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	<title>頭痛・頚部の症状 &#8211; 骨と関節の仕組み</title>
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		<title>首の痛みの原因とその対処法｜寝違え・むち打ち・変形性頚椎症など原因別の見分け方と治療を徹底解説</title>
		<link>https://balance-conditioning.net/neck_pain/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 27 Oct 2017 00:16:20 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[骨や関節のトラブルとその原因]]></category>
		<category><![CDATA[頭痛・頚部の症状]]></category>
		<category><![CDATA[頚椎椎間板ヘルニア]]></category>
		<category><![CDATA[頚椎捻挫]]></category>
		<category><![CDATA[変形性頚椎症]]></category>
		<category><![CDATA[急性頚椎症]]></category>
		<category><![CDATA[むち打ち症]]></category>
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					<description><![CDATA[頚部は、頚椎と呼ばれる7個の骨で構成されています。身体の真横から見た場合、正常であれば7個の頚椎は緩やかに前方へ凸（前弯）していて、それらを取り囲むように筋肉や靭帯が存在し、重い頭部を支え、そして動かしています。 頚椎の [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>頚部は、頚椎と呼ばれる7個の骨で構成されています。身体の真横から見た場合、正常であれば7個の頚椎は緩やかに前方へ凸（前弯）していて、それらを取り囲むように筋肉や靭帯が存在し、重い頭部を支え、そして動かしています。</p>
<p>頚椎の中を通る神経は頚髄（けいずい）と呼ばれます。頚髄の神経髄節は8つあり（上から順にC1からC8と呼びます）、それぞれから1対の脊髄神経が出て、主に身体の上肢を支配し、頚部の表在感覚や呼吸筋群、そして上肢の筋・表在感覚を支配しています。このように、首は重い頭を支えながら、大切な神経の通り道にもなっている、とても重要な部分です。</p>
<h3 class="news_headline2">急性の頚椎の痛みについて</h3>
<p>頚椎の痛みは、自動車事故や激しいスポーツで身体に衝撃を受けたときなど、外力が強く加わったときに発症します。また、後ろを振り向く、不自然な姿勢で寝てしまうなど、日常の些細な動作で痛めてしまうこともよくあります。</p>
<p>急な頚部の痛みのうち、<a href="https://balance-conditioning.net/nechigae/"><strong>『寝違え』『すじ違え』</strong></a>などは<strong>『急性頚椎症（きゅうせいけいついしょう）』</strong>とも呼ばれ、筋肉や軟部組織が無理に引き伸ばされて起きる一種の捻挫なので、発症直後はなるべく安静にして動かさないようにする必要があります。程度にもよりますが、1週間もすれば症状は徐々に軽くなり回復していきます。しかし、痛みがいつまでも続いたり、次第に悪化したりする場合は、頚椎や周辺の組織を強く損傷している可能性があるので、速やかに医療機関に相談してください。</p>
<p>自動車事故などで身体に強い衝撃を受けて起こるのが、俗にいう<strong>『むち打ち症』</strong>で、<strong>『頚椎捻挫』</strong>とも呼ばれています。痛みの程度はそのときどきにより異なり、首を動かすと少し痛むものから、じっとしているだけでも激しく痛むものまで、さまざまです。このとき、神経が強く圧迫されていたり脊髄が損傷していたりすると、腕の痛みやしびれ、頭痛、下肢の麻痺などが現れることがあります。</p>
<h3 class="news_headline2">慢性の頚椎の痛みについて</h3>
<p>慢性的な首の痛みは、肩こりの症状として現れることが多く、『なで肩』『猫背』<a href="https://balance-conditioning.net/straight_neck/">『ストレートネック（頚部の前弯が極端に失われてしまった首）』</a>の方に発症しやすい傾向があります。同じ姿勢を長時間続けたことによる筋肉の疲労をはじめ、ストレス、冷え、運動不足なども、首の痛みや肩こりの要因になります。</p>
<p>このように、慢性的な頚部の痛みは複数の要因が絡んでいることがあるので、これといった原因を特定するのが容易ではありません。こうした外的な要因によって生じる首の痛みのほかに、頚椎自体に問題があって首に痛みが起きることもあります。ここでいう頚椎の問題とは、頚椎にズレ・歪み・捻れが生じている場合を指します。頚椎に歪みがあると、『肩部・上腕部・前腕部・手指の痛みやしびれ』『上肢が動かしにくい』『手先に力があまり入らない』『首を反らせると痛みが走る』などの症状が現れるようになります。</p>
<h3 class="news_headline2">中高年の多くの首の痛みは変形性の頚椎症が原因になっていることも</h3>
<p>中年以降の人で、首や肩のこりや痛みに加えて手のしびれがある場合には、加齢による頚椎の変形が原因で起こる<strong>『<a href="https://balance-conditioning.net/keitsui_shou/">変形性頚椎症</a>』</strong>が疑われます。また、頚椎の椎間板がはみ出して周囲の神経を圧迫する<strong>『頚椎椎間板ヘルニア』</strong>では、首から肩、腕に響く痛みが起こります。</p>
<p>頚椎に変形が生じても、すぐに症状が現れるとは限りませんが、こうした下地があると『寝違え』などの症状を発症しやすくなります。また、骨髄炎や髄膜炎など、感染症が起こったり、腫瘍ができたりして首の痛みが起こることもあります。ときには内臓疾患の関連痛として首の痛みを感じることもあるので、単なる肩こり・首こりと軽視してはいけません。検査をしても原因がはっきりわからないケースもあり、<strong>『自律神経失調症』</strong>や<strong>『更年期障害』『精神的ストレス』</strong>などと診断されることもあります。</p>
<h3 class="news_headline2">首の痛みへの対処法</h3>
<p>頚椎の痛みは、整形外科では問診・視診・触診の後、必要に応じてX線検査やCT（コンピューター断層撮影）、MRIなどによる画像診断で原因を検査します。痛みと炎症を鎮めるためには、湿布をしたり、鎮痛剤や抗炎症剤を用いたりします。</p>
<p>場合によっては、頚部の牽引、温熱療法、運動療法などの理学療法や、マッサージ、指圧、鍼灸、神経ブロック、外科手術など、原因と痛みの程度に応じた治療が選択されます。筋肉疲労などによる痛みの場合は、自分でマッサージや入浴（温熱療法を含む）を行うことも、症状の軽減に有効です。また、寒冷地や冷房のきいた場所では、あまり首を冷やさないように気をつけましょう。</p>
<h3 class="news_headline2">こんな首の痛みは要注意｜セルフケアと受診の目安</h3>
<p>首の痛みの多くは、姿勢や筋肉の疲労による一時的なもので、安静やセルフケアで軽快します。日常のセルフケアとしては、長時間同じ姿勢（特にスマホやパソコンでうつむく姿勢）を避けてこまめに首を動かす・休める、入浴などで首・肩を温めて血行を良くする、自分に合った高さの枕を使う、といったことが有効です。痛みが強い急性期は温めずに安静にし、慢性的なこりには温めるのが基本です。</p>
<p>一方で、注意すべき「危険な首の痛み」もあります。手や腕の強いしびれ・力が入らない、脚のもつれや歩きにくさ、排尿の障害を伴う場合は、脊髄が強く圧迫されているサインのことがあります。また、転倒や事故の後の強い首の痛み、高熱や激しい頭痛を伴う首の痛み・首が前に曲げにくい場合(髄膜炎の可能性)、安静にしても増す痛みや原因不明の体重減少を伴う痛みなども、放置せず早めに医療機関を受診すべきサインです。「ただの肩こり」と軽視せず、しびれや麻痺、長引く痛みがある場合は、整形外科などの医療機関を受診しましょう。</p>
