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	<title>その他 &#8211; 骨と関節の仕組み</title>
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	<item>
		<title>関節の痛みと腫れの原因について｜リウマチ・変形性関節症・痛風など原因別の特徴と対処法を徹底解説</title>
		<link>https://balance-conditioning.net/joint_trouble/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 27 Oct 2017 00:09:33 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[その他]]></category>
		<category><![CDATA[骨や関節のトラブルとその原因]]></category>
		<category><![CDATA[変形性関節症]]></category>
		<category><![CDATA[慢性関節リウマチ]]></category>
		<category><![CDATA[膝関節痛]]></category>
		<category><![CDATA[股関節]]></category>
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					<description><![CDATA[骨と骨がつながっている部分のうち、互いに動かせるような形で連結しているところを関節といいます。関節の痛みと腫れの多くは、『細菌感染』『外傷』『免疫の異常』や、『老化』に伴う軟骨の変性などによって生じます。 関節の痛みと腫 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>骨と骨がつながっている部分のうち、互いに動かせるような形で連結しているところを関節といいます。関節の痛みと腫れの多くは、『細菌感染』『外傷』『免疫の異常』や、『老化』に伴う軟骨の変性などによって生じます。</p>
<p>関節の痛みと腫れの原因を突きとめる際には、関節の症状がいつぐらいから痛み始めたのか、また、痛めたり腫れたりしている場所は一箇所なのか複数箇所なのか、左右対称なのか、などがとても重要な情報源となります。</p>
<p>関節の痛みと腫れの原因が関節以外の場所だったり、全身性の疾患による関節痛だったりする場合も少なくありません。関節の痛みや腫れを放置しておくと、やがて関節の可動域が狭まって動きづらくなったり、ときには全く関節が動かなくなったりすることもあります。いずれにしても、関節に違和感や痛みが数週間にわたり続くようなら、早めに医療機関で診察を受け、治療をすることが何よりも大切になります。</p>
<h3 class="news_headline2">関節の痛みは感染や免疫異常、関節の変形が主な原因</h3>
<p>全身の複数の関節に痛みや腫れがある場合は、<strong>『関節リウマチ』</strong>の可能性もあります。関節リウマチの初期の頃は、手がむくみ、こわばった感じがする（特に朝のこわばり）という症状が見られます。次第に<a href="https://balance-conditioning.net/radiocarpal_joint/">手関節</a>だけにとどまらず、<a href="https://balance-conditioning.net/ankle_joint/">足関節</a>、膝関節など、全身の関節に左右対称に痛みや腫れが生じるようになります。関節リウマチを含む膠原病（こうげんびょう）は、免疫異常による病気です。</p>
<p>関節を動かしたり関節に力がかかったりしたときに痛みを感じる場合は、<strong>『変形性関節症（へんけいせいかんせつしょう）』</strong>の疑いがあります。股関節に歪みや痛みが生じた場合は『<strong>変形性股関節症（へんけいせいこかんせつしょう）』</strong>、膝関節に生じた場合は<strong>『変形性膝関節症（へんけいせいしつかんせつしょう）』</strong>といいます。<a href="https://balance-conditioning.net/hip_joint/">股関節</a>や<a href="https://balance-conditioning.net/knee_joint/">膝関節</a>は体重がダイレクトにかかる場所でもあるので、何かとトラブルが発生しやすい場所でもあります。</p>
<p>例えば『骨粗鬆症（こつそしょうしょう）』などの老化現象により骨が脆くなってしまうと、体重や荷重が加わることで徐々に骨が変形していき、やがて明らかな歪みが関節に生じて、強い痛みを感じるようになります。</p>
<p>足の親指に突然強烈な痛みを感じたときは、<strong>『痛風（高尿酸血症）』</strong>が疑われます。足首・膝・肘・手首などの関節に痛みが走ることもありますが、最初の発作の半数以上は足の親指の付け根に起こります。</p>
<p>関節が激しく痛み、赤く腫れると同時に、発熱・悪寒・食欲不振などの全身症状を伴う場合には、<strong>『化膿性関節炎』</strong>や、『甲状腺機能低下症』『副甲状腺機能亢進症』などの内分泌系の疾患が疑われます。特に化膿性関節炎は、関節内の細菌感染で、放置すると関節が壊れてしまうため、緊急の治療が必要です。このような原因で関節症状が生じている場合は、まずはその病気の治療を優先します。なぜなら、もとの病気が治療できれば、関節症状も改善される可能性が高いからです。</p>
<h3 class="news_headline2">適度な運動で関節を動かす</h3>
<p>関節リウマチや変形性関節症を発症したからといって、あまり関節を動かさないようにするのは、好ましいことではありません。関節をあまり動かさないようにしてしまうと、関節周囲の筋肉が衰え、軟骨に栄養を与える関節液の巡りも悪くなってしまうからです。</p>
<p>なので、痛みがあまり伴わない範囲内で、適度な運動を行うことを心がけるようにしてください。しかし、やりすぎは禁物です。やりすぎると、かえって関節に負担がかかり、軟骨がすり減るなどの障害を起こして、さらなる症状の悪化につながることもあります。いずれにせよ、必ず医師に相談した上で行うようにしましょう。</p>
