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	<title>脊柱管狭窄症 &#8211; 骨と関節の仕組み</title>
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	<item>
		<title>片足立ち腰椎伸展テスト（One leg standing lumbar extension test）とは｜腰椎分離症を調べる検査の方法と腰の骨・関節の仕組みを徹底解説</title>
		<link>https://balance-conditioning.net/one_leg_standing_lumber_extension-test/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 06 Nov 2017 18:21:43 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[整形外科学検査法]]></category>
		<category><![CDATA[骨折]]></category>
		<category><![CDATA[脊柱管狭窄症]]></category>
		<category><![CDATA[腰椎分離症]]></category>
		<category><![CDATA[腰椎すべり症]]></category>
		<category><![CDATA[ひび]]></category>
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					<description><![CDATA[目的 患者さんが腰の痛みを訴える場合、何が原因で痛みが誘発されているのかを特定しなければなりません。痛みが『腰椎椎間板ヘルニア』によるものか、『脊柱管狭窄症（せきちゅうかんきょうさくしょう）』によるものか、しびれはあるの [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h3 class="news_headline2">目的</h3>
<p>患者さんが腰の痛みを訴える場合、何が原因で痛みが誘発されているのかを特定しなければなりません。痛みが<a href="https://balance-conditioning.net/herunia/"><strong>『腰椎椎間板ヘルニア』</strong></a>によるものか、<a href="https://balance-conditioning.net/lowback_pain_2/"><strong>『脊柱管狭窄症（せきちゅうかんきょうさくしょう）』</strong></a>によるものか、しびれはあるのかないのかなど、一つ一つチェックしていきます。</p>
<p><strong>『腰椎分離症（ようついぶんりしょう）』</strong>や<strong>『腰椎すべり症』</strong>の場合、腰を反らせる（伸展する）ことで痛みが誘発されやすいという特徴があります。この片足立ち腰椎伸展テストでは、片足立ちで腰を反らせることで腰椎の関節突起間部（かんせつとっきかんぶ）への負荷が大きくなるため、左右どちら側の関節突起間部にひびや骨折（分離）が生じているのかを推測することができます。</p>
<h3 class="news_headline2">実施方法</h3>
<p>1. 患者さんを立位にさせ、腰に手を添えてもらいます。<br />
2. 検者は患者さんの後方に立ち、左右どちらかの股関節と膝関節を曲げて片足立ちにさせ、その状態のまま腰を反らすように指示します。<br />
3. 検者は、患者さんがバランスを失って倒れてもいいように、後方から支える準備をしておきます。<br />
4. 同様に、反対側でも実施します。</p>
<p><img fetchpriority="high" decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2017/11/one_leg_standing_test_2.jpg" alt="片足立ち腰椎伸展テスト" width="660" height="350" /><br />
片足立ち腰椎伸展テスト<br />(One leg standing lumber extension test)</p>
<h3 class="news_headline2">結果の評価</h3>
<p>このテストにより腰部に痛みが出た場合は、陽性反応とみなされます。片足立ちで腰を反らせると、主に立っている側（軸足側）の関節突起間部に負荷が集中するため、痛みが出た側（軸足側）の関節突起間部に、ひびや疲労骨折（分離）があることが疑われます。左右それぞれで実施し、どちら側で痛みが強く出るかを確認します。</p>
<p>なお、このテストはあくまで分離症を疑うための補助的な検査であり、確定診断にはレントゲン・CT・MRIなどの画像検査が必要です。</p>
<h3 class="news_headline2">参考</h3>
<p>腰椎分離症は、腰椎の後方にある「関節突起間部（椎弓の一部）」に、繰り返しの伸展・回旋ストレスがかかって生じる疲労骨折です。特に、腰を反らす・ひねる動作を繰り返す成長期のスポーツ選手に多くみられます。このひび・骨折が生じた状態を<strong>『腰椎分離症』</strong>、分離をきっかけに椎骨（背骨の骨）の位置が前方にずれてしまった状態を<strong>『腰椎すべり症』</strong>といいます。</p>