<h2 class="news_headline2">まとめ</h2>
<p>首の痛みには、寝違えやむち打ち（頚椎捻挫）などの急性のものと、肩こりやストレートネック・姿勢による慢性のものがあり、中高年では変形性頚椎症や頚椎椎間板ヘルニアが原因のこともあります。多くは安静・温め・姿勢改善などのセルフケアで軽快しますが、手足のしびれや麻痺、排尿障害、高熱を伴う痛みなどは危険なサインなので、早めに医療機関を受診しましょう。</p>
<h2 class="news_headline2">参考文献・出典</h2>
<p>・日本整形外科学会「頚椎症性脊髄症・神経根症」<a href="https://www.joa.or.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.joa.or.jp/</a></p>
<p>・厚生労働省 e-ヘルスネット<a href="https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/</a></p>
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		<item>
		<title>頚椎症？その首の痛みや手のしびれは頚椎の変形が原因かも？｜頚椎症性脊髄症・神経根症の症状と治療を徹底解説</title>
		<link>https://balance-conditioning.net/keitsui_shou/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 18 Sep 2017 23:37:49 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[骨や関節のトラブルとその原因]]></category>
		<category><![CDATA[頭痛・頚部の症状]]></category>
		<category><![CDATA[手足の痺れ]]></category>
		<category><![CDATA[変形性頚椎症]]></category>
		<category><![CDATA[頚椎症性脊髄症]]></category>
		<category><![CDATA[頚椎症性神経根症]]></category>
		<category><![CDATA[頚椎症]]></category>
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					<description><![CDATA[首の骨は『頚椎（けいつい）』と呼ばれ、椎骨（ついこつ）が7個連なって形成されています。多少の個人差はあるものの、およそ5kgほどの頭部を、この頚椎が支えているのです。 椎骨と椎骨の間には、椎間板（ついかんばん）と呼ばれる [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>首の骨は<a href="https://balance-conditioning.net/cervical/"><strong>『頚椎（けいつい）』</strong></a>と呼ばれ、椎骨（ついこつ）が7個連なって形成されています。多少の個人差はあるものの、およそ5kgほどの頭部を、この頚椎が支えているのです。</p>
<p>椎骨と椎骨の間には、椎間板（ついかんばん）と呼ばれる、衝撃を和らげるクッションのようなものがあり、この椎間板の働きによって、頚椎どうしの摩擦や、脊柱にかかる負担を軽減させることができます。</p>
<p>しかし、加齢や、長期にわたり頚椎に負担をかけ続けることで、</p>
<ol>
<li>椎間板が摩耗してしまう</li>
<li>椎間板や頚椎が変形してしまう</li>
<li>頚部周辺の靭帯が肥厚し、硬化してしまう</li>
<li>頚椎の椎骨部分に<strong>『骨棘（こつきょく）』</strong>と呼ばれる突起物が形成されてしまう</li>
</ol>
<p>などの様々な変化が現れるようになり、やがて、これらが原因で、頚部や肩部、上腕部、前腕部、手部などに痛みやしびれなどの症状が現れることがあります。これを俗に<strong>『頚椎症（変形性頚椎症）』</strong>といいます。</p>
<p>頚椎の変形そのものは加齢に伴う自然な変化ですが、それが原因で、首や肩、腕などに痛みやしびれなどの症状を発症した時点で、初めて「病気」として診断されます。外傷以外の頚椎症の主な発症原因は、加齢による椎間板の変性（老化現象）や、靭帯の肥厚などです。そのため、頚椎症は、誰しもが発症する可能性がある病気といえます。</p>
<p>頚椎症は、障害される部位により、さらに<strong>『頚椎症性脊髄症（けいついしょうせいせきずいしょう）』</strong>と<strong>『頚椎症性神経根症（けいついしょうせいしんけいこんしょう）』</strong>に分類することができます。</p>
<h3 class="news_headline2">頚椎症の種類と主な症状</h3>
<p><strong>1. 頚椎症性脊髄症（けいついしょうせいせきずいしょう）</strong><br />
頚椎症性脊髄症とは、加齢により椎間板の変性が進み、椎骨の一部が棘（とげ）状に大きくなったり（骨棘）、靭帯が肥厚したりすることで、脊柱管にある脊髄（神経の本幹）が圧迫され、四肢に痛みやしびれなどの症状が出てしまう疾患のことです。</p>
<p>主な症状としては、『手がしびれる』『肘や肩が動かしにくい』『足がしびれる』『歩きにくい』『転びやすい』などがあります。その他に、尿や便が出にくいといった、排泄面の症状が現れることもあります。さらに症状が進行すると、手足に麻痺が出てしまい、その麻痺により『手先の動きが悪くなる』『箸がスムーズに使えない』『洋服のボタンの着脱ができない』『字がうまく書けない』などの<strong>『巧緻運動障害（こうちうんどうしょうがい）』</strong>を発症してしまうこともあります（要するに、細かい作業がしにくくなるという意味です）。</p>
<p>このように、頚椎症性脊髄症は、脊髄という全身に関わる大きな神経に問題が起こるので、深刻な症状が現れるようになります。保存療法を続けているだけでは症状の改善が見られないことも多く、次第に日常生活にも大きな支障をきたすようになります。痛みが強く、症状が重い場合は、脊髄の圧迫をとるための手術を行う必要があります。手術の内容は、主に変形した椎間板や骨棘を除去したり、脊柱管を拡げたりして、脊髄の圧迫を取り除くというものです。</p>
<p><strong>2. 頚椎症性神経根症（けいついしょうせいしんけいこんしょう）</strong><br />
頚椎症性神経根症とは、頚椎の変形（椎間板ヘルニアや骨棘形成など）により、脊髄から枝分かれした神経根が圧迫されることで起こる病気で、主に片側に痛みやしびれが生じる疾患です。</p>
<p>主な症状は、『首・腕・手・指先の痛みやしびれ』『動かしにくい』『力があまり入らない』『首を反らせる（頚部の伸展動作）と痛い』などが挙げられます。治療としては主に保存療法が用いられ、ときに頚椎カラー（首の装具）を使って安静を保つこともあります（医療機関で頚部を牽引して、圧迫している神経の負担を軽減させる方法が用いられることもあります）。痛みに対しては消炎鎮痛剤を使いますが、痛みが強い場合は神経ブロックを行うこともあります。頚椎症性神経根症は自然に軽快することもありますが、症状が一向に改善されず、日常生活に問題が出るようなら、手術が用いられることもあります。</p>
<h3 class="news_headline2">脊髄症と神経根症はどう見分ける？</h3>
<p>頚椎症性脊髄症と頚椎症性神経根症は、名前も原因も似ていますが、「どこが障害されるか」と「症状の出方」に違いがあり、これが見分けるヒントになります。</p>
<p>神経根症は、脊髄から枝分かれした「神経根」という、片側の腕へ向かう神経が圧迫されるため、症状は基本的に「片側」の首・肩・腕・手に出ます。首を後ろに反らすと痛みが強まるのも特徴です。一方、脊髄症は、より中枢に近い「脊髄」そのものが圧迫されるため、症状が両手・両足に及んだり、手先の細かい動作のしづらさ(巧緻運動障害)、歩行時のふらつき、足のもつれといった、より広く・重い症状が出やすくなります。</p>
