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	<title>仙腸関節 &#8211; 骨と関節の仕組み</title>
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	<item>
		<title>サポーテッドアダムポジション（Supported Adam&#8217;s position）とは｜仙腸関節と腰椎・胸椎の異常を見分ける検査の方法と骨・関節の仕組みを徹底解説</title>
		<link>https://balance-conditioning.net/supported-adams-position/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 08 Nov 2017 04:52:09 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[整形外科学検査法]]></category>
		<category><![CDATA[仙腸関節]]></category>
		<category><![CDATA[靭帯]]></category>
		<category><![CDATA[腰椎]]></category>
		<category><![CDATA[胸椎]]></category>
		<category><![CDATA[アダムポジション]]></category>
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					<description><![CDATA[目的 サポーテッドアダムポジションテストは、仙腸関節（せんちょうかんせつ）の異常と、腰椎・胸椎の異常を見分ける（鑑別する）ための整形外科的検査法です。通常は『アダムポジション』と抱き合わせでテストが実施されます。 アダム [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h3 class="news_headline2">目的</h3>
<p>サポーテッドアダムポジションテストは、仙腸関節（せんちょうかんせつ）の異常と、腰椎・胸椎の異常を見分ける（鑑別する）ための整形外科的検査法です。通常は<a href="https://balance-conditioning.net/adams_position/"><strong>『アダムポジション』</strong></a>と抱き合わせでテストが実施されます。</p>
<p>アダムポジション（骨盤を支えずにそのまま前屈する）で痛みが発生し、サポーテッドアダムポジション（骨盤を支えて固定したまま前屈する）では痛みが発生しなくなる場合は、仙腸関節の異常（捻挫など）を疑います。逆に、どちらの姿勢でも痛みが出る場合は、腰椎、あるいは胸椎の異常を疑います。</p>
<p>仙腸関節は、骨盤の仙骨と腸骨の間にある関節で、強い靭帯でしっかりと連結され、ほとんど動かないのが特徴です。骨盤を後方から支えることで不安定な仙腸関節が安定するため、「支えると痛みが消えるかどうか」で、痛みの原因が仙腸関節にあるのか、それとも腰椎・胸椎にあるのかを推測できる、という仕組みです。</p>
<h3 class="news_headline2">実施方法</h3>
<p>1. 患者さんを立位にさせます。このとき、患者さんの両膝が曲がらないように、あらかじめ指示しておきます。<br />
2. 検者は患者さんの背後に立ち、両腕を患者さんの骨盤にまわして固定します。<br />
3. 検者は患者さんに、この姿勢から腰からゆっくりと前傾（前屈）するように指示します。</p>
<p><img fetchpriority="high" decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2017/11/supported_adams_position_2.jpg" alt="サポーテッドアダムポジション" width="660" height="350" /><br />
サポーテッドアダムポジション(Supported Adam&#8217;s position)</p>
<p>4. このとき検者は、患者さんが前傾バランスを保てるように、しっかりと身体（骨盤）を保持しておきます。</p>
<h3 class="news_headline2">結果の評価</h3>
<p><a href="https://balance-conditioning.net/adams_position/"><strong>『アダムポジション』</strong></a>（骨盤を支えない前屈）で痛みが誘発され、サポーテッドアダムポジション（骨盤を支えた前屈）では痛みが出なくなる場合は、仙腸関節の異常（捻挫など）が考えられます。骨盤を支えることで仙腸関節が安定し、痛みが軽減・消失するためです。</p>
<p>一方、サポーテッドアダムポジションでも痛みが出る場合は、痛みの原因が仙腸関節ではなく、腰椎、もしくは胸椎の異常にある可能性を疑う必要があります。</p>
<h3 class="news_headline2">参考</h3>
<p>仙腸関節の捻挫や脱臼は、比較的まれな症状です。仙腸関節は強い靭帯で守られていますが、仙腸関節に強い負荷がかかると、周辺の靭帯が負荷に耐えきれず、捻挫などを発症してしまうことがあります。</p>
<h3 class="news_headline2">仙腸関節の痛みはなぜ見逃されやすいのか</h3>
<p>仙腸関節が原因の腰痛は、レントゲンやMRIなどの画像検査でははっきり写りにくいという特徴があります。仙腸関節性の痛みは、骨が折れたり変形したりする構造的な問題というより、関節の動きや安定性がうまくいかなくなる「機能的」な問題であることが多いためです。そのため、画像だけでは原因が特定しづらく、このサポーテッドアダムポジションのような徒手検査が、原因を推測するうえで役立ちます。</p>
