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	<title>膝関節 &#8211; 骨と関節の仕組み</title>
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	<item>
		<title>膝蓋骨アプレヘンションテスト（Patella apprehension test）とは｜膝のお皿の脱臼・不安定症を調べる検査の方法と膝の骨・関節の仕組みを徹底解説</title>
		<link>https://balance-conditioning.net/patella_apprehension_test/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 08 Oct 2017 01:31:58 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[整形外科学検査法]]></category>
		<category><![CDATA[膝関節]]></category>
		<category><![CDATA[膝蓋骨]]></category>
		<category><![CDATA[膝蓋骨脱臼]]></category>
		<category><![CDATA[膝蓋大腿骨不安定症]]></category>
		<category><![CDATA[膝蓋軟骨]]></category>
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					<description><![CDATA[目的 膝蓋骨アプレヘンションテストは、膝蓋骨（しつがいこつ）を内方から外方へと押し出して、膝蓋骨の不安定性（外側へ外れやすさ）を調べる検査方法です。膝蓋骨の裏側には膝蓋軟骨（しつがいなんこつ）と呼ばれる軟骨組織があり、こ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h3 class="news_headline2">目的</h3>
<p>膝蓋骨アプレヘンションテストは、<a href="https://balance-conditioning.net/patella/">膝蓋骨（しつがいこつ）</a>を内方から外方へと押し出して、膝蓋骨の不安定性（外側へ外れやすさ）を調べる検査方法です。膝蓋骨の裏側には膝蓋軟骨（しつがいなんこつ）と呼ばれる軟骨組織があり、これがあることで、膝蓋骨が大腿骨の膝蓋面（滑車溝）を滑るようになめらかに動くことができます。</p>
<p>しかし、ケガをしてしまったり、女の子座り（トンビ座りともいう）などの不自然な座り方を多用したりすることで、やがて大腿骨と脛骨のライン（アライメント）に狂い（X脚）が生じ、膝蓋骨の位置が正しく定まらなくなってしまうことがあります。この状態を<strong>『膝蓋大腿骨不安定症（しつがいだいたいこつふあんていしょう）』</strong>といい、膝蓋骨が完全に外れてしまった状態を<strong>『膝蓋骨脱臼（しつがいこつだっきゅう）』</strong>といいます。</p>
<p>脱臼は一度なると『くせになる』とよくいいますが、膝蓋骨脱臼もやはり例外ではありません。実際、初回脱臼した患者さんの20〜50%が再発を経験するとされ（大腿骨の溝が浅い若年者ではさらに高いとされます）、繰り返すうちに、最初の頃に比べて痛みや腫れは少なくなるものの、常に膝蓋骨の不安定さを感じるようになります。</p>
<p>また、膝蓋骨脱臼の再発は、大腿部の筋力が低下している若年女性に多くみられる傾向があるので、日頃から大腿部前面、特に膝蓋骨を内側に引き留める働きのある<a href="https://muscle-guide.info/vastusmedialis.html" target="_blank" rel="noopener">内側広筋</a>を鍛えておくことが、予防の点でも大切です。</p>
<h3 class="news_headline2">実施方法</h3>
<p>1. 患者さんを仰臥位（あおむけ）にさせます。<br />
2. 検者は患者さんの患側に立ち、患者さんの膝関節を30°くらいに屈曲させ、患者さんにはなるべく大腿部前面に力が入らないようにリラックスしてもらいます。</p>
<p><img fetchpriority="high" decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2017/10/patella_apprehension_test.jpg" alt="膝蓋骨アプレヘンションテスト" width="660" height="350" /><br />
膝蓋骨アプレヘンションテスト(Patella apprehension test)</p>
<p>3. リラックスしていることが確認できたら、検者は片方の手で下腿部を固定し、もう一方の手の親指で膝蓋骨の内側縁をゆっくりと外側へ向かって押し出していきます。<br />
4. 同様に、反対側（健側）の膝関節も実施し、左右を比較します。</p>
<h3 class="news_headline2">結果の評価</h3>
<p>このテストで、患者さんが「膝蓋骨が外れそう」という脱臼の不安感に襲われたり、痛みを伴ったりするようなら、<strong>『膝蓋骨脱臼（しつがいこつだっきゅう）』</strong>や<strong>『膝蓋大腿骨不安定症（しつがいだいたいこつふあんていしょう）』</strong>を疑います。健側と比べて膝蓋骨が外側へ大きく動く場合も、不安定性の所見となります。</p>
<p>また、痛みで思わず大腿部の筋肉を緊張させて膝蓋骨を守ろうとするようなら、<strong>『膝蓋軟骨軟化症（しつがいなんこつなんかしょう）』</strong>なども疑う必要があるかもしれません。テスト中に大腿部の内側に痛みを訴えるようなら、<a href="https://muscle-guide.info/guadricepsfemoris.html" target="_blank" rel="noopener">大腿四頭筋</a>の一つである<a href="https://muscle-guide.info/vastusmedialis.html" target="_blank" rel="noopener">内側広筋</a>の筋力不足も考えられます。</p>
<h3 class="news_headline2">参考</h3>
<p><img decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2017/10/hiza-300x246-300x246.png" alt="膝関節の構造" width="300" height="246" /><br />
膝関節の構造</p>
<p>膝蓋骨脱臼は、先天的に大腿骨の溝（滑車溝）が浅い方や、生まれつき膝蓋骨が小さい・変形がある方が発症しやすいという傾向があります。また、女の子座り（トンビ座り）を幼い頃から多用し、大腿骨と脛骨のラインに狂い（X脚）が生じてしまっているなど、後天的な理由でも膝蓋骨脱臼の原因になることがあります。</p>
<h3 class="news_headline2">膝蓋骨はなぜ「外側」に外れやすいのか</h3>
<p>膝蓋骨脱臼のほとんどは「外側」への脱臼です。これは、太ももの骨（大腿骨）と すねの骨（脛骨）が、構造上わずかに外向き（X脚方向）の角度（Q角）を持っているため、膝を伸ばすときに膝蓋骨には常に外側へ引っ張られる力が働いているからです。通常は、大腿骨の溝（滑車溝）のはまり込みと、内側にある内側膝蓋大腿靭帯（MPFL）、そして内側広筋が、膝蓋骨が外へ逃げないよう内側へ引き留めています。</p>
<p>ところが、X脚で外向きの力が強すぎたり、滑車溝が浅かったり、内側のMPFLが緩んだり内側広筋の力が弱かったりすると、このブレーキが効かず、膝蓋骨が外側へ脱臼・亜脱臼しやすくなります。だからこそ、内側広筋を鍛えて内側のブレーキを強化することが、脱臼の予防・再発防止に重要なのです。アプレヘンションテストで強い不安感がある場合や、脱臼を繰り返す場合は、自己判断でスポーツを続けず、整形外科などの医療機関を受診することが大切です。</p>