<p>ざっくり言えば、「片腕のしびれ・痛みが中心」なら神経根症、「両手両足のしびれ・歩きにくさ・手先の不器用さ」なら脊髄症が疑われる、というイメージです。ただし、これはあくまで目安で、実際には症状が重なることもあり、自己判断は危険です。特に脊髄症は、進行すると回復が難しくなることがあるため、早期に正しく診断してもらうことが重要です。手のしびれや細かい作業のしづらさ、歩きにくさを感じたら、放置せず、できれば脊椎を専門とする整形外科を受診しましょう。</p>
<h3 class="news_headline2">首や肩に痛みや不快症状がある場合はまずは医療機関に足を運ぶこと！</h3>
<p>このように、頚椎症性脊髄症も頚椎症性神経根症も、治癒までに時間のかかる病気です。なので、焦らず、じっくりと治療を続けていくことが何よりも大切になります。</p>
<p>症状や進行具合によっては、手技療法（整体など）で首や肩の張りが楽になることもありますが、頚椎症は神経に関わる病気であり、特に脊髄症では、強い力で首を動かす施術がかえって症状を悪化させる危険もあります。素人判断をせず、まずは最寄りの医療機関（整形外科）に相談するようにしてください。特に、手足のしびれや力の入りにくさ、歩きにくさ、排尿・排便の障害といった症状がある場合は、放置せず、早めに受診することが大切です。</p>
<h2 class="news_headline2">まとめ</h2>
<p>変形性頚椎症は、加齢による頚椎の変形(椎間板の変性・骨棘・靭帯肥厚)が、首の痛みや手のしびれを引き起こす病気です。神経根が圧迫される神経根症は片側の腕の症状が中心で保存療法が主体、脊髄が圧迫される脊髄症は両手両足のしびれや歩行障害・巧緻運動障害が出やすく、手術が必要になることもあります。手足のしびれや歩きにくさ、排尿障害などがある場合は、早めに整形外科を受診しましょう。</p>
<h2 class="news_headline2">参考文献・出典</h2>
<p>・日本整形外科学会「頚椎症性脊髄症・頚椎症性神経根症」<a href="https://www.joa.or.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.joa.or.jp/</a></p>
<p>・厚生労働省 e-ヘルスネット<a href="https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/</a></p>
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			</item>
		<item>
		<title>自分の意思と関係なく勝手に首が曲がる痙性斜頸とは｜原因・症状・治療法を徹底解説</title>
		<link>https://balance-conditioning.net/spasmodic_torticollis/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 07 Jan 2017 06:36:05 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[骨や関節のトラブルとその原因]]></category>
		<category><![CDATA[頭痛・頚部の症状]]></category>
		<category><![CDATA[しびれ]]></category>
		<category><![CDATA[痛み]]></category>
		<category><![CDATA[斜頸]]></category>
		<category><![CDATA[痙性斜頸]]></category>
		<category><![CDATA[頚椎の歪み]]></category>
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					<description><![CDATA[自分の意思に反して首が勝手に傾いてしまったり、傾いてしまった頭部を元の位置に戻そうとすると強い痛みを感じて、元の位置に戻すことができなかったりする病気があります。 これを『痙性斜頸（けいせいしゃけい）』といい、首があらぬ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>自分の意思に反して首が勝手に傾いてしまったり、傾いてしまった頭部を元の位置に戻そうとすると強い痛みを感じて、元の位置に戻すことができなかったりする病気があります。</p>
<p>これを『痙性斜頸（けいせいしゃけい）』といい、首があらぬ方向に曲がってしまい、首の可動範囲も狭まり、正面を向くこともままならなくなってしまう病気です。痙性斜頸は、近年では『頚部ジストニア（けいぶジストニア）』とも呼ばれます。</p>
<p>痙性斜頸になると、自分の意思とは無関係に筋肉が過剰に緊張してしまうので、肩や首にコリや痛みが生じ、場合によっては手や指先にしびれなどの不快症状が出ることもあります。痙性斜頸は、自分の意思とは関係なく筋肉が異常に収縮してしまう『ジストニア』という運動障害が、首に生じたものです。</p>
<h3 class="news_headline2">痙性斜頸の発生の原因</h3>
<p>痙性斜頸は、無理に首を動かそうとしても思うように動かせず、違和感や痛み、ときにはしびれなどを誘発することもあります。その見た目から周囲の目が気になるようになり、引け目や精神的な苦痛を感じる方もいます。</p>
<p>痙性斜頸の発症年齢は幅広いものの、特に30〜50代に多く、ほとんどが50歳未満で発症するといわれています。痙性斜頸は、放っておいて自然に治る可能性は高くないので、なるべく早い段階で、きちんと医療機関で治療を受ける必要があります。</p>
<p>痙性斜頸になる要因は様々あるのですが、実は、現代の医療をもってしても、はっきりとした原因が特定されているわけではありません。多くは原因のはっきりしない「一次性」ですが、脳の病気や、向精神薬の服用などがきっかけで起こる「二次性」のものもあるといわれています。脳から筋肉への指令を調整するしくみに、何らかの不具合が生じているのではないかと考えられています。なお、ストレスや疲労は症状を強める要因にはなりますが、「気の持ちよう」や「心の弱さ」で起こる病気ではない、という点は知っておきたいところです。</p>
<p>痙性斜頸には、いくつか特徴的なサインがあります。代表的なのが「感覚トリック」と呼ばれるもので、頬や首筋に手を当てる、何かにもたれかかるなどすると、症状が一時的に軽くなることがあります。また、特定の動作（歩行時、人前での会話時など）で症状が強く出たり、起床後しばらくは症状が軽い（早朝効果）といった特徴がみられることもあります。</p>
<p>痙性斜頸の発症初期は、首や肩にコリ感がある程度なので、頚椎の傾きなど特有の症状が出るまで、痙性斜頸だと気づかれないことも少なくありません。そのため発見が遅れる場合が多く、やがて症状が首や肩だけに留まらず、それをカバーしようとして、他の部位の筋肉にも影響を及ぼすこともあります。</p>
<p>症状の進行には個人差があり、急にあらわれる場合もあれば、徐々に悪化していく場合もあります（多くは徐々に進行するようです）。症状が悪化すると日常生活にかなりの支障をきたすので、違和感を感じたら、なるべく早い段階で病院（神経内科や脳神経外科など）を受診し、適切な治療を受けるようにしましょう。</p>
<h3 class="news_headline2">痙性斜頸の治療法</h3>
<p>痙性斜頸の治療法にはいくつかの方法があり、症状などによって使い分けられます。診断にあたっては、まずMRIなどで、ほかの病気が隠れていないかを確認することが一般的です。</p>
<p><strong>ボツリヌス療法</strong><br />
現在、痙性斜頸（頚部ジストニア）の治療の第一選択とされているのが、ボツリヌス療法です。これは、ボツリヌス菌が作り出すタンパク質（ボツリヌス毒素）を、異常に緊張している筋肉に注射する方法です。この成分には筋肉の緊張を緩める働きがあり、注射によって首のつっぱりや傾きをやわらげます。効果は一定期間で薄れていくため、定期的にくり返し注射していくのが一般的です。</p>
<p><strong>薬物療法（内服）</strong><br />
内服薬は第一選択ではありませんが、軽症の場合や、ボツリヌス療法の補助として、筋肉の緊張を抑える薬や抗不安薬などが用いられることがあります。ただし、効果は十分でないことも多く、副作用や依存性に注意が必要なものもあります。</p>
<p><strong>リハビリ・補助療法</strong><br />
