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	<title>大腿四頭筋 &#8211; 骨と関節の仕組み</title>
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	<item>
		<title>踵殿距離テスト（HBD／Heel buttock distance）とは｜大腿四頭筋の柔軟性を調べる検査の方法と骨・関節の仕組みを徹底解説</title>
		<link>https://balance-conditioning.net/heel_buttock_distance/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 01 Oct 2017 15:50:47 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[整形外科学検査法]]></category>
		<category><![CDATA[大腿四頭筋]]></category>
		<category><![CDATA[膝関節]]></category>
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					<description><![CDATA[目的 踵殿距離テストは、英語ではHeel-Buttock Distance（ヒール・バトック・ディスタンス）テストといい、その頭文字をとって単にHBD（エイチビーディー）と呼ぶこともあります。 このテストは、膝関節の伸展 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h3 class="news_headline2">目的</h3>
<p>踵殿距離テストは、英語ではHeel-Buttock Distance（ヒール・バトック・ディスタンス）テストといい、その頭文字をとって単にHBD（エイチビーディー）と呼ぶこともあります。</p>
<p>このテストは、膝関節の伸展筋である<a href="https://muscle-guide.info/guadricepsfemoris.html" target="_blank" rel="noopener">大腿四頭筋</a>（<a href="https://muscle-guide.info/rectusfemoris.html" target="_blank" rel="noopener">大腿直筋</a>、<a href="https://muscle-guide.info/vastus-intermedius.html" target="_blank" rel="noopener">内側広筋</a>、<a href="https://muscle-guide.info/vastuslateralis.html" target="_blank" rel="noopener">外側広筋</a>、<a href="https://muscle-guide.info/vastus-intermedius.html" target="_blank" rel="noopener">中間広筋</a>の総称）の柔軟性をチェックするテストです。</p>
<p>大腿四頭筋は主に<a href="https://balance-conditioning.net/knee_joint/">膝関節</a>の伸展に関わる筋肉で、この筋肉の柔軟性が低下すると、オスグッド・シュラッター病やジャンパー膝（ジャンパーズニー）などの膝関節の障害を招く恐れがあります。</p>
<p>また、大腿四頭筋のうち大腿直筋は、関節を2つ跨ぐ二関節筋なので、膝関節の伸展だけでなく、股関節の屈曲動作にも関与します。このため、大腿直筋の柔軟性が低下すると骨盤が前傾（<a href="https://balance-conditioning.net/nekozesorigoshi/">反り腰</a>）しやすくなり、腰椎分離症や腰椎すべり症などの腰痛を招くこともあります。</p>
<h3 class="news_headline2">実施方法</h3>
<p>1. 患者さんを腹臥位（うつ伏せ）にさせます。<br />
2. 検者は患者さんの患側に立ち、上方の手で患者さんの臀部を、下方の手で患者さんの足首を持ちます。<br />
3. 下方の手で患者さんの足首を臀部に近づけるように、徐々に膝関節を屈曲させていきます。<br />
4. 患者さんが痛みを訴えたり、膝関節の抵抗が強くなったりしたところで動作を停止します。</p>
<p><img fetchpriority="high" decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2017/10/seikeigeka_4.jpg" alt="踵殿距離テスト(Heel buttock distance:HBD)" width="660" height="350" /><br />
踵殿距離テスト(Heel buttock distance:HBD)</p>
<p>5. 左右両脚ともテストを実施し、踵から臀部までの距離を計測します。このとき、左右差がないかどうかも必ずチェックします。</p>
<h3 class="news_headline2">結果の評価</h3>
<ul>