<p>腰椎分離症と腰椎すべり症は、症状や原因が似ているために同じものだと誤解されがちですが、厳密には異なる状態です。腰椎すべり症の程度にもよりますが、椎骨がずれるほど、それに伴って脊柱管（せきちゅうかん／神経の通り道）は狭くなっていきます。やがて脊柱管内部を走行する神経を圧迫するようになり、<strong>『脊柱管狭窄症』</strong>につながることもあります。</p>
<h3 class="news_headline2">どんな人に腰椎分離症が多いのか</h3>
<p>腰椎分離症は、成長期（10代）に、腰を反らす・ひねる動作を繰り返すスポーツを熱心に行っている人に多くみられます。サッカー、野球、バレーボール、バスケットボール、剣道、体操、ダンスなど、ジャンプの着地や投球・スイング、ブリッジのような反り動作が多い競技で起こりやすいとされています。</p>
<p>成長期の骨はまだ未熟で疲労骨折を起こしやすく、初期に発見してしっかり休めれば骨がくっつく（癒合する）可能性がありますが、発見が遅れると癒合せず、慢性的な腰痛の原因になることもあります。スポーツをしている子どもが、腰を反らせたときの痛みや、片側に偏った腰痛を訴える場合は、分離症が隠れていることがあるため、自己判断せず、早めに整形外科などの医療機関を受診することが大切です。</p>
<h2 class="news_headline2">片足立ち腰椎伸展テストのまとめ</h2>
<p>片足立ち腰椎伸展テストは、片足立ちで腰を反らせ、腰椎の関節突起間部への負荷から腰椎分離症（疲労骨折）を調べる徒手検査です。腰を反らせたときに腰部に痛みが出れば陽性で、主に立っている軸足側の関節突起間部の分離が疑われます。分離症は成長期のスポーツ選手に多く、早期発見が重要です。確定診断には画像検査が必要なため、腰を反らせると痛む・片側の腰痛が続く場合は医療機関の受診をおすすめします。</p>
<h2 class="news_headline2">参考文献・出典</h2>
<p>・日本整形外科学会「腰椎分離症・分離すべり症」<a href="https://www.joa.or.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.joa.or.jp/</a></p>
<p>・厚生労働省 e-ヘルスネット<a href="https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/</a></p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>坐骨神経痛の原因と改善法について｜椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症など原因別の特徴とストレッチを徹底解説</title>
		<link>https://balance-conditioning.net/sciatica/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 18 Jul 2017 22:18:51 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[骨や関節のトラブルとその原因]]></category>
		<category><![CDATA[臀部・股関節の症状]]></category>
		<category><![CDATA[脊柱管狭窄症]]></category>
		<category><![CDATA[椎間板ヘルニア]]></category>
		<category><![CDATA[腰椎分離すべり症]]></category>
		<category><![CDATA[梨状筋症候群]]></category>
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					<description><![CDATA[普段の姿勢から骨格に歪みが生じ、身体に様々な不快症状を引き起こすことがあります。その中のひとつに、坐骨神経痛（ざこつしんけいつう）という症状があります。坐骨神経痛は、若年層・高年齢層を問わず誰にでも起こりうるもので、すべ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>普段の姿勢から骨格に歪みが生じ、身体に様々な不快症状を引き起こすことがあります。その中のひとつに、坐骨神経痛（ざこつしんけいつう）という症状があります。坐骨神経痛は、若年層・高年齢層を問わず誰にでも起こりうるもので、すべての人が気をつける必要があります。今回は、この坐骨神経痛の原因と症状、そして改善方法についてご紹介していきます。</p>
<h3 class="news_headline2">そもそも坐骨神経痛とは？！</h3>
<p>私たちの身体には、腰からお尻、足にかけて、坐骨神経（ざこつしんけい）という太い神経が伸びています。身体の歪みや様々な原因により、この坐骨神経が圧迫されたり刺激されたりすると、痛みやしびれを伴うようになります。これが、坐骨神経痛（ざこつしんけいつう）と呼ばれる症状です。</p>
<p>ここで知っておきたいのは、「坐骨神経痛」は病名ではなく、お尻から脚にかけて出る痛み・しびれという「症状」を指す言葉だということです。先にも述べたとおり、坐骨神経痛は必ずしも年配の方がなるものではなく、若年層の方でもなります。多くの場合、坐骨神経痛は腰痛から始まり、臀部や大腿部、下腿部にかけて、痛みやしびれなどの不快症状を伴います。</p>
<h3 class="news_headline2">坐骨神経痛の原因とは！？</h3>
