胸鎖関節(きょうさかんせつ)

胸鎖関節(きょうさかんせつ)

英語名称

sternoclavicular joint(ステルノクラヴィキュラ・ジョイント)

関節の分類

鞍関節

解説

胸鎖関節(きょうさかんせつ)は胸骨の鎖骨切痕(さこつせっこん)と鎖骨の胸骨端が作り出す関節で鞍関節(あんかんせつ)という関節に分類されています。

体幹と上肢をつなぐ唯一の関節なのでとても重要な関節であることは容易に理解できると思います。
胸鎖関節は関節包(かんせつほう)に包まれ、関節腔(かんせつくう)が関節円板で二分されているのでとても広い可動域を有しています。
胸鎖関節は前・後胸鎖靭帯(ぜん・ごきょうさじんたい)が関節腔を補強し、肋鎖靭帯(ろくさじんたい)が鎖骨(さこつ)と第一肋骨(及び肋軟骨)を引きつけて固定しています。
肩の可動域が悪くなってしまっている方ではしばしば鎖骨が上方へ変位(ズレ)してしまっていることがあります。
手を挙上しようとする際に鎖骨が下方へ滑り込むような動きが正常に出来ていないため、結果的に手が上手くあげられなくなってしまっているのです。
この場合、胸鎖関節に近い鎖骨部を指で軽く下方へ押し込むように圧をかけることで正常な動きができるようになることがあります。

関節の動き

  • 挙上:
  • 下制

関節の傷害

インピンジメント症候群、四十肩・五十肩など

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当サイトの編集長の佐藤伸一(さとうしんいち)です。
都内でトレーナーとして約20年活動し、その後、カイロプラクターとして約10年活動していました。
現在はフリーランスで活動していて主に健康や運動に関する情報を発信しています。

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