<li>踵が臀部につかなければ陽性反応で、大腿四頭筋（特に大腿直筋）の柔軟性が低下していると判断できます。踵から臀部までの距離は、cm（定規）や指の本数などで計測します。たとえば指4本分ほどの隙間がある場合は、大腿四頭筋がかなり硬くなっている（拘縮している）と考えられます。</li>
<li>テストの際、膝を曲げていくと同側の臀部がベッドから浮き上がってくる場合は、大腿直筋だけでなく腸腰筋も硬くなっている可能性があります。これを「尻上がり現象」といい、大腿直筋のタイトネスをみるエリーテスト（Ely&#8217;s test）の陽性所見にあたります。なお、強く膝を曲げすぎると骨盤が前傾して尻上がり現象が出やすくなるため、無理に押し込まないように注意します。</li>
<li>このテストで両方の大腿とも陽性（強く硬い）の方は、基本的に正座がしづらい傾向があります。左右を比較して、片側が柔らかく（可動性亢進）、もう一方が硬い（可動性低下）場合は、長期にわたる「横座り」などの習慣が背景にあることが疑われます。</li>
</ul>
<h3 class="news_headline2">参考</h3>
<p>テスト結果に左右差があり、片側が柔らかく、もう一方が硬くなっている場合は、一般的に、硬い（可動性が低下している）側の脚が長くなっている傾向にある、といわれることがあります。ただし、これはあくまで一つの目安であり、脚長差には骨格など他の要因も関わるため、左右差が大きい・痛みを伴う場合は専門家に相談するとよいでしょう。</p>
<h3 class="news_headline2">大腿四頭筋が硬いとなぜ問題なのか</h3>
<p>大腿四頭筋、特に大腿直筋が硬くなると、膝とお尻（骨盤）の両方に影響が出ます。膝の面では、太ももの前が硬いと、膝のお皿（膝蓋骨）やその下の腱（膝蓋腱）に常に強い張力がかかり続け、ジャンパー膝や、成長期のオスグッド病（脛骨粗面の痛み）などの「使いすぎ障害」につながりやすくなります。</p>
<p>骨盤・腰の面では、大腿直骨が骨盤の前side（下前腸骨棘）から始まっているため、ここが硬く縮むと骨盤が前に引っ張られて前傾し、腰の反りが強くなる「反り腰」を招きます。反り腰は腰椎への負担を増やし、腰痛の一因にもなります。つまり、HBDで大腿四頭筋の硬さをチェックすることは、膝の障害予防だけでなく、姿勢や腰痛のケアという観点からも役立つわけです。日頃から太もも前面のストレッチを行い、柔軟性を保つことが、これらの障害の予防につながります。痛みが強い場合や左右差が大きい場合は、自己判断で無理に伸ばさず、整形外科や専門家に相談しましょう。</p>
<h2 class="news_headline2">踵殿距離テスト（HBD）のまとめ</h2>
<p>踵殿距離テスト（HBD）は、うつ伏せで膝を曲げ、踵と臀部の距離から大腿四頭筋（特に大腿直筋）の柔軟性を調べる検査です。踵が臀部につかなければ陽性で、距離が大きいほど硬いと判断します。膝を曲げると臀部が浮く「尻上がり現象（エリーテスト陽性）」は大腿直筋・腸腰筋の硬さを示します。大腿四頭筋の硬さは膝の障害や反り腰・腰痛につながるため、左右差を確認しつつ、ストレッチで柔軟性を保つことが大切です。</p>
<h2 class="news_headline2">参考文献・出典</h2>
<p>・日本整形外科学会<a href="https://www.joa.or.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.joa.or.jp/</a></p>
<p>・厚生労働省 e-ヘルスネット<a href="https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/</a></p>
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			</item>
		<item>
		<title>突然、膝がガクッと抜ける『膝崩れ』とは｜原因（靭帯・半月板損傷、筋力低下など）と対処・予防法を徹底解説</title>
		<link>https://balance-conditioning.net/knee_collapse/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 24 Jul 2017 15:51:34 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[骨や関節のトラブルとその原因]]></category>
		<category><![CDATA[膝関節の症状]]></category>
		<category><![CDATA[膝折れ]]></category>
		<category><![CDATA[損傷]]></category>
		<category><![CDATA[大腿四頭筋]]></category>
		<category><![CDATA[膝関節]]></category>
		<category><![CDATA[半月板]]></category>
		<category><![CDATA[膝痛]]></category>
		<category><![CDATA[靭帯]]></category>
