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	<title>放散痛 &#8211; 骨と関節の仕組み</title>
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		<title>頚椎圧迫テスト：スパーリングテスト（Spurling test）とは｜頚椎神経根症を調べる検査の方法と首の骨・関節の仕組みを徹底解説</title>
		<link>https://balance-conditioning.net/cervical_compression_test_spurling/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 09 Oct 2017 07:29:17 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[整形外科学検査法]]></category>
		<category><![CDATA[放散痛]]></category>
		<category><![CDATA[神経根]]></category>
		<category><![CDATA[痺れ]]></category>
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					<description><![CDATA[目的 頚椎圧迫テストは、文字通り頚椎を圧迫して、首から腕へ向かう神経（神経根）に障害がないかを調べるテストです。頚椎圧迫テストには、大きく『ジャクソンテスト』と『スパーリングテスト』の2種類があり、手などにしびれがあって [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h3 class="news_headline2">目的</h3>
<p>頚椎圧迫テストは、文字通り頚椎を圧迫して、首から腕へ向かう神経（神経根）に障害がないかを調べるテストです。頚椎圧迫テストには、大きく<strong><a href="https://balance-conditioning.net/cervical_compression-test_jackson/">『ジャクソンテスト』</a>と『スパーリングテスト』</strong>の2種類があり、手などにしびれがあって神経根症が疑われる場合に用います。</p>
<p>頚椎の椎骨と椎骨の間には、椎間孔（ついかんこう）と呼ばれる神経の通り道があります。もし、椎間板ヘルニアや骨棘（こつきょく）などでここが狭くなると、神経の通り道が狭まって神経根が圧迫され、患側の上肢にしびれが出てしまいます。しびれがある方に対してこのテストを行うと、椎間孔がさらに狭くなって神経根がいっそう圧迫されるため、しびれ（放散痛）が増強します。このテストで患側上肢にしびれ・放散痛が増強した場合は陽性で、『神経根症』が疑われます。</p>
<h3 class="news_headline2">実施方法</h3>
<p>1. 患者さんを、イスやベッドなどに座らせます。このとき検者は患者さんの背後に立ちます。<br />
2. 検者は患者さんに、頭部を少し反らし（頚部伸展）、かつ、患側（写真の場合は左側にしびれがあることを想定しています）へ頭部を側屈（横に倒す）するように指示します。<br />
3. 検者は患者さんの頭頂部に手のひらをおきます。</p>
<p><img fetchpriority="high" decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2017/10/spurling_test.jpg" alt="頚椎圧迫テスト:スパーリングテスト" width="660" height="350" /><br />
頚椎圧迫テスト:スパーリングテスト<br />(Cervical compression test:spurling)</p>
<p>4. 検者はそのまま、手のひらで下方へ（頚椎の軸方向に）ゆっくりと圧迫を加えます。なお安全のため、まず側屈、次に伸展と段階的に進め、症状が出ないかを確かめながら、最後に慎重に圧迫を加えるのが望ましい方法です。途中でめまいや吐き気などが出た場合は、すぐに中止します。</p>
<h3 class="news_headline2">結果の評価</h3>
<p>このテストにより、患側上肢にしびれや放散痛などの神経症状が増強した場合は陽性で、頚椎症性神経根症（頚椎の神経根の圧迫）が疑われます。重要なのは、症状が首だけにとどまるのか、腕へ放散するのかという点です。痛みが首に限局する場合は椎間関節など頚椎自体の障害、腕へ放散する場合は神経根の圧迫障害が示唆されます（首の痛みだけでは陽性とはしません）。</p>
<p>なお、このテストは特異度は比較的高いものの感度は高くないため、陰性でも神経根症を否定はできません。確定診断には、画像検査（MRIなど）や他の神経学的検査と組み合わせる必要があります。</p>