<p>仙腸関節性の腰痛は、お尻のやや上あたり（仙腸関節の周辺）に痛みが出やすく、長時間の同じ姿勢や、前かがみ・体をひねる動作で痛みが強まることがあります。なお、これらの徒手検査はあくまで原因を絞り込むための補助的なものなので、腰やお尻の痛みが続く場合は、自己判断せず整形外科などの医療機関を受診することが大切です。</p>
<h2 class="news_headline2">サポーテッドアダムポジションのまとめ</h2>
<p>サポーテッドアダムポジションは、骨盤を後方から支えた状態で前屈させ、アダムポジション（支えなしの前屈）と組み合わせることで、仙腸関節の異常と腰椎・胸椎の異常を見分ける徒手検査です。支えると痛みが消えれば仙腸関節、消えなければ腰椎・胸椎の問題が疑われます。仙腸関節性の痛みは画像で分かりにくいため徒手検査が役立ちますが、確定診断には受診が必要なため、痛みが続く場合は医療機関の受診をおすすめします。</p>
<h2 class="news_headline2">参考文献・出典</h2>
<p>・日本整形外科学会<a href="https://www.joa.or.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.joa.or.jp/</a></p>
<p>・厚生労働省 e-ヘルスネット<a href="https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/</a></p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>変形下肢挙上テストⅣ（変形SLR）とは｜梨状筋症候群による坐骨神経痛を見分ける検査の方法と骨・関節の仕組みを徹底解説</title>
		<link>https://balance-conditioning.net/slr-test_2_4/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 01 Oct 2017 01:00:25 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[整形外科学検査法]]></category>
		<category><![CDATA[EX]]></category>
		<category><![CDATA[外方]]></category>
		<category><![CDATA[股関節]]></category>
		<category><![CDATA[仙腸関節]]></category>
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					<description><![CDATA[目的 下肢挙上テスト（SLR）で陽性反応が出た場合、その痛みが神経根の刺激によるものか、あるいは下肢（末梢）の神経の刺激によるものかを判別する必要があります。そのため、変形下肢挙上テストⅠ〜Ⅳを用いて、どの部位が原因にな [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h3 class="news_headline2">目的</h3>
<p><a href="https://balance-conditioning.net/slr-test/">下肢挙上テスト（SLR）</a>で陽性反応が出た場合、その痛みが神経根の刺激によるものか、あるいは下肢（末梢）の神経の刺激によるものかを判別する必要があります。そのため、変形下肢挙上テストⅠ〜Ⅳを用いて、どの部位が原因になっているのかを詳しく調べます。</p>
<ol>
<li><a href="https://balance-conditioning.net/slr-test_2_1/">変形下肢挙上テスト Ⅰ(シカール徴候)</a></li>
<li><a href="https://balance-conditioning.net/slr-test_2_2/">変形下肢挙上テスト Ⅱ(ブラガード徴候)</a></li>
<li><a href="https://balance-conditioning.net/slr-test_2_3/">変形下肢挙上テスト Ⅲ(ボンネー徴候)</a></li>
<li>変形下肢挙上テスト Ⅳ</li>
</ol>
<p>この変形下肢挙上テストⅣは、特に梨状筋（りじょうきん）による坐骨神経の絞扼、すなわち「梨状筋症候群」が疑われるかどうかを調べるテストです。</p>
<h3 class="news_headline2">実施方法</h3>
<p>1. 患者さんを仰臥位（あおむけ）にさせます。<br />
2. 検者は患者さんの患側に立ち、患者さんの踵を包み込むように持ちます。<br />
3. <a href="https://balance-conditioning.net/knee_joint/">膝関節</a>を伸展させたまま、徐々に<a href="https://balance-conditioning.net/hip_joint/">股関節</a>を屈曲させていきます（脚をまっすぐ挙げていきます）。<br />
4. 患者さんが痛みを訴えたところで、下肢の挙上動作を停止します。</p>
<p><img decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2017/10/slr-test_2_4.jpg" alt="変形下肢挙上テスト Ⅳ" width="660" height="350" /><br />