リハビリや、バイオフィードバック（筋肉の緊張具合を機械で「見える化」し、リラックスを練習する方法）などが補助的に行われることもあります。ただし、動かしすぎるとかえって悪化することがあるため、適度な安静とのバランスをとることが大切で、これらは単独では効果が乏しいともいわれています。</p>
<p><strong>手術療法</strong><br />
ボツリヌス療法や内服でも十分な効果が得られず、日常生活への支障が大きい場合には、脳深部刺激療法（DBS）や、過緊張を起こす神経を選択的に処理する手術などの外科治療が検討されることもあります。</p>
<p>痙性斜頸は、自然に治ることもありますが、その割合は高くありません。そのため、発症したら早めに治療を始めることが大切です。放置すると長期にわたって進行し、肉体的にも精神的にもつらい状態が続くことがあります。繰り返しになりますが、違和感を感じたら、なるべく早い段階で医療機関を受診し、適切な治療を受けるようにしてください。</p>
<h3 class="news_headline2">痙性斜頸は「ただの寝違え・肩こり」と間違われやすい</h3>
<p>痙性斜頸でつらいのは、症状そのものだけでなく、「なかなか正しく診断されない」ことがある点です。だからこそ、この病気の存在を知っておくことが大切です。</p>
<p>発症初期は、首や肩のこり・痛み・首の動かしにくさが中心のため、「寝違え」「ひどい肩こり」「ストレートネック」などと思われ、整形外科やマッサージ、整体などに通っても、なかなか改善しないことがあります。痙性斜頸は、骨や筋肉そのものの問題というより、筋肉をコントロールする神経のはたらきの問題（ジストニア）なので、一般的な肩こりの治療では効果が出にくいのです。</p>
<p>「首が自分の意思と関係なく、いつも同じ方向に傾く・ねじれる」「頬や首に手を当てると一時的に楽になる(感覚トリック)」「特定の動作のときだけ症状が強く出る」といった特徴がある場合は、単なる首こりではなく、痙性斜頸の可能性があります。こうしたサインに心当たりがあれば、整形外科だけでなく、神経内科(脳神経内科)や、ジストニアの治療経験が豊富な医療機関に相談することをおすすめします。痙性斜頸は、早く適切な診断にたどり着き、ボツリヌス療法などの治療を始めることが、症状を抑え、生活の質を保つための大きなポイントになります。</p>
<h2 class="news_headline2">まとめ</h2>
<p>痙性斜頸(頚部ジストニア)は、自分の意思と関係なく首の筋肉が異常に緊張し、頭が傾いたりねじれたりする病気で、ジストニアという運動障害の一種です。原因ははっきりしないことが多く、30〜50代に多くみられます。頬に触れると軽くなる「感覚トリック」などが特徴で、治療はボツリヌス療法が第一選択です。寝違えや肩こりと間違われやすいので、いつも同じ方向に首が傾くなどの症状があれば、早めに神経内科などを受診しましょう。</p>
<h2 class="news_headline2">参考文献・出典</h2>
<p>・日本定位・機能神経外科学会「ジストニアの症状と治療法」<a href="https://jssfn.org/" target="_blank" rel="noopener">https://jssfn.org/</a></p>
<p>・厚生労働省 e-ヘルスネット<a href="https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/</a></p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>寝違えの原因と改善法について｜首が痛くて動かせない原因と正しい対処・予防を徹底解説</title>
		<link>https://balance-conditioning.net/nechigae/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 03 Aug 2015 22:18:22 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[骨や関節のトラブルとその原因]]></category>
		<category><![CDATA[頭痛・頚部の症状]]></category>
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					<description><![CDATA[朝、起床時に頚部から肩部にかけて強い痛みを感じ、激痛のため頚部を動かすことができなくなってしまった、という経験をされた方も多いのではないでしょうか。 この起床時の頚部から肩部の強い痛みを総称して「寝違え」と呼びますが、そ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>朝、起床時に頚部から肩部にかけて強い痛みを感じ、激痛のため頚部を動かすことができなくなってしまった、という経験をされた方も多いのではないでしょうか。</p>
<p>この起床時の頚部から肩部の強い痛みを総称して「寝違え」と呼びますが、そもそも「寝違え」とは、一体どのような症状で、どのようなことが原因で起こるのでしょうか。</p>
<p>寝違えの発症パターンには大きく2つあります。一つは、起床時に頚部から肩部にかけて強い痛みを感じ、首や肩を動かせない状態になってしまうパターン。もう一つは、起床時にはそれほど強い痛みを感じなかったものの違和感があり、朝の身支度をしているうちから徐々に悪化し始め、家を出る頃には痛みのあまり動くのもつらくなってしまうパターンです。</p>
<p>どちらのパターンにせよ、共通しているのは、頭部や頚部を動かすと、頚部・肩部や背部の上部にかけて激痛が走る、という特徴です。</p>
<p>「寝違え」には様々な原因があるといわれていますが、その中でも多い原因として挙げられるのが、「日頃の姿勢」と「寝るときの姿勢・枕の高さ」です。姿勢が崩れていると、自然と悪い姿勢のまま生活することになり、次第に頚部の筋肉や関節、肩の付け根や背中の筋肉に無理な負担がかかりやすくなります。そして、自分でも気づかないうちに、これらの筋肉が疲労してしまうのです。こうした筋肉の疲労が積み重なった状態で、就寝中に首に負担がかかり、症状となって現れた形が「寝違え」だと考えられています。</p>
<p>就寝中の姿勢や枕の高さなども、大いに影響します。例えば、腰が大きく反っている方（反り腰）が仰向けで寝ると、腰が過度に反って痛くなるため、無意識に横向きで寝ることがあります。このとき、枕の高さが自分にとって低すぎると、寝ている間、常に頚部が横に折れ曲がった状態になり、寝違えになりやすいのです。また、枕やマットレスが自分に合っていないと、寝返りが多くなったり、逆に同じ姿勢が続いたりして、首に負担がかかることがあります。「寝違え」は、これ以外にも、慢性的なストレスや疲労、まれに病気が引き金になることもあります。</p>
<h3 class="news_headline2">「寝違え」の原因となる「体の歪み」を発生させない為の方法とは</h3>
<p>姿勢の崩れや筋肉の疲労が「寝違え」の一因となるため、これらをできるだけ引き起こさないようにすることが、「寝違え」を事前に防ぐ対処法となります。</p>
<p>まず重要なのは、猫背などになっている方は、なるべく姿勢が前かがみになりすぎないように気を付けることです。また、体重が増えすぎている方は、適正体重に近づけることで、身体にかかる負担を軽減できます。常日頃から、背筋を伸ばした姿勢を意識することも大切です。</p>
<p>あわせて、寝具の見直しも効果的です。自分の首のカーブに合った高さの枕を選ぶこと、身体が沈み込みすぎないマットレスを使うことは、就寝中の首の負担を減らし、寝違えの予防につながります。なお、手技療法（整体など）を利用する場合もありますが、それだけで寝違えを完全に防げるわけではないので、日頃の姿勢や寝具の見直しと併せて考えるとよいでしょう。</p>
<h3 class="news_headline2">「寝違え」に効果的な対処法とは</h3>
<p>多くの人が、「寝違え」をしてしまったときに、間違った対処をしがちです。その代表が、「無理に首をストレッチする」「強く揉む」という対処です。痛みを我慢して首を無理に伸ばしたり揉んだりするのは、炎症を悪化させることがあるので、避けてください。</p>