<h2 class="news_headline2">膝蓋骨アプレヘンションテストのまとめ</h2>
<p>膝蓋骨アプレヘンションテストは、膝を30°ほど曲げて膝蓋骨を外側へ押し出し、「外れそう」という不安感や痛みから膝蓋骨脱臼・膝蓋大腿不安定症を調べる徒手検査です。健側と比較し、不安感が出れば陽性となります。膝蓋骨は構造上（Q角）外側へ外れやすく、内側広筋やMPFLが内側へ引き留めています。再発予防には内側広筋の強化が重要ですが、不安感や脱臼を繰り返す場合は医療機関の受診をおすすめします。</p>
<h2 class="news_headline2">参考文献・出典</h2>
<p>・日本整形外科学会「膝蓋骨脱臼」<a href="https://www.joa.or.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.joa.or.jp/</a></p>
<p>・厚生労働省 e-ヘルスネット<a href="https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/</a></p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>踵殿距離テスト（HBD／Heel buttock distance）とは｜大腿四頭筋の柔軟性を調べる検査の方法と骨・関節の仕組みを徹底解説</title>
		<link>https://balance-conditioning.net/heel_buttock_distance/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 01 Oct 2017 15:50:47 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[整形外科学検査法]]></category>
		<category><![CDATA[大腿四頭筋]]></category>
		<category><![CDATA[膝関節]]></category>
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					<description><![CDATA[目的 踵殿距離テストは、英語ではHeel-Buttock Distance（ヒール・バトック・ディスタンス）テストといい、その頭文字をとって単にHBD（エイチビーディー）と呼ぶこともあります。 このテストは、膝関節の伸展 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h3 class="news_headline2">目的</h3>
<p>踵殿距離テストは、英語ではHeel-Buttock Distance（ヒール・バトック・ディスタンス）テストといい、その頭文字をとって単にHBD（エイチビーディー）と呼ぶこともあります。</p>
<p>このテストは、膝関節の伸展筋である<a href="https://muscle-guide.info/guadricepsfemoris.html" target="_blank" rel="noopener">大腿四頭筋</a>（<a href="https://muscle-guide.info/rectusfemoris.html" target="_blank" rel="noopener">大腿直筋</a>、<a href="https://muscle-guide.info/vastus-intermedius.html" target="_blank" rel="noopener">内側広筋</a>、<a href="https://muscle-guide.info/vastuslateralis.html" target="_blank" rel="noopener">外側広筋</a>、<a href="https://muscle-guide.info/vastus-intermedius.html" target="_blank" rel="noopener">中間広筋</a>の総称）の柔軟性をチェックするテストです。</p>
<p>大腿四頭筋は主に<a href="https://balance-conditioning.net/knee_joint/">膝関節</a>の伸展に関わる筋肉で、この筋肉の柔軟性が低下すると、オスグッド・シュラッター病やジャンパー膝（ジャンパーズニー）などの膝関節の障害を招く恐れがあります。</p>
<p>また、大腿四頭筋のうち大腿直筋は、関節を2つ跨ぐ二関節筋なので、膝関節の伸展だけでなく、股関節の屈曲動作にも関与します。このため、大腿直筋の柔軟性が低下すると骨盤が前傾（<a href="https://balance-conditioning.net/nekozesorigoshi/">反り腰</a>）しやすくなり、腰椎分離症や腰椎すべり症などの腰痛を招くこともあります。</p>
<h3 class="news_headline2">実施方法</h3>
<p>1. 患者さんを腹臥位（うつ伏せ）にさせます。<br />
2. 検者は患者さんの患側に立ち、上方の手で患者さんの臀部を、下方の手で患者さんの足首を持ちます。<br />
3. 下方の手で患者さんの足首を臀部に近づけるように、徐々に膝関節を屈曲させていきます。<br />
4. 患者さんが痛みを訴えたり、膝関節の抵抗が強くなったりしたところで動作を停止します。</p>
<p><img decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2017/10/seikeigeka_4.jpg" alt="踵殿距離テスト(Heel buttock distance:HBD)" width="660" height="350" /><br />
踵殿距離テスト(Heel buttock distance:HBD)</p>
<p>5. 左右両脚ともテストを実施し、踵から臀部までの距離を計測します。このとき、左右差がないかどうかも必ずチェックします。</p>
<h3 class="news_headline2">結果の評価</h3>
<ul>
<li>踵が臀部につかなければ陽性反応で、大腿四頭筋（特に大腿直筋）の柔軟性が低下していると判断できます。踵から臀部までの距離は、cm（定規）や指の本数などで計測します。たとえば指4本分ほどの隙間がある場合は、大腿四頭筋がかなり硬くなっている（拘縮している）と考えられます。</li>
<li>テストの際、膝を曲げていくと同側の臀部がベッドから浮き上がってくる場合は、大腿直筋だけでなく腸腰筋も硬くなっている可能性があります。これを「尻上がり現象」といい、大腿直筋のタイトネスをみるエリーテスト（Ely&#8217;s test）の陽性所見にあたります。なお、強く膝を曲げすぎると骨盤が前傾して尻上がり現象が出やすくなるため、無理に押し込まないように注意します。</li>
<li>このテストで両方の大腿とも陽性（強く硬い）の方は、基本的に正座がしづらい傾向があります。左右を比較して、片側が柔らかく（可動性亢進）、もう一方が硬い（可動性低下）場合は、長期にわたる「横座り」などの習慣が背景にあることが疑われます。</li>
</ul>
<h3 class="news_headline2">参考</h3>
<p>テスト結果に左右差があり、片側が柔らかく、もう一方が硬くなっている場合は、一般的に、硬い（可動性が低下している）側の脚が長くなっている傾向にある、といわれることがあります。ただし、これはあくまで一つの目安であり、脚長差には骨格など他の要因も関わるため、左右差が大きい・痛みを伴う場合は専門家に相談するとよいでしょう。</p>
<h3 class="news_headline2">大腿四頭筋が硬いとなぜ問題なのか</h3>
