レルミッテ徴候(L’hermitte’s sign)

レルミッテ徴候(L’hermitte’s sign)

目的

レルミッテ徴候は頚椎及び脊柱を屈曲(前屈)させることで脊髄神経に何かしらの問題が生じているか否かを調べる検査方法です。
このテストで電気ショックのような強い痛みや四肢(上肢、下肢)に痛みがあらわれたら陽性反応で脊髄神経に何らかの障害があることが疑われます。

実施方法

1. 患者さんを長坐位にさせます。
2. 検者は患者さんの背後に立ち(写真はあえて側方に立っています)、両手で患者さんの頭部を支えます。
3. 検者は両手で患者さんの頭部を支えたまま、患者さんの頭部をゆっくりと前方に倒します(頸椎の屈曲)。

レルミッテ徴候(L’hermitte’s sign)

結果の評価

このテストのにより頚椎胸椎腰椎や他の四肢に電気ショックのような痛みあれば陽性反応とみなされ脊髄の損傷を疑います。

参考

陽性反応が生じた場合、脊髄の損傷、椎間板ヘルニア、多発性硬化症が疑われます。
陽性反応が出た場合はすみやかに最寄りの整形外科医にご相談ください。

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当サイトの編集長の佐藤伸一(さとうしんいち)です。
都内でトレーナーとして約20年活動し、その後、カイロプラクターとして約10年活動していました。
現在はフリーランスで活動していて主に健康や運動に関する情報を発信しています。

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