<h3 class="news_headline2">こんな関節の痛み・腫れは早めに受診を</h3>
<p>関節の痛みは、原因によって対処がまったく異なるため、「どんな痛み方か」を手がかりに見分けることが大切です。例えば、複数の関節が左右対称に腫れて朝にこわばるなら関節リウマチ、動かしたときに痛む・年齢とともに進むなら変形性関節症、足の親指の付け根が突然激痛・赤く腫れるなら痛風、というように、それぞれ特徴があります。</p>
<p>中でも、急いで受診すべきなのが、一つの関節が急に赤く腫れて熱を持ち、激しく痛んで動かせない、発熱を伴う、というケースです。これは化膿性関節炎（細菌感染）の可能性があり、関節の破壊が急速に進むため、早急な治療が必要です。また、痛みやこわばりが続く、関節が変形してきた、腫れが引かない、といった場合も、自己判断で市販薬を続けるだけでなく、整形外科などの医療機関で原因を調べてもらうことが大切です。関節の痛み・腫れは、早く正しい原因を見極めて治療を始めるほど、その後の関節の機能を守りやすくなります。</p>
<h2 class="news_headline2">まとめ</h2>
<p>関節の痛みと腫れは、感染・外傷・免疫異常・老化による軟骨の変性などが主な原因です。複数関節が左右対称に腫れるなら関節リウマチ、動かすと痛むなら変形性関節症、足の親指の激痛なら痛風など、痛み方に特徴があります。発熱を伴い一つの関節が急に赤く腫れる場合は化膿性関節炎の可能性があり緊急です。数週間続く痛みや腫れ、発熱を伴う痛みは、早めに医療機関を受診しましょう。</p>
<h2 class="news_headline2">参考文献・出典</h2>
<p>・日本整形外科学会<a href="https://www.joa.or.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.joa.or.jp/</a></p>
<p>・厚生労働省 e-ヘルスネット<a href="https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/</a></p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>足の痛みの原因は様々。関節が変形して痛むことも！｜変形性関節症・リウマチ・痛風など原因別の特徴と対処を徹底解説</title>
		<link>https://balance-conditioning.net/leg_pain/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 26 Oct 2017 23:58:47 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[骨や関節のトラブルとその原因]]></category>
		<category><![CDATA[その他]]></category>
		<category><![CDATA[変形性股関節症]]></category>
		<category><![CDATA[関節痛]]></category>
		<category><![CDATA[慢性関節リウマチ]]></category>
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					<description><![CDATA[脚は、股関節から膝蓋骨（しつがいこつ）までの大腿部、膝蓋骨から足関節までの下腿部、足関節からつま先までの3つのパートで構成されています。大腿部の大腿骨、下腿部の腓骨・脛骨、そして足関節からつま先までの複雑な骨の配列と強靭 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>脚は、<a href="https://balance-conditioning.net/hip_joint/">股関節</a>から<a href="https://balance-conditioning.net/patella/">膝蓋骨（しつがいこつ）</a>までの大腿部、膝蓋骨から<a href="https://balance-conditioning.net/ankle_joint/">足関節</a>までの下腿部、足関節からつま先までの3つのパートで構成されています。大腿部の<a href="https://balance-conditioning.net/femur/">大腿骨</a>、下腿部の<a href="https://balance-conditioning.net/fibula/">腓骨</a>・<a href="https://balance-conditioning.net/tibia/">脛骨</a>、そして足関節からつま先までの複雑な骨の配列と強靭な3つのアーチ構造が、二足歩行をする人間の全体重を支え、足を動かすという大切な役割を担っています。</p>
<p>足は、寝ているとき以外は常に負担がかかっている部位でもあるので、何かとトラブルが生じやすい場所です。もし足に痛みを感じるようなら、骨・筋肉・皮膚などに何らかの異常が生じている可能性があるので、できるだけ速やかにその原因を探り、適切な処置をとる必要があります。</p>
<h3 class="news_headline2">関節の炎症や変形で生じる痛みが多い</h3>
<p>足の痛みの原因は、『筋肉の疲労』『ケガ』のほか、全身性の病気の一症状として現れるものまで実に数多く存在しますが、その中でも比較的多くみられるのが関節痛です。</p>
<p>原因疾患の代表的なものとしては、まず<strong>『変形性関節症（へんけいせいかんせつしょう）』</strong>が挙げられます。変形性関節症のうち、股関節に生じた場合は<a href="https://balance-conditioning.net/hip_pain/"><strong>『変形性股関節症（へんけいせいこかんせつしょう）』</strong></a>、膝関節に生じた場合は<strong>『変形性膝関節症（へんけいせいしつかんせつしょう）』</strong>といいます。変形性関節症は、主に加齢や負担の蓄積によって関節の軟骨がすり減り、変性することで、痛みや変形を生じる疾患です（骨が脆くなる骨粗鬆症とは別の病気ですが、高齢になると両方が重なることもあります）。</p>