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					<description><![CDATA[歩いているときや立っているときに、何の前触れもなく突然、膝がガクッと抜けてしまうことがあります。この現象を、いわゆる『膝崩れ（ひざくずれ）』といいます。 はじめて経験するとびっくりしてしまいますが、この『膝崩れ』とは、一 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>歩いているときや立っているときに、何の前触れもなく突然、膝がガクッと抜けてしまうことがあります。この現象を、いわゆる『膝崩れ（ひざくずれ）』といいます。</p>
<p>はじめて経験するとびっくりしてしまいますが、この『膝崩れ』とは、一体どのような症状で、どういう理由で起きてしまうのでしょうか。</p>
<h3 class="news_headline2">膝崩れが起きるさまざまな原因</h3>
<p>膝崩れの代表的な原因を、以下にご紹介します。</p>
<p><strong>①膝関節周辺の靭帯、半月板などの損傷</strong><br />
膝崩れの原因のひとつに、靭帯の損傷や半月板の損傷が考えられます。膝関節周辺には、実に多くの靭帯（前十字靭帯・後十字靭帯・内側側副靭帯・外側側副靭帯・膝蓋靭帯・腸脛靭帯など）が存在します。また、大腿骨と脛骨の間には半月板と呼ばれる三日月型の軟骨組織があり、内側半月板・外側半月板という2つの半月板が存在します。</p>
<p>靭帯は線維性の組織で、関節の可動域をある程度制限する働きがあります。半月板は、大腿骨と脛骨がぶつかり合わないように、また、膝関節の屈曲・伸展動作を円滑にし、歩いたり走ったりジャンプしたりしたときの着地衝撃を吸収するという、重要な役目を果たしています。</p>
<p>これら靭帯や半月板を損傷すると、膝に力が入らなくなったり、歩行やランニングが困難になったりします。そして、数時間後には膝の関節内に血液がたまり、膝の屈伸動作の際に激しく痛むようになることがあります。通常、約2〜3週間で腫れや痛みがある程度治まり、徐々に動けるようになりますが、損傷が重度の場合は、この頃から『膝がガクッと抜け落ちる』ような状態に陥ってしまうことがあります。</p>
<p><strong>②神経や血管の障害</strong><br />
神経や血管に何らかの問題が生じると、大腿部の筋肉が正常に機能しなくなることがあります。例えば、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症（せきちゅうかんきょうさくしょう）、梨状筋症候群などが原因で、脚の筋肉が正常に働かなくなることがあります。</p>
<p>特に大腿神経は、大腿前面の皮膚の知覚や、腸腰筋・恥骨筋・縫工筋・大腿四頭筋（大腿直筋・外側広筋・中間広筋・内側広筋）などの筋肉を支配しているので、ここに障害が起きると、股関節の屈曲や膝関節の伸展動作が正常に機能しなくなってしまいます。このことが原因で『膝崩れ』を起こすことがあります。</p>
<p><strong>③臀部、ハムストリングス、腓腹筋などの柔軟性の低下</strong><br />
実は、何気にこの③が原因で膝崩れが起きてしまう方が多いようです。大臀筋が硬くなると骨盤は後傾します。それに連動して、ハムストリングス（大腿後面）や膝窩筋、腓腹筋（下腿の筋肉）の柔軟性が著しく低下してしまうので、膝が常に曲がったままの状態になってしまうのです。</p>
<p>もし、仰向けになった際に、ご自分の膝が床面からかなり浮いてしまっているようなら、筋肉の硬さによる膝折れになってしまう可能性が大いにあります。このような状態に陥ると、立位や歩行時などに、突然前触れもなく膝がガクッと抜け落ちてしまうようになります。</p>
<p><strong>④膝関節周辺の筋力の衰え</strong><br />
特に高齢の方であれば、膝関節周囲の筋力が衰えることで、膝崩れを起こすことがあります。何もないところで転倒するなどの原因は、筋力の低下によるものが多いようです。</p>
<p>また、高齢者では、自覚症状のないまま、いつの間にか半月板を損傷しているケースも少なくありません。自分でも知らないうちに半月板を痛めていて、それがきっかけで膝崩れになりやすい状況に陥っていることもあります。膝関節の筋力の衰えを解消する一環で、ジョギングやウォーキングなどを取り入れる方も多いのですが、着地衝撃が膝に大きな負担となることもある、ということも念頭に入れておいた方がよいでしょう（できれば、それらの運動を行う前段階として、膝関節の可動域を広げるストレッチや、筋力をつけるための筋トレを行うのがベストです）。また、実施の際には固いアスファルト道路を避けたり、年配の方であればジョギングではなく、膝への負担が少ないウォーキングを中心に健康づくりをしたりするのも一つの考え方です。</p>
<h3 class="news_headline2">膝崩れを防ぐには</h3>
<p>『膝崩れ』の症状を防ぐには、まず、何が原因で膝崩れになっているのかを特定しなければなりません。もし、上記の①や②が原因で発症しているようなら、やはり初期の段階で速やかに専門医のもとでアイシングや固定療法・リハビリなどをしっかり行う必要があります。このとき、何らかの理由で早々に治療やリハビリを切り上げてしまうと、後々とても苦労されるかもしれません。</p>