<p>寝違えた直後（急性期）は、まず安静が基本です。患部に熱感や強い痛みがある場合は、冷やすのも有効です。アイスノンなどの保冷剤をタオルで包んで首〜肩に当て、冷やしすぎない範囲で炎症を抑えます。痛みが強い場合は、頚部を安静に保つために、一時的に頚椎カラー（首の装具）を使うこともあります。</p>
<p>多くの寝違えは、数日〜1週間程度で自然に和らいでいきます。痛みが落ち着いてきたら、無理のない範囲で少しずつ首を動かし、固まらないようにしていきましょう。痛みが強い・長引く場合は、我慢せず整形外科を受診してください。そして、寝違えに対する一番の対策は、日頃の姿勢や寝具を見直して、「寝違えを未然に防ぐ」ことだといえます。</p>
<h3 class="news_headline2">こんな首の痛みは要注意｜ただの寝違えではないサイン</h3>
<p>寝違えの多くは、心配のいらない一時的な筋肉の痛みですが、中には「ただの寝違え」では片づけられない、危険な首の痛みもあります。だからこそ、いつもと違うと感じたら、軽視しないことが大切です。</p>
<p>特に注意したいのが、(1)手や腕のしびれ・力の入りにくさを伴う(頚椎椎間板ヘルニアや頚椎症など、神経の問題のことがあります)、(2)強い頭痛・発熱・吐き気を伴い、首を前に曲げると特に痛む(髄膜炎などの可能性)、(3)転倒・事故など、首に強い衝撃が加わったあとの痛み(骨折や脱臼の可能性)、(4)安静にしてもどんどん悪化する、何日も改善しない、といったケースです。これらは、首の神経や、命に関わる病気が背景にあることもあるため、自己流のケアで様子を見ず、すぐに医療機関を受診してください。</p>
<p>特に、手足のしびれや麻痺、激しい頭痛・高熱を伴う場合は緊急性が高いので、ためらわず受診することが大切です。逆に、こうしたサインがなく、首を動かすと痛いだけの一般的な寝違えであれば、安静と、痛みが引いてからの軽い運動で、徐々に回復していきます。「いつもの寝違え」と「危険な首の痛み」を見分ける目安を知っておくことが、大きな病気の見逃しを防ぐことにつながります。</p>
<h2 class="news_headline2">まとめ</h2>
<p>寝違えは、日頃の姿勢の崩れや筋肉の疲労に、就寝中の悪い姿勢や合わない枕が加わって、首〜肩に痛みが出る身近な症状です。予防には、姿勢の見直しと、自分に合った枕・マットレス選びが有効です。対処は、無理に伸ばさず安静が基本で、熱感があれば冷やします。多くは数日で治りますが、手のしびれや強い頭痛・発熱を伴う場合は、別の病気の可能性もあるため、早めに医療機関を受診しましょう。</p>
<h2 class="news_headline2">参考文献・出典</h2>
<p>・日本整形外科学会<a href="https://www.joa.or.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.joa.or.jp/</a></p>
<p>・厚生労働省 e-ヘルスネット<a href="https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/</a></p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>頚椎症とストレートネックの関係性｜首の痛み・手のしびれの原因と予防を徹底解説</title>
		<link>https://balance-conditioning.net/cervical_spondylosis/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 06 Jan 2017 06:44:25 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[頭痛・頚部の症状]]></category>
		<category><![CDATA[骨や関節のトラブルとその原因]]></category>
		<category><![CDATA[ストレートネクック]]></category>
		<category><![CDATA[頚椎ヘルニア]]></category>
		<category><![CDATA[頚椎症]]></category>
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					<description><![CDATA[何らかの原因で長期にわたって頚椎にストレスがかかり続けると、それが元で『椎間板の変性』『椎骨の変性・変形（骨棘形成）』が生じてしまうことがあります。 これにより神経根や脊髄が圧迫されてしまい、『手に力が入らない』『手先に [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>何らかの原因で長期にわたって頚椎にストレスがかかり続けると、それが元で『椎間板の変性』『椎骨の変性・変形（骨棘形成）』が生じてしまうことがあります。</p>
<p>これにより神経根や脊髄が圧迫されてしまい、『手に力が入らない』『手先にしびれが出る』といった神経症状が出ることがあります。これを俗に、頚椎症（けいついしょう）といいます。</p>
<p>頚椎症は、主に加齢が原因でなることが多いのですが、若い方でも頚椎症になることがあります。首の形に問題がある方（<a href="https://balance-conditioning.net/straight_neck/">ストレートネック</a>）や、繰り返し頚椎に強いストレスがかかるような運動を行っている方は、要注意です。特に、外的な力を受けたわけでもないのに常に頚部に痛みを感じたり、慢性的な手指のしびれを感じたりする場合は、頚椎症の可能性があるので、一度、整形外科で精密検査を受けることをおすすめします。</p>
<h3 class="news_headline2">頚椎症とその自覚症状</h3>
<p>頚椎症になると、首周辺にコリやハリを感じ、場合によっては手がしびれたり、握力が弱くなったりするなどの異常をきたすことがあります。頚椎症は『変形性頚椎症（へんけいせいけいついしょう）』と呼ばれることがあり、圧迫される部位により、さらに『頚椎症性神経根症（けいついしょうせいしんけいこんしょう）』と『頚椎症性脊髄症（けいついしょうせいせきずいしょう）』の二つに分類できます。</p>
<p>この障害と症状が似ているものに、『頚椎椎間板ヘルニア』があります。頚椎椎間板ヘルニアは、腰椎椎間板ヘルニアと発生メカニズムは同じで、椎間板にある髄核が線維輪（せんいりん）を破って飛び出し、飛び出した髄核が神経を圧迫し、強い痛みやしびれを誘発します。頚椎椎間板ヘルニアは、圧迫される部分によっては頚椎症性神経根症や頚椎症性脊髄症とほとんど同じような症状が起こるので、レントゲンやMRIなどで精密検査をしなければ、頚椎症なのか頚椎椎間板ヘルニアなのかを判別することはできません。</p>
<ol>
<li><strong>頚椎症性神経根症（けいついしょうせいしんけいこんしょう）</strong><br />
脊髄から枝分かれした神経根が、頚部の骨の変化によって圧迫されて引き起こされる病気です。頚椎は椎骨と呼ばれる骨が連なって構成されており、左右には神経根の通り道（椎間孔）があります。この椎間孔が狭くなったり、骨が変形して骨棘（こつきょく）が形成されたりすると、神経根が圧迫され、頚椎症性神経根症を発症します。頚椎は、胸椎や腰椎に比べて運動の範囲や使用頻度が高いため、こうした変化が起こりやすい部位です。頚椎症性神経根症では、片側の首の痛みや肩こり、手のしびれ、脱力などが現れる場合がほとんどですが、まれに左右両方に症状が出る人もいます。</li>
<li><strong>頚椎症性脊髄症（けいついしょうせいせきずいしょう）</strong><br />
頚椎症性脊髄症は、中枢神経である脊髄が圧迫され、手先の細かい作業が思うようにできなくなる症状です（ボタンがうまくとめられない、箸が持ちにくいなど＝巧緻運動障害）。頚椎の変形が生じると、脊柱管と呼ばれる頚椎中央の管が狭くなり、脊髄が圧迫されるようになります。頚椎症性脊髄症は、症状が片側だけでなく、左右両方に現れることがあります。軽度のしびれ程度ならしばらく経過観察になることもありますが、悪化すると、上半身だけでなく、やがて『足が持ち上げられない』『うまく歩けない』『排尿がしにくい』など、下半身にも症状が現れるようになります。ここまで進行して日常生活に支障が出ると、手術が必要になることがあります。保存療法があまり有効でない場合は、進行の防止や脊髄麻痺の予防のために、早い段階で手術を勧められることもあります。</li>
</ol>
<h3 class="news_headline2">頚椎症になりやすい頚とは</h3>