<p>変形を起こす関節としては<strong>『膝関節』</strong>が最も多く、次いで<strong>『股関節』</strong>、足指の関節などがあり、もちろん下肢の関節ばかりでなく、<a href="https://balance-conditioning.net/elbow_joint/"><strong>『肘関節（ちゅうかんせつ）』</strong></a>や手指の関節などにも見られます。変形性関節症は、歩き始めや、座った状態から立ち上がるなどの初動の動作で痛むのが特徴です。もちろん、歩いたり走ったりしているときは、変形が生じている部分に絶えずストレスがかかり続けるので、運動時間が長くなればなるほど痛みが増していきます。</p>
<p>朝に手や足のこわばりを感じるときは、<strong>『関節リウマチ』</strong>の疑いがあります。関節リウマチは、多数の関節が炎症を起こし、関節を形作る軟骨や骨が破壊されて、最終的には関節までもが変形してしまうという病気です。腫れや激しい痛みを伴い、関節を動かさなくても痛みが出るのが特徴です。関節リウマチの原因はまだよくわかっていない部分もありますが、30〜50歳代の女性に多く、男性に比べると数倍多く発症するといわれています。</p>
<p>足の親指に突然強烈な痛みを感じるのであれば、『痛風』や<a href="https://balance-conditioning.net/false_gout/"><strong>『偽痛風（ぎつうふう）』</strong></a>かもしれません。痛風は高尿酸血症、偽痛風はピロリン酸カルシウムが関節に付着することによって、急性の関節炎発作を起こす病気です。一つの関節だけが急に赤く腫れて激しく痛むときには、外傷性や感染性の関節炎（化膿性関節炎）なども考えられます。</p>
<p>腰痛を伴う足の痛みの場合は、椎間板ヘルニアなどで起こる坐骨神経痛かもしれません。この場合、坐骨神経の経路に沿って、臀部から足の先まで、足の後ろ側に痛みやしびれが走ります。このほかに、足の親指が変形した<a href="https://balance-conditioning.net/hallux_valgus/"><strong>『外反母趾（がいはんぼし）』</strong></a>や、深爪などから起こる『陥入爪（かんにゅうそう）』による足指の痛みも、比較的多くみられます。</p>
<h3 class="news_headline2">早期に発見して病気の進行を食い止める</h3>
<p>関節痛や神経痛では、原因疾患の完治が難しい場合もあります。例えば、関節リウマチが進行した後では、関節の骨の破壊が進み、障害が残ったりします。したがって、早期の治療によって病気の進行をくい止めることが大切です。</p>
<p>変形性関節症にせよ関節リウマチにせよ、薬物療法や手術療法に加えて、リハビリテーションが重要になります。リハビリテーションは、医師の指示（処方）に従って理学療法士（PT）が直接指導するのが一般的です。医師や看護師、理学療法士の指導を受けながら、正しく続けていきましょう。</p>
<h3 class="news_headline2">痛む場所・痛み方から原因を見分けるヒント</h3>
<p>足の痛みは、原因によって治療法が大きく異なるため、「どこが」「どんなときに」「どんなふうに」痛むかを意識すると、原因のヒントになります。</p>
<p>例えば、立ち上がりや歩き始めに膝・股関節が痛むなら変形性関節症、朝に複数の関節がこわばり左右対称に腫れるなら関節リウマチ、足の親指の付け根が突然激しく腫れて痛むなら痛風、お尻から足の後ろ側に痛み・しびれが走り腰痛を伴うなら坐骨神経痛(椎間板ヘルニアなど)、足の裏の特定の場所が痛むなら足底腱膜膜炎やモートン病、といった具合です。</p>
<p>注意したいのは、一つの関節が急に赤く腫れて熱を持ち、発熱を伴って激しく痛む場合です。これは化膿性関節炎（細菌感染）の可能性があり、関節破壊が急速に進むため緊急の受診が必要です。また、ここまで述べたように足の痛みは全身の病気のサインのこともあります。「年のせい」「ただの疲れ」と決めつけず、痛みが続く・繰り返す・腫れや変形を伴う場合は、自己判断せず、整形外科などの医療機関を受診して原因を調べてもらうことが、早期治療と関節の機能を守ることにつながります。</p>
<h2 class="news_headline2">まとめ</h2>
<p>足の痛みは、筋肉疲労やケガのほか、変形性関節症・関節リウマチ・痛風・坐骨神経痛・外反母趾など様々な原因で起こります。立ち上がりに痛むなら変形性関節症、朝のこわばり＋左右対称なら関節リウマチ、親指の激痛なら痛風など、痛み方に特徴があります。関節痛は早期治療とリハビリが大切で、発熱を伴い急に赤く腫れる場合は緊急です。痛みが続く場合は、医療機関を受診しましょう。</p>
<h2 class="news_headline2">参考文献・出典</h2>
<p>・日本整形外科学会<a href="https://www.joa.or.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.joa.or.jp/</a></p>
<p>・厚生労働省 e-ヘルスネット<a href="https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/</a></p>
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			</item>
		<item>
		<title>顎関節周囲のトラブル。ときには命の危険が伴うことも｜顎関節症・顎の炎症・神経痛の原因と対処を徹底解説</title>
		<link>https://balance-conditioning.net/chin_abnormality/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 26 Oct 2017 23:52:16 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[骨や関節のトラブルとその原因]]></category>
		<category><![CDATA[その他]]></category>
		<category><![CDATA[耳下腺炎]]></category>
		<category><![CDATA[唾液腺炎]]></category>