変形下肢挙上テスト Ⅳ</p>
<p>5. 痛みを感じたところから、5°だけ下肢を下げます。<br />
6. その位置から、検者は患者さんの様子をみながら、さらに股関節を外旋（外側に捻る）させます。</p>
<h3 class="news_headline2">結果の評価</h3>
<ul>
<li>この検査で、股関節を外旋させたときに痛みやしびれが軽減・消失した場合、その症状は神経根の刺激によるものではなく、下肢（末梢）での神経の刺激、特に梨状筋による坐骨神経の絞扼によるものと疑うことができます。</li>
</ul>
<h3 class="news_headline2">参考</h3>
<ul>
<li>変形SLR Ⅳでは、股関節を外旋させて梨状筋を弛緩させることで、神経症状に変化が出るかどうかをみます。股関節を外旋させると梨状筋がゆるむため、もしこれで坐骨神経への圧迫が減って神経症状（痛み・しびれ）が消失するなら、<a href="https://muscle-guide.info/piriformis.html" target="_blank" rel="noopener">梨状筋</a>の拘縮（緊張）による坐骨神経痛（梨状筋症候群）と判断する手がかりになります。</li>
</ul>
<h3 class="news_headline2">梨状筋と坐骨神経の関係｜なぜ外旋で症状が変わるのか</h3>
<p>梨状筋は、お尻の深いところにある股関節の外旋筋（太ももを外側にひねる筋肉）で、骨盤の仙骨から太ももの骨（大腿骨の大転子）に向かって走っています。そして、ヒト最大の末梢神経である坐骨神経は、多くの場合この梨状筋のすぐ下（梨状筋下孔）を通って骨盤から下肢へと出ていきます。このため、梨状筋が硬くなったり緊張したりすると、その下を通る坐骨神経が圧迫され、お尻から太もも・ふくらはぎにかけての痛みやしびれ（坐骨神経痛）が生じます。これが梨状筋症候群です。</p>
<p>ポイントは、梨状筋は「股関節を外旋させるとゆるみ、内旋させると引き伸ばされて緊張する」という性質です。だからこそ、外旋させて梨状筋をゆるめたときに症状が和らげば、坐骨神経を締めつけていたのは梨状筋だった可能性が高い、と判断できるわけです。逆に、内旋を強制して症状が誘発されるかをみる検査（FAIRテストやフライバーグ徴候など）もあります。</p>
<p>ただし、梨状筋症候群は腰椎椎間板ヘルニアなどの根性坐骨神経痛と症状が似ており、SLRが両方で陽性になるなど鑑別が難しいことも多く、これらの徒手検査単独では確定診断はできません。お尻から脚にかけての痛みやしびれが続く場合は、自己判断せず、整形外科などの医療機関を受診し、画像検査なども含めて総合的に診断してもらうことが大切です。</p>
<h2 class="news_headline2">変形下肢挙上テストⅣのまとめ</h2>
<p>変形下肢挙上テストⅣ（変形SLR）は、SLR陽性時に股関節を外旋させて梨状筋をゆるめ、坐骨神経痛が神経根由来か梨状筋症候群によるものかを見分ける徒手検査です。外旋で症状が軽減・消失すれば、梨状筋による坐骨神経の絞扼が疑われます。ただし、ヘルニアなどとの鑑別は難しく単独では確定できないため、お尻や脚の痛み・しびれが続く場合は、医療機関の受診をおすすめします。</p>
<h2 class="news_headline2">参考文献・出典</h2>
<p>・日本整形外科学会「坐骨神経痛」<a href="https://www.joa.or.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.joa.or.jp/</a></p>
<p>・厚生労働省 e-ヘルスネット<a href="https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/</a></p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>ヨーマン股関節伸展テスト（Yeoman&#8217;s hip extension test）とは｜仙腸関節の障害を調べる検査の方法と骨・関節の仕組みを徹底解説</title>
		<link>https://balance-conditioning.net/hipextension_test/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 01 Oct 2017 17:15:19 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[整形外科学検査法]]></category>
		<category><![CDATA[股関節]]></category>
		<category><![CDATA[仙腸関節]]></category>
		<category><![CDATA[腰椎]]></category>
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					<description><![CDATA[目的 ヨーマン股関節伸展テストは、仙腸関節および腰椎に異常があるかどうかを調べる検査方法です。腹臥位で股関節を伸展させ、仙腸関節にストレス（ねじれ）を加えることで、仙腸関節由来の痛みを誘発します。 仙腸関節は、骨盤の仙骨 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h3 class="news_headline2">目的</h3>
<p>ヨーマン股関節伸展テストは、<a href="https://balance-conditioning.net/sacroiliac_joint/">仙腸関節</a>および腰椎に異常があるかどうかを調べる検査方法です。腹臥位で股関節を伸展させ、仙腸関節にストレス（ねじれ）を加えることで、仙腸関節由来の痛みを誘発します。</p>