<p>若年層のほとんどは腰椎椎間板ヘルニア（ようついついかんばんヘルニア）が原因で引き起こされ、高年齢層では腰部脊柱管狭窄症（ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう）が原因で引き起こされることがほとんどです。つまり、坐骨神経痛とは、いわばこれらの病気などによって起こる症状の総称ととらえてもよいでしょう。</p>
<p><strong>①腰椎椎間板ヘルニア（ようついついかんばんヘルニア）</strong><br />
脊柱は、椎骨（ついこつ）と呼ばれる骨が連なってできています。この椎骨と椎骨の間には、クッションとしての役割を果たす椎間板（ついかんばん）と呼ばれる組織があります。椎間板にはゼリー状の髄核（ずいかく）があり、この髄核が飛び出さないように、その周りを線維輪（せんいりん）と呼ばれる組織が覆っています。しかし、椎間板に何らかの負荷が加わると、髄核が線維輪を突き破り、外に飛び出した髄核が、近くを通る神経（神経根）を圧迫することで、痛みやしびれが誘発されます。腰椎レベルでヘルニアが発生し、腰周りを中心に痛み・しびれが出る症状を、腰椎椎間板ヘルニアと呼びます。これが頚椎レベルで発生した場合は、頚椎椎間板ヘルニア（けいついついかんばんヘルニア）といいます。</p>
<p><strong>②腰部脊柱管狭窄症（ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう）</strong><br />
脊柱は、私たちの身体を支える役割のほかに、脳から伸びる脊髄神経を守る役割を果たしています。その脊髄神経が通っている通り道を、脊柱管（せきちゅうかん）と呼びます。腰部脊柱管狭窄症とは、文字通り、脊柱管が何らかの原因で狭くなり、これにより神経が圧迫されて、痛みやしびれなどを発症する病気です。</p>
<p>腰部脊柱管狭窄症は、50代を超える人に多くみられ、加齢によって脊柱管が狭くなることで、その中を走行している神経が圧迫されます。脊柱管狭窄症は、下半身の痛みやしびれのほか、間欠性跛行（かんけつせいはこう：少し歩くと脚が痛んだりしびれたりして歩けなくなり、少し休むとまた歩ける、という症状）を伴うことがあります。腰部脊柱管狭窄症は、腰椎のすべり症によって椎骨の一部が前にずれることで発症することもあります。</p>
<p>また、坐骨神経痛の原因には、他に腫瘍が関係している場合もあります。脊柱やその周囲に何らかの原因でできた腫瘍が神経を圧迫して、腰や下肢に痛みやしびれを引き起こすことがあります。このように、坐骨神経痛が起こる原因には、様々な理由があります。</p>
<h3 class="news_headline2">坐骨神経痛を放っておくとどうなる？</h3>
<p>坐骨神経痛は、放っておくと、さらに症状が悪化するケースがほとんどです。しかし、腰椎椎間板ヘルニアが原因で坐骨神経痛になった場合は、そのまま放置しておいても、次第に症状が軽くなるという報告もあります。</p>
<p>ひと昔前までは、腰椎椎間板ヘルニアによって生じた椎間板の出っ張りは戻ることはない、というのが一般的な見解でしたが、近年の研究では、飛び出した髄核の水分が体内に吸収されたり、身体が髄核を「異物」とみなして免疫細胞（マクロファージ）が処理・吸収したりすることで、神経への圧迫が和らぐことがわかってきました。これにより、腰椎椎間板ヘルニアの症状が、時間とともに軽減されることもあるのです。そのため、発症してから数年後にはヘルニアの症状が治まったという声も、少なくありません。</p>
<p>ただし、症状が軽減されたからといって、油断は禁物です。また、排尿・排便の障害や、強い脚の麻痺を伴う場合は、緊急の治療が必要なこともあるので、自己判断で放置せず、必ず医療機関を受診してください。</p>
<h3 class="news_headline2">日常で気をつけることは？</h3>
<p>坐骨神経痛にならないためには、普段の姿勢に気をつける必要があります。坐骨神経痛と身体の歪みはとても密接な関係があるので、普段の姿勢を正しい状態に近づけることで、坐骨神経痛による不快症状を和らげることが期待できます。</p>
<p>最低でも、座るときや立つときは体重が左右に均等にかかるようにし、足は組まずに座るよう心がけましょう。床に座る場合は、正座を横に崩した座り方（横座り）や、両膝を立てた体育座りは、避けるようにしましょう。</p>
<p>姿勢以外に、坐骨神経痛を引き起こす・悪化させる要因として「冷え」があります。腰や下肢を冷やすことは、坐骨神経痛を悪化させる原因になることもあるので、冷え性の方は、夏でも靴下をはいて過ごすのがよいかもしれません。さらに注意が必要なのは「肥満」です。体重が増加することにより、私たちが想像する以上に腰部に負担がかかります。それが原因で坐骨神経痛が悪化する恐れもあるので、食事管理などもしっかり行い、適度な運動を行うように心がけましょう。</p>
<h3 class="news_headline2">坐骨神経痛に効果的なストレッチ</h3>
<p>上記で述べてきた原因のほかにも、坐骨神経痛が生じることがあります。例えば、臀部の筋肉、とりわけ<a href="https://muscle-guide.info/piriformis.html" target="_blank" rel="noopener">梨状筋（りじょうきん）</a>と呼ばれる臀部のインナーマッスルが、何らかの原因で過緊張してしまった場合、これが原因で坐骨神経を刺激し、坐骨神経痛を誘発することがあります。これを俗に、梨状筋症候群（りじょうきんしょうこうぐん）といいます。<a href="https://balance-conditioning.net/rijyoukinshoukougun/" target="_blank" rel="noopener">梨状筋症候群</a>については別ページで詳しく記載しましたので、そちらをご参照ください。</p>
