます。<br />
2. 検者は患者さんの背後に立ち（下の写真ではあえて側方に立っています）、両手で患者さんの頭部を支えます。<br />
3. 検者は両手で頭部を支えたまま、患者さんの頭部をゆっくりと前方に倒します（頚椎の屈曲）。</p>
<p><img fetchpriority="high" decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2017/10/lhermittes-sign.jpg" alt="レルミット徴候(L'hermitte's sign)" width="660" height="350" /><br />
レルミット徴候(L&#8217;hermitte&#8217;s sign)</p>
<h3 class="news_headline2">結果の評価</h3>
<p>このテストにより、<a href="https://balance-conditioning.net/cervical/">頚椎</a>・<a href="https://balance-conditioning.net/thoracic_vertebrae/">胸椎</a>・<a href="https://balance-conditioning.net/lumbar/">腰椎</a>に沿った背中や、四肢（手足）に電気ショックのようなしびれ・痛みが走れば陽性反応とみなされ、脊髄（とくに頚髄）の障害が疑われます。なお、この徴候は特定の病気だけに現れるものではないため、これだけで診断を確定するものではなく、他の所見や検査と合わせて評価することが大切です。</p>
<h3 class="news_headline2">参考</h3>
<p>陽性反応が生じた場合、脊髄の損傷、頚椎症性脊髄症、<a href="https://balance-conditioning.net/herunia/">椎間板ヘルニア</a>（頚椎）、多発性硬化症、ビタミンB12欠乏などが疑われます。レルミット徴候は多発性硬化症との関連で有名ですが、それに限らず、頚椎症や頚椎椎間板ヘルニアなど、頚椎（骨・関節）の問題で脊髄が圧迫されている場合にもみられます。陽性反応が出た場合は、速やかに最寄りの整形外科や脳神経内科などの医療機関にご相談ください。</p>
<h3 class="news_headline2">なぜ首を前に倒すと電気が走るのか</h3>
<p>レルミット徴候で電撃様のしびれが起こるのには、脊髄の構造が関係しています。背骨の中を通る脊髄の後ろ側には、「後索（こうさく）」という、振動や手足の位置の感覚を脳へ伝える神経の通り道があります。この後索などに、脱髄（神経を覆う鞘が傷む）や圧迫といった障害があると、神経が刺激に対して過敏になります。</p>
<p>首を前に倒すと、脊髄が引き伸ばされたり、傷んだ部分が機械的に刺激されたりして、過敏になった神経が一気に異常な信号を発します。これが、背骨から手足へと走る「電気が流れるような」感覚として感じられるのです。症状が一過性（すぐ消える）で、特定の姿勢（首の前屈）で誘発されるのが特徴で、片側に沿って放散する神経根の痛みや、手袋靴下型に持続する末梢神経のしびれとは区別されます。</p>
<p>ただし、レルミット徴候の原因は多発性硬化症から頚椎症性脊髄症、ビタミンB12欠乏まで幅広く、この徴候単独では原因を特定できません。首を前に倒したときに電気が走るような症状がある場合は、自己判断せず、整形外科や脳神経内科などの医療機関を受診し、MRIなどの検査を含めて原因を調べてもらうことが大切です。</p>
<h2 class="news_headline2">レルミット徴候のまとめ</h2>
<p>レルミット徴候は、首を前屈させたときに、背骨から手足へ電気ショックのようなしびれが一過性に走る現象で、脊髄（とくに頚髄）の後索の障害が疑われます。多発性硬化症で有名ですが、頚椎症性脊髄症や頚椎椎間板ヘルニア、ビタミンB12欠乏などでもみられ、この徴候単独では原因を特定できません。首の前屈で電撃様のしびれが出る場合は、速やかに整形外科や脳神経内科などの医療機関を受診することをおすすめします。</p>
<h2 class="news_headline2">参考文献・出典</h2>
<p>・日本整形外科学会<a href="https://www.joa.or.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.joa.or.jp/</a></p>
<p>・厚生労働省 e-ヘルスネット<a href="https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/</a></p>
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