上脛腓関節・下脛腓関節(じょうけいひ・かけいひかんせつ)

上脛腓関節・下脛腓関節(じょうけいひ・かけいひかんせつ)

英語名称

proximal tibiofibular & distal tibiofibular joint(プロキスィマル&ディスタル ティビオフィビュラ・ジョイント)

関節の分類

平面関節(へいめんかんせつ)

解説

下腿部の骨には脛骨、腓骨と呼ばれる長管骨(ちょうかんこつ)があります。
大腿骨と脛骨はお互いに直接接触しているのですが、腓骨は大腿骨とは直接接触していません。

脛骨と腓骨は上端および下端でお互いに接し、上脛腓関節(じょうけいひかんせつ)・下脛腓関節(かけいひかんせつ)を構成しています。
上脛腓関節は遠位脛腓関節(えんいけいひかんせつ)、下脛腓関節は近位脛腓関節(きんいけいひかんせつ)とも呼びます。
関節の分類上、平面関節(へいめんかんせつ)に属し、関節面は楕円形で動きはほとんどありませんが、足関節の底屈-背屈の動きで僅かに動きます。
足関節(距腿関節)の底屈(屈曲)では腓骨が外旋及び下制しますが、背屈(伸展)では腓骨が内旋十拳上します。
上脛腓関節には腓骨頭より脛骨外側顆の前面へと繋がる前腓骨頭靱帯(ぜんひこつとうじんたい)があり、後腓骨頭靭帯(こうひこつとうじんたい)と共に上脛腓関節を補強しています。
一方、下脛腓関節には腓骨頭より脛骨外側顆の後面へと繋がる前脛腓靱帯(ぜんけいひじんたい)があり、後脛腓骨靭帯(こうけいひじんたい)と共に下脛腓関節を補強しています。
上脛腓関節と下脛腓関節はどちらも可動域としては非常にわずかですが、このわずかな可動域がなくなってしまうことで下腿部外側面にトラブルが生じるようになります。

関節の傷害

腓骨疲労骨折、脛骨疲労骨折、脛骨過労性骨膜炎



KindleBook

previous arrow
next arrow
Slider

様々な骨と関節

骨や関節のトラブル

骨と関節の基礎知識

骨や関節のトラブルとその原因

  1. 足のしびれ

    足の痺れや痛みが続く場合は神経が圧迫されている可能性も

  2. 自分に合わない靴を履き続けることによって起こる様々な弊害

  3. 足トラブルの原因に!開張足とは

  4. つま先立ちが出来ない!脚の親指が痛い!強剛拇趾とは

  5. 準備運動は必ずしよう!アキレス腱断裂が起こる仕組みとその予防法

  6. 女性ホルモンの関与も!?外反母趾の原因と弊害




運営者情報


当サイトの編集長の佐藤伸一(さとうしんいち)です。
都内でトレーナーとして約20年活動し、その後、カイロプラクターとして約10年活動していました。
現在はフリーランスで活動していて主に健康や運動に関する情報を発信しています。

公式サイト:
https://shinichi-sato.info/

ページ上部へ戻る