<p>仙腸関節は、骨盤の仙骨と腸骨の間にある関節で、もともとほとんど動かない関節ですが、ここに障害（炎症・捻挫など）が生じると、腰やお尻のあたりに痛みが出ます。仙腸関節由来の痛みはレントゲンやMRIでは写りにくく見逃されやすいため、こうした徒手的な誘発テストが原因を探るうえで役立ちます。</p>
<h3 class="news_headline2">実施方法</h3>
<p>1. 患者さんを腹臥位（うつ伏せ）にさせます。<br />
2. 検者は患者さんの患側に立ち、上方の手を臀部（仙腸関節付近・後上腸骨棘あたり）に、下方の手を患者さんの<a href="https://balance-conditioning.net/patella/">膝関節</a>付近に当てます。<br />
3. 患者さんに、膝関節を約90°に曲げるように指示します。<br />
4. 検者は下方の手を使って、患者さんの大腿部をベッドから離れるように持ち上げ、股関節を伸展させます。</p>
<p><img decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2017/10/hipextension_test.jpg" alt="ヨーマン股関節伸展テスト(Yeoman's hip extension test)" width="660" height="350" /><br />
ヨーマン股関節伸展テスト(Yeoman&#8217;s hip extension test)</p>
<p>5. このとき検者は、上方の手を使って、臀部（骨盤）がベッドから離れないように圧迫を加え続けます（骨盤を固定したまま股関節だけを伸展させるのがポイントです）。</p>
<h3 class="news_headline2">結果の評価</h3>
<p>テスト中、同側の仙腸関節部分に疼痛が生じた場合は陽性反応で、仙腸関節の障害（仙腸関節炎や、前仙腸関節靭帯などの靭帯の問題）を疑う必要があります。また、腰椎のあたりに痛みが出るようなら、腰椎の異常を疑う必要があります。</p>
<p>なお、この種の仙腸関節の誘発テストは、これ単独では精度が高くないため、パトリックテストやゲンスレンテストなど、他の検査と組み合わせて総合的に判断するのが一般的です。左右で行い、左右差を比較することも大切です。</p>
<h3 class="news_headline2">参考</h3>
<p>一般に、<a href="https://balance-conditioning.net/ilium/">腸骨</a>の後上腸骨棘（PSIS）がAS変位（前上方変位）になっている場合は、膝（大腿）を高く持ち上げることができます。しかし、PSISがPI変位（後下方変位）になっている場合は、膝（大腿）を高く持ち上げることができません。このように、左右の持ち上がり方の違いから、骨盤（寛骨）のアライメント（ゆがみ）の傾向を推測する手がかりにすることもあります。</p>
<h3 class="news_headline2">仙腸関節の痛みはなぜ見逃されやすいのか</h3>
<p>仙腸関節が原因の腰痛・お尻の痛みは、全体の腰痛のうち一定の割合を占めるとされますが、見逃されやすいことで知られています。その理由は、仙腸関節の痛みがレントゲンやMRIなどの画像検査でははっきり写りにくいことにあります。仙腸関節性の痛みは、骨が折れたり大きく変形したりする問題というより、関節の動きや安定性に関わる「機能的」な問題であることが多いためです。</p>
<p>また、仙腸関節の痛みは、お尻のやや上（仙腸関節の周辺）や鼠径部に出ることが多く、坐骨神経痛のように脚へ広がる痛みやしびれを伴うこともあるため、椎間板ヘルニアや腰椎の問題と間違われやすいという特徴もあります。だからこそ、ヨーマンテストのような誘発テストを複数組み合わせて、痛みの原因が仙腸関節にあるのかどうかを丁寧に確かめることが重要になります。腰やお尻の痛みが続く場合は、自己判断せず、整形外科などの医療機関を受診することが大切です。</p>
<h2 class="news_headline2">ヨーマン股関節伸展テストのまとめ</h2>
<p>ヨーマン股関節伸展テストは、うつ伏せで骨盤（PSIS付近）を固定したまま股関節を伸展させ、仙腸関節にストレスを加えて痛みを誘発する徒手検査です。同側の仙腸関節部に痛みが出れば陽性で、仙腸関節の障害が疑われます（腰部の痛みなら腰椎の異常も考えます）。仙腸関節性の痛みは画像で分かりにくいため、他の検査と組み合わせて判断します。腰やお尻の痛みが続く場合は、医療機関の受診をおすすめします。</p>
<h2 class="news_headline2">参考文献・出典</h2>
<p>・日本整形外科学会<a href="https://www.joa.or.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.joa.or.jp/</a></p>
<p>・厚生労働省 e-ヘルスネット<a href="https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/</a></p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>腸骨圧迫テスト（Iliac compression test）とは｜仙腸関節の障害を調べる検査の方法と骨・関節の仕組みを徹底解説</title>