<p>さて、ここでは梨状筋症候群のみならず、坐骨神経痛に有効なストレッチを一つご紹介します。</p>
<p><img decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2015/07/002.jpg" alt="お尻（梨状筋）のストレッチ" width="3456" height="2592" /></p>
<ul>
<li>背筋を伸ばし、足首を反対側の膝に乗せます（伸ばしたい側＝硬くなっている側の臀部）。</li>
<li>肩の力を抜いて、軽く膝の上と足首に手を添え、肘で膝を軽く押さえます。このとき、可能であれば、乗せた足が地面と水平になると理想的です。</li>
<li>このまま、ゆっくりと背筋を伸ばしたまま身体を前傾します。</li>
<li>痛みのない範囲で、左右20〜30秒を目安に行ってください。</li>
</ul>
<p>ストレッチの時間は、片脚20〜30秒を目安に行い、これを3セット行いましょう。このストレッチを毎日お風呂上がりにすることで、坐骨神経痛の改善が見込めます。ただし、ストレッチでしびれや痛みが強くなる場合は中止し、無理に行わないようにしてください。</p>
<p>身体の歪みは、坐骨神経痛以外にも様々な症状を引き起こすことがあります。それらの症状に悩まされないためにも、まずは普段の姿勢を正すことから心がけましょう。もし坐骨神経痛になった場合は、無理をせず、すぐに専門医に診てもらうことをおすすめします。</p>
<h3 class="news_headline2">こんな坐骨神経痛は要注意｜すぐ受診すべきサイン</h3>
<p>坐骨神経痛の多くは、姿勢の改善やストレッチ、保存療法で和らいでいきますが、中には、急いで医療機関を受診すべき「危険なサイン」があります。</p>
<p>特に注意したいのが、排尿・排便の障害(尿が出にくい・漏れる、便意がわかりにくい)、お尻や股間まわりのしびれ、両脚に広がる強い脱力・麻痺です。これらは、神経の束(馬尾)が強く圧迫されている「馬尾症候群」のサインで、放置すると後遺症が残ることがあるため、緊急の治療が必要になることもあります。こうした症状がある場合は、様子を見ずにすぐ受診してください。</p>
<p>また、危険なサインがなくても、痛み・しびれで歩くのがつらい、片脚に力が入りにくい、安静にしても痛む、発熱や体重減少を伴う、といった場合は、自己判断で我慢せず、整形外科を受診しましょう。坐骨神経痛は「症状名」であり、その背景には、ヘルニアや脊柱管狭窄症、ときには腫瘍など様々な原因が隠れています。正しく原因を見極めてもらうことが、適切な治療と早い改善への近道になります。</p>
<h2 class="news_headline2">まとめ</h2>
<p>坐骨神経痛は、お尻から脚にかけて痛み・しびれが走る「症状名」で、若年層は腰椎椎間板ヘルニア、高齢層は腰部脊柱管狭窄症が主な原因です。姿勢の歪みや冷え、肥満が悪化要因となるため、正しい姿勢や体重管理、梨状筋のストレッチが予防・改善に有効です。多くは保存療法で軽快しますが、排尿排便の障害や強い麻痺がある場合は緊急受診が必要なので、痛みが続く場合は早めに医療機関を受診しましょう。</p>
<h2 class="news_headline2">参考文献・出典</h2>
<p>・日本整形外科学会<a href="https://www.joa.or.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.joa.or.jp/</a></p>
<p>・厚生労働省 e-ヘルスネット<a href="https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/</a></p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>脊柱管狭窄症とその原因とリハビリテーション｜間欠性跛行の仕組み・治療・運動療法を徹底解説</title>
		<link>https://balance-conditioning.net/lowback_pain_2/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 05 Jan 2017 23:31:38 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[腹部・腰部の症状]]></category>
		<category><![CDATA[骨や関節のトラブルとその原因]]></category>
		<category><![CDATA[脊柱管狭窄症]]></category>
		<category><![CDATA[間欠性跛行]]></category>
		<category><![CDATA[黄色靭帯]]></category>
		<category><![CDATA[しびれ]]></category>
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					<description><![CDATA[一口に腰痛といっても、実に様々なタイプの腰痛があります。歩いていると段々、脚にしびれが出てきたり、広がるような痛みが出てきたりして、休みながらでないと歩いていられない、などの症状が出るようなら、『脊柱管狭窄症（せきちゅう [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>一口に腰痛といっても、実に様々なタイプの腰痛があります。歩いていると段々、脚にしびれが出てきたり、広がるような痛みが出てきたりして、休みながらでないと歩いていられない、などの症状が出るようなら、『脊柱管狭窄症（せきちゅうかんきょうさくしょう）』を疑う必要があります。</p>
