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	<title>EX &#8211; 骨と関節の仕組み</title>
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	<item>
		<title>変形下肢挙上テストⅣ（変形SLR）とは｜梨状筋症候群による坐骨神経痛を見分ける検査の方法と骨・関節の仕組みを徹底解説</title>
		<link>https://balance-conditioning.net/slr-test_2_4/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 01 Oct 2017 01:00:25 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[整形外科学検査法]]></category>
		<category><![CDATA[EX]]></category>
		<category><![CDATA[外方]]></category>
		<category><![CDATA[股関節]]></category>
		<category><![CDATA[仙腸関節]]></category>
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					<description><![CDATA[目的 下肢挙上テスト（SLR）で陽性反応が出た場合、その痛みが神経根の刺激によるものか、あるいは下肢（末梢）の神経の刺激によるものかを判別する必要があります。そのため、変形下肢挙上テストⅠ〜Ⅳを用いて、どの部位が原因にな [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h3 class="news_headline2">目的</h3>
<p><a href="https://balance-conditioning.net/slr-test/">下肢挙上テスト（SLR）</a>で陽性反応が出た場合、その痛みが神経根の刺激によるものか、あるいは下肢（末梢）の神経の刺激によるものかを判別する必要があります。そのため、変形下肢挙上テストⅠ〜Ⅳを用いて、どの部位が原因になっているのかを詳しく調べます。</p>
<ol>
<li><a href="https://balance-conditioning.net/slr-test_2_1/">変形下肢挙上テスト Ⅰ(シカール徴候)</a></li>
<li><a href="https://balance-conditioning.net/slr-test_2_2/">変形下肢挙上テスト Ⅱ(ブラガード徴候)</a></li>
<li><a href="https://balance-conditioning.net/slr-test_2_3/">変形下肢挙上テスト Ⅲ(ボンネー徴候)</a></li>
<li>変形下肢挙上テスト Ⅳ</li>
</ol>
<p>この変形下肢挙上テストⅣは、特に梨状筋（りじょうきん）による坐骨神経の絞扼、すなわち「梨状筋症候群」が疑われるかどうかを調べるテストです。</p>
<h3 class="news_headline2">実施方法</h3>
<p>1. 患者さんを仰臥位（あおむけ）にさせます。<br />
2. 検者は患者さんの患側に立ち、患者さんの踵を包み込むように持ちます。<br />
3. <a href="https://balance-conditioning.net/knee_joint/">膝関節</a>を伸展させたまま、徐々に<a href="https://balance-conditioning.net/hip_joint/">股関節</a>を屈曲させていきます（脚をまっすぐ挙げていきます）。<br />
4. 患者さんが痛みを訴えたところで、下肢の挙上動作を停止します。</p>
<p><img fetchpriority="high" decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2017/10/slr-test_2_4.jpg" alt="変形下肢挙上テスト Ⅳ" width="660" height="350" /><br />
変形下肢挙上テスト Ⅳ</p>
<p>5. 痛みを感じたところから、5°だけ下肢を下げます。<br />
6. その位置から、検者は患者さんの様子をみながら、さらに股関節を外旋（外側に捻る）させます。</p>
<h3 class="news_headline2">結果の評価</h3>
<ul>
<li>この検査で、股関節を外旋させたときに痛みやしびれが軽減・消失した場合、その症状は神経根の刺激によるものではなく、下肢（末梢）での神経の刺激、特に梨状筋による坐骨神経の絞扼によるものと疑うことができます。</li>
</ul>
<h3 class="news_headline2">参考</h3>