<p>大腿四頭筋、特に大腿直筋が硬くなると、膝とお尻（骨盤）の両方に影響が出ます。膝の面では、太ももの前が硬いと、膝のお皿（膝蓋骨）やその下の腱（膝蓋腱）に常に強い張力がかかり続け、ジャンパー膝や、成長期のオスグッド病（脛骨粗面の痛み）などの「使いすぎ障害」につながりやすくなります。</p>
<p>骨盤・腰の面では、大腿直骨が骨盤の前side（下前腸骨棘）から始まっているため、ここが硬く縮むと骨盤が前に引っ張られて前傾し、腰の反りが強くなる「反り腰」を招きます。反り腰は腰椎への負担を増やし、腰痛の一因にもなります。つまり、HBDで大腿四頭筋の硬さをチェックすることは、膝の障害予防だけでなく、姿勢や腰痛のケアという観点からも役立つわけです。日頃から太もも前面のストレッチを行い、柔軟性を保つことが、これらの障害の予防につながります。痛みが強い場合や左右差が大きい場合は、自己判断で無理に伸ばさず、整形外科や専門家に相談しましょう。</p>
<h2 class="news_headline2">踵殿距離テスト（HBD）のまとめ</h2>
<p>踵殿距離テスト（HBD）は、うつ伏せで膝を曲げ、踵と臀部の距離から大腿四頭筋（特に大腿直筋）の柔軟性を調べる検査です。踵が臀部につかなければ陽性で、距離が大きいほど硬いと判断します。膝を曲げると臀部が浮く「尻上がり現象（エリーテスト陽性）」は大腿直筋・腸腰筋の硬さを示します。大腿四頭筋の硬さは膝の障害や反り腰・腰痛につながるため、左右差を確認しつつ、ストレッチで柔軟性を保つことが大切です。</p>
<h2 class="news_headline2">参考文献・出典</h2>
<p>・日本整形外科学会<a href="https://www.joa.or.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.joa.or.jp/</a></p>
<p>・厚生労働省 e-ヘルスネット<a href="https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/</a></p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>膝関節の裏側に感じる腫れや痛みを放置すると&#8230;.｜ベーカー嚢腫・下肢静脈瘤など膝裏トラブルの原因と対処を徹底解説</title>
		<link>https://balance-conditioning.net/knee_pain-3/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 30 Sep 2017 05:06:04 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[骨や関節のトラブルとその原因]]></category>
		<category><![CDATA[膝関節の症状]]></category>
		<category><![CDATA[膝窩筋]]></category>
		<category><![CDATA[膝関節]]></category>
		<category><![CDATA[膝痛]]></category>
		<category><![CDATA[ベーカーのう腫]]></category>
		<category><![CDATA[神経鞘腫]]></category>
		<category><![CDATA[反張膝]]></category>
		<category><![CDATA[下肢静脈瘤]]></category>
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					<description><![CDATA[身体に不具合が生じると、日常生活に様々な支障をきたすようになります。特に症状が出やすい部位としては、頚部、肩部、腰部、股関節、膝関節などが挙げられるのではないでしょうか。 今回は、膝関節周辺のトラブルについて取り上げます [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>身体に不具合が生じると、日常生活に様々な支障をきたすようになります。特に症状が出やすい部位としては、<a href="https://balance-conditioning.net/category/headache_neckpain/">頚部</a>、<a href="https://balance-conditioning.net/category/shoulderpain_shoulderjoint/">肩部</a>、<a href="https://balance-conditioning.net/category/abd_owbackpain/">腰部</a>、<a href="https://balance-conditioning.net/category/abd_owbackpain/">股関節</a>、<a href="https://balance-conditioning.net/category/kneejoint/">膝関節</a>などが挙げられるのではないでしょうか。</p>
<p>今回は、膝関節周辺のトラブルについて取り上げます。これまでも膝関節については数多く取り上げてきましたが、今回は意外と知られていない<strong>『膝関節の裏面（膝裏）』</strong>のトラブルについてご紹介していきます。</p>
<h3 class="news_headline2">膝関節の主なトラブル</h3>
<p>上記でも述べたとおり、膝関節周辺には様々なトラブルが発生します。</p>
<ol>
<li><a href="https://balance-conditioning.net/okyaku/">O脚の原因と改善法について</a></li>
<li><a href="https://balance-conditioning.net/xkyaku/">X脚の原因と改善法について</a></li>
<li><a href="https://balance-conditioning.net/knee_pain/">半月板損傷｜膝関節周囲で起こる様々なトラブル(1)</a></li>
<li><a href="https://balance-conditioning.net/knee_pain_2/">オスグッド・シュラッター病｜膝関節周囲で起こる様々なトラブル(2)</a></li>
<li><a href="https://balance-conditioning.net/knee_pain_3/">ジャンパーズニー、ランナーズニー｜膝関節周囲で起こる様々なトラブル(3)</a></li>
<li><a href="https://balance-conditioning.net/patellar_dislocation/">再発注意！ひざの皿がはずれる膝蓋骨脱臼とは｜膝関節周囲で起こる様々なトラブル⑷</a></li>
<li><a href="https://balance-conditioning.net/knee_inflammation/">関節に水が溜まる原因｜膝関節周囲で起こる様々なトラブル⑸</a></li>
</ol>
<p>それでは、なぜこれほどまでに<a href="https://balance-conditioning.net/knee_joint/">膝関節</a>周辺にトラブルが多発してしまうのでしょうか。それは、膝関節が『立つ』『歩く』『座る』『しゃがむ』など、ほとんど全ての日常動作で重要な役割を担っているからです。</p>
<p>一般に、『スポーツなどによる膝関節の酷使』『加齢』『膝関節周辺の筋肉の筋力低下や柔軟性の低下』『アライメント異常（X脚・O脚）』などが原因で、膝関節にトラブルを起こすリスクが高くなります。このため、未然に膝関節のトラブルを避けるためには、アライメント異常（X脚・O脚など）を正し、筋バランス（筋力や柔軟性）を整えるために、積極的に筋トレやストレッチを行う必要もあります。しかし、仮にトレーニングやスポーツを行っていたとしても、酷使しすぎたり、間違った方法で実施したりすれば、かえって痛めてしまうこともあるので気をつけなければなりません。</p>
<h3 class="news_headline2">膝裏の痛みや様々な腫れの原因</h3>