		<link>https://balance-conditioning.net/iliac_compression_test/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 05 Oct 2017 05:55:36 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[整形外科学検査法]]></category>
		<category><![CDATA[仙腸関節]]></category>
		<category><![CDATA[腸骨]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://balance-conditioning.net/?p=2782</guid>

					<description><![CDATA[目的 腸骨圧迫テストは、仙腸関節に障害（機能障害・炎症など）があるかどうかを調べる検査方法です。横向きで腸骨を圧迫することで、腸骨を介して仙腸関節に圧縮ストレス（押し縮める力）を加え、仙腸関節由来の痛みを誘発します。 仙 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h3 class="news_headline2">目的</h3>
<p>腸骨圧迫テストは、<a href="https://balance-conditioning.net/sacroiliac_joint/">仙腸関節</a>に障害（機能障害・炎症など）があるかどうかを調べる検査方法です。横向きで腸骨を圧迫することで、腸骨を介して仙腸関節に圧縮ストレス（押し縮める力）を加え、仙腸関節由来の痛みを誘発します。</p>
<p>仙腸関節は、骨盤の仙骨と腸骨の間にある関節で、もともとほとんど動かない関節です。仙腸関節由来の痛みはレントゲンやMRIでは写りにくく見逃されやすいため、原因を探るうえでは、こうした徒手的な疼痛誘発テストが役立ちます。このテストで陽性反応が出た場合、仙腸関節に何らかの問題があることが疑われます。</p>
<h3 class="news_headline2">実施方法</h3>
<p>1. 患側が上向きになるように、患者さんを側臥位（横向き）にさせます。このとき、股関節を約45°、膝関節を約90°ほど軽く曲げてもらうと安定します。<br />
2. 検者は患者さんの後方に立ち、患者さんの<a href="https://balance-conditioning.net/ilium/">腸骨</a>の腸骨稜あたりに両手を当てます。<br />
3. 検者はベッドに向かって（下方・正中方向へ）ゆっくりと圧迫を加えます。<br />
4. 同様に、反対側も実施し、左右を比較します。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2017/10/compression_test.jpg" alt="腸骨圧迫テスト(Iliac compression test)" width="660" height="350" /><br />
腸骨圧迫テスト(Iliac compression test)</p>
<h3 class="news_headline2">結果の評価</h3>
<p>テスト中、仙腸関節の部分に、患者さんがいつも感じている痛みが誘発された場合は陽性反応で、仙腸関節の捻挫・炎症などの障害が疑われます。</p>
<p>もし、ごくわずかな力で圧迫しただけでも患者さんがとても強く痛がるようなら、腸骨（骨盤）が骨折している可能性も考えます。腸骨の骨折は、主に転倒して直接腸骨を打撲したことが原因となることが多いようです。腸骨の骨折の診断には画像検査が必要ですが、通常の骨盤撮影の仕方では腸骨の骨折を見逃す場合もあるため、注意が必要です。なお、この圧迫テストは単独では精度が高くないため、他の仙腸関節の誘発テスト（ディストラクションテストやゲンスレンテスト、パトリックテストなど）と組み合わせて総合的に判断します。</p>
<h3 class="news_headline2">参考</h3>
<p>仙腸関節は、他の関節とは異なり、非常に可動域の小さい関節として知られています。しかし、仙腸関節に問題があると、股関節の屈曲・伸展動作をスムーズに行うことができなくなるため、『足を持ち上げる』『歩く』『走る』といった日常生活動作にも影響を及ぼすことがあります。なお、仙腸関節の障害は、かつては見過ごされがちでしたが、近年では腰痛の原因の一つとして注目されるようになってきています。</p>
<h3 class="news_headline2">仙腸関節の痛みはなぜ見逃されやすいのか</h3>
<p>仙腸関節が原因の腰痛・お尻の痛みは、見逃されやすいことで知られています。その大きな理由は、仙腸関節の痛みがレントゲンやMRIなどの画像検査でははっきり写りにくいことにあります。仙腸関節性の痛みは、骨が折れたり大きく変形したりする問題というより、関節の動きや安定性に関わる「機能的」な問題であることが多いためです。</p>
<p>また、仙腸関節の痛みは、お尻のやや上（仙腸関節の周辺）や鼠径部に出ることが多く、坐骨神経痛のように脚へ広がる痛みやしびれを伴うこともあるため、椎間板ヘルニアや腰椎の問題と間違われやすいという特徴もあります。だからこそ、腸骨圧迫テストのような誘発テストを複数組み合わせて、痛みの原因が仙腸関節にあるのかどうかを丁寧に確かめることが大切です。仙腸関節障害が強く疑われる場合は、確認のために仙腸関節ブロック（注射）が用いられることもあります。腰やお尻の痛みが続く場合は、自己判断せず、整形外科などの医療機関を受診することが大切です。</p>
<h2 class="news_headline2">腸骨圧迫テストのまとめ</h2>