<h3 class="news_headline2">ジャクソンテストとの違い・なぜ首を反らして倒すのか</h3>
<p>スパーリングテストとジャクソンテストは、どちらも頚椎を圧迫して神経根症状を誘発する検査ですが、頭の向きが少し異なります。ジャクソンテストは主に首を「後ろに反らす（伸展）」だけで圧迫するのに対し、スパーリングテストは「症状のある側へ首を倒し（側屈）＋反らす（伸展）」のが特徴です。</p>
<p>なぜこの肢位をとるかというと、首を後ろに反らし、症状のある側へ倒すと、その側の椎間孔（神経の出口）が物理的に狭くなるためです。すでに狭くなっている椎間孔をさらに狭めることで、神経根への圧迫を強め、普段のしびれや放散痛を意図的に再現させて、痛みの原因が神経根にあることを確かめるわけです。腕に放散する痛みやしびれが、首の向きによって強くなったり楽になったりする場合は、頚椎の神経根症が関わっている可能性があります。</p>
<p>ただし、首を反らす動作は、人によってはめまいや神経症状を強めることがあるため、セルフチェックとして無理に行うのは禁物です。手や腕のしびれ・痛み、力の入りにくさが続く場合は、自己判断せず、整形外科などの医療機関を受診することが大切です。</p>
<h2 class="news_headline2">スパーリングテストのまとめ</h2>
<p>スパーリングテスト（頚椎圧迫テスト）は、首を患側へ側屈・伸展させて軸圧を加え、椎間孔の狭窄による頚椎症性神経根症を調べる徒手検査です。患側の腕へしびれ・放散痛が増強すれば陽性で、首だけの痛みは陽性としません。ジャクソンテストと並ぶ代表的な神経根誘発テストですが、単独では確定できないため画像検査などと組み合わせます。手や腕のしびれが続く場合は、医療機関の受診をおすすめします。</p>
<h2 class="news_headline2">参考文献・出典</h2>
<p>・日本整形外科学会「頚椎症性神経根症」<a href="https://www.joa.or.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.joa.or.jp/</a></p>
<p>・厚生労働省 e-ヘルスネット<a href="https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/</a></p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>頚椎圧迫テスト：ジャクソンテスト（Jackson test）とは｜頚椎神経根症を調べる検査の方法と首の骨・関節の仕組みを徹底解説</title>
		<link>https://balance-conditioning.net/cervical_compression-test_jackson/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 09 Oct 2017 07:19:53 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[整形外科学検査法]]></category>
		<category><![CDATA[放散痛]]></category>
		<category><![CDATA[神経根]]></category>
		<category><![CDATA[痺れ]]></category>
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					<description><![CDATA[目的 頚椎圧迫テストは、文字通り頚椎を圧迫して、首から腕へ向かう神経（神経根）に障害がないかを調べるテストです。頚椎圧迫テストには、大きく『ジャクソンテスト』と『スパーリングテスト』の2種類があり、手などにしびれがあって [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h3 class="news_headline2">目的</h3>
<p>頚椎圧迫テストは、文字通り頚椎を圧迫して、首から腕へ向かう神経（神経根）に障害がないかを調べるテストです。頚椎圧迫テストには、大きく<strong>『ジャクソンテスト』と<a href="https://balance-conditioning.net/cervical_compression_test_spurling/">『スパーリングテスト』</a></strong>の2種類があり、手などにしびれがあって神経根症が疑われる場合に用います。</p>