		<category><![CDATA[急性顎下リンパ節炎]]></category>
		<category><![CDATA[顎骨骨髄炎]]></category>
		<category><![CDATA[顎関節症]]></category>
		<category><![CDATA[虫歯]]></category>
		<category><![CDATA[歯肉炎]]></category>
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					<description><![CDATA[顎（アゴ）は、頭部の下部にあり、『上顎骨（じょうがくこつ）』と『下顎骨（かがくこつ）』から構成される『顎関節（がくかんせつ）』と呼ばれる関節があります。支点となる上顎骨（側頭骨）に対して下顎骨が動くことで、口の開閉動作を [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>顎（アゴ）は、頭部の下部にあり、<strong>『上顎骨（じょうがくこつ）』</strong>と<strong>『下顎骨（かがくこつ）』</strong>から構成される<strong>『顎関節（がくかんせつ）』</strong>と呼ばれる関節があります。支点となる上顎骨（側頭骨）に対して下顎骨が動くことで、口の開閉動作を行うことができます。しかし、実際に動きを作り出しているのは、咬筋（こうきん）を中心とした顎関節周辺の筋肉の作用によるものです。</p>
<p>このように顎関節は、口の開閉動作を行い、物を噛んだり、人と会話したり、呼吸をしたりといった日常の基本動作に大きく貢献します。その中でも『物を噛む』という動作は、人間にとって、とても大切な動作といえます。</p>
<p>顎関節は、単に物を噛み、ひきちぎり、呑み込むという動作に関わるだけでなく、顎関節が動くことで唾液の分泌を促したり、食べ物の消化吸収にも大きく関わってきます。また、顎関節を動かすことで脳を活性化して集中力を高めたり、呼吸動作、特に深呼吸を行う際にも、顎関節は大きな役割を果たします。</p>
<p>この顎関節や、顎関節周囲の筋肉に問題が生じると、顎がスムーズに開閉できなくなるので、日常動作に支障をきたすだけでなく、顎関節の異常からくる頭痛・肩こり・腰痛・手足のしびれなど、身体の様々な場所に悪影響を及ぼすこともあります。このような背景には、顎関節が頭蓋骨と頚椎に接する重要なポイントに位置していることも影響しています。</p>
<h3 class="news_headline2">さまざまな顎関節周辺のトラブル。ときには命の危険が伴うことも&#8230;.</h3>
<p>顎（あご）が強い衝撃を受けて上下の顎骨が骨折したり、口を急に大きく開けて顎の関節を脱臼したりした場合、顎関節周囲に強い痛みと腫れが生じます。このような場合は、骨折が治らないかぎり、また、顎関節の脱臼が整復されない限りは、痛みや腫れが収まることはありません。</p>
<p>しかし、このような原因がないにもかかわらず、顎関節に痛みや腫れが生じることもあります。一番身近な例としては、虫歯や歯周病ではないでしょうか。虫歯や歯周病は、口内細菌の増加によって生じます。虫歯や歯周病が悪化して、それが顎関節周囲にまで及ぶと、顎関節に痛みや腫れが生じ、ときには歯ぐきなどに膿（うみ）が溜まることもあります。</p>
<p>炎症がさらに悪化すると、顎の骨そのものにまで影響を及ぼし、顎(骨)の炎症になってしまうことがあります。炎症が主に骨髄に広がったものを<strong>『顎骨骨髄炎（がくこつこつずいえん）』</strong>、骨膜（骨を包んでいる膜）に広がった場合を<strong>『顎骨骨膜炎（がくこつこつまくえん）』</strong>といいます。このような状態に陥ると、原因となる歯の周囲の歯ぐきが広い範囲で腫れ上がり、激痛を伴い、ときに頬や目のまわりまで腫れが及んでしまいます。こうなると、もはや口の開閉動作がままならなくなるばかりか、頭痛や発熱などの全身症状までもが現れ始めます。</p>
<p>処置が遅れると、炎症が顎骨周囲の皮下組織まで拡大して<strong>『蜂窩織炎（ほうかしきえん）』</strong>を起こし、まれに気道がふさがれるなどして命の危険が伴うこともあります。</p>
<p>また、<strong>『三叉（さんさ）神経痛』</strong>や<strong>『舌咽神経痛（ぜついんしんけいつう）』</strong>などの神経痛も、顎関節周辺の痛みの原因になります。三叉神経痛は主に中高年の女性に多くみられ、口を動かしたり、冷たい空気にあたったりすると、顔の片側に激痛が生じます。舌咽神経痛は、食物を飲み込んだり、話をしたりする際に、喉を中心に鋭い痛みが生じます。この他にも、『扁桃周囲炎』『耳下腺炎』『唾液腺炎』『急性顎下リンパ節炎』などで、あごに痛みや腫れが生じることがあります。</p>
<h3 class="news_headline2">顎関節の異常の代表格、顎関節症とは</h3>
<p>口の開閉動作がうまくできない症状で最も多いのが、やはり<strong>『顎関節症（がくかんせつしょう）』</strong>ではないでしょうか。顎関節症になると、口を開閉したり、物を噛んだり、会話したりといった動作の際に顎関節が引っかかり、ときに顎から「カクッ」「ジャリ」といった音がなるようになります。この違和感は、やがて痛みや腫れを伴うこともあります。</p>
<p>かつては、顎関節症の主な原因は歯の噛み合わせの異常と考えられていましたが、現在では、噛み合わせだけが原因とは限らず、複数の要因が重なって起こる「多因子性」の病気と考えられています。具体的には、歯ぎしりや食いしばり、上下の歯を無意識に長時間接触させる癖（歯列接触癖／TCH）、精神的なストレスによる筋肉の緊張、頬杖やうつ伏せ寝などの生活習慣、顎周囲の筋肉の過緊張などが、複合的に関わって発症すると考えられています。</p>
<p>顎関節症の初期の頃には、夜間、寝るときにマウスピース（スプリント）を用いることで改善されたり、首・肩・顎周辺の筋肉をほぐしたり、食いしばりの癖を意識して直したりすることで、ある程度解消される場合もあります。これらの異常がないにもかかわらず口が開かない場合は、精神的なストレスによる不安や緊張が原因で起こる、心因性の<strong>『開口障害』</strong>も考えられます。</p>
<p>顎関節にまつわるトラブルを生じさせないためにも、日頃からよく噛んで食べ物を食べる習慣を身につけ、食いしばりや頬杖などの癖に気をつけることが大切です。よく噛むことは、顎関節周囲の筋肉を働かせ、唾液の分泌を促して食べ物の消化吸収にも役立ちます。</p>