<p>腸骨圧迫テストは、横向きで腸骨稜を下方へ圧迫し、仙腸関節に圧縮ストレスを加えて痛みを誘発する徒手検査です。仙腸関節部にいつもの痛みが再現されれば陽性で、仙腸関節の障害が疑われます。ごくわずかな力で強く痛がる場合は腸骨骨折の可能性も考えます。単独では精度が高くないため、他の誘発テストや画像と組み合わせて判断します。腰やお尻の痛みが続く場合は、医療機関の受診をおすすめします。</p>
<h2 class="news_headline2">参考文献・出典</h2>
<p>・日本整形外科学会<a href="https://www.joa.or.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.joa.or.jp/</a></p>
<p>・厚生労働省 e-ヘルスネット<a href="https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/</a></p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>ヒブテスト（Hibb&#8217;s test）とは｜仙腸関節の障害を調べる検査の方法と骨・関節の仕組みを徹底解説</title>
		<link>https://balance-conditioning.net/hibbs_test/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 27 Sep 2017 11:14:45 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[整形外科学検査法]]></category>
		<category><![CDATA[股関節]]></category>
		<category><![CDATA[仙腸関節]]></category>
		<category><![CDATA[EX]]></category>
		<category><![CDATA[外方]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://balance-conditioning.net/?p=2598</guid>

					<description><![CDATA[目的 ヒブテストは、仙腸関節にストレスをかけて、仙腸関節の可動性や障害（病変・機能低下）を調べる検査方法です。腹臥位で下腿を外側に倒し、股関節を内旋させることで仙腸関節に動き（ストレス）を加え、痛みが出るか・どの程度動く [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h3 class="news_headline2">目的</h3>
<p>ヒブテストは、仙腸関節にストレスをかけて、仙腸関節の可動性や障害（病変・機能低下）を調べる検査方法です。腹臥位で下腿を外側に倒し、股関節を内旋させることで仙腸関節に動き（ストレス）を加え、痛みが出るか・どの程度動くかを確認します。</p>
<p>仙腸関節は、骨盤の仙骨と腸骨の間にある関節で、動くといってもわずか数ミリ程度しか動きません。一見するとほとんど動かないように思えるかもしれませんが、このわずかな動きができるかどうかで、仙腸関節が正常に機能しているかどうかが左右されます。</p>
<h3 class="news_headline2">実施方法</h3>
<ol>
<li>患者さんを腹臥位（うつ伏せ）にさせます。</li>
<li>検者は患者さんの患側に立ち、上方の手の拇指（親指）で、測定する側のPSIS（後上腸骨棘）・仙腸関節部に触れて固定します。</li>
<li>下方の手で患者さんの足首を持ち、膝関節を90°に屈曲させます。</li>
<li>患者さんの反応を確認しながら、下腿（足）を外側へ倒すようにして、股関節を内旋させます。</li>
</ol>
<p><img loading="lazy" decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2017/09/seikeigeka_1.jpg" alt="ヒブテスト(Hibb's test)" width="660" height="350" /><br />
ヒブテスト(Hibb&#8217;s test)</p>
<h3 class="news_headline2">結果の評価</h3>
<ul>
<li>テスト中、仙腸関節の部分に疼痛が生じた場合は陽性反応です。この場合、仙腸関節の障害（病変）を疑う必要があります。左右で行い、左右差を比較することが大切です。</li>
<li>また、可動性の目安として、股関節の内旋の角度が40°前後なら正常な可動域とされ、0°〜20°未満なら可動性の低下（抑制）、50°以上なら可動性の亢進（増大）と判断する考え方もあります。左右を比較して、片側だけ可動性が亢進している場合は長期にわたる「横座り」、両側とも可動性が亢進している場合は「女の子座り（トンビ座り）」を長く続けてきたことが背景にある、と考えられることがあります。（これらの角度や座り方との関連はあくまで一つの目安です。）</li>
</ul>
<h3 class="news_headline2">参考</h3>
<p>一般に、骨盤のゆがみ（寛骨の傾き）の傾向として、PSISが外側に変位している側では同側の腹斜筋が強く・梨状筋や中殿筋が弱い傾向、逆にPSISが内側に変位している側では同側の腹斜筋が弱く・中殿筋や梨状筋が強い傾向がある、という見方があります。ただし、これは骨盤のアライメントを扱う一部の流派での考え方であり、すべての人に当てはまるわけではありません。</p>
<h3 class="news_headline2">仙腸関節の痛みはなぜ見逃されやすいのか</h3>