<ul>
<li>変形SLR Ⅳでは、股関節を外旋させて梨状筋を弛緩させることで、神経症状に変化が出るかどうかをみます。股関節を外旋させると梨状筋がゆるむため、もしこれで坐骨神経への圧迫が減って神経症状（痛み・しびれ）が消失するなら、<a href="https://muscle-guide.info/piriformis.html" target="_blank" rel="noopener">梨状筋</a>の拘縮（緊張）による坐骨神経痛（梨状筋症候群）と判断する手がかりになります。</li>
</ul>
<h3 class="news_headline2">梨状筋と坐骨神経の関係｜なぜ外旋で症状が変わるのか</h3>
<p>梨状筋は、お尻の深いところにある股関節の外旋筋（太ももを外側にひねる筋肉）で、骨盤の仙骨から太ももの骨（大腿骨の大転子）に向かって走っています。そして、ヒト最大の末梢神経である坐骨神経は、多くの場合この梨状筋のすぐ下（梨状筋下孔）を通って骨盤から下肢へと出ていきます。このため、梨状筋が硬くなったり緊張したりすると、その下を通る坐骨神経が圧迫され、お尻から太もも・ふくらはぎにかけての痛みやしびれ（坐骨神経痛）が生じます。これが梨状筋症候群です。</p>
<p>ポイントは、梨状筋は「股関節を外旋させるとゆるみ、内旋させると引き伸ばされて緊張する」という性質です。だからこそ、外旋させて梨状筋をゆるめたときに症状が和らげば、坐骨神経を締めつけていたのは梨状筋だった可能性が高い、と判断できるわけです。逆に、内旋を強制して症状が誘発されるかをみる検査（FAIRテストやフライバーグ徴候など）もあります。</p>
<p>ただし、梨状筋症候群は腰椎椎間板ヘルニアなどの根性坐骨神経痛と症状が似ており、SLRが両方で陽性になるなど鑑別が難しいことも多く、これらの徒手検査単独では確定診断はできません。お尻から脚にかけての痛みやしびれが続く場合は、自己判断せず、整形外科などの医療機関を受診し、画像検査なども含めて総合的に診断してもらうことが大切です。</p>
<h2 class="news_headline2">変形下肢挙上テストⅣのまとめ</h2>
<p>変形下肢挙上テストⅣ（変形SLR）は、SLR陽性時に股関節を外旋させて梨状筋をゆるめ、坐骨神経痛が神経根由来か梨状筋症候群によるものかを見分ける徒手検査です。外旋で症状が軽減・消失すれば、梨状筋による坐骨神経の絞扼が疑われます。ただし、ヘルニアなどとの鑑別は難しく単独では確定できないため、お尻や脚の痛み・しびれが続く場合は、医療機関の受診をおすすめします。</p>
<h2 class="news_headline2">参考文献・出典</h2>
<p>・日本整形外科学会「坐骨神経痛」<a href="https://www.joa.or.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.joa.or.jp/</a></p>
<p>・厚生労働省 e-ヘルスネット<a href="https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/</a></p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>ヒブテスト（Hibb&#8217;s test）とは｜仙腸関節の障害を調べる検査の方法と骨・関節の仕組みを徹底解説</title>
		<link>https://balance-conditioning.net/hibbs_test/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 27 Sep 2017 11:14:45 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[整形外科学検査法]]></category>
		<category><![CDATA[股関節]]></category>
		<category><![CDATA[仙腸関節]]></category>
		<category><![CDATA[EX]]></category>
		<category><![CDATA[外方]]></category>
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					<description><![CDATA[目的 ヒブテストは、仙腸関節にストレスをかけて、仙腸関節の可動性や障害（病変・機能低下）を調べる検査方法です。腹臥位で下腿を外側に倒し、股関節を内旋させることで仙腸関節に動き（ストレス）を加え、痛みが出るか・どの程度動く [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h3 class="news_headline2">目的</h3>
<p>ヒブテストは、仙腸関節にストレスをかけて、仙腸関節の可動性や障害（病変・機能低下）を調べる検査方法です。腹臥位で下腿を外側に倒し、股関節を内旋させることで仙腸関節に動き（ストレス）を加え、痛みが出るか・どの程度動くかを確認します。</p>