<p>さて、ここからは本題の『膝関節の裏面（膝裏）』のトラブルについて解説していきます。一口に膝裏のトラブルといっても、実に様々な原因が考えられます。</p>
<p><strong>1. ベーカー嚢腫（膝窩嚢腫）</strong><br />
ベーカー嚢腫（膝窩嚢腫）は、文字通り、膝窩（膝の裏側）が腫れ、膝を曲げると圧迫感を感じたり、深く曲げることが困難になったりする病気です。ベーカー嚢腫は、膝の裏側にある滑液包（かつえきほう）に水（滑液）がたまる病気で、中高年に多くみられます。多くは、変形性膝関節症（へんけいせいしつかんせつしょう）や関節リウマチに合併して起こります。膝裏の膨らみは肉眼でもある程度確認できますが、より明確に確認するには、医療機関でエコーやMRIを撮る必要があります。日常生活に支障をきたしているようなら、注射で溜まっている滑液を抜き、ステロイド薬を注射して滑液の産生を抑える処置をすることもあります。しかし、ベーカー嚢腫は一旦症状が改善されても、しばらくすると再発しやすい病気なので、経過観察が必要です。変形性膝関節症が原因で発症しているようなら、同時にその治療も行わなければなりません。</p>
<p><strong>2. 神経鞘腫（しんけいしょうしゅ）</strong><br />
神経鞘腫は、先に紹介したベーカー嚢腫と異なり、膝裏を叩くと足全体へ痛みが広がる、いわゆる放散痛があるのが特徴です。神経鞘腫は良性の腫瘍であることが多く、症状が強い場合は手術で切除することで改善が期待できます。</p>
<p><strong>3. 反張膝（はんちょうひざ）</strong><br />
反張膝は、膝関節を伸展させた際に、膝関節が過伸展（反り返った状態）になってしまうことをいいます。反張膝は関節がゆるい女性に多くみられますが、必ずしも反張膝の方が膝裏を痛めるとは限りません。膝関節の伸展動作を抑制する<a href="https://muscle-guide.info/hamstring.html" target="_blank" rel="noopener"><strong>『ハムストリング（半腱様筋・半膜様筋・大腿二頭筋の総称）』</strong></a>や<strong><a href="https://muscle-guide.info/gastrocnemius.html" target="_blank" rel="noopener">『腓腹筋』</a></strong>の筋力があれば、日常生活に大きな支障をきたすこともないでしょう。しかし、ハムストリングや腓腹筋の筋力が弱く、その上で膝関節が過伸展状態で荷重が加わってしまうと、膝裏が必要以上に伸ばされすぎて、激しい痛みが生じてしまうこともあります。反張膝の多くは、筋力トレーニングやストレッチング、歩き方などを修正することによって症状が改善されます。</p>
<p><strong>4. 下肢静脈瘤（かしじょうみゃくりゅう）</strong><br />
下肢静脈瘤は、足の血流が悪くなることが原因で起こることが多い病気で、膝裏に痛みが出ることがあります。その他に『足の血管が浮き出る』『ふくらはぎがだるい』『足がむくむ』『こむら返りが起こる』『むずむず感がある』などの症状を伴うこともあります。主な原因は、下腿部にある静脈弁の機能不全です。弁の機能不全により、足元に血液が溜まりやすくなるので、血液の逆流・うっ血が起こり、やがて静脈瘤ができてしまうのです。さらに静脈瘤が悪化すると、皮膚炎を起こしたり、皮膚に潰瘍ができたりすることもあります。</p>
<p>なお、下肢静脈瘤そのものとは別に、長時間同じ姿勢で足を動かさないでいると、足の深い静脈に血栓（けっせん／血の塊）ができることがあります（深部静脈血栓症）。この血栓が血流に乗って肺の血管（肺動脈）に詰まると、<strong>『肺血栓塞栓症（はいけっせんそくせんしょう）』</strong>を起こし、命に関わることもあります。これがいわゆる<strong>『エコノミークラス症候群』</strong>と呼ばれるものです。下肢静脈瘤は比較的良性の疾患ではありますが、皮膚炎や潰瘍を起こした場合などは、手術で血管を処置する必要もあります。</p>
<p><strong>5. 膝窩筋の過剰緊張</strong><br />
<a href="https://muscle-guide.info/popliteus.html" target="_blank" rel="noopener"><strong>『膝窩筋（しっかきん）』</strong></a>は、大腿骨の外側から脛骨（すねの骨）の上部の後ろ側に伸びている筋肉で、膝の裏側に付いています。小さな筋肉で、膝を曲げ始めるときなどに働きます。二関節筋である<strong><a href="https://muscle-guide.info/hamstring.html" target="_blank" rel="noopener">『ハムストリング』</a></strong>や<strong><a href="https://muscle-guide.info/gastrocnemius.html" target="_blank" rel="noopener">『腓腹筋』</a></strong>の柔軟性がなくなってしまうと、膝関節を完全に伸展させることができなくなり、膝がいつも曲がったままになります。これにより膝窩筋の柔軟性も失われ、やがて膝裏にシコリのようなものができることがあります。このシコリは、いわゆる筋肉の”コリ”なのですが、触られると激しく痛むこともあります（いわゆる膝窩痛といわれるものです）。</p>
<p>このように、膝裏の異常には様々な原因が考えられます。痛みや腫れを感じる、違和感が強い、また1週間以上症状が続くようなら、早めに整形外科を受診して原因を見つけることが何よりも大切です。整体院や整骨院などでも様々な施術が行えますが、レントゲンや検査機器の設備がないことが多いので、より的確な診断を受けるには、まず医療機関に行くことが先決です。その上で専門家の指示を仰ぎ、適切な治療を受けるようにしましょう。</p>
<h3 class="news_headline2">膝裏の腫れ・痛みで見逃してはいけないサイン</h3>
<p>膝裏のトラブルは、筋肉のコリのように心配のいらないものから、命に関わるものまで様々です。だからこそ、「ただの疲れ」と放置せず、危険なサインを知っておくことが大切です。</p>
<p>特に注意したいのが、片方のふくらはぎ・膝裏が急に腫れて痛む、熱を持つ、赤くなる、といった症状です。これは深部静脈血栓症（足の静脈にできた血栓）の可能性があり、前述のとおり、血栓が肺に飛ぶと肺血栓塞栓症（エコノミークラス症候群）を起こす危険があります。長時間の座りっぱなし(飛行機・車中泊・デスクワークなど)の後にこうした症状が出た場合は、特に注意が必要です。また、ベーカー嚢腫が破れると、ふくらはぎに水が漏れて急に腫れ、血栓症とよく似た症状を起こすこともあります。</p>
<p>膝裏の腫れは、自分では原因を見分けるのが難しいものです。急な腫れ・強い痛み・しびれ・歩きにくさを伴う場合や、症状が長引く・繰り返す場合は、自己判断やマッサージで様子を見すぎず、整形外科などの医療機関を受診し、エコーやMRIなどで原因を確かめてもらうことが大切です。</p>
<h2 class="news_headline2">まとめ</h2>
<p>膝裏の腫れや痛みには、ベーカー嚢腫・神経鞘腫・反張膝・下肢静脈瘤・膝窩筋のコリなど様々な原因があります。多くは適切な治療やトレーニングで改善しますが、片方のふくらはぎ・膝裏が急に腫れて痛む場合は、肺血栓塞栓症（エコノミークラス症候群）につながる深部静脈血栓症の可能性もあり注意が必要です。膝裏の症状が強い・1週間以上続く場合は、自己判断せず、早めに整形外科などの医療機関を受診しましょう。</p>
<h2 class="news_headline2">参考文献・出典</h2>
<p>・日本整形外科学会<a href="https://www.joa.or.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.joa.or.jp/</a></p>