<h3 class="news_headline2">顎関節にトラブルが生じてしまった場合の対処法</h3>
<p>顎の炎症などで強い痛みや発熱を伴う場合は、まずは腫れがある患部を冷やすようにしてください。そして、できるだけ早急に歯科（歯医者さん）や口腔外科に行き、診断と治療をしてもらう必要があります。</p>
<p>もし膿がたまっていれば、切開して膿を排出し、痛みや腫れが収まるまでは、鎮痛剤や抗生物質を医師の指示に従って使い続ける必要があります。急性の炎症が治まったら、再度、問題箇所の抜歯や腐骨の除去を行ったり、噛み合わせに問題がある場合は口腔外科手術を行ったりして、痛みや炎症の根本的な原因を取り除くことが必要になります。</p>
<p>いずれにしても、顎関節周囲の痛みや腫れは放置せずに、早めに治療することが何よりも大切で、そのことが結果的に身体全体の健康維持につながります。</p>
<h3 class="news_headline2">こんな顎の症状は早めに受診を｜セルフケアと注意点</h3>
<p>顎関節症の多くは、セルフケアと生活習慣の見直しで軽快します。日常で意識したいのは、まず「歯を接触させない」ことです。上下の歯は、食事や会話のとき以外は、本来わずかに離れているのが正常です。日中、気づいたときに歯を離して顎の力を抜く、頬杖やうつ伏せ寝を避ける、硬すぎる食べ物や極端に大きな口を開ける動作を控える、といったことが顎への負担を減らします。痛みが強い時期は、無理に大きく口を開けたり、顎を鳴らしたりしないようにしましょう。</p>
<p>一方で、急いで受診すべきサインもあります。顎周囲が広く赤く腫れて熱を持ち、発熱を伴う、口が指1本分も開かない、ものが飲み込みにくい・息がしづらいといった場合は、顎骨骨髄炎や蜂窩織炎など、重い感染が進んでいる可能性があり、放置すると危険です。すぐに歯科口腔外科や医療機関を受診してください。また、顔の片側の激しい痛みが繰り返す場合は三叉神経痛など神経の問題のこともあるため、自己判断せず専門医に相談しましょう。顎の痛み・開けにくさ・音が続く場合は、「そのうち治る」と放置せず、早めに歯科・口腔外科を受診することが大切です。</p>
<h2 class="news_headline2">まとめ</h2>
<p>顎関節は、噛む・話す・呼吸するといった大切な動作を担う関節で、トラブルは頭痛や肩こりなど全身に影響することもあります。虫歯や歯周病から進む顎骨骨髄炎・蜂窩織炎は、まれに命に関わるため注意が必要です。最も多い顎関節症は、噛み合わせだけでなく食いしばりやストレスなど複数の要因で起こり、マウスピースや生活習慣の見直しが有効です。顎の痛み・腫れ・開けにくさが続く場合は、早めに歯科・口腔外科を受診しましょう。</p>
<h2 class="news_headline2">参考文献・出典</h2>
<p>・日本顎関節学会<a href="https://kokuhoken.net/jstmj/" target="_blank" rel="noopener">https://kokuhoken.net/jstmj/</a></p>
<p>・厚生労働省 e-ヘルスネット<a href="https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/</a></p>
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			</item>
		<item>
		<title>骨折後はリハビリを積極的に行うことが大切。それを疎かにすると&#8230;｜萎縮・拘縮を防ぐリハビリと骨折の基礎知識を徹底解説</title>
		<link>https://balance-conditioning.net/fracture/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 26 Oct 2017 22:53:37 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[骨や関節のトラブルとその原因]]></category>
		<category><![CDATA[その他]]></category>
		<category><![CDATA[骨折]]></category>
		<category><![CDATA[疲労骨折]]></category>
		<category><![CDATA[リハビリ]]></category>
		<category><![CDATA[外傷性骨折]]></category>
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					<description><![CDATA[最もメジャーで、誰もが耳にしたことのあるケガの一つは『骨折』ではないでしょうか。骨折とは、転倒や殴打などの衝撃や、病気や『骨粗鬆症（こつそしょうしょう）』などの老化現象、また、身体を酷使したことによる疲労などで、骨にヒビ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>最もメジャーで、誰もが耳にしたことのあるケガの一つは<strong>『骨折』</strong>ではないでしょうか。骨折とは、転倒や殴打などの衝撃や、病気や<a href="https://balance-conditioning.net/kotsu_chokin/"><strong>『骨粗鬆症（こつそしょうしょう）』</strong></a>などの老化現象、また、身体を酷使したことによる疲労などで、骨にヒビや欠け、凹み、折れなどが発生した状態のことをいいます。</p>
<h3 class="news_headline2">骨折の種類</h3>
<p>骨折は、大きく<strong>『外傷性骨折（がいしょうせいこっせつ）』『病的骨折（びょうてきこっせつ）』『疲労骨折（ひろうこっせつ）』</strong>の3つに分類することができます。突発的に起こる外傷性骨折は<strong>『スポーツ外傷』</strong>に含まれ、繰り返し外力が加わり続けたことによって起きる疲労骨折は<strong>『スポーツ障害』</strong>に含まれます。</p>
<p>骨折は、折れた状態や<strong>『骨折線（こっせつせん）』</strong>の様子によって、以下のように大きく7種類に分類することもできます。</p>