<p>頚椎の椎骨と椎骨の間には、椎間孔（ついかんこう）と呼ばれる神経の通り道があります。もし、椎間板ヘルニアや骨棘（こつきょく）などでここが狭くなると、神経の通り道が狭まって神経根が圧迫され、患側の上肢にしびれが出てしまいます。しびれがある方に対してこのテストを行うと、椎間孔がさらに狭くなって神経根がいっそう圧迫されるため、しびれ（放散痛）が増強します。この圧迫テストでしびれが増強した場合は陽性で、『神経根症』が疑われます。</p>
<h3 class="news_headline2">実施方法</h3>
<p>1. 患者さんを、イスやベッドなどに座らせます。このとき検者は患者さんの背後に立ちます。<br />
2. 検者は患者さんに、頭部を少し後ろに反らす（頚部伸展）ように指示し、患者さんの頭頂部に手のひらをおきます。<br />
3. 検者はそのまま、手のひらで下方へ（頚椎の軸方向に）ゆっくりと圧迫を加えます。途中でめまいや吐き気などが出た場合は、すぐに中止します。</p>
<p><img decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2017/10/jackson_test.jpg" alt="頚椎圧迫テスト:ジャクソンテスト" width="660" height="350" /><br />
頚椎圧迫テスト:ジャクソンテスト<br />(Cervical compression test:jackson)</p>
<h3 class="news_headline2">結果の評価</h3>
<p>このテストにより、患側上肢にしびれや放散痛などの神経症状が増強した場合は陽性で、頚椎症性神経根症（頚椎の神経根の圧迫）が疑われます。重要なのは、症状が首だけにとどまるのか、腕へ放散するのかという点です。痛みが首に限局する場合は椎間関節など頚椎自体の障害、腕へ放散する場合は神経根の圧迫障害が示唆されます（首の痛みだけでは陽性とはしません）。</p>
<p>なお、このテストは単独で確定できるものではないため、スパーリングテストなど他の神経根誘発テストや、画像検査（MRIなど）、神経学的検査と組み合わせて総合的に判断します。</p>
<h3 class="news_headline2">スパーリングテストとの違い・なぜ首を反らすのか</h3>
<p>ジャクソンテストとスパーリングテストは、どちらも頚椎を圧迫して神経根症状を誘発する検査ですが、頭の向きが異なります。ジャクソンテストは主に首を「後ろに反らす（伸展）」だけで圧迫するのに対し、スパーリングテストは「症状のある側へ首を倒し（側屈）＋反らす（伸展）」のが特徴です。</p>
<p>なぜ首を後ろに反らすかというと、頚椎を伸展させると、神経の出口である椎間孔が物理的に狭くなるためです。すでに椎間板ヘルニアや骨棘などで狭くなっている椎間孔を、さらに狭めることで神経根への圧迫を強め、普段のしびれや放散痛を意図的に再現させて、痛みの原因が神経根にあることを確かめるわけです。一般に、ジャクソンテストは左右に倒さず正面で反らすため、どちらの神経根かを絞り込むには、側屈を加えるスパーリングテストのほうが向いているとされます。実際には、この2つを組み合わせて評価することが多くなっています。</p>
<p>ただし、首を反らす動作は、人によってはめまいや神経症状を強めることがあるため、セルフチェックとして無理に行うのは禁物です。手や腕のしびれ・痛み、力の入りにくさが続く場合は、自己判断せず、整形外科などの医療機関を受診することが大切です。</p>
<h2 class="news_headline2">ジャクソンテストのまとめ</h2>
<p>ジャクソンテスト（頚椎圧迫テスト）は、首を後ろに反らせて軸圧を加え、椎間孔の狭窄による頚椎症性神経根症を調べる徒手検査です。患側の腕へしびれ・放散痛が増強すれば陽性で、首だけの痛みは陽性としません。スパーリングテストと並ぶ代表的な神経根誘発テストですが、単独では確定できないため画像検査などと組み合わせます。手や腕のしびれが続く場合は、医療機関の受診をおすすめします。</p>
<h2 class="news_headline2">参考文献・出典</h2>
<p>・日本整形外科学会「頚椎症性神経根症」<a href="https://www.joa.or.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.joa.or.jp/</a></p>
<p>・厚生労働省 e-ヘルスネット<a href="https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/</a></p>
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		<title>足の裏や指が痛むモートン病、原因や治療方法は？｜症状・なりやすい人・診断・治療と予防法を徹底解説</title>
		<link>https://balance-conditioning.net/morton_disease/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 07 Jan 2017 06:27:45 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[下腿部・足関節の症状]]></category>