<p>半月板の損傷は、膝を曲げているときに発症することが多く、この場合、半月板のみならず膝関節周辺の靭帯（特に内側側副靭帯）も同時に痛めてしまうことがあります。この場合は、後に強い痛みを生じるので、なるべく早期に医療措置が必要となります。放置すると損傷を何度も繰り返すようになり、慢性化して炎症が恒常的になると、腫れたり血腫ができたりと、好ましくない症状に悩まされ続けることになります。このことがきっかけで関節が変形するなど、重度の症状となる前に、適切な処置をすることが肝要です。膝崩れの症状以外に、痛みや違和感を持つようになっていたら要注意です。放置せず、必ず医師に相談するようにしましょう。</p>
<p>③の場合は、大臀筋・ハムストリングス・膝窩筋・腓腹筋など、硬くなると骨盤後傾や膝折れにつながる筋肉の柔軟性を高めなければなりません。④は、膝関節周辺の筋肉を鍛える必要があります。特に大腿前面にある大腿四頭筋を鍛える必要がありますが、もし膝のアライメントが崩れて膝蓋骨（いわゆるお皿）の位置が定まっていないようなら、その状況に合わせて内側広筋、あるいは外側広筋を鍛える必要があります。こちらも専門医かトレーナーに相談されるとよいでしょう。運動不足を自覚している方は、日常の何気ない動きでも膝を痛める可能性があることを知っておき、急な動きを避ける工夫もまた大切になります。</p>
<h3 class="news_headline2">こんな膝崩れは要注意｜放置してはいけないサイン</h3>
<p>膝崩れは、単なる筋力不足や疲れのこともありますが、中には膝の中で起きている損傷のサインのこともあるため、見極めが大切です。</p>
<p>特に注意したいのが、膝崩れに加えて、膝の腫れ・水がたまる・強い痛み・「膝が引っかかってロックされ、伸ばせなくなる(ロッキング)」といった症状を伴う場合です。これらは、半月板損傷や靭帯損傷など、膝の中の構造的な問題が起きているサインのことがあります。放置して膝崩れを繰り返すと、その都度、軟骨や半月板にダメージが積み重なり、将来的に変形性膝関節症など、より治りにくい状態に進んでしまうこともあります。</p>
<p>また、高齢の方の「何もないところでの膝崩れ・転倒」は、筋力低下のサインであると同時に、転倒による骨折(特に大腿骨の付け根など)につながり、寝たきりの引き金になることもあるため軽視できません。膝崩れが繰り返す、痛みや腫れ・引っかかりを伴う、転倒しそうになることが増えた、といった場合は、自己判断で様子を見すぎず、整形外科などの医療機関を受診し、原因に応じた治療やリハビリを受けることが大切です。</p>
<h2 class="news_headline2">まとめ</h2>
<p>膝崩れ（膝が突然ガクッと抜ける現象）は、靭帯・半月板の損傷、神経の障害、お尻や太もも裏の筋肉の柔軟性低下、膝周りの筋力の衰えなど、様々な原因で起こります。原因に応じて、早期の治療・固定、筋肉のストレッチ、大腿四頭筋の強化などが対処・予防の鍵です。膝の腫れ・痛み・引っかかりを伴う、繰り返す膝崩れは、半月板損傷などのサインのこともあるので、早めに医療機関を受診しましょう。</p>
<h2 class="news_headline2">参考文献・出典</h2>
<p>・日本整形外科学会<a href="https://www.joa.or.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.joa.or.jp/</a></p>
<p>・厚生労働省 e-ヘルスネット<a href="https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/</a></p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>膝蓋骨（しつがいこつ）｜膝のお皿のしくみ・役割と膝蓋骨脱臼などの障害を徹底解説</title>
		<link>https://balance-conditioning.net/patella/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 05 Jan 2017 06:56:22 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[下肢の骨と関節]]></category>
		<category><![CDATA[骨格]]></category>
		<category><![CDATA[外側広筋]]></category>
		<category><![CDATA[大腿直筋]]></category>
		<category><![CDATA[間広筋]]></category>
		<category><![CDATA[大腿四頭筋]]></category>
		<category><![CDATA[内側広筋]]></category>
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					<description><![CDATA[膝蓋骨(しつがいこつ) 英語名称 patella（パテラ） 解説 膝蓋骨（しつがいこつ）は、膝の前面にある扁平な骨で、膝の前面を保護しています。人体の中では最大の種子骨（しゅしこつ：腱の中に存在する骨）で、その形状から、 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h1>膝蓋骨(しつがいこつ)</h1>
<h3 class="news_headline2">英語名称</h3>