<p>・厚生労働省 e-ヘルスネット<a href="https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/</a></p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>突然、膝がガクッと抜ける『膝崩れ』とは｜原因（靭帯・半月板損傷、筋力低下など）と対処・予防法を徹底解説</title>
		<link>https://balance-conditioning.net/knee_collapse/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 24 Jul 2017 15:51:34 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[骨や関節のトラブルとその原因]]></category>
		<category><![CDATA[膝関節の症状]]></category>
		<category><![CDATA[大腿四頭筋]]></category>
		<category><![CDATA[膝関節]]></category>
		<category><![CDATA[半月板]]></category>
		<category><![CDATA[膝痛]]></category>
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		<category><![CDATA[膝折れ]]></category>
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					<description><![CDATA[歩いているときや立っているときに、何の前触れもなく突然、膝がガクッと抜けてしまうことがあります。この現象を、いわゆる『膝崩れ（ひざくずれ）』といいます。 はじめて経験するとびっくりしてしまいますが、この『膝崩れ』とは、一 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>歩いているときや立っているときに、何の前触れもなく突然、膝がガクッと抜けてしまうことがあります。この現象を、いわゆる『膝崩れ（ひざくずれ）』といいます。</p>
<p>はじめて経験するとびっくりしてしまいますが、この『膝崩れ』とは、一体どのような症状で、どういう理由で起きてしまうのでしょうか。</p>
<h3 class="news_headline2">膝崩れが起きるさまざまな原因</h3>
<p>膝崩れの代表的な原因を、以下にご紹介します。</p>
<p><strong>①膝関節周辺の靭帯、半月板などの損傷</strong><br />
膝崩れの原因のひとつに、靭帯の損傷や半月板の損傷が考えられます。膝関節周辺には、実に多くの靭帯（前十字靭帯・後十字靭帯・内側側副靭帯・外側側副靭帯・膝蓋靭帯・腸脛靭帯など）が存在します。また、大腿骨と脛骨の間には半月板と呼ばれる三日月型の軟骨組織があり、内側半月板・外側半月板という2つの半月板が存在します。</p>
<p>靭帯は線維性の組織で、関節の可動域をある程度制限する働きがあります。半月板は、大腿骨と脛骨がぶつかり合わないように、また、膝関節の屈曲・伸展動作を円滑にし、歩いたり走ったりジャンプしたりしたときの着地衝撃を吸収するという、重要な役目を果たしています。</p>
<p>これら靭帯や半月板を損傷すると、膝に力が入らなくなったり、歩行やランニングが困難になったりします。そして、数時間後には膝の関節内に血液がたまり、膝の屈伸動作の際に激しく痛むようになることがあります。通常、約2〜3週間で腫れや痛みがある程度治まり、徐々に動けるようになりますが、損傷が重度の場合は、この頃から『膝がガクッと抜け落ちる』ような状態に陥ってしまうことがあります。</p>
<p><strong>②神経や血管の障害</strong><br />
神経や血管に何らかの問題が生じると、大腿部の筋肉が正常に機能しなくなることがあります。例えば、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症（せきちゅうかんきょうさくしょう）、梨状筋症候群などが原因で、脚の筋肉が正常に働かなくなることがあります。</p>
<p>特に大腿神経は、大腿前面の皮膚の知覚や、腸腰筋・恥骨筋・縫工筋・大腿四頭筋（大腿直筋・外側広筋・中間広筋・内側広筋）などの筋肉を支配しているので、ここに障害が起きると、股関節の屈曲や膝関節の伸展動作が正常に機能しなくなってしまいます。このことが原因で『膝崩れ』を起こすことがあります。</p>
<p><strong>③臀部、ハムストリングス、腓腹筋などの柔軟性の低下</strong><br />
実は、何気にこの③が原因で膝崩れが起きてしまう方が多いようです。大臀筋が硬くなると骨盤は後傾します。それに連動して、ハムストリングス（大腿後面）や膝窩筋、腓腹筋（下腿の筋肉）の柔軟性が著しく低下してしまうので、膝が常に曲がったままの状態になってしまうのです。</p>
<p>もし、仰向けになった際に、ご自分の膝が床面からかなり浮いてしまっているようなら、筋肉の硬さによる膝折れになってしまう可能性が大いにあります。このような状態に陥ると、立位や歩行時などに、突然前触れもなく膝がガクッと抜け落ちてしまうようになります。</p>
<p><strong>④膝関節周辺の筋力の衰え</strong><br />
特に高齢の方であれば、膝関節周囲の筋力が衰えることで、膝崩れを起こすことがあります。何もないところで転倒するなどの原因は、筋力の低下によるものが多いようです。</p>
<p>また、高齢者では、自覚症状のないまま、いつの間にか半月板を損傷しているケースも少なくありません。自分でも知らないうちに半月板を痛めていて、それがきっかけで膝崩れになりやすい状況に陥っていることもあります。膝関節の筋力の衰えを解消する一環で、ジョギングやウォーキングなどを取り入れる方も多いのですが、着地衝撃が膝に大きな負担となることもある、ということも念頭に入れておいた方がよいでしょう（できれば、それらの運動を行う前段階として、膝関節の可動域を広げるストレッチや、筋力をつけるための筋トレを行うのがベストです）。また、実施の際には固いアスファルト道路を避けたり、年配の方であればジョギングではなく、膝への負担が少ないウォーキングを中心に健康づくりをしたりするのも一つの考え方です。</p>
<h3 class="news_headline2">膝崩れを防ぐには</h3>
<p>『膝崩れ』の症状を防ぐには、まず、何が原因で膝崩れになっているのかを特定しなければなりません。もし、上記の①や②が原因で発症しているようなら、やはり初期の段階で速やかに専門医のもとでアイシングや固定療法・リハビリなどをしっかり行う必要があります。このとき、何らかの理由で早々に治療やリハビリを切り上げてしまうと、後々とても苦労されるかもしれません。</p>
<p>半月板の損傷は、膝を曲げているときに発症することが多く、この場合、半月板のみならず膝関節周辺の靭帯（特に内側側副靭帯）も同時に痛めてしまうことがあります。この場合は、後に強い痛みを生じるので、なるべく早期に医療措置が必要となります。放置すると損傷を何度も繰り返すようになり、慢性化して炎症が恒常的になると、腫れたり血腫ができたりと、好ましくない症状に悩まされ続けることになります。このことがきっかけで関節が変形するなど、重度の症状となる前に、適切な処置をすることが肝要です。膝崩れの症状以外に、痛みや違和感を持つようになっていたら要注意です。放置せず、必ず医師に相談するようにしましょう。</p>
<p>③の場合は、大臀筋・ハムストリングス・膝窩筋・腓腹筋など、硬くなると骨盤後傾や膝折れにつながる筋肉の柔軟性を高めなければなりません。④は、膝関節周辺の筋肉を鍛える必要があります。特に大腿前面にある大腿四頭筋を鍛える必要がありますが、もし膝のアライメントが崩れて膝蓋骨（いわゆるお皿）の位置が定まっていないようなら、その状況に合わせて内側広筋、あるいは外側広筋を鍛える必要があります。こちらも専門医かトレーナーに相談されるとよいでしょう。運動不足を自覚している方は、日常の何気ない動きでも膝を痛める可能性があることを知っておき、急な動きを避ける工夫もまた大切になります。</p>