<ol>
<li><strong>開放骨折（かいほうこっせつ）</strong><br />
折れた骨が皮膚を突き破って外に飛び出してしまった状態の骨折です。感染のリスクが高く、緊急の処置が必要です。</li>
<li><strong>閉鎖骨折（へいさこっせつ）</strong><br />
開放骨折のように骨が皮膚を突き破って外に飛び出していない骨折です。骨は身体の内部に留まり、皮膚に損傷は見られません。</li>
<li><strong>横骨折（おうこっせつ）</strong><br />
骨の長軸方向に対して直角に骨折線がある骨折です。一般に、外部からの直線的な衝撃によって起きることが多いようです。</li>
<li><strong>粉砕骨折（ふんさいこっせつ）</strong><br />
大きな外力が加わるなどして、折れた骨がいくつもの欠片にバラバラに分かれてしまった骨折です。</li>
<li><strong>斜骨折（しゃこっせつ）</strong><br />
骨の長軸方向に対して斜めに骨折線が入る骨折です。お互いの骨がずれてしまうことがあります。</li>
<li><strong>らせん骨折</strong><br />
スキーやスノーボードなどの転倒で強く身体を捻じってしまったことによって生じる、骨折線がコイル状（らせん状）にみえる骨折です。</li>
<li><strong>不全骨折（ふぜんこっせつ）</strong><br />
骨が完全に離断せず、途中まで亀裂がある骨折（亀裂骨折）です。骨が柔らかい乳幼児に起こりやすく、若木骨折ともいいます。</li>
</ol>
<h2 class="news_headline2">骨折は新たな骨組織ができるまで固定し安静にするのが基本</h2>
<p>骨折してしまった場合、治療期間には個人差があり、骨折をした方の年齢などによっても大きく異なります。一般に、成長期の子供であれば比較的骨折の治りは早いのですが、高齢者の方だと骨折の治りは非常に遅く、骨折後、リハビリをいかにきっちり行うかによって、その後の生活が大きく左右されてしまいます。高齢者で、かつ骨密度が少ない方では、骨折をしたことでそのまま寝たきり状態になってしまうことも珍しくありません。</p>
<p>骨折の治療方法は、ケガをした箇所によって異なり、重篤なものでは手術を必要とするケースもありますが、多くの場合、まずは整復（骨折部位を本来あるべき位置へ戻すこと）を試みて、ギプスなどの器具で固定した後、<strong>『仮骨（かこつ）』</strong>と呼ばれる骨折部位を修復するための骨組織ができるまでの間は、なるべく安静にする、といった治療法が用いられます。</p>
<h2 class="news_headline2">骨折後はリハビリテーションを積極的に行うこと</h2>
<p>長期間、骨折した部位をギプス固定すると、筋肉が細く小さくなってしまい、関節を固定した場合は、関節の動きが悪くなって関節可動域が狭まっているのがわかります。このように筋肉が細く小さくなることを<strong>『萎縮（いしゅく）』</strong>、関節が固まって関節可動域が悪くなることを<strong>『拘縮（こうしゅく）』</strong>といいます。</p>
<p>萎縮による筋力低下や、拘縮による関節可動域の低下は、リハビリテーションを適切に行うことで徐々に回復していきます。下肢を骨折したケースでない限りは、トイレで便座に座ったり立ち上がったり、階段の昇り降りなどの何気ない普段の動きを積極的に取り入れるようにするだけでも、筋肉量の維持・向上につながります。</p>
<p>しかし、このようなリハビリテーションを行ったとしても、筋肉にうまく力が入らなかったり、本来の関節可動域よりも極端に狭い範囲でしか関節を動かせなくなってしまったりすることも、往々にしてあります。例えば、もともと運動機能が低下している高齢者が骨折した場合、関節可動域がより狭くなってしまうので、リハビリテーションでの回復がとても困難な状態になってしまいます。また、閉経期以降の女性は、女性ホルモンの分泌減少や、腸からのカルシウムの吸収低下などにより、骨密度が低下しやすく、ほんの些細なことでも骨折してしまうことがあります。</p>
<h2 class="news_headline2">子供も基本は大人と同じリハビリ</h2>
<p>先にも述べたように、成長期の子供は骨の修復が早く、治療期間も成人に比べて短いのが特徴です。しかし、治療の間に痛みへのトラウマが残ってしまい、骨折した箇所をあまり積極的に動かさないようにする子供もいます。そうなると、いかに治りの早い子供といえど、骨折部位の周辺にある筋肉が凝り固まって可動範囲が狭くなったり、筋力が著しく低下したりしてしまいます。</p>
<p>基本的に、成長期の子供が骨折した場合でも、成人と同様の治療方法がとられます。しかし、子供の骨折の場合は、骨そのもののダメージよりも、軟骨組織へのダメージの有無が重要になってきます。</p>
<p><img fetchpriority="high" decoding="async" style="display:block; max-width:100%; height:auto; margin:0 0 8px 0;" src="https://balance-conditioning.net/wp-content/uploads/2017/10/choukankotsu_1.png" alt="骨端部と骨端線（成長軟骨）の図" width="400" height="300" /></p>
<p><strong>『骨端部（こったんぶ）』</strong>と呼ばれる部位にある軟骨組織は骨端線（こったんせん）といい、これは『成長軟骨（せいちょうなんこつ）』とも呼ばれます。成長軟骨は、文字どおり骨を成長させる役割（主に長さに関わる軟骨）を担っており、骨折によってそこが損傷してしまうことで、骨の生育が止まってしまうケースもあります。</p>
<p>軟骨組織が受けたダメージの程度によっても大きく異なりますが、生育が止まることで、左右の骨のバランスが崩れたり、骨が湾曲したまま伸びたりするケースもあるため、慎重な治療が必要になります。成長期の子供が骨端部位を骨折した際には、骨折部の修復後にも予後の経過を注意深く観察することが不可欠ですので、骨折部位が動くからといって、勝手な判断で通院を中止したり、スポーツを始めたりすることは、絶対に行わないことが大切です。</p>