<p>『休みながらでないと歩き続けられない』という症状は間欠性跛行（かんけつせいはこう）と呼ばれるもので、歩いているうちに神経に負荷がかかり、下肢にしびれや痛みの症状が出ます。間欠性跛行は、脊柱管狭窄症にみられる特徴的な症状です。</p>
<h3 class="news_headline2">主に身体の歪みからくる脊柱管狭窄症の発生メカニズム</h3>
<p>そもそも、脊柱管（せきちゅうかん）とはどこにあるのでしょうか。脊柱（背骨）は、椎骨（ついこつ）と呼ばれる骨がいくつも連なってできています。</p>
<p><img decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2017/01/tuikotsu-300x300.jpg" alt="椎骨の構造（真上からみたところ）" width="300" height="300" /><br />
椎骨の構造（真上からみたところ）</p>
<p>椎骨は椎体（ついたい）と椎弓（ついきゅう）からなり、その間にある空間（椎孔）が積み重なってできる管状の空間を、脊柱管（せきちゅうかん）と呼びます。この脊柱管には脊髄が通っていて、腰椎付近では馬尾（ばび）と呼ばれる神経の束や血管が通っています。脊柱管には、それらの神経を守る役割があり、脊柱管の空間が保たれることで、脊髄や神経束が守られているのです。</p>
<p>先にも触れたように、一つひとつの椎骨は独立しています。その椎骨がバラバラにならないように、数多くの靭帯（前縦靭帯・後縦靭帯・黄色靭帯など）や周囲の筋肉が、それらを保持できるようにサポートしているのです。しかし、何らかの原因でこのサポート力が失われると、脊柱自体に歪みが生じるようになります。脊柱の歪みは、すなわち脊柱管の歪みを意味するので、歪みが強ければ、やがて神経が圧迫されるようになるのです。</p>
<p>サポート力が失われる原因には、以下のようなものが考えられます。</p>
<ol>
<li>靭帯が緩くなる、あるいは硬くなりすぎることで、靭帯のサポート機能が失われてしまった。</li>
<li>筋力・柔軟性の不足によって、身体を保持できなくなってしまった。</li>
<li>無理な動きをしたことにより、椎骨の構造に問題が発生してしまった。</li>
</ol>
<p>例えば、不良姿勢の一つに<a href="https://balance-conditioning.net/nekozesorigoshi/" target="_blank" rel="noopener">『腰椎前弯症（ようついぜんわんしょう／反り腰）』</a>があります。腰椎の前弯（腰の反り）が何らかの原因で強くなりすぎると、椎骨の棘突起（きょくとっき）どうしがぶつかり合うようになり、棘突起の付け根部分でヒビが入ったり、骨折したりすることがあります。</p>
<p>このヒビ（疲労骨折）による状態を『腰椎分離症』、腰椎分離症などをきっかけに椎骨の位置がずれて痛みが出ることを『腰椎すべり症』といいます。『腰椎分離症』と『腰椎すべり症』は、症状や原因が似ているために同じものだと誤解している人も多いのですが、基本的には別の病態です。腰椎すべり症の度合いにもよりますが、椎骨が滑れば滑るほど、それに伴い脊柱管は狭くなります。やがて、脊柱管内部を走行している神経を圧迫するようになり、脊柱管狭窄症につながることもあります。ちなみに、この変性すべり症は、中年以降の女性に起こりやすいといわれています。</p>
<h3 class="news_headline2">主に老化による脊柱管狭窄症の発生メカニズム</h3>
<p><img loading="lazy" decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2017/01/kyousakushou-300x218-300x218.png" alt="脊柱管狭窄症" width="300" height="218" /><br />
脊柱管狭窄症</p>
<p>その他にも発症原因はありますが、その中でも、加齢に伴う脊柱管狭窄症が一番多いのではないでしょうか。一般に、高齢になればなるほど、脊柱管狭窄症は発症しやすくなります。なぜなら、加齢に伴い、</p>
<ul>
<li>脊柱管を取り囲む椎体や椎弓が変性するようになる</li>
<li>黄色靭帯（おうしょくじんたい）が肥厚するようになる</li>
<li>椎間板の変性による膨隆・突出が起こるようになる</li>
</ul>
<p>などが起きやすくなり、これに伴い背骨に歪みが生じて、脊柱管が狭くなるためです。一般に、年をとると、多かれ少なかれ脊柱管は狭くなっていきます。</p>
<h3 class="news_headline2">脊柱管狭窄症はどんな人がなりやすいのか？</h3>
<p>それでは、脊柱管狭窄症になりやすいのは、どんな方でしょうか。先天的に脊柱管が狭い方は例外として、脊柱管狭窄症になりやすい方は、基本的に不良姿勢の方に多くみられます。</p>
<p>先にあげた腰椎前弯症（反り腰）の方は、腰が反りすぎて脊柱管が狭くなり、それに伴い神経が圧迫されて、痛みやしびれを誘発します。逆に、腰の反りがない方（フラットバック）では、腰椎の椎間板が圧迫されすぎて、椎間板が人よりも摩耗しやすくなるので、椎骨自体に負担がかかるようになります。これをきっかけに椎体や椎弓に変性（骨棘ができることもある）が生じ、脊柱管が狭くなって、その中を通っている神経や、枝分かれする神経、それに伴走する血管が圧迫されることで、腰痛や下肢のしびれなど、さまざまな不具合が起こるのです。</p>