<h3 class="news_headline2">こんな膝崩れは要注意｜放置してはいけないサイン</h3>
<p>膝崩れは、単なる筋力不足や疲れのこともありますが、中には膝の中で起きている損傷のサインのこともあるため、見極めが大切です。</p>
<p>特に注意したいのが、膝崩れに加えて、膝の腫れ・水がたまる・強い痛み・「膝が引っかかってロックされ、伸ばせなくなる(ロッキング)」といった症状を伴う場合です。これらは、半月板損傷や靭帯損傷など、膝の中の構造的な問題が起きているサインのことがあります。放置して膝崩れを繰り返すと、その都度、軟骨や半月板にダメージが積み重なり、将来的に変形性膝関節症など、より治りにくい状態に進んでしまうこともあります。</p>
<p>また、高齢の方の「何もないところでの膝崩れ・転倒」は、筋力低下のサインであると同時に、転倒による骨折(特に大腿骨の付け根など)につながり、寝たきりの引き金になることもあるため軽視できません。膝崩れが繰り返す、痛みや腫れ・引っかかりを伴う、転倒しそうになることが増えた、といった場合は、自己判断で様子を見すぎず、整形外科などの医療機関を受診し、原因に応じた治療やリハビリを受けることが大切です。</p>
<h2 class="news_headline2">まとめ</h2>
<p>膝崩れ（膝が突然ガクッと抜ける現象）は、靭帯・半月板の損傷、神経の障害、お尻や太もも裏の筋肉の柔軟性低下、膝周りの筋力の衰えなど、様々な原因で起こります。原因に応じて、早期の治療・固定、筋肉のストレッチ、大腿四頭筋の強化などが対処・予防の鍵です。膝の腫れ・痛み・引っかかりを伴う、繰り返す膝崩れは、半月板損傷などのサインのこともあるので、早めに医療機関を受診しましょう。</p>
<h2 class="news_headline2">参考文献・出典</h2>
<p>・日本整形外科学会<a href="https://www.joa.or.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.joa.or.jp/</a></p>
<p>・厚生労働省 e-ヘルスネット<a href="https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/</a></p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>再発注意！ひざの皿がはずれる膝蓋骨脱臼とは｜膝関節周囲で起こる様々なトラブル⑷｜原因・検査・予防と手術を徹底解説</title>
		<link>https://balance-conditioning.net/patellar_dislocation/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 07 Jan 2017 05:43:07 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[膝関節の症状]]></category>
		<category><![CDATA[骨や関節のトラブルとその原因]]></category>
		<category><![CDATA[内側広筋]]></category>
		<category><![CDATA[膝関節]]></category>
		<category><![CDATA[脱臼]]></category>
		<category><![CDATA[膝蓋骨]]></category>
		<category><![CDATA[骨]]></category>
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					<description><![CDATA[膝関節の前面にある扁平な種子骨を、一般に『膝のお皿』と呼ぶことが多いのですが、正式名称は『膝蓋骨（しつがいこつ）』といいます。膝蓋骨は人体の中では最大の種子骨で、主に膝の前面を保護する役割を果たしています。 大腿部の大き [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>膝関節の前面にある扁平な種子骨を、一般に『膝のお皿』と呼ぶことが多いのですが、正式名称は『膝蓋骨（しつがいこつ）』といいます。膝蓋骨は人体の中では最大の種子骨で、主に膝の前面を保護する役割を果たしています。</p>
<p>大腿部の大きな長管骨を『大腿骨』といいますが、その先端部正面には溝状に凹んだ箇所があり、膝蓋骨は通常そこにはまるように位置しています。</p>
<p>膝蓋骨は、大腿四頭筋腱に付着し、膝蓋靭帯を介して脛骨粗面に付着します。そのため、大腿前面の筋肉である大腿四頭筋（大腿直筋・内側広筋・外側広筋・中間広筋の総称）が収縮すると、膝蓋骨を通じて膝蓋腱が引っ張られるので、結果的に膝関節を伸展させることができるのです。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2017/01/patella-1.png" alt="膝関節の構造" width="650" height="400" /><br />
膝関節の構造</p>
<p>膝関節を曲げ伸ばしする際はもちろん、歩いたり走ったりする際には、常に膝蓋骨に大きな負荷がかかります。しかし、膝蓋骨の裏側には膝蓋軟骨（しつがいなんこつ）と呼ばれる軟骨組織があるので、この存在のおかげで、膝蓋骨が大腿骨の膝蓋面を滑るように動くことができるのです。</p>
<h3 class="news_headline2">膝蓋骨脱臼とは</h3>
<p>『膝蓋骨脱臼（しつがいこつだっきゅう）』とは、膝に何らかの外力が加わることで、膝蓋骨の位置が定位置から大きく逸脱（いつだつ）した状態をいいます。例えば、膝の皿を強く打ち付けたときや、脛骨に捻じれるような負荷が加わったときなどに、膝蓋骨が大腿骨の溝部分を乗り越えてしまい、膝蓋骨が『脱臼（だっきゅう）』してしまうのです。溝部分を乗り越えることなく、正常な位置からずれた状態なら、膝蓋骨の『亜脱臼（あだっきゅう）』といいます。</p>
<p>膝蓋骨脱臼は、ほとんどの場合、外側に脱臼することが多く、脱臼すると膝関節が痛んだり、腫れあがったりします。膝蓋骨脱臼は、先天的に大腿骨の溝が浅い方や、生まれつき膝蓋骨が小さい方、膝蓋骨に変形がある方が発症しやすいという傾向があります。また、女の子座り（トンビ座り）を幼い頃から多用し、大腿骨と脛骨のラインに狂い（X脚）が生じているなど、後天的な理由でも膝蓋骨脱臼の原因になることがあります。</p>
<p>脱臼は一度なると、よく『くせになる』といいますが、膝蓋骨脱臼も例外ではありません。実に、発症した患者さんの20〜50%が再発を経験しており、膝蓋骨脱臼を繰り返すうちに、最初の頃に比べて痛みを感じたり腫れたりすることは少なくなりますが、常に膝蓋骨の不安定さを感じるようになります。また、膝蓋骨脱臼の再発は、基本的に大腿部の筋力が著しく低下している若い女性に多くみられるので、日頃から大腿前面の筋肉を鍛えておく必要があります。</p>
<h3 class="news_headline2">膝蓋骨脱臼の可能性を調べる方法</h3>
<p>『膝蓋骨アプリヘンションテスト』と呼ばれる、『膝蓋骨が（外方へ）脱臼しやすいかどうか』を簡易的に調べる方法があります。テスト方法はそれほど難しいものではないのですが、実施の際は必ず、医師や柔道整復師、トレーナーなど、専門的な知識をもっている方にやってもらってください。</p>
<p><strong>アプリヘンションテストの方法</strong></p>
<ol>
<li>検査する膝関節を30°くらいに屈曲させ、患者さんには、なるべく太ももの前面に力が入らないようにリラックスしてもらいます。</li>
<li>リラックスしていることが確認できたら、検者は膝蓋骨をゆっくりと外側へ向かって押していきます。</li>
<li>陽性の場合、患者さんは膝蓋骨が脱臼してしまう恐怖感（不安感）を感じるとともに、それから逃れるかのように太ももを緊張させてしまいます（正常な場合は、このテストで患者さんが恐怖を感じることはありません）。</li>