<h2 class="news_headline2">リハビリテーションは勝手な判断で中止しないこと</h2>
<p>骨折をした際の治療やリハビリテーションは、その後に健康的な生活を送るために非常に重要なものとなります。リハビリテーションは、医師の指示（処方）に従って理学療法士（PT）が直接指導するのが一般的です。医師や看護師、理学療法士の指導を受けながら、正しく続けていきましょう。</p>
<p>そもそも骨折を避けるために、普段から骨を強化しておくこともとても重要です。骨を強くするためには、日頃からカルシウムやリン、ビタミンD・Kなどの摂取を心がけ、適度な運動を行って骨に刺激を与えることが、骨折の予防に大いに役立ちます。</p>
<h3 class="news_headline2">リハビリを疎かにすると、どうなるのか</h3>
<p>「骨さえくっつけば元通り」と考えて、リハビリを軽く見てしまう方は少なくありません。しかし、骨折で本当に怖いのは、折れた骨そのものよりも、固定している間に進む「廃用（はいよう）」、つまり使わないことによる筋肉や関節の衰えです。</p>
<p>ギプスなどで関節を固定して動かさないでいると、わずか数週間でも筋肉は痩せ(萎縮)、関節は硬く(拘縮)なっていきます。リハビリを疎かにすると、この萎縮・拘縮が固定化してしまい、骨はくっついたのに「力が入らない」「関節が元のように曲がらない」といった後遺症が残ることがあります。特に高齢者では、これがきっかけで歩く力や日常動作の能力が落ち、そのまま寝たきりや要介護につながってしまうことも少なくありません。</p>
<p>だからこそ、痛みのない範囲で早期から少しずつ動かし、医師や理学療法士の指示に沿ってリハビリを継続することが、回復のカギになります。逆に、痛いからと動かさなさすぎるのも、自己判断で痛みを我慢して動かしすぎるのも禁物です。骨折後に「思うように動かせない」「痛みが長引く」と感じたら、自己判断で中断せず、必ず専門家に相談しながら進めることが大切です。</p>
<h2 class="news_headline2">まとめ</h2>
<p>骨折は、固定して仮骨ができるまで安静にするのが基本ですが、その後のリハビリがその後の生活を大きく左右します。固定中に進む筋肉の萎縮や関節の拘縮を、リハビリを疎かにすると後遺症として残してしまい、高齢者では寝たきりにつながることもあります。子供では成長軟骨（骨端線）の損傷に注意が必要です。リハビリは自己判断で中止せず、専門家の指導のもとで続けましょう。</p>
<h2 class="news_headline2">参考文献・出典</h2>
<p>・日本整形外科学会<a href="https://www.joa.or.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.joa.or.jp/</a></p>
<p>・厚生労働省 e-ヘルスネット<a href="https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/" target="_blank" rel="noopener">https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/</a></p>
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		<title>痛風と症状は似ているが原因が全く異なる偽痛風とは｜原因・症状・痛風との違いと治療を徹底解説</title>
		<link>https://balance-conditioning.net/false_gout/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 01 Nov 2017 22:53:08 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[骨や関節のトラブルとその原因]]></category>
		<category><![CDATA[その他]]></category>
		<category><![CDATA[痛風]]></category>
		<category><![CDATA[関節痛]]></category>
		<category><![CDATA[ピロリン酸カルシウム]]></category>
		<category><![CDATA[偽痛風]]></category>
		<category><![CDATA[変形性関節症]]></category>
		<category><![CDATA[CPPD]]></category>
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					<description><![CDATA[高齢者は、これといった原因もないのに突然、身体のあちこちの関節が痛みだす、という体験をすることがあります。関節の痛みの病気としては『関節リウマチ』や『痛風（つうふう）』などが有名ですが、ときには血液検査を行っても何ら異常 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>高齢者は、これといった原因もないのに突然、身体のあちこちの関節が痛みだす、という体験をすることがあります。関節の痛みの病気としては<strong>『関節リウマチ』</strong>や<strong>『痛風（つうふう）』</strong>などが有名ですが、ときには血液検査を行っても何ら異常が見当たらないのに、関節が痛みだしてしまうこともあります。</p>
<p>関節リウマチは、関節を形作る軟骨や骨が破壊されて、最終的には関節までもが変形してしまうという病気です。腫れや激しい痛みを伴い、関節を動かさなくても痛みが出るのが特徴です。</p>
<p>一方、痛風は、血液中に尿酸が増加することにより発症する病気です。痛風は一般に40〜50代の男性で、肉や酒を好み、食べ過ぎてしまうという方によくみられます。最初の発作は、足の親指の付け根に起こることが多いのも特徴です。放置すれば関節のみならず、腎臓などにも負担がかかるので、痛風になってしまったら、長期間にわたる専門的な治療が必要となります。</p>
<h3 class="news_headline2">痛風と症状は似ているが原因が全く異なる偽痛風とは？</h3>