<p>また、若いときに重いものを持つ重労働で無理をしていた人、若いときに腰を痛めたことがある人、長時間運転する人などは、加齢に伴い脊柱管狭窄症になりやすい傾向にあります。</p>
<h3 class="news_headline2">あらためて脊柱管狭窄症はどんな症状なのか</h3>
<p>脊柱管狭窄症は、主に腰の痛みや、腰の周囲の違和感・はり感、両足（片足のこともあります）の太ももからふくらはぎ、足の裏などにしびれや痛みが出ます。そして、歩き出すと足がしびれて歩きにくくなったり歩けなくなったりするものの、前かがみでしばらく休むとまた歩けるようになる（いわゆる間欠性跛行）というのが代表的な症状です。</p>
<p>その他に、足先が持ち上がらない、階段でつまずく、スリッパが脱げやすいなど、足に力が入りにくいという症状が出ることもあります。さらに悪化すると、排尿の障害や便秘、会陰部（えいんぶ）の灼熱感（しゃくねつかん）などの異常が起こってくることもあります。脊柱管狭窄症は、足の症状だけで、腰痛は全く感じない場合もあります。</p>
<div class="wc-shortcodes-box wc-shortcodes-item wc-shortcodes-content wc-shortcodes-clearfix wc-shortcodes-box-inverse " style="text-align:left;">
<p>【間欠性跛行（かんけつせいはこう）】<br />
安静時にはなんともない人が、ある程度歩き続けていると、足の痛みやしびれ、脱力感が強まって、歩きにくくなったり歩けなくなったりするのですが、その場でしゃがむ・前かがみの姿勢になることで、神経の圧迫から解放されて症状が楽になり、再び歩き出せるようになるという特徴を持っています。このような症状は、足の血管の病気（閉塞性動脈硬化症など）でも見られますが、姿勢を変えることで楽になるのが、血管が原因の症状との違いです（血管が原因の場合は、姿勢に関係なく、休むことで楽になります）。</p>
</div>
<h3 class="news_headline2">脊柱管狭窄症の治療</h3>
<p>先に紹介したような症状が現れるようなら、まず、整形外科に必ず行ってください。そもそも、脊柱管狭窄症と思われていた症状が、足の血管の病気によるものだった、ということも考えられます。なので、必ず専門医に診ていただき、正しい診断と今後のアプローチの仕方を教えてもらうべきです。</p>
<p><strong>保存的治療（保存療法）</strong><br />
症状が出てから、少なくとも数ヶ月は保存的治療をするというのが一般的です。保存的治療では、コルセットや消炎鎮痛剤、神経の血流を改善する薬の使用などがあげられ、ホットパックや牽引などの理学療法、神経ブロックを行うこともあります。</p>
<p><strong>手術治療</strong><br />
症状が重い場合は、手術を行い、神経の圧迫の原因を除去することもあります。すべり症などのない、加齢に伴う脊柱管狭窄症の場合には、骨（骨棘）を削ったり、肥厚した黄色靭帯が圧迫の原因となっているようなら、それを切除したりします。</p>
<p>この治療法には、従来、椎弓切除（ついきゅうせつじょ）という方法がなされていましたが、骨をたくさん削って身体に負担を与えてしまうことから、必要な部分だけ小さく開けて除圧する開窓術（かいそうじゅつ）という方法が用いられるようになりました。最近では、内視鏡を用いて除圧手術を行うことで、脊椎を支える筋肉の障害を最小限に抑えて神経の圧迫を取り除く方法なども行われるようになっています。</p>
<p>もちろん、すべての脊柱管狭窄症に対してこれらの方法が有効とは限りません。骨や黄色靭帯を削っても良くならない脊柱管狭窄症もあります。それは、椎骨が前方向に滑ってしまっているタイプ（すべり症を伴うタイプ）の脊柱管狭窄症です。この場合には、固定術という方法が用いられることがあります。固定術は、分離・すべり症などによりずれてしまった椎骨どうしをつなげる手術です。先の手術より大がかりな手術になり（手術時間や出血量の問題が出てきます）、また、手術の際に金属製のネジ（インストゥルメント）などを使用するので、感染しやすい体質かどうかや、糖尿病があるかどうかも、事前に入念に調べる必要があります。</p>
<p>これらの過程を経て症状が落ち着いたとしても、その後、ご自身でも積極的に脊柱管狭窄症のリハビリを行う必要があります。基本的に、運動療法は医師の指示のもと、理学療法士の指導を受けて行ってください。ここでは、その中でも有名な『マッケンジー体操』を紹介します。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2017/01/324234124-300x225-280x210.jpg" alt="マッケンジー体操 ファーストポジション" width="280" height="210" /><br />
（写真1）ファーストポジション</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2017/01/53525435-300x225-280x210.jpg" alt="マッケンジー体操 セカンドポジション" width="280" height="210" /><br />
（写真2）セカンドポジション</p>
