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	<title>野球 &#8211; 骨と関節の仕組み</title>
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		<title>内側側副靭帯ストレステスト：肘（Medial collateral ligament stress test）とは｜外反ストレスで肘の靭帯損傷・野球肘を調べる検査の方法と骨・関節の仕組みを徹底解説</title>
		<link>https://balance-conditioning.net/medial_collateral_ligament_stress_test_elbow/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 15 Oct 2017 18:06:13 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[整形外科学検査法]]></category>
		<category><![CDATA[肘]]></category>
		<category><![CDATA[内側側副靭帯]]></category>
		<category><![CDATA[野球]]></category>
		<category><![CDATA[転倒]]></category>
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					<description><![CDATA[目的 内側側副靭帯（ないそくそくふくじんたい）ストレステストは、肘関節に外反ストレス（前腕を外側へ動かし、肘の内側を開くような力）を加えることで、肘関節の内側側副靭帯が損傷しているかどうかを調べる検査方法です。 肘関節の [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h3 class="news_headline2">目的</h3>
<p>内側側副靭帯（ないそくそくふくじんたい）ストレステストは、<a href="https://balance-conditioning.net/elbow_joint/">肘関節</a>に外反ストレス（前腕を外側へ動かし、肘の内側を開くような力）を加えることで、肘関節の内側側副靭帯が損傷しているかどうかを調べる検査方法です。</p>
<p>肘関節の両側には内側側副靭帯と外側側副靭帯があり、これらの靭帯があることで、肘関節が横方向にグラつかないように制御しています。側副靭帯の損傷は、スポーツ（野球など）の使いすぎによるものや、転倒などで手を勢いよくついたときに肘関節にストレスが加わって損傷してしまうケースが多いようです。このテストで陽性反応が出た場合、内側側副靭帯の損傷が疑われます。</p>
<h3 class="news_headline2">実施方法</h3>
<p>1. 患者さんを座位にさせます。<br />
2. 検者は患者さんの患側に立ち、患者さんの肘関節を180°に伸展させた状態にさせます（このとき、患者さんの手のひらが上を向くようにしてください）。<br />
3. 検者は一方の手で患者さんの手関節（手首）を把握し、もう一方の手で肘を包み込むように固定します。</p>
<p><img fetchpriority="high" decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2017/10/collateral_ligament_stress_test_elbow1.jpg" alt="内側側副靭帯ストレステスト:肘(Medial collateral ligament stress test elbow)" width="660" height="350" /><br />
内側側副靭帯ストレステスト:肘<br />(Medial collateral ligament stress test elbow)</p>
<p>4. 検者は肘の位置を固定したまま、手首側（前腕）を外側へ動かして、肘関節に外反ストレス（内側を開く方向の力）をゆっくりと加えます。<br />
5. 同様に、反対側（健側）の肘関節も実施し、左右を比較します。</p>
<h3 class="news_headline2">結果の評価</h3>
<p>このテストにより、患者さんが肘の内側に痛みを訴えたり、健側と比べて内側の関節がぐらつく（開く）ようなら、内側側副靭帯の損傷・断裂が疑われます。痛みを伴わずに緩い（開く）場合は、過去のケガやこれまでの生活習慣などにより、内側側副靭帯がもともと緩くなっていることが考えられます。左右差を比較して判断することが大切です。</p>
<h3 class="news_headline2">参考</h3>
<p><img decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2017/10/yakyuuhiji-300x248.jpg" alt="野球肘（外側型、内側型）" width="300" height="248" /><br />
野球肘（外側型、内側型）</p>
<p>肘関節の内側側副靭帯は、スポーツ傷害が発生しやすい場所としても知られています。例えば、幼少期に過度な野球の投球動作を繰り返すことで内側側副靭帯を痛めるケースがよく知られています（いわゆる<a href="https://balance-conditioning.net/baseball_elbow/">野球肘（内側タイプ）</a>）。場合によっては、これがきっかけで上腕骨内側上顆（じょうわんこつないそくじょうか）の剥離骨折（はくりこっせつ）を起こすこともあります。</p>
<ul>
<li>内側側副靭帯損傷のうち、転倒やコンタクト（ぶつかる）などによって痛めたものは、受傷後すぐに肘関節が痛くなり、場合によっては腫れが生じます。一方、野球の投球動作によるものは、徐々に痛みが強くなって投げられなくなるものと、急に疼痛が生じて（この場合「プチッ」と音がすることがあります）投球動作ができなくなるものとがあります。</li>
</ul>
<h3 class="news_headline2">外側側副靭帯との違い・なぜ投球で内側を痛めるのか</h3>
<p>肘の左右には、内側側副靭帯（MCL）と外側側副靭帯（LCL）があり、肘が横方向にぐらつかないように支えています。内側側副靭帯は肘が外反（外側に開く）するのを防ぎ、外側側副靭帯は肘が内反（内側に折れる）するのを防いでいます。そのため、調べたい靭帯によってかけるストレスの向きが逆になり、内側側副靭帯を調べるこの検査では、肘を外反させるストレスをかけます。</p>
<p>内側側副靭帯が投球で痛みやすいのは、ボールを投げる動作に理由があります。腕を後ろに引いてしならせ、振り出す瞬間、肘の内側には強い「外反力（肘を外側に開こうとする力）」が繰り返し加わります。この外反力にブレーキをかけているのが内側側副靭帯で、投球を繰り返すうちに少しずつ傷んでいき、野球肘（内側型）につながります。特に成長期は骨や靭帯の付着部がまだ弱いため、靭帯そのものより、靭帯が付く上腕骨内側上顆の剥離骨折・骨端線の障害として現れることもあります。肘の内側の痛みや、投球時の違和感・不安定感が続く場合は、自己判断で投げ続けず、整形外科などの医療機関を受診し、レントゲンやMRIなどの画像検査を受けることが大切です。</p>
<h2 class="news_headline2">内側側副靭帯ストレステスト（肘）のまとめ</h2>
<p>肘の内側側副靭帯ストレステストは、肘を伸ばして外反ストレスを加え、内側側副靭帯の損傷・不安定性を調べる徒手検査です。肘の内側に痛みが出たり、健側より内側が開いたりすれば陽性で、内側側副靭帯の損傷が疑われます。内側側副靭帯は野球の投球など外反ストレスの繰り返しで痛めやすく（野球肘・内側型）、小児では内側上顆の剥離骨折を伴うこともあります。肘の内側の痛みが続く場合は、医療機関の受診をおすすめします。</p>
<h2 class="news_headline2">参考文献・出典</h2>
<p>・日本整形外科学会「肘の靭帯損傷・野球肘」<a href="https://www.joa.or.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.joa.or.jp/</a></p>
<p>・厚生労働省 e-ヘルスネット<a href="https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/</a></p>
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