</ol>
<h3 class="news_headline2">膝蓋骨脱臼を予防する方法</h3>
<p>膝蓋骨脱臼を予防するためには、大腿部の筋肉を鍛えるのがとても有効です。膝蓋骨脱臼のほとんどは、膝蓋骨が外方に向かって外れることから、膝蓋骨が外方にずれないように、大腿部の内側部分（特に内側広筋）を鍛えることが大切になります。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2017/01/838c83b83o83g83n83x83e839383v8387839382q-300x225.jpg" alt="レッグエクステンション" width="300" height="225" /><br />
レッグエクステンション</p>
<p>大腿前面の筋肉を鍛える種目に『<a href="http://training-navi.net/machinetraining12.html" target="_blank" rel="noopener">レッグエクステンション</a>』と呼ばれるエクササイズがあります。単なる膝の曲げ伸ばし動作を繰り返すのではなく、運動の中盤から後半にかけての動きの中で、股関節の外旋（つま先を外に開く）動作を取り入れることで、大腿部の内側部分（内側広筋）を効率よく鍛えることができます。</p>
<p>こうした予防策を講じていても、やはり脱臼することはあります。その場合、上記の方法に加えて、運動用のプロテクター（サポーター）で物理的に膝蓋骨を支えたり、脱臼しないような動きを学習したりする必要があります。脱臼直後はプロテクターを常用し、症状が落ち着いてきても、再脱臼を予防するために、スポーツなどの機会には着用した方がよいかもしれません。</p>
<p>再発を繰り返して、日常生活でも膝に違和感や不快感を感じる状態が続くようであれば、手術による治療が必要になることもあります。ご相談は、最寄りの医療機関（整形外科）にお問い合わせください。手術では、膝蓋骨が外側に外れないように内側に引っぱる役割を果たす『内側膝蓋大腿靭帯（ないそくしつがいだいたいじんたい／MPFL）』を作り直す再建手術を行うことが多く、患者さんの症状や膝の状態に合わせて適切に行われた場合には、膝蓋骨の安定性が期待できます。</p>
<p>手術をした場合、多少の個人差はありますが、リハビリなどを行いながら、術後しばらくで退院できるようになります。ただし、スポーツを再開するには、歩行のためのリハビリだけでなく筋力の向上が必要になるため、早くても数ヶ月、場合によっては半年以上のリハビリが必要になることもあります。</p>
<h3 class="news_headline2">初めて脱臼したときの対応と「やってはいけないこと」</h3>
<p>膝蓋骨が初めて外れてしまったとき、どう対応するかが、その後の再発を防ぐうえでとても重要です。まず大切なのは、慌てて自分で無理に戻そうとしないことです。膝蓋骨脱臼は、膝を伸ばすと自然に元の位置に戻る(整復される)ことも多いのですが、外れた際に軟骨や内側の靭帯(MPFL)が傷ついていることがあり、無理な力を加えると損傷を広げてしまう恐れがあります。</p>
<p>初回脱臼の後は、たとえ皿が元に戻って痛みが引いてきても、「治った」と自己判断せず、必ず整形外科を受診してください。膝蓋骨脱臼では、軟骨のかけら(骨軟骨骨折)が関節内に剥がれ落ちていることがあり、これを見逃すと、後々膝の引っかかりや変形性関節症の原因になることがあります。レントゲンやMRIで膝の状態を確認してもらうことが大切です。</p>
<p>そして、急性期を過ぎたら、再発予防が次のテーマになります。前述の内側広筋を中心とした筋力強化に加え、ジャンプや着地、方向転換の際に膝が内側に入らない(ニーイン)ような身体の使い方を身につけることが、脱臼のクセを断ち切る助けになります。膝の不安定感が続く、何度も外れる、といった場合は、自己流で抱え込まず、専門医に相談して、手術も含めた選択肢を検討しましょう。</p>
<h2 class="news_headline2">まとめ</h2>
<p>膝蓋骨脱臼は、膝のお皿(膝蓋骨)が主に外側へ外れる外傷で、大腿骨の溝が浅い人やX脚の人に多く、20〜50%と再発率が高いのが特徴です。脱臼しやすさはアプリヘンションテストで調べられ、予防には内側広筋を中心とした大腿前面の筋力強化が有効です。初回脱臼後は自己判断せず受診し、軟骨損傷の有無を確認することが大切で、再発を繰り返す場合はMPFL再建術などの手術も検討されます。</p>
<h2 class="news_headline2">参考文献・出典</h2>
<p>・日本整形外科学会「膝蓋骨脱臼」<a href="https://www.joa.or.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.joa.or.jp/</a></p>
<p>・厚生労働省 e-ヘルスネット<a href="https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/</a></p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>O脚とX脚とは？歪みの原因は骨盤、股関節にあった！｜原因・セルフチェック・改善のポイントを徹底解説</title>
		<link>https://balance-conditioning.net/bowlegs_knockkneed/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 05 Jan 2017 15:08:34 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[臀部・股関節の症状]]></category>
		<category><![CDATA[骨や関節のトラブルとその原因]]></category>
		<category><![CDATA[変形]]></category>
		<category><![CDATA[股関節]]></category>
		<category><![CDATA[脚]]></category>
		<category><![CDATA[膝関節]]></category>
		<category><![CDATA[O脚]]></category>
		<category><![CDATA[X脚]]></category>
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					<description><![CDATA[O脚（おうきゃく）・X脚（えっくすきゃく）は、現代人が抱える現代病としても有名な症状です。 O脚は、まっすぐに立ったとき、脚のラインが直線ではなく外側に湾曲して、膝やふくらはぎがつかずに内側に空洞ができてしまう状態のこと [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>O脚（おうきゃく）・X脚（えっくすきゃく）は、現代人が抱える現代病としても有名な症状です。</p>
<p>O脚は、まっすぐに立ったとき、脚のラインが直線ではなく外側に湾曲して、膝やふくらはぎがつかずに内側に空洞ができてしまう状態のことをいいます（ニーアウト・トゥイン）。シルエットがアルファベットのOの字に似ていることから、O脚という呼び名になりました。実に、日本人の8割以上の方がO脚だともいわれています。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2017/01/admin-ajax.jpg" alt="O脚とＸ脚の構造" width="299" height="287" /><br />
O脚とＸ脚の構造</p>
<p>また、X脚は、両足をそろえて立ったときに、内側のくるぶしはつかないのに膝がぶつかってしまう状態をいいます（ニーイン・トゥアウト）。真正面から見たときに足が『くの字』（内側に歪んで内股になっている）に曲がり、ちょうどアルファベットのXの文字にも見えることから、X脚といわれています。一般に欧米人に多くみられ、男性よりも女性に多いといわれています。</p>