<p>マッケンジー体操は、腰を反らす（伸展）方向の運動で、フラットバック（腰の反りが乏しいタイプ）が背景にある腰の不調などに用いられることがあります。ただし、脊柱管狭窄症は、一般に腰を反らすと脊柱管がさらに狭くなって症状が悪化しやすく、特に腰椎分離症・すべり症がきっかけのタイプでは逆効果になることがあるため、自己判断で行うのは禁物です。どの運動が適しているかは人によって異なるので、必ず医師・理学療法士に確認し、指導のもとで行ってください。</p>
<h3 class="news_headline2">脊柱管狭窄症と「うまく付き合う」ための日常の工夫</h3>
<p>脊柱管狭窄症は、加齢による変化が背景にあることが多く、すぐに完全に治すというより、「症状とうまく付き合いながら、進行や悪化を防ぐ」という視点が大切になります。そのためには、日常生活でのちょっとした工夫が役立ちます。</p>
<p>最大のポイントは「姿勢」です。脊柱管狭窄症の多くは、腰を反らすと症状が悪化し、前かがみになると楽になります。そのため、歩くときは少し前かがみを意識する、長く立つときは台に片足を乗せる、買い物カートやシルバーカーを使って前傾を保つ、といった工夫で、歩ける距離を延ばせることがあります。自転車は前傾姿勢になり、長く歩けない方でも比較的楽に運動できるため、よい選択肢になることがあります。</p>
<p>また、お腹や背中まわりの筋肉(体幹)を保つことや、硬くなりやすいお尻・太もも裏のストレッチも、腰への負担軽減に役立ちます。ただし、前述のとおり、反らす運動が合わない方も多いので、運動内容は必ず専門家に相談してください。冷えや長時間の同一姿勢も症状を強めるため、こまめに休憩・姿勢を変えることも大切です。そして、足のしびれや力の入りにくさが急に強くなった、排尿・排便に異常が出た、といった場合は、馬尾が強く圧迫されているサインのことがあり、緊急の対応が必要なこともあるため、すぐに医療機関を受診してください。</p>
<h2 class="news_headline2">まとめ</h2>
<p>脊柱管狭窄症は、脊柱管が狭くなって神経や血管が圧迫され、腰痛や下肢のしびれ、間欠性跛行(歩くと足がしびれ、前かがみで休むと回復する)を起こす病気です。姿勢の崩れや加齢、すべり症などが原因で、前かがみで楽になるのが特徴です。治療は保存療法が中心で、重症例では手術も行われます。運動療法は腰を反らす体操が合わない場合もあるため、必ず専門家の指導のもとで行い、急な麻痺や排尿障害があれば早急に受診しましょう。</p>
<h2 class="news_headline2">参考文献・出典</h2>
<p>・日本整形外科学会「腰部脊柱管狭窄症」<a href="https://www.joa.or.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.joa.or.jp/</a></p>
<p>・厚生労働省 e-ヘルスネット<a href="https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/</a></p>
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		<title>椎間関節（ついかんかんせつ）｜背骨をつなぐ関節のしくみ・椎間板との違いと腰痛を徹底解説</title>
		<link>https://balance-conditioning.net/zygapophysial_joint/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 14 Jan 2017 02:45:02 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[体幹の骨と関節]]></category>
		<category><![CDATA[関節]]></category>
		<category><![CDATA[脊柱管狭窄症]]></category>
		<category><![CDATA[椎間板ヘルニア]]></category>
		<category><![CDATA[黄色靭帯骨化症]]></category>
		<category><![CDATA[腰椎分離症]]></category>
		<category><![CDATA[腰椎すべり症]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://balance-conditioning.net/?p=1915</guid>

					<description><![CDATA[椎間関節（ついかんかんせつ） 英語名称 zygapophysial joint（ザイガポフィジアル・ジョイント） 関節の分類 平面関節（へいめんかんせつ） 解説 脊柱（背骨）の関節には、まず頭部の真下に、環椎後頭関節（か [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h1>椎間関節（ついかんかんせつ）</h1>
<h3 class="news_headline2">英語名称</h3>
<p>zygapophysial joint（ザイガポフィジアル・ジョイント）</p>
<h3 class="news_headline2">関節の分類</h3>
<p>平面関節（へいめんかんせつ）</p>
<h3 class="news_headline2">解説</h3>
<p>脊柱（背骨）の関節には、まず頭部の真下に、<a href="https://balance-conditioning.net/atlanto_occipital_joint/">環椎後頭関節</a>（かんついこうとうかんせつ）と呼ばれる関節があります。環椎後頭関節は、頭蓋骨の後頭顆（こうとうか）と、環椎（第1頚椎）の上関節面との間にある関節で、頭を前後にうなずく動きを担っています。</p>
