腸骨(ちょうこつ)

英語名称

ilium(イリアム)

解説

腸骨は寛骨の上部を形成する骨で仙骨の左右で扇状に広がります。腸骨は骨盤の中では最大面積を誇る骨で腹腔内の腸を乗せる位置にあることから腸骨という名前が名づけられました。

名前の由来どおり腸(大腸)や膀胱、子宮などの臓器を保護する役割を担っています。
腸骨には四つの突起部分があり、腸骨前方には上前腸骨棘(じょうぜんちょうこつきょく)、下前腸骨棘(かぜんちょうこつきょく)、腸骨後方には上後腸骨棘(じょうこうちょうこつきょく)、下後腸骨棘(かこうちょうこつきょく)、と呼ばれています。
上前腸骨棘には縫工筋と大腿筋膜張筋、内腹斜筋、腹横筋が付着し、下前腸骨棘には腸骨筋、大腿直筋が付着しています。
腸骨には人体で最も大量の骨髄が存在し、成人の血液の約半分は腸骨内で作られていると言われています。
このことから骨髄移植や骨髄液を多量に採取するときは腸骨から採取するのが一般的とされています。

主に起始する筋肉

腸骨筋縫工筋大臀筋中臀筋小臀筋腰方形筋大腿筋膜張筋大腿直筋内腹斜筋腹横筋など

主に停止する筋肉

外腹斜筋

主に構成する関節

股関節仙腸関節

主な傷害

上前腸骨棘剥離骨折、仙腸関節障害、下肢痛など



KindleBook

previous arrow
next arrow
Slider

様々な骨と関節

骨や関節のトラブル

骨と関節の基礎知識

骨や関節のトラブルとその原因

  1. 足のしびれ

    足の痺れや痛みが続く場合は神経が圧迫されている可能性も

  2. 自分に合わない靴を履き続けることによって起こる様々な弊害

  3. 足トラブルの原因に!開張足とは

  4. つま先立ちが出来ない!脚の親指が痛い!強剛拇趾とは

  5. 準備運動は必ずしよう!アキレス腱断裂が起こる仕組みとその予防法

  6. 女性ホルモンの関与も!?外反母趾の原因と弊害




運営者情報


当サイトの編集長の佐藤伸一(さとうしんいち)です。
都内でトレーナーとして約20年活動し、その後、カイロプラクターとして約10年活動していました。
現在はフリーランスで活動していて主に健康や運動に関する情報を発信しています。

公式サイト:
https://shinichi-sato.info/

ページ上部へ戻る