<h3 class="news_headline2">脚の歪みの原因は骨盤と股関節にある</h3>
<p>O脚にせよX脚にせよ、歪みの原因のほとんどは骨盤と股関節にあります。骨盤は脊柱を支える土台的な役割を果たし、股関節は大腿骨と骨盤をつなぐ部分で、全身のバランスの支点となるところです。骨盤の両側のくぼみに大腿骨の骨頭がぴったりと納まっていて、球形の骨頭が前後左右に回せるようになっています。</p>
<p>膝関節や足関節も身体の重い体重を支えていますが、股関節には立っているだけでも大きな負荷がかかり、片脚立ちなどではさらに大きな負荷がかかります。もし骨盤に歪みがあると、常に何らかの偏った負荷が股関節にかかるようになり、それが長期化すると、単に見た目が悪いだけでなく、やがて股関節や膝関節が変形し、身体に様々な悪影響を与えるようになります。</p>
<h3 class="news_headline2">股関節と下腿部の内外旋で変わる脚のライン</h3>
<p>脚の歪みのパターンは、股関節の内旋・外旋、内転・外転、下腿（脛骨）の内旋・外旋などが複雑に絡み合うことで、より複雑になります。</p>
<p><strong>O脚のメカニズム</strong></p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2017/01/okyaku.jpg" alt="Ｏ脚" width="200" height="236" /><br />
Ｏ脚</p>
<p>O脚の方の骨盤は、後傾（後ろ側に傾く）している特徴があります。これに伴い、股関節は外旋しようとするので、自然に膝が外側へ開くようになります。さらに、膝関節の屈曲、下腿（主に脛骨）の外旋が付加的に加わることで、O脚になります。「O脚はただ足が曲がっていて見た目が悪いだけ」と気にせず長期間放置し続けると、やがて膝や腰の痛みを発症するようになります。</p>
<p><strong>X脚のメカニズム</strong></p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2017/01/xkyaku.jpg" alt="Ｘ脚" width="200" height="236" /><br />
Ｘ脚</p>
<p>X脚の人の骨盤は、前傾（前側に傾く）している特徴があります。これに伴い、股関節は内旋しようとするので、自然に膝が内側を向くようになります。さらに、膝関節の伸展、下腿（主に脛骨）の内旋が付加的に加わることで、X脚になります。X脚になると、一般的に体重が膝の内側にかかるようになり、それに伴って内側縦足弓（土踏まず）が低下・消失してしまうことがあります。</p>
<p>土踏まずが消失すると、足裏の負担が高まるだけでなく、外反母趾（がいはんぼし）が誘発されてしまう可能性もあります。</p>
<h3 class="news_headline2">骨盤、股関節の歪みを確認してみよう</h3>
<p>このように、O脚・X脚は、一見すると膝関節の歪みによって生じるように見えますが、実は骨盤と股関節の歪みが大きな原因となっています。それでは、ここで簡易的にできる骨盤・股関節の歪みのチェック方法をご紹介します。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2017/01/003-300x225-280x210.jpg" alt="右股関節の外旋変位" width="280" height="210" /><br />
右股関節の外旋変位</p>
<p>まず、仰向けに寝ます。このとき、腰のところに手のひら一枚分の隙間がある場合は正常です。手のひら二枚分、あるいはこぶしが入ってしまうくらい隙間がある場合は骨盤は前傾、手のひら一枚分より狭い、あるいは手のひらが入らない場合は骨盤は後傾していると考えられます。また、同時につま先の向きも確認してみてください。</p>
<p>写真のモデルの場合、左側は正常ですが、右側は股関節が外旋しています。この場合、O脚になる要素があるわけです。もし、このときにつま先が内側を向いているようなら、股関節が内旋しているので、X脚になる要素があります。加えて、仰向けに寝たときに膝裏と床との間に隙間がかなり空いてしまっているようなら、膝が伸びず、膝関節が屈曲してしまっているという証拠になります。</p>
<h3 class="news_headline2">さまざまな脚のライン</h3>
<p>一般に、男性はガニ股の方が多く、女性は内股やO脚の方が多いといわれています。また、欧米人ではX脚が多いといわれています。このように脚のラインが性別や人種によって異なるのは、骨格や筋力、柔軟性、生活習慣など、いくつかの要因が重なった結果と考えられています。</p>
<p>若いうちは単なる見た目の問題で済みますが、これに加齢が加わると、痛みの強い整形外科的疾患につながるリスクが高くなるので、なるべく若いうちに対応した方がよいでしょう。いずれにせよ、このような状態が長期間続いた場合、クセが固定化して、股関節周りの筋肉の筋力や柔軟性、筋肉の表面を覆う筋膜の硬化がかなり進行していることが考えられるので、短期間に結果を出そうとすると、かえって危険です。また、骨盤の歪みにとどまらず、骨の変形などが認められる方は、整形外科医などの専門家の管理のもとで運動を行うことをおすすめします。</p>
<h3 class="news_headline2">O脚・X脚を放置するとどうなる？改善のポイント</h3>
<p>O脚・X脚は「見た目の問題」と思われがちですが、放置すると健康面のリスクにつながることがあります。脚のラインが歪むと、膝の関節にかかる体重のバランスが偏り、O脚では膝の内側、X脚では膝の外側など、特定の場所に負担が集中します。これが長年続くと、その部分の軟骨がすり減り、加齢とともに変形性膝関節症(膝の痛み)へと進行するリスクが高まります。また、骨盤の歪みは、腰痛や姿勢の崩れ、X脚では土踏まずの低下から外反母趾へとつながることもあります。</p>
<p>改善のポイントは、原因が骨盤・股関節にあることを踏まえて、(1)硬くなっている筋肉(O脚なら股関節の外旋筋やお尻の外側など)をストレッチでゆるめる、(2)弱くなっている筋肉(内ももの内転筋やお尻の筋肉など)を鍛えてバランスを整える、(3)立ち方・座り方・歩き方のクセを見直す、の3つが基本になります。脚を組む、女の子座り、片脚重心などのクセは歪みを助長するため、日頃から意識して避けることが大切です。</p>
<p>ただし、O脚・X脚には、成長期の生理的なものや、病気・骨の変形によるものなど様々なタイプがあります。特に、痛みを伴う、左右差が強い、急に進行した、子どもの強い変形といった場合は、自己流の矯正運動はかえって悪化を招くことがあるため、まず整形外科を受診し、原因を確認してもらうことをおすすめします。</p>
<h2 class="news_headline2">まとめ</h2>
<p>O脚・X脚は、膝そのものよりも、骨盤の傾きと股関節の内外旋の歪みが大きな原因です。O脚は骨盤後傾＋股関節外旋、X脚は骨盤前傾＋股関節内旋が背景にあり、放置すると膝・腰の痛みや変形性膝関節症、外反母趾などにつながることもあります。改善には、硬い筋肉のストレッチと弱い筋肉の強化、姿勢のクセの見直しが基本です。痛みや強い変形がある場合は、自己判断せず整形外科を受診しましょう。</p>
<h2 class="news_headline2">参考文献・出典</h2>
<p>・日本整形外科学会<a href="https://www.joa.or.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.joa.or.jp/</a></p>
<p>・厚生労働省 e-ヘルスネット<a href="https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/</a></p>
]]></content:encoded>
					
		
		
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