<p>仙腸関節が原因の腰痛・お尻の痛みは、見逃されやすいことで知られています。その大きな理由は、仙腸関節の痛みがレントゲンやMRIなどの画像検査でははっきり写りにくいことにあります。仙腸関節性の痛みは、骨が折れたり大きく変形したりする問題というより、関節の動きや安定性に関わる「機能的」な問題であることが多いためです。</p>
<p>そのため、画像で異常が見つからず「原因不明の腰痛」とされてしまうケースもあります。仙腸関節の痛みは、お尻のやや上（仙腸関節の周辺）に出ることが多く、脚へ広がる痛みを伴うこともあるため、腰椎の問題と間違われやすいという特徴もあります。だからこそ、ヒブテストのような徒手検査を、他の仙腸関節の誘発テスト（パトリックテストやゲンスレンテスト、腸骨圧迫テストなど）と組み合わせて、痛みの原因を丁寧に確かめることが大切です。腰やお尻の痛みが続く場合は、自己判断せず、整形外科などの医療機関を受診することが大切です。</p>
<h2 class="news_headline2">ヒブテストのまとめ</h2>
<p>ヒブテストは、うつ伏せで膝を90°曲げ、PSISを固定したまま下腿を外側に倒して股関節を内旋させ、仙腸関節の障害や可動性を調べる徒手検査です。仙腸関節部に痛みが出れば陽性で、仙腸関節の障害が疑われます。内旋の角度（目安40°前後が正常）で可動性の低下・亢進をみる考え方もあります。仙腸関節性の痛みは画像で分かりにくいため、他の検査と組み合わせて判断します。腰やお尻の痛みが続く場合は、医療機関の受診をおすすめします。</p>
<h2 class="news_headline2">参考文献・出典</h2>
<p>・日本整形外科学会<a href="https://www.joa.or.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.joa.or.jp/</a></p>
<p>・厚生労働省 e-ヘルスネット<a href="https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/</a></p>
]]></content:encoded>
					
		
		
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		<item>
		<title>骨盤のズレと仙腸関節について｜歪みの原因・腰痛などの不調との関係と予防法を徹底解説</title>
		<link>https://balance-conditioning.net/sacroiliacjoint_trouble/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 05 Jan 2017 15:50:06 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[骨や関節のトラブルとその原因]]></category>
		<category><![CDATA[臀部・股関節の症状]]></category>
		<category><![CDATA[歪み]]></category>
		<category><![CDATA[仙腸関節]]></category>
		<category><![CDATA[女の子座り]]></category>
		<category><![CDATA[骨盤]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://balance-conditioning.net/?p=1580</guid>

					<description><![CDATA[骨盤（こつばん）は、大腿骨と脊柱の間にあり、身体の土台にあたる場所です。まさに身体の要（かなめ）と呼べる場所といっても過言ではありません。この土台である骨盤が左右や前後に傾くと、単に肩こりや腰痛だけでなく、ほかにも様々な [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><a href="https://balance-conditioning.net/pelvis/">骨盤（こつばん）</a>は、大腿骨と脊柱の間にあり、身体の土台にあたる場所です。まさに身体の要（かなめ）と呼べる場所といっても過言ではありません。この土台である骨盤が左右や前後に傾くと、単に肩こりや腰痛だけでなく、ほかにも様々な不調を訴えるようになることがあります。</p>
<h3 class="news_headline2">仙腸関節とは</h3>
<p>骨盤の中央には仙骨（せんこつ）・尾骨（びこつ）があり、左右両端には寛骨（かんこつ）があります。骨盤周辺には数多くの靭帯があり、強固に一体化しているので、まるで一群の骨のようになっています。</p>
<p>仙骨と寛骨の間には『<a href="https://balance-conditioning.net/sacroiliac_joint/">仙腸関節（せんちょうかんせつ）</a>』と呼ばれる関節があり、ここには数多くの靭帯があって、それらが仙骨と寛骨を強固に連結させています。そのため、関節という呼び名ではありますが、他の可動関節とは異なり、可動域はわずか数ミリ程度しかありません。しかし、このわずかな動きができるかできないかで、身体に大きな影響を及ぼすようになります。</p>
<p>仙腸関節は、かつて日本の医学界では動かないものとされてきました。その背景には、長時間経過した屍体（遺体）を解剖していたことがあるようです。長時間経過した屍体の仙腸関節は急速に固くなるため、時間が経過すればするほど、その動きを確認できなくなります。しかし、新鮮な屍体だと、仙腸関節のわずかな動きを確認することができます。このため、日本の医学界では、長い間、仙腸関節は動かないものとされていました。</p>