		<category><![CDATA[骨や関節のトラブルとその原因]]></category>
		<category><![CDATA[しびれ]]></category>
		<category><![CDATA[ハイヒール]]></category>
		<category><![CDATA[痛み]]></category>
		<category><![CDATA[しゃがむ]]></category>
		<category><![CDATA[バレエ]]></category>
		<category><![CDATA[モートン病]]></category>
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					<description><![CDATA[モートン病は、足の裏や足の指（第2足趾〜第4足趾）にしびれや痛みが伴う神経の病気です。日頃からつま先の細いハイヒールを履いている方が発症しやすく、また、外反母趾や内反小趾になっている方は、特に発症する可能性が高い病気です [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>モートン病は、足の裏や足の指（第2足趾〜第4足趾）にしびれや痛みが伴う神経の病気です。日頃からつま先の細いハイヒールを履いている方が発症しやすく、また、外反母趾や内反小趾になっている方は、特に発症する可能性が高い病気です。中年以降の女性に多くみられます。</p>
<p>モートン病の特徴としては、痛みやしびれが足の指の間（付け根あたり）に発症し、特に第3足趾と第4足趾の間が好発部位です（好発部位とは、症状が発生しやすい部位のことです）。もちろん、第2足趾と第3足趾、第4足趾と第5足趾の間などに発症することもあります。</p>
<p>痛みの度合いには個人差がありますが、ひどくなると足の指先のみならず、足の裏、足首からすねにかけて強く痛み、また、神経障害が起こってしまうこともあります。</p>
<h3 class="news_headline2">ハイヒールを履かなければモートン病にならないの？</h3>
<p>モートン病が発症するかしないかは、普段履いている靴の影響を大きく受けます。足先の部分が極端に狭まったヒールは、その形状からも理解できると思いますが、ヒールを履くことにより、母趾（親指）と小趾（小指）がそれぞれお互いに内側を向くように強い負荷が加わります。それに伴い、示趾（人差し指）・中趾（中指）・環趾（薬指）がお互いを圧迫するようになるので、指の間に痛みが出るのです。ハイヒールを常用している人にモートン病が多くみられるのは、そのためです。なので、履いている靴については、できれば十分に見直す必要があります。</p>
<p>しかし、モートン病は、何もハイヒールの影響だけで発症するわけではありません。それを理解していただくために、モートン病が発症するメカニズムを少しだけお話ししなければなりません。</p>
<p>足先に通じる神経は、中足骨間を連結する靱帯（深横中足靭帯）のすぐ近くの足底部を通過します。このため、つま先立ちを長時間にわたって行っている人は、靱帯と地面の間で神経が圧迫されることによって、過度に神経に負担がかかり、神経障害となって、しびれや痛みなどが発症するようになります。場合によっては、圧迫部の近くに仮性神経腫（かせいしんけいしゅ／モートン神経腫）と呼ばれる有痛性の神経のこぶが形成されることもあります。これが『モートン病』です。</p>
<p>では、つま先立ち（つま先を反らし、踵が挙がる姿勢）を長時間にわたって行っている人とは、どのような方でしょうか。以下のような方が挙げられます。</p>
<ol>
<li>しゃがんだ状態で長時間作業をしなければならない方</li>
<li>バレエダンサー</li>
</ol>
<p><strong>しゃがんだ状態で長時間作業をしなければならない方</strong></p>
<p>しゃがんだ状態で何か作業をする方の多くは、つま先立ちになります。下腿三頭筋の柔軟性がない（足首が硬い）からしゃがむためにはつま先立ちにならざるを得ない、という方もいると思いますが、しゃがんで立ち上がって、という作業を繰り返すためには、いちいち踵を地面につけていては素早く次の動作に移ることができません。</p>
<p><strong>バレエダンサー</strong></p>
<p>バレエをやっている方は、練習中、常につま先立ちになり、また、トゥシューズ（またはバレエシューズ）と呼ばれる特殊な靴を着用します。トゥシューズは足指をきつく締め付けるような構造になっていて、それにより、中趾と環趾の間で床を踏み込んで歩行することができます。このため、モートン病は経験を積んだプロのバレエダンサーなどに多くみられます。</p>