<p>その下、第1頚椎（環椎）と第2頚椎（軸椎）で構成される関節は、<a href="https://balance-conditioning.net/medmian_lateral_atlanto_axial_joint/">環軸関節</a>（かんじくかんせつ）と呼ばれ、頭を左右に回す動きを担います。</p>
<p>脊柱は、椎骨と呼ばれる骨の集合体で、上下の椎骨どうしが、後方で椎間関節を構成しています。環軸関節より下方にある、上下の椎骨をつなぐ関節は、すべて<a href="https://balance-conditioning.net/zygapophysial_joint/">椎間関節</a>（ついかんかんせつ）と呼ばれます。椎間関節は平面関節なので、一つひとつはわずかな可動域しかもちませんが、複数の椎間関節が同時に動くことで、脊柱全体を大きく、複雑に動かすことができるのです。</p>
<p>一方、椎骨と椎骨の間（前方）には、椎間板（ついかんばん）が存在します。椎間板は、線維輪（せんいりん）と呼ばれる丈夫な線維軟骨が外壁を形成し、内部には髄核（ずいかく）と呼ばれるゼリー状の物質が詰まっていて、背骨のクッションの役割を果たしています。つまり、背骨は、前方の「椎間板（クッション）」と、後方の左右一対の「椎間関節（可動性とガイド）」が組み合わさって、安定しながら動くという、巧みな構造になっています。</p>
<p>しかし、椎間板は、加齢や負担などによって、髄核が線維輪を突き破ることがあります。この状態を、俗に椎間板ヘルニアといい、飛び出した髄核が神経を圧迫して、痛みやしびれを誘発します。椎間板ヘルニアと聞くと、腰の症状を連想する方が多いのですが、基本的には、頚椎・胸椎・腰椎のどの部分にも起こり得ます。ただ、一般的に腰椎での発生が多いというだけで、その場合は、正しくは『腰椎椎間板ヘルニア』と呼びます。椎間板ヘルニアになると、髄核が神経根を圧迫し、放散痛（離れた部位に響く痛み）、しびれ、感覚の鈍さや脱力など、様々な症状を引き起こします。</p>
<p>このように、脊柱を構成する椎骨や関節に問題が生じると、いろいろなトラブルにつながるため、脊柱の周辺は、前縦靭帯・後縦靭帯・黄色靭帯をはじめとする強靭な靭帯によって守られています。しかし、靭帯だけで脊柱をあらゆる傷害から守るのは無理があります。やはり、脊柱を保護し、健全な状態に保つには、背骨を支える筋肉（体幹）を鍛えることが大切なのです。</p>
<h3 class="news_headline2">関節の傷害</h3>
<p>椎間関節性腰痛、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、黄色靭帯骨化症、腰椎分離症、腰椎すべり症、変形性脊椎症など</p>
<h3 class="news_headline2">椎間関節は「背骨の動きのガイド役」｜腰痛との関わり</h3>
<p>椎間関節は、一つひとつは小さく目立たない関節ですが、背骨が「安全に、正しい方向に動く」ためのガイド役として、とても重要な働きをしています。この役割を知ると、腰痛や首の痛みの理解が深まります。</p>
<p>背骨が前後に曲がったり、ひねったりするとき、前方の椎間板がクッションとして衝撃を受け止め、後方の左右一対の椎間関節が、その動きの「方向」を決め、行きすぎを防ぐストッパーの役目を果たしています。つまり、椎間板と椎間関節は、いわば「車軸と、それを支えるレール」のような関係で、協力して背骨を動かしているのです。だからこそ、どちらか一方に問題が起きると、背骨全体のバランスが崩れてしまいます。</p>
<p>実は、腰痛の原因として、椎間板だけでなく、この椎間関節そのものが関わっていることも少なくありません。腰を反らしたときに痛む、同じ姿勢が続いたあとに動き始めが痛む、といった腰痛は、椎間関節への負担(椎間関節性腰痛)が関係していることがあります。加齢とともに椎間関節がすり減って変形すると、変形性脊椎症となり、骨のトゲ(骨棘)ができて、脊柱管狭窄症の一因になることもあります。これらを防ぐには、(1)反り腰や猫背を避け、背骨のS字カーブを保つ姿勢を意識する、(2)体幹(腹筋・背筋)を鍛えて背骨を支える、(3)同じ姿勢を長く続けず、こまめに動く、ことが効果的です。腰や首の痛みに加え、手足のしびれや力の入りにくさを伴う場合は、神経の圧迫が疑われるため、早めに整形外科を受診しましょう。</p>
<h2 class="news_headline2">まとめ</h2>
<p>椎間関節は、上下の椎骨を後方でつなぐ平面関節で、一つひとつの動きはわずかですが、連動することで背骨を大きく動かす「ガイド役」を担います。前方のクッションである椎間板と協力して、背骨を安定させつつ動かしています。椎間関節性腰痛や椎間板ヘルニアなど、腰痛・首痛と深く関わる部位です。姿勢の改善と体幹強化が大切で、手足のしびれを伴う場合は整形外科を受診しましょう。</p>
<h2 class="news_headline2">参考文献・出典</h2>
<p>・日本整形外科学会<a href="https://www.joa.or.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.joa.or.jp/</a></p>
<p>・厚生労働省 e-ヘルスネット<a href="https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/</a></p>
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