<p>このように、関節の痛みとしては『関節リウマチ』や『痛風』が有名ですが、これらとは全く異なる<strong>『偽痛風（ピロリン酸カルシウム結晶沈着症；CPPD）』</strong>と呼ばれる病気があります。</p>
<p><strong>『偽痛風（ぎつうふう）』</strong>と呼ばれることから察しがつくと思いますが、『偽痛風』は痛風とは似て非なる病気です。痛風のように関節が激しく痛みますが、病気になる原因が痛風とは全く異なるので、治療も偽痛風のための治療を行わなければいけません。</p>
<p>ちなみに<strong>『痛風』</strong>は、関節部分に『尿酸（にょうさん）』が蓄積して結晶化し、それを白血球が攻撃して炎症を引き起こすことで痛みが生じます。一方、偽痛風は<strong>『ピロリン酸カルシウム』</strong>の結晶が関節の軟骨組織に沈着し、それが関節内に放出されることで、白血球がそれを攻撃して炎症を引き起こし、痛みが生じます。</p>
<p>尿酸が蓄積するのは食生活が大きく影響するとされていますが、実は<strong>『ピロリン酸カルシウム』</strong>がどうして結晶化して関節に沈着してしまうのかは、まだ完全には明らかになっていません。加齢に伴う関節の変化（変形性関節症）が関係していると考えられており、その他、遺伝や、一部の代謝の病気が関わることもあるとされています。年齢を重ねるとともに、関節軟骨にピロリン酸カルシウムの結晶が沈着しやすくなり、それが関節内に放出されると、関節痛の発作へと発展していくのです。</p>
<p>痛風は尿酸値が高くなりがちな男性に多いのですが、偽痛風は男女差にあまり関係なく、主に高齢者にみられます。好発部位は膝関節で、偽痛風の半数以上は膝関節に起こります。そのほか、肩・足首・手首などの大きめの関節にも生じます。</p>
<p>なお、ピロリン酸カルシウムが沈着しているからといって、すぐに関節の痛みが出るわけではありません。実際、レントゲンで軟骨の石灰化（沈着）が見つかっても、無症状のまま過ごしている高齢者は少なくありません。沈着がある人のうち、痛風のように激しい関節炎の発作を起こした場合に、はじめて<strong>『偽痛風（急性CPP結晶性関節炎）』</strong>という診断がつけられます。また、慢性の経過をたどって、変形性関節症のような関節の障害を引き起こすこともあります。</p>
<h3 class="news_headline2">偽痛風と痛風・他の関節炎との見分け方</h3>
<p>偽痛風は、激しい関節痛・腫れ・熱感・発赤といった症状が、痛風や、ときには細菌感染による化膿性関節炎、関節リウマチとよく似ているため、症状だけで見分けるのは困難です。だからこそ、正しい診断には医療機関での検査が欠かせません。</p>
<p>見分けのポイントとして、まず「痛む場所」があります。痛風は足の親指の付け根に多いのに対し、偽痛風は膝に最も多く起こります。また、痛風が中年男性に多いのに対し、偽痛風は高齢者に多く、男女差があまりないのも違いです。決定的な違いは「結晶の種類」で、痛風は尿酸の結晶、偽痛風はピロリン酸カルシウムの結晶が原因です。</p>
<p>実際の診断では、レントゲンで関節軟骨(特に膝の半月板など)に線状の石灰化がないかを確認したり、関節にたまった液を採取して、顕微鏡で結晶の種類を調べたりします。これにより、尿酸結晶(痛風)と区別できます。特に注意が必要なのが、緊急の治療を要する化膿性関節炎(細菌感染)との見分けで、発熱を伴って一つの関節が急に激しく腫れた場合は、自己判断で「偽痛風だろう」と決めつけず、必ず医療機関を受診することが大切です。</p>
<h3 class="news_headline2">偽痛風になってしまった場合の治療法</h3>
<p>それでは、偽痛風になってしまった場合、どのような治療が用いられるのでしょうか。残念ながら、現在のところ、痛風の尿酸値を下げる薬のような「根本的に結晶を取り除く薬」はなく、痛みや炎症の発作を抑える対症療法が中心となります。</p>
<p>具体的には、発作時に非ステロイド性抗炎症薬（痛み止め）を使ったり、関節にたまった水を抜いて、ステロイド薬を関節内に注射して炎症を鎮めたりします。安静やアイシングも有効です。多くの場合、こうした治療で数日〜2週間ほどで発作は落ち着いていきます。</p>
<p>偽痛風そのものに対する手術は通常行いませんが、偽痛風が変形性関節症を伴って関節の変形・痛みが進行し、保存療法では日常生活が困難なほどになった場合には、人工関節置換術などの手術が検討されることもあります。ただし、これは大掛かりな手術で、体力の低下した高齢者には負担が大きいため、慎重な判断が必要です。いずれにせよ、症状が出たら自己判断せず、医師に経過をみてもらいながら、適切な処置を受けることが大切です。</p>
<p style="text-align: right;"><strong>参考文献：<a href="http://kompas.hosp.keio.ac.jp/contents/000722.html" target="_blank" rel="noopener">慶應義塾大学病院 医療・健康情報サイト</a></strong></p>
<h2 class="news_headline2">まとめ</h2>
<p>偽痛風は、関節にピロリン酸カルシウムの結晶が沈着して起こる関節炎で、痛風によく似た激しい痛みが出ますが、原因(尿酸ではなくピロリン酸カルシウム)が全く異なります。高齢者に多く性差はあまりなく、膝に最も多く起こります。沈着があっても無症状のことも多く、治療は痛み止めや関節内注射などの対症療法が中心です。痛風や化膿性関節炎との見分けには検査が必要なので、激しい関節の腫れや痛みがあれば、早めに医療機関を受診しましょう。</p>
<h2 class="news_headline2">参考文献・出典</h2>
<p>・日本リウマチ学会「偽痛風」<a href="https://www.ryumachi-jp.com/" target="_blank" rel="noopener">https://www.ryumachi-jp.com/</a></p>
<p>・慶應義塾大学病院 医療・健康情報サイト（KOMPAS）<a href="http://kompas.hosp.keio.ac.jp/" target="_blank" rel="noopener">http://kompas.hosp.keio.ac.jp/</a></p>
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