<p>頚椎には椎骨と呼ばれる小さな骨が7個あり、横から見たときに、頚椎は前弯（ぜんわん）と呼ばれる緩やかなカーブを描いています。しかし、何らかの理由でこのカーブが失われてしまうと（ストレートネック：頚部が真っ直ぐになってしまった状態）、頭部を支えることが難しくなり、首や肩、背中などに強いストレスがかかるようになります。</p>
<p>初期の頃は、首や肩のこり程度で済みますが、それが続くと、頭痛や寝違えが頻繁に起こるようになり、やがて手先のしびれなどを発症することもあります。この状態のまま放置し続けると、頚椎への負担が積み重なり、頚椎椎間板ヘルニアや頚椎症につながる可能性が高くなると考えられています。このように、頚椎症は、単に老化だけでなく、ストレートネックなどの姿勢の問題が関わって発症することもあるのです。</p>
<p>ストレートネックは、日頃の不良姿勢（スマホ・パソコンの長時間使用による猫背など）によってもたらされることが多いのですが、交通事故や、ぶつかり合うコンタクトスポーツを長く続けることでなってしまうこともあります。ストレートネックになると、頭部の重さ（5kg前後）が直接頚椎にかかってくるので、首の痛みや肩こり、肩甲骨周辺の痛み、頭痛、めまい、目の疲れなど、様々な症状を発症することがあります。</p>
<p>こうしたつらい症状は、筋肉の緊張と深く関連して起こっています。頚椎周辺には、たくさんの筋肉や靭帯があります。ストレートネックになると、これらの組織が過剰に引っ張られたり圧迫を受けたりして無理な力がかかるようになるので、頚部が緊張し、上記のような症状が起きてしまうのです。</p>
<p>つらい肩こりや目の疲れ、頭痛などでマッサージを受けると、直後は気持ちいいのに、すぐに症状がぶり返す、という方は、一度、姿勢やストレートネックを疑ってみるのもよいかもしれません。</p>
<h3 class="news_headline2">ストレートネックを防ぐ・頚椎症に進ませないための姿勢ケア</h3>
<p>頚椎症の予防という観点では、その入り口になりやすいストレートネックを防ぐことが、とても大切です。だからこそ、毎日の姿勢を見直すことが、最も身近で効果的なケアになります。</p>
<p>ストレートネックの最大の原因は、スマホやパソコンを見るときの「うつむき姿勢」です。頭を前に倒すほど、首にかかる負担は何倍にも増えるといわれています。そこで、(1)スマホは目線の高さまで持ち上げて見る、(2)パソコンはモニターの高さを上げ、画面を見下ろさないようにする、(3)長時間同じ姿勢を続けず、30分〜1時間に一度は首を後ろに倒したり、肩を回したりして休める、といった工夫が有効です。あごを軽く引いて、耳が肩の真上にくるような姿勢を意識するのもよいでしょう。</p>
<p>寝るときの枕も重要で、高すぎる枕は首の前弯を失わせる原因になります。自分の首のカーブに合った高さの枕を選びましょう。あわせて、首〜肩まわりの筋肉のこわばりをほぐすストレッチや、首を支える筋力を保つことも、負担の軽減につながります。</p>
<p>ただし、すでに手や腕のしびれ・力の入りにくさ、手先の細かい作業のしづらさ、歩きにくさ、排尿のしにくさといった症状がある場合は、頚椎症が進行しているサインのことがあります。これらは、自己流のストレッチで様子を見てよいものではないので、早めに整形外科を受診してください。特に脊髄症は、進行すると回復が難しくなることがあるため、早期の診断が重要です。姿勢ケアで予防しつつ、危険なサインは見逃さない。この両輪が、首の健康を守るポイントです。</p>
<h2 class="news_headline2">まとめ</h2>
<p>頚椎症は、加齢や姿勢の負担で頚椎が変形し、神経を圧迫して首の痛みや手のしびれを起こす病気で、片側の腕に症状が出る神経根症と、両手両足のしびれや歩行障害が出やすい脊髄症があります。首のカーブが失われるストレートネックは、その負担を高める要因です。予防には、うつむき姿勢を避け、枕やストレッチで首をケアすることが有効ですが、しびれや歩きにくさがあれば早めに整形外科を受診しましょう。</p>
<h2 class="news_headline2">参考文献・出典</h2>
<p>・日本整形外科学会「頚椎症性脊髄症・頚椎症性神経根症」<a href="https://www.joa.or.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.joa.or.jp/</a></p>
<p>・厚生労働省 e-ヘルスネット<a href="https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/</a></p>
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		<item>
		<title>ストレートネックとその主な原因と改善方法｜スマホ首の症状・チェック法・対策を徹底解説</title>
		<link>https://balance-conditioning.net/straight_neck/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 05 Jan 2017 11:32:26 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[骨や関節のトラブルとその原因]]></category>
		<category><![CDATA[頭痛・頚部の症状]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://balance-conditioning.net/?p=1520</guid>

					<description><![CDATA[ストレートネックは、直訳すると『真っ直ぐな首』という意味です。文字通り、頚椎が真っ直ぐな状態（横から見たとき）のことで、これ自体は病名ではありません。 ストレートネックは不良姿勢の一つに含まれ、横から見たときの頚椎の前弯 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>ストレートネックは、直訳すると『真っ直ぐな首』という意味です。文字通り、頚椎が真っ直ぐな状態（横から見たとき）のことで、これ自体は病名ではありません。</p>
<p>ストレートネックは不良姿勢の一つに含まれ、横から見たときの頚椎の前弯の角度が、目安として30°以下になった状態をいうことがあります。前弯が乏しくなると、首回りを中心とした様々な不快症状が出やすくなります。</p>
<p><img decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2017/01/canvas.jpg" alt="頚椎の正常な角度" width="171" height="201" /><br />
頚椎の正常な角度</p>
<p>ちなみに、正常な頚椎の前弯（前に凸している状態）の角度は、30°から40°ほどといわれています。極端な場合、前弯が少なくなるどころか、頚椎が後ろに凸（後弯）してしまっているケースすらあります。</p>
<p>ストレートネックは老若男女を問わず発症し、近年では子供にもみられるといわれています。パソコンやスマートフォンなどを長時間使用し、うつむいた姿勢を続けることにより、首まわりの筋肉が硬くなり、やがて頚椎の前弯が失われてストレートネックになってしまうのです。</p>
<h3 class="news_headline2">ストレートネックによる症状</h3>
<p><img fetchpriority="high" decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2017/01/vertebral_column-1-1.png" alt="脊柱の生理的弯曲（S字カーブ）" width="650" height="400" /></p>
<p>脊柱（背骨）は、真横から見たときにS字状の弯曲があります。これを生理的弯曲といい、通常、頚椎は前に凸、胸椎は後ろに凸、腰椎は前に凸、仙骨・尾骨は後ろに凸しています。前に凸していることを前弯（ぜんわん）、後ろに凸していることを後弯（こうわん）といいます。</p>
<p>なぜS字状の弯曲があるかというと、S字状の弯曲があることで、歩いたり走ったりするときに、床から伝わってくる衝撃を分散させることができるからです。このように、生理的弯曲がショックアブソーバー（緩衝装置）の役割を果たし、身体にかかる負担を軽減させているのですが、正常な弯曲が失われると、その衝撃を吸収しにくくなるため、様々な症状が出やすくなります。</p>