<p>そもそも、なぜ仙腸関節の周辺にこれだけ多くの靭帯があるのかをよく考えれば、仙腸関節はわずかに動くものと推測できるのではないでしょうか。仙腸関節がある限度をもって動くからこそ、その周辺には数多くの靭帯が存在して、動きを制御していると考えられます。現在では、仙腸関節はごくわずかに動くものと考えられています。</p>
<h3 class="news_headline2">仙腸関節の可動性の問題による様々な弊害</h3>
<p>骨盤に何らかの問題が生じると、仙腸関節の動きに左右差が出たり、それに伴って恥骨結合にも負担がかかったりすることがあります。そもそも、なぜ仙腸関節に問題が生じるのでしょうか。それには、日常生活のクセなども深く関わってきます。日常的に長時間、脚を組んだり（特に同じ側の脚ばかり上にしたり）、同じ腕ばかりで重いものを持ったりしていると、骨盤や仙腸関節に偏った負担がかかりやすくなります。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2017/01/senchou_chikotsu-231x300.png" alt="恥骨結合の歪み" width="231" height="300" /><br />
恥骨結合の歪み</p>
<p>また、腰椎前弯症（反り腰）などで腰が反ってしまっている方は、一般的に骨盤が前方へ傾きやすくなっているので、仙腸関節にロッキング（動きが悪くなった状態）が生じやすくなります。女性に多くみられる女の子座り（とんび座り）は、仙腸関節に偏った負担をかけ、これもまた骨盤の歪みに拍車をかけることがあります。このように、日常生活の様々な場面で、仙腸関節の動きを悪くしてしまう（あるいは偏った負担をかけてしまう）ことを、私たちは無意識にやってしまっているのです。</p>
<p>仙腸関節に大きな負荷がかかると、仙腸関節付近に痛みを感じるだけでなく、腰痛などを発症することもあります（このように仙腸関節が痛みの原因となるものを「仙腸関節障害」と呼びます）。もちろん、骨盤の歪みは、その上に連なる脊柱（背骨）の姿勢にも影響することがあります。</p>
<p>脊柱の姿勢が崩れることで、肩こりや頭痛など、様々な不調につながることがあります。また、骨盤のバランスの崩れは、恥骨付近の痛みとして現れる方もいます。腰や肩が常に痛い、ひどい頭痛に悩まされている、十分に休んでいるのに疲れがとれないなど、原因のはっきりしない不快症状が続くようなら、一度、骨盤（仙腸関節）の状態を見直してみるのもよいかもしれません。ただし、これらの不調には他の原因が隠れていることもあるため、症状が強い・長引く場合は、自己判断せず医療機関に相談することが大切です。</p>
<h3 class="news_headline2">骨盤、仙腸関節のズレの予防法</h3>
<p>自分でできる予防としては、やはり適度な運動をすることをおすすめします。筋肉の衰えや柔軟性の不足により、骨盤に偏った負担がかかりやすくなるからです。それを防ぐためにも、軽いウォーキングや筋力トレーニング、ストレッチなどを、できる範囲で続けていくことが大切です。特に、骨盤を支える体幹（腹筋・背筋）やお尻まわりの筋肉を保つことは、骨盤を安定させるのに役立ちます。また、手技療法（整体・カイロプラクティックなど）を利用する場合は、信頼できる施術者を選ぶとよいでしょう。</p>
<h3 class="news_headline2">骨盤の歪みを防ぐ「日常のクセ」の見直し</h3>
<p>骨盤や仙腸関節への負担は、特別なことではなく、毎日の何気ない「クセ」の積み重ねで生じます。だからこそ、日常動作を見直すことが、最も身近で効果的な予防になります。</p>
<p>まず見直したいのが「座り方」です。脚を組む(特にいつも同じ側)、女の子座り・横座り、片側のお尻に体重を乗せて座る、といった姿勢は、骨盤に左右非対称の負担をかけます。椅子では、両方のお尻に均等に体重を乗せて深く腰かけ、床では正座や、あぐらでも左右を時々入れ替えるなどの工夫が有効です。「立ち方」も同様で、片脚に体重を預ける「休めの姿勢」が習慣になっている方は、両足均等に立つことを意識しましょう。</p>
<p>また、いつも同じ側の肩でカバンを持つ、同じ手で重いものを持つ、横向きでばかり寝る、といったクセも、身体の左右差を生む原因になります。完全に左右対称にするのは難しくても、「気づいたら反対側も使う」と意識するだけで、負担の偏りはかなり減らせます。こうした小さな見直しを続けることが、骨盤を安定させ、腰痛などの不調を防ぐ土台になります。なお、強い腰痛やお尻の痛み、脚のしびれを伴う場合は、仙腸関節以外の原因(椎間板ヘルニアなど)も考えられるため、整形外科を受診して原因を確かめてもらいましょう。</p>
<h2 class="news_headline2">まとめ</h2>
<p>骨盤は身体の土台で、その中心にある仙腸関節はごくわずかに動く関節です。脚を組む・横座りなどの生活習慣で骨盤や仙腸関節に偏った負担がかかると、仙腸関節障害による腰痛や、姿勢の崩れによる肩こりなどの不調につながることがあります。予防には、左右均等な姿勢を意識し、体幹やお尻の筋肉を保つ運動を続けることが有効です。原因のはっきりしない痛みが続く場合は、医療機関に相談しましょう。</p>
<h2 class="news_headline2">参考文献・出典</h2>
<p>・日本整形外科学会<a href="https://www.joa.or.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.joa.or.jp/</a></p>
<p>・厚生労働省 e-ヘルスネット<a href="https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/</a></p>
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