<p>patella（パテラ）</p>
<h3 class="news_headline2">解説</h3>
<p>膝蓋骨（しつがいこつ）は、膝の前面にある扁平な骨で、膝の前面を保護しています。人体の中では最大の種子骨（しゅしこつ：腱の中に存在する骨）で、その形状から、一般に「膝のお皿」として知られています。</p>
<p>膝蓋骨は、上方では大腿四頭筋腱に付着し、下方では膝蓋靭帯を介して脛骨粗面につながっています。つまり膝蓋骨は、太ももの前の筋肉（大腿四頭筋）の力を、すねの骨へと伝える、中継地点の役割を担っています。</p>
<p>膝蓋骨の裏側（大腿骨と接する面）には、関節軟骨と呼ばれるなめらかな軟骨があり、これがあることで、膝蓋骨は大腿骨の膝蓋面を滑るように動くことができます。この膝蓋骨の滑らかな動きが、膝関節の曲げ伸ばしを助けているのです。</p>
<h3 class="news_headline2">主に起始する筋肉</h3>
<p>なし</p>
<h3 class="news_headline2">主に停止する筋肉</h3>
<p><a href="http://muscle-guide.info/guadricepsfemoris.html" target="_blank" rel="noopener">大腿四頭筋</a>（<a href="http://muscle-guide.info/rectusfemoris.html" target="_blank" rel="noopener">大腿直筋</a>、<a href="http://muscle-guide.info/vastusmedialis.html" target="_blank" rel="noopener">内側広筋</a>、<a href="http://muscle-guide.info/vastuslateralis.html" target="_blank" rel="noopener">外側広筋</a>、<a href="http://muscle-guide.info/vastus-intermedius.html" target="_blank" rel="noopener">中間広筋</a>）</p>
<h3 class="news_headline2">主に構成する関節</h3>
<p><a href="https://balance-conditioning.net/knee_joint/">膝関節</a></p>
<h3 class="news_headline2">主な傷害</h3>
<p>膝前部痛症候群（ひざぜんぶつうしょうこうぐん）、膝蓋軟骨軟化症（しつがいなんこつなんかしょう）、膝蓋大腿関節不安定症（膝蓋骨脱臼）など</p>
<h3 class="news_headline2">膝のお皿は「力を伝える滑車」｜トラブルと予防</h3>
<p>膝蓋骨(膝のお皿)は、ただ膝の前を守っているだけの骨ではありません。実は、太ももの筋力を効率よくすねに伝えるための「滑車(てこ)」として、とても重要な働きをしています。この役割を知ると、お皿まわりのトラブルが理解しやすくなります。</p>
<p>大腿四頭筋がすねの骨を引き上げて膝を伸ばすとき、間に膝蓋骨があることで、力の向きが変わり、少ない力で効率よく膝を伸ばせるようになっています。お皿がなければ、膝を伸ばす力は大きく落ちてしまうほど、重要なパーツなのです。その一方で、膝蓋骨は、大腿骨の溝の上を毎日くり返し滑って動くため、トラブルも起こりやすい場所です。代表的なのが、お皿の裏の軟骨がすり減って痛む「膝蓋軟骨軟化症」、膝の使いすぎで前が痛む「膝前部痛症候群(膝蓋大腿疼痛症候群)」、そして、お皿が外側に外れてしまう「膝蓋骨脱臼」などです。</p>
<p>これらのトラブルには、お皿の動きの「軌道(きどう)」が深く関わっています。特に、太ももの内側の筋肉(内側広筋)が弱かったり、O脚・X脚などで脚の並びが崩れていたりすると、お皿が外側に引っ張られやすく、痛みや脱臼の原因になります。予防には、内側広筋を意識した太ももの筋トレや、お尻まわりの筋力強化、太もも前面のストレッチが役立ちます。膝のお皿まわりの痛みや、外れそうな不安感が続く場合は、自己判断せず整形外科に相談しましょう。</p>
<h2 class="news_headline2">まとめ</h2>
<p>膝蓋骨(膝のお皿)は、人体最大の種子骨で、大腿四頭筋の力をすねに伝える「滑車」として、膝の曲げ伸ばしを効率化する重要な骨です。裏側の軟骨により大腿骨の上を滑らかに動きますが、その軌道が崩れると、膝蓋軟骨軟化症や膝前部痛、膝蓋骨脱臼などを起こします。内側広筋の強化などが予防に役立ちます。お皿まわりの痛みや不安感が続く場合は、整形外科に相談しましょう。</p>
<h2 class="news_headline2">参考文献・出典</h2>
<p>・日本整形外科学会<a href="https://www.joa.or.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.joa.or.jp/</a></p>
<p>・厚生労働省 e-ヘルスネット<a href="https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/</a></p>
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