<p>主な症状としては、首の動きが悪くなる（特に真上を向く動き）、首の痛みやしびれ、頭痛、肩こりなどが多くみられます。その他の症状として、めまい・ふらつき感、眼精疲労、肩が上がりにくい、背中の痛み、腰痛などが挙げられることもあります。</p>
<p>ただし、ストレートネックと指摘されても、こうした症状が出ない方もいます。それは、その方の首まわりの筋力や柔軟性が十分かどうかによるところが大きいからです。とはいえ、ストレートネックを放置して、うつむく生活を長期間続ければ、将来的に様々な不快症状を発症しやすくなると考えられます。</p>
<h3 class="news_headline2">ストレートネックの簡易的なチェック方法</h3>
<p>簡易的な確認方法は、以下の手順になります。</p>
<ol>
<li>壁を背にして直立します。</li>
<li>靴やスリッパを脱ぎ、かかとを壁にくっつけます。</li>
<li>お尻と背中（肩）を壁にくっつけます。</li>
<li>あごを軽く引きます。</li>
</ol>
<p>この際、自然に後頭部が壁につく場合は、頚椎の前弯がある正常な状態です。一方、意識しないと後頭部が壁から離れてしまう場合は、ストレートネックの可能性があります。気になる場合は、一度、整形外科を受診することをおすすめします。</p>
<h3 class="news_headline2">ストレートネックの主な原因</h3>
<p>ストレートネックの原因は、首まわりにとどまらず、様々あります。</p>
<p><strong>1. 慢性的なうつむき姿勢</strong><br />
パソコン作業やスマートフォン操作をするとき、顔を斜め下にしたうつむき姿勢をとることが多くなります。このうつむき姿勢は首への負荷が高く、筋肉が硬く縮んで、ストレートネックの原因になります。頭自体の重さは4〜5kgほどありますが、頭が前に出たりうつむいたりすることで、首にかかる負担は大きく増えます。ある研究では、首を前に倒す角度が大きくなるほど、首にかかる負荷は何倍にも増えるとされています。</p>
<p><strong>2. スポーツや外傷</strong><br />
バレエや社交ダンスなど、姿勢を強く意識する競技では、あごを引く姿勢をとり続けることで前弯が失われることがあります。その他、ボクシング・レスリング・柔道など、頭や首に衝撃が加わる競技でも起こることがあります。また、スキーやスノーボードでの転倒、交通事故によるむち打ちなどがきっかけになることもあります。</p>
<p><strong>3. 枕の高さが身体に合わない</strong><br />
硬すぎたり高すぎたりする枕を使っていると、寝ている間、首が前に傾いた状態になります。また、寝返りを打って横向きになったときにも注意が必要です。仰向けでちょうど良い高さでも、横向きになると首が落ち込み、首への負担が高くなることがあります。</p>
<p><strong>4. 骨盤や背骨全体のバランス</strong><br />
骨盤や背骨全体のバランスが崩れていると、それを補おうとして、首の生理的前弯にも影響が及ぶことがあります。</p>
<p><strong>5. 加齢・老化</strong><br />
頚椎椎間板症や頚椎症など、首の椎間板や骨の変性（加齢による変化）から、前弯が失われることがあります。</p>
<h3 class="news_headline2">ストレートネックの改善方法</h3>
<p>ストレートネックは、日常の姿勢によって起こります。現在の状態を確認しながら、首に負担をかけない生活を心がけましょう。</p>
<p><strong>1. うつむき姿勢を減らす</strong><br />
うつむき姿勢を減らすことで、首への負担を減らすことができます。パソコン作業やスマートフォンを使うとき、本を読むときは、極力、目線を下げすぎないようにし、背筋を真っ直ぐ伸ばすよう心がけましょう。スマートフォンは、できるだけ目線の高さまで持ち上げて操作するのが理想です。片手で操作する場合は、操作する側の腕を立て、反対の手を肘の下に添えると、目線を上げやすくなります。</p>
<p><strong>2. ストレッチで硬くなった筋肉をほぐす</strong><br />
首だけでなく、肩や胸まわりの筋肉のストレッチを行うことで、改善が期待できます。ストレッチの最中に痛みやしびれが出た場合は、無理をせず、痛みのない範囲で行ってください。</p>
<h3 class="news_headline2">スマホ首を遠ざける「1日の中の小さな習慣」</h3>
<p>ストレートネック(スマホ首)の対策で何より大切なのは、特別な運動よりも、「1日の中の小さな習慣」を変えることです。なぜなら、ストレートネックは、毎日のうつむき時間の積み重ねでつくられるからです。</p>
<p>まず取り入れたいのが「こまめに首を休める」習慣です。スマホやパソコンを20〜30分続けたら、一度顔を上げ、ゆっくり首を後ろに倒す、肩を回す、遠くを見る、といった「リセット」を入れましょう。たったこれだけでも、固まりかけた首まわりの筋肉がゆるみ、負担の蓄積を防げます。次に「環境を整える」ことも有効です。パソコンのモニターは目線の高さに合わせ、見下ろさないようにする。スマホは顔の高さまで持ち上げる。枕は、自分の首のカーブに合った高さのものを選ぶ。こうした環境づくりは、意志に頼らず自然に良い姿勢を保つ助けになります。</p>
<p>そして、あごを軽く引いて「耳が肩の真上にくる」立ち姿・座り姿を意識すると、首への負担が大きく減ります。ただし、すでに手や腕のしびれ・力の入りにくさ、強い頭痛やめまいが続く場合は、ストレートネックの背景に頚椎症や頚椎椎間板ヘルニアなどが隠れていることもあります。その場合は、自己流のストレッチで様子を見ず、整形外科を受診してください。小さな習慣で予防しつつ、気になる神経症状があれば専門家に相談する。これが、首を長く健康に保つコツです。</p>
<h2 class="news_headline2">まとめ</h2>
<p>ストレートネックは、首の前弯カーブが失われた状態(病名ではなく不良姿勢の一つ)で、スマホ・パソコンのうつむき姿勢が主な原因です。衝撃を吸収しにくくなり、首こり・頭痛・肩こりなどを招きやすくなります。壁を使ったセルフチェックで確認でき、対策は、うつむき姿勢を減らす・こまめに首を休める・枕を見直す・ストレッチをすることが有効です。手のしびれや強い頭痛が続く場合は、早めに整形外科を受診しましょう。</p>
<h2 class="news_headline2">参考文献・出典</h2>
<p>・日本整形外科学会<a href="https://www.joa.or.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.joa.or.jp/</a></p>
<p>・厚生労働省 e-ヘルスネット<a href="https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/</a></p>
]]></content:encoded>
					
		
		
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		<item>
		<title>頭痛の原因と改善法について｜緊張型頭痛と姿勢の関係・危険な頭痛の見分け方を徹底解説</title>
		<link>https://balance-conditioning.net/headache/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 22 Aug 2015 22:17:44 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[骨や関節のトラブルとその原因]]></category>
		<category><![CDATA[頭痛・頚部の症状]]></category>
		<category><![CDATA[頭痛]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://balance-conditioning.net/?p=192</guid>