<p>仙腸関節は、骨盤の仙骨と腸骨の間にある関節で、動くといってもわずか数ミリ程度しか動きません。一見するとほとんど動かないように思えるかもしれませんが、このわずかな動きができるかどうかで、仙腸関節が正常に機能しているかどうかが左右されます。</p>
<h3 class="news_headline2">実施方法</h3>
<ol>
<li>患者さんを腹臥位（うつ伏せ）にさせます。</li>
<li>検者は患者さんの患側に立ち、上方の手の拇指（親指）で、測定する側のPSIS（後上腸骨棘）・仙腸関節部に触れて固定します。</li>
<li>下方の手で患者さんの足首を持ち、膝関節を90°に屈曲させます。</li>
<li>患者さんの反応を確認しながら、下腿（足）を外側へ倒すようにして、股関節を内旋させます。</li>
</ol>
<p><img decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2017/09/seikeigeka_1.jpg" alt="ヒブテスト(Hibb's test)" width="660" height="350" /><br />
ヒブテスト(Hibb&#8217;s test)</p>
<h3 class="news_headline2">結果の評価</h3>
<ul>
<li>テスト中、仙腸関節の部分に疼痛が生じた場合は陽性反応です。この場合、仙腸関節の障害（病変）を疑う必要があります。左右で行い、左右差を比較することが大切です。</li>
<li>また、可動性の目安として、股関節の内旋の角度が40°前後なら正常な可動域とされ、0°〜20°未満なら可動性の低下（抑制）、50°以上なら可動性の亢進（増大）と判断する考え方もあります。左右を比較して、片側だけ可動性が亢進している場合は長期にわたる「横座り」、両側とも可動性が亢進している場合は「女の子座り（トンビ座り）」を長く続けてきたことが背景にある、と考えられることがあります。（これらの角度や座り方との関連はあくまで一つの目安です。）</li>
</ul>
<h3 class="news_headline2">参考</h3>
<p>一般に、骨盤のゆがみ（寛骨の傾き）の傾向として、PSISが外側に変位している側では同側の腹斜筋が強く・梨状筋や中殿筋が弱い傾向、逆にPSISが内側に変位している側では同側の腹斜筋が弱く・中殿筋や梨状筋が強い傾向がある、という見方があります。ただし、これは骨盤のアライメントを扱う一部の流派での考え方であり、すべての人に当てはまるわけではありません。</p>
<h3 class="news_headline2">仙腸関節の痛みはなぜ見逃されやすいのか</h3>
<p>仙腸関節が原因の腰痛・お尻の痛みは、見逃されやすいことで知られています。その大きな理由は、仙腸関節の痛みがレントゲンやMRIなどの画像検査でははっきり写りにくいことにあります。仙腸関節性の痛みは、骨が折れたり大きく変形したりする問題というより、関節の動きや安定性に関わる「機能的」な問題であることが多いためです。</p>
<p>そのため、画像で異常が見つからず「原因不明の腰痛」とされてしまうケースもあります。仙腸関節の痛みは、お尻のやや上（仙腸関節の周辺）に出ることが多く、脚へ広がる痛みを伴うこともあるため、腰椎の問題と間違われやすいという特徴もあります。だからこそ、ヒブテストのような徒手検査を、他の仙腸関節の誘発テスト（パトリックテストやゲンスレンテスト、腸骨圧迫テストなど）と組み合わせて、痛みの原因を丁寧に確かめることが大切です。腰やお尻の痛みが続く場合は、自己判断せず、整形外科などの医療機関を受診することが大切です。</p>
<h2 class="news_headline2">ヒブテストのまとめ</h2>
<p>ヒブテストは、うつ伏せで膝を90°曲げ、PSISを固定したまま下腿を外側に倒して股関節を内旋させ、仙腸関節の障害や可動性を調べる徒手検査です。仙腸関節部に痛みが出れば陽性で、仙腸関節の障害が疑われます。内旋の角度（目安40°前後が正常）で可動性の低下・亢進をみる考え方もあります。仙腸関節性の痛みは画像で分かりにくいため、他の検査と組み合わせて判断します。腰やお尻の痛みが続く場合は、医療機関の受診をおすすめします。</p>
<h2 class="news_headline2">参考文献・出典</h2>
<p>・日本整形外科学会<a href="https://www.joa.or.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.joa.or.jp/</a></p>
<p>・厚生労働省 e-ヘルスネット<a href="https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/</a></p>
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