<h3 class="news_headline2">モートン病になってしまった場合の治療方法</h3>
<p>自分でモートン病かどうかを簡易的に調べる方法としては、足の指を反らしてみたり、その場でつま先立ちになってみたりします。それにより痛みや神経症状が強くなったら、モートン病の疑いがあります。モートン病の疑いがある方は、なるべく早い段階で整形外科に診てもらった方がよいでしょう。</p>
<p>整形外科医が、患者さんがモートン病かどうかを判断するときには、『打腱器（だけんき）』と呼ばれる器具を用いて、足裏の第3趾と第4趾の間（中足骨頭の間）を叩く方法を用います。打腱器で叩かれたことにより、もともと痛みを感じている部分から拡がるような痛み（放散痛）を患者さんが感じた場合は、モートン病が疑われます。このほか、前足部を左右から手で握るように圧迫すると、しこりがコリッと動く感触や放散痛が出る「マルダーサイン（Mulder&#8217;s sign）」も診断の手がかりになります。正確に診断するには、これらに加えてMRIや超音波などの検査も行って、最終的に判断します。</p>
<p>モートン病は、原因が特定されれば治らない病気ではありません。もしモートン病と診断された場合の治療法ですが、まずは足を安静にする（ハイヒールを履いている場合はやめるようにします）のはもちろん、足底板（インソール）などを用いて、足になるべく負担がかからないようにします。</p>
<p>この足底板は、主に扁平足・外反母趾・アキレス腱や足裏などに生じる痛みに対しても用いられます。こうした痛みやしびれの原因には、足の形や靴の形状によるケースが多くみられるため、患者さんの状態に応じた足底板を入れることで、足の負担を軽減させることができるのです。</p>
<p>また、痛みの度合いにもよりますが、痛みを緩和させる内服薬や塗り薬を用いたり、患部に直接麻酔薬を注射する神経ブロックを行って痛みを鎮める方法を用いたりする場合もあります。そのまま3ヶ月程度を目安に症状が回復するかどうかをみて、回復しないケースでは手術を行うこともあります。手術療法を行う場合には、原因となっている神経の剥離や、できてしまった神経腫を摘出するなどの手術が行われます。</p>
<p>モートン病は、ある程度治るまで長期的にみなければならない病気なので、日頃から足に負担がかからないように生活を送るよう気をつける必要があります。</p>
<h3 class="news_headline2">モートン病を防ぐ・悪化させないためのセルフケア</h3>
<p>モートン病は、足の指の付け根への「圧迫」と「過度な反らし」が引き金になるため、これらを減らすことがセルフケア・予防の基本になります。</p>
<p>まず、靴の見直しが最も重要です。つま先の細い靴やハイヒールを避け、足指がゆったり動かせる、つま先に余裕のある靴を選びましょう。ヒールが必要な場面でも、低めのものにする、長時間履き続けず途中で休ませる、といった工夫が負担を減らします。横アーチを支える中足骨パッドやインソールを使うと、神経への圧迫がやわらぐこともあります。</p>
<p>また、足首が硬いとつま先立ちの姿勢が増え、前足部に負担が集中しやすくなるため、ふくらはぎ（下腿三頭筋）やアキレス腱のストレッチで足首の柔軟性を保つことも役立ちます。足の裏や指の筋肉を使うタオルギャザーなどの運動で、アーチを支える力を保つこともよいでしょう。ただし、すでに強い痛みやしびれがある場合は、無理に反らしたり動かしたりするとかえって悪化することがあるため、自己判断で頑張りすぎないことが大切です。足の指の付け根の痛み・しびれが続く場合は、早めに整形外科などの医療機関を受診しましょう。</p>
<h2 class="news_headline2">まとめ</h2>
<p>モートン病は、足の指の付け根（特に第3・第4趾間）で神経が圧迫されて、しびれや痛みが出る神経の病気です。ハイヒールやつま先立ち、外反母趾などが誘因で、中年女性に多くみられます。指を反らすと痛む・打腱器やマルダーサインで放散痛が出るのが手がかりで、治療は安静・足底板・神経ブロックなどが中心で、難治例は手術もあります。靴の見直しなど日頃のケアが大切なので、痛みが続く場合は医療機関の受診をおすすめします。</p>
<h2 class="news_headline2">参考文献・出典</h2>
<p>・日本整形外科学会「モートン病」<a href="https://www.joa.or.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.joa.or.jp/</a></p>
<p>・厚生労働省 e-ヘルスネット<a href="https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/</a></p>
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