					<description><![CDATA[現代人の多くが悩んでいるといわれる頭痛。頭痛には様々な原因が絡み合って引き起こされますが、その種類によって、対処法も変わってきます。 まず知っておきたいのが、頭痛は大きく2つに分けられるということです。一つは、検査をして [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>現代人の多くが悩んでいるといわれる頭痛。頭痛には様々な原因が絡み合って引き起こされますが、その種類によって、対処法も変わってきます。</p>
<p>まず知っておきたいのが、頭痛は大きく2つに分けられるということです。一つは、検査をしても原因となる病気が見つからず、頭痛そのものを繰り返すタイプの「一次性頭痛」（緊張型頭痛・片頭痛・群発頭痛など）。もう一つは、脳や頭部の病気が原因で起こる「二次性頭痛」です。私たちが日常的に経験する頭痛のほとんどは一次性頭痛で、中でも最も多いのが、首や肩の緊張と関わりの深い「緊張型頭痛」です。</p>
<p>このうち、姿勢の崩れや首・肩の筋肉の緊張が関わって起こるのが緊張型頭痛で、この記事では主にこのタイプについて解説していきます。なお、姿勢が関わる緊張型頭痛は、市販の頭痛薬で一時的に痛みが和らいでも、根本の原因（姿勢や筋緊張）を取り除かなければ、再発しやすいのが特徴です。</p>
<h3 class="news_headline2">姿勢の崩れが引き起こす頭痛とは？！</h3>
<p>姿勢の崩れや、それに伴う首・肩の筋肉の過緊張は、頭痛を引き起こす原因の一つになります。これは、頭痛の中でも多い緊張型頭痛の主な要因とされています。</p>
<p>何らかの原因で姿勢が崩れてくると、その崩れを他の場所で補おうとして、最終的に、頭部を支えている頚部にも負担がかかります。これにより頚部の筋肉が過度に緊張し、頭痛に発展していくことがあるのです（筋肉の緊張がもたらす頭痛を、緊張型頭痛＝筋緊張性頭痛といいます）。緊張型頭痛は、後頭部から首にかけて、締めつけられるような痛みが両側に出るのが特徴で、寝込むほどではないものの、だらだらと続くことが多いとされます。</p>
<h3 class="news_headline2">姿勢が原因の頭痛を放置してしまうとどうなるのでしょうか？</h3>
<p>頭痛を引き起こすほどの姿勢の崩れや筋緊張が起きている場合には、頭痛だけでなく、肩こり、腰痛、膝痛などの様々な症状を併発することがあります。なので、つらい場合は、できるだけ早めに専門家に相談したほうがよいでしょう。</p>
<p>姿勢や筋緊張が原因で引き起こされる緊張型頭痛は、痛み止めで一時的にしのぐだけでなく、姿勢や身体のバランスを整えることが、再発予防につながります。ただし、頭痛にはさまざまな種類があり、後述するように、急いで受診すべき危険な頭痛もあるので、「いつもの頭痛」と決めつけないことも大切です。</p>
<h3 class="news_headline2">姿勢が原因で引き起こされる頭痛を未然に防ぐには</h3>
<p>姿勢や筋緊張が原因となって引き起こされる緊張型頭痛については、日常生活で姿勢の崩れを防ぐよう努めることで、ある程度、予防効果が期待できます。</p>
<p>具体的には、頭痛の発生源となりやすい「姿勢」の改善に加えて、「筋バランス（筋力トレーニングやストレッチ）を整えること」、この2点を特に意識するとよいでしょう。例えば、胸椎後弯症などが原因で猫背になっている方には、背中の筋力トレーニングと、胸の筋肉のストレッチをおすすめします。</p>
<p>一般的に、猫背のように丸まった姿勢になっている方は、肩甲骨を背骨側に引き寄せる働きをしている中部僧帽筋や菱形筋が弱くなっている可能性があります。</p>
<p><img decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2015/08/83x835e839383f83b839383o83608385815b83u838a83a838c83c83y814082p-300x225.jpg" alt="スタンディングローイング（背中のトレーニング） ファーストポジション" width="300" height="225" /><br />
（写真1）ファーストポジション</p>
<p>①セラバンド（ゴムチューブ）を柱か何かに固定し、両端を両手で持ちます。両肘は軽く曲げ、左右の肩甲骨が外側に開くようにして、背中の筋肉を十分にストレッチします。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2015/08/83x835e839383f83b839383o83608385815b83u838a83a838c83c83y814082q-300x225.jpg" alt="スタンディングローイング（背中のトレーニング） セカンドポジション" width="300" height="225" /><br />
（写真2）セカンドポジション</p>
<p>②肩甲骨を寄せながら、セラバンドを後方へ引きます。以後、この動作を必要回数繰り返します。</p>
<p>これらの筋肉が弱くなると、肩甲骨が背骨から離れようとするため、猫背になりやすくなります。すると、頭部が過度に前方に傾き、頚部の筋肉が極度に緊張して、緊張型頭痛の原因につながるのです。また、胸椎後弯症（猫背）の方は、胸の筋肉が硬いことが多い傾向にあるので、大胸筋・小胸筋のストレッチをすることも忘れないようにしましょう。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2015/08/afgfjkk-300x225-300x225.jpg" alt="胸部のストレッチ" width="300" height="225" /><br />
胸部のストレッチ</p>
<p>ストレッチする側の上腕を壁に固定し、前方に重心を移動させて大胸筋を伸ばします。片方が終わったら、もう片方も同様に行いましょう。</p>
<h3 class="news_headline2">こんな頭痛は要注意｜すぐに受診すべき危険なサイン</h3>
<p>ここまでは姿勢が関わる緊張型頭痛について述べてきましたが、頭痛の中には、命に関わる病気が原因の「二次性頭痛」もあります。だからこそ、危険なサインを知っておくことが、とても大切です。</p>
<p>特に注意したいのが、(1)今まで経験したことのない、突然の激しい頭痛(「バットで殴られたような」と表現される、くも膜下出血などのサイン)、(2)高熱や、首が硬くて前に曲げられない症状を伴う(髄膜炎など)、(3)手足のまひ・しびれ・ろれつが回らない・意識がもうろうとする(脳卒中など)、(4)頭痛がだんだんひどくなる・頻度が増える、(5)頭を打ったあとの頭痛、(6)50歳以降に初めて起こった頭痛、(7)けいれんを伴う、といったケースです。これらは、脳や頭部の重い病気が背景にあることもあるため、ためらわず、すぐに救急や医療機関を受診してください。</p>
<p>また、こうした危険なサインがなくても、片側がズキズキと脈打つように痛み、吐き気や光・音への過敏を伴う場合は「片頭痛」のことがあります。片頭痛は、緊張型頭痛とは対処法が異なる(温めると悪化することがある、など)ため、自己判断が難しい頭痛が続く場合は、頭痛外来や脳神経内科などに相談しましょう。一方、これらに当てはまらず、首肩のこりとともに締めつけられるように痛む一般的な緊張型頭痛であれば、姿勢の改善やストレッチ、適度な休息でケアしていくのが基本です。睡眠不足・脱水・ストレスも頭痛の引き金になるので、生活習慣を整えることも大切です。</p>
<h2 class="news_headline2">まとめ</h2>
<p>頭痛は、原因となる病気のない一次性頭痛(緊張型頭痛・片頭痛など)と、脳の病気などによる二次性頭痛に分けられます。最も多い緊張型頭痛は、姿勢の崩れや首肩の筋緊張が関わるため、姿勢の改善や、肩甲骨・胸まわりのストレッチが予防・改善に有効です。ただし、突然の激しい頭痛や、発熱・まひを伴う頭痛は危険なサインなので、すぐに医療機関を受診しましょう。</p>
<h2 class="news_headline2">参考文献・出典</h2>
<p>・日本頭痛学会「頭痛とは」<a href="https://www.jhsnet.net/" target="_blank" rel="noopener">https://www.jhsnet.net/</a></p>
<p>・厚生労働省 e-ヘルスネット<a